就職できない大学生の割合と新卒・既卒のための最短内定獲得法

 2024年5月14日

落ち込んでいるようですが、どうしました?

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

どの企業も落ちてしまって凹んでます。このまま就職できなかったら、人生終了ですよね。

大丈夫ですよ。今からでもエントリーできる企業はありますし、既卒になっても就職はできます。

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

でも、そんな狭き門にどうやって入り込んでいくのか不安です。

今回のコラムでは、就職できない大学生の理由と在学中にすべき就活対策、卒業後の選択肢を紹介しています。これを参考に、何をすべきか確認しましょう。

キャリアアドバイザー 廣瀬

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就職できない大学生の割合と傾向

近年は就職氷河期ではないものの、なかなか就職できないと悩む大学生は少なくありません。

コラムの初めに、就職できる大学生と就職できない大学生はどのくらいの割合でいるのかや、その傾向についてみていきましょう。

最終的な大卒就職率は97%だが、なかなか就職が決まらない人は多い

(出典:厚生労働省「令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(4月1日現在)」)

厚生労働省の「令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(4月1日現在)」によると、令和5年3月大学卒業者(23卒)の就職率は97.3%でした。つまり就職を希望しながら就職できないまま卒業した人の割合は2.7%で、卒業までにはどこかに就職できる人がほとんどです。

ただし、同じ23卒の10月時点での内定率は74.1%、秋採用が終わる12月時点でもまだ84.4%です。卒業間際の2月になって、ようやく大学生の内定率は90%を超えます。このことから、卒業までにはどこかに就職できるものの、内定式の10月を過ぎてもなかなか就職が決まらない人は意外と多いと言えるでしょう。

「大手病」でなかなか就職できない人も

就職できない大学生の中には「大手病」と呼ばれる、いわゆる大手企業しか受けずになかなか内定がもらえない人もいます。

大手起業の倍率は非常に高く、人気企業ともなると倍率が200倍以上になることもあります。大手企業は単純にネームバリューや憧れが人気の理由というわけではなく平均給与が高い傾向にあるため、安定思考の学生に人気です。

コロナ禍以降は経済状況が悪化し、物価高騰・賃金横ばいという経済状況で個人の資産をひっ迫している状態です。そんな状況下でも安定した高収入が見込める大手企業はひときわ人気が高まっています。

かなり高倍率ですし、大手企業が必ずしも自分に合っているとは限らないので、基本的にはあまり企業規模や知名度にこだわらず視野を広げて就活することをオススメします。

しかし、どうしても大手を狙いたい人は、就活エージェントなどを利用して効率よく求人を紹介してもらうとよいでしょう。キャリチャンで開催している「就活相談サポート」では、大手企業の紹介実績も多数あるので、ぜひ相談してみてください。

就職できない大学生の特徴

「就職したくない・怖い」という気持ちに対する7つの対処法

就職できない大学生の特徴としてあげられることは、対策をしたつもりでも出来ていない可能性が高いことです。エントリーシートや面接対策を自己流で行うと、やったつもりで満足してしまい、いざ本番となった時に力が発揮できずに終わってしまうのです。

今から伝える5つの特徴について当てはまる人は、もう一度就活の対策をしなおした方が良いと言えるでしょう。

ビジネスマナーが身についていない

根本的なことですが、常識的なマナーが身についていない人も少なくありません。文章の書き方から話し方など、もう一度自分のマナーを振り返ってみてください。

■ 文章のマナー

文章の書き方一つで「ビジネスマナーがなっていないな」と思われてしまうこともあります。特に気をつけて欲しいのが、就活の登竜門とも言えるエントリーシートの書き方です。以下のような書き方をしてしまった人は、もう一度エントリーシートの書き方を改善しましょう。

悪い例 良い例

起承転結のような文章構成で、結論から述べられていない

「私の長所は〇〇です。なぜなら〇〇だからです。大学2年の時に〇〇を経験し、そこで〇〇の結果を得ました。」など、結論→背景の順に述べると分かりやすい

話し言葉を使っている

  • すごく〜
  • 〜な感じで など
  • すごく〇〇です=大変〇〇です
  • 〜な感じで=〜のような

略語を使っている

  • (株)
  • バイト
  • 高校 など
  • (株)=株式会社
  • バイト=アルバイト
  • 高校=高等学校

■ 面接のマナー

面接では話し方だけでなく、姿勢や清潔感など見た目についてもマナーの1つです。それらを総合的に見て少しでもNGポイントがあるようであれば改善しましょう。

悪い例 良い例

会場への到着時間が早すぎる(または遅すぎる)

会場には10分前くらいに到着していることが好ましい

面接官の話を無表情で聞いている

適度に相槌を打つと円滑にコミュニケーションが取れる

結論から話せていない

結論→理由→具体例→結論の順番に述べる

なお、これらのNG例は就活生が見落としがちなミスの一部に過ぎません。その他様々なシーンで気をつけなければならないマナーがありますので、総合的に見直してみてください

キャリチャンで展開している敬語マニュアルには、一般的なマナーを分かりやすく解説しています。ぜひ下記からダウンロードして活用してください。

コミュニケーション能力が低い

書類選考が通っても面接で落ちてしまう人は、コミュニケーション能力を磨いた方が良いです。特に傾聴力が身についていない人が多く、面接官の質問に対して具体的な回答ができていない可能性があります。

傾聴力を磨くには以下のポイントを抑えておきましょう。これは面接の練習だけでなく、普段友人やバイト先の同僚などとコミュニケーションをとる時に意識してみてください。

【傾聴力を養うポイント

  • 相手の目を見て聞く・話す
    …目を見てコミュニケーションをとると理解度がアップします。
  • オウム返しを意識する
    …相手の言葉を繰り返すことで共感していることを伝えられます。
  • 相手の良いところを見つけて褒める
    …褒め上手はコミュニケーション能力が高いと感じてもらえます。

コミュニケーションの得意不得意は性格によるものですが、就活の面接においてはコミュニケーションが苦手な人でも対策できます。普段の生活から傾聴力を意識的に磨くとともに、面接の練習でも意識しましょう。

自己分析ができていない

自己分析ができていないと、自分のどこをアピールすれば良いか分かりません。書類も面接も抽象的な自己PRで終わってしまうので、自分の強みや将来性を言語化できるまで自己分析する必要があります。

【自己分析のメリット】

  • 自分の強みと弱みを客観的に知ることができる
  • 自己PRで何を言えば良いかがわかる
  • 自分に自信がつく

自己分析をすると自分の強みだけでなく弱みも理解できるので、どういう業界や企業が自分に合っているのかが見えてきます。自分に向いている業界がわかれば、その業界に興味がわく可能性もありますし、企業とのマッチングがしやすくなって内定確率も上がるはずです。

就活に対するモチベーションが低い

就活という行為を軽くとらえてしまったり、「どこかには就職できるだろう」と惰性で就活しているなどモチベーションが低い人もいます。

確かに今の日本社会は働き手市場であり、求人している会社より就活生の方が少ない現状です。しかし、働き手市場だからといって就活を甘くとらえると、良いキャリアを歩む一歩を無駄にしてしまいます

モチベーションを上げるには下記のポイントを意識してみましょう。

【モチベーションを上げるコツ】

  • 同じく就活中の友人と就活について話してみる
  • 疲れた時には少しだけ休憩してみる
  • 求人情報を検索して色々な業界の仕事を知る
  • 就活が終わったときのご褒美を用意してみる

選ばなければどこでも入れる時代ではありますが、選択を誤ると30代40代になった時に「もっと真面目に就活すればよかった」と後悔する羽目になるので、大学生の今が最も就活に力を入れるべきでもあります。

主体性がない

社会に出て働く上で、主体性はとても重要な要素です。主体性がなければその会社で自発的に行動できず、アイデアを生み出せないため、会社の利益を生む人材に成長できません。

企業の採用担当者が就活生を選ぶとき、その会社でどのように活躍をしてくれそうかということを想像して選定します。そのため、他のライバルよりも個性に富んでいて主体性のある人材に着目する可能性が高いです。

下記のような人は「主体性がなさそうだな」と思われて落とされてしまう可能性が高いので、注意しましょう。

【主体性のない人の特徴】

  • 自己肯定感が低い
  • マイナス思考になりがち
  • なんのために就活しているのかが理解できていない
  • 意思決定をする力が弱い

主体性がない人は今内定がもらえないだけでなく、社会に出た時にモヤモヤした気持ちのまま働くことになるでしょう。出世コースから外れて会社のコマとして働くことは、社会人経験が長くなればなるほど苦痛に感じるものです。

将来の自分が楽しく幸せにキャリアをまっとうできるように、今から「何がしたいか」を見つけておきましょう。自己分析をして自分の強みが理解できれば、自ずとやりたいことも見えてくるので早い段階から自己分析をしておくことをオススメします。

就職できないまま卒業した大学生はその後どうする?

冒頭で説明したように、残念ながら就職できないまま卒業をするという結果になった大学生も一定数います。今就活をしている人がもし就職できないと仮定した場合、どういう選択肢をとって進路を進めば良いのか不安になることでしょう。

新卒で就職できなかったからと言って、人生終了ではありません。就活は努力をしても絶対に報われるわけではないので、万が一のことも考えた選択肢を決めておきましょう。

次の4つの進路は、就職できないまま卒業した大学生が進んだ道の事例です。

既卒として就活をする

就職できないまま大学を卒業した場合、既卒として引き続き就活を進める人が多いです。卒業後3年以内の既卒者は新卒枠で応募を受け付けるよう厚生労働省が要請を出しているので、大学を卒業したからといって直ちに中途採用にしか応募できなくなるわけではありません。

ただし、既卒の就活が新卒に比べて厳しいのは事実です。厚生労働省発表の「今後の若年者雇用に関する研究会報告書」によると、令和元年調査の段階で既卒者が新卒採用枠で応募可能だった企業の割合は約7割でした。しかし実際に既卒の採用に至った企業の割合は、全体のわずか3割です。

つまり見かけ上は既卒も応募可能でも、実際には既卒の採用に消極的な企業が多いということです。既卒からの就職を目指すのであれば、新卒の時以上に就活対策を徹底するのはもちろん、単純に既卒も応募可能なだけではなく、実際に既卒を採用するつもりのある企業に応募する必要があります。

既卒から就職を目指すなら、企業側の意向を把握した上で企業紹介をしてくれる就活エージェントに頼るのがオススメです。キャリチャンの就活支援サービス「出遅れ就活サポート」では既卒を積極採用している企業の紹介と選考対策もサポートしているので、既卒で就活する際はぜひ活用してください。

学び直す

大学院や留学などで再度学び直すという選択肢もあります。進学すればまた新卒で就活をする機会がありますし、学んでいる期間に就活に向けた準備も可能です。

ただし、目的なしに「就職できないからとりあえず留学しよう」という楽観的な考えでは、学ぶことで何を得たら良いのか、就職する際に何の役に立つのかがわかりません。

学ぶことにはお金も時間もかかり、周りに遅れを取ることにもなります。貴重なお金と時間を無駄にしながら惰性で学生生活を送っている間に、就活に成功した周りの人たちは着々とキャリアを積んで成長しているのです。

進学や留学の選択肢を取るときは、必ず目的とゴールを決めておきましょう。

派遣社員で働く

既卒として就活をする場合は就活だけを進めるよりも、働くことも同時進行で経験しておくと良いです。そのためには派遣社員としてどこかの企業で働くことがオススメです。

ほんの少しでも社会経験を積めば面接時に自己PRできる量も質も圧倒的によくなるはずです。

派遣社員であれば短期間でのお仕事もたくさんありますし、「いつまでに就職する」という目標の期日に合わせて働けます。

なお、派遣社員として働くには、まず派遣会社に登録する必要があります。派遣会社に登録すれば、派遣コーディネーターがその人に合った案件を紹介してくれるので、仕事探しの手間はありません。

やりたい仕事と同様の案件を紹介してもらい、憧れの業界で経験を積める可能性もあります。

起業する

思い切って起業するという選択肢をとる人もいます。

また、法人ではなく個人事業主やフリーランスとして自分一人で社会に出る人もいます。法人登記には時間もお金もかかるので、まずはフリーランスから始めて後々法人化するなど計画性を持った進め方も良いでしょう。

ただし、これは就職できない大学生が「仕方なく」という状態で取る選択肢ではありません。大学生のうちに起業する準備をして、卒業と同時に起業することが多いです。

起業の場合は登記して1年以内に失敗する人も少なくありませんし。フリーランスで会社に属さずに一人で稼ぐことは容易ではありません。もし起業やフリーランスという選択肢を取る場合は、それなりの覚悟と準備を持って慎重に進めるべきです。

もし起業やフリーランスで働くことを決意したのなら、起業スクールに通うなどしてある程度学んでおくことをオススメします。

就職できない大学生が在学中にすべき就活対策

大学生のうちに就活できない事態を想像するととても焦ることでしょう。そうならないために、優先順位の高いことから着手していき、早い段階で内定がもらえるように就活対策の効率化を図ることをオススメします。

ここからは、就活できない大学生が在学中に内定を獲得するための対策方法を紹介します。限られた期間の中で早く内定を獲得するためにやるべきことは4つです。

就活のプロに相談する

就活できない大学生の多くは、やるべきことの整理が追い付かずに無駄な行動をしてしまいます。次にやるべきことを整理して優先順位を決めて就活するには、就活のプロに相談することが効率的です。

就活のプロに相談すれば、面接対策から求人紹介まで幅広くサポートしてくれます。自分だけの判断で就活を進めるよりも圧倒的に早く内定まで近づきます。

キャリチャンで開催している「就活相談サポート」では、最短で就活できるプロセスを提案した上で、求人紹介も行っています。今までの就活で失敗した経験からどう打破していけば良いかも相談に乗ってくれるので、ぜひ利用してください。

自己分析をやり直す

自己分析をすると自分の強みと弱みが理解できて、自己PRに自信がつきます。また、やりたいことが明確になって主体性も身に付くでしょう。

以前自己分析をした経験がある人でも、再度挑戦してみると自分の新たな一面が見えてくる可能性もあります。内定がもらえずに悩んでいる人はとくに、失敗した今だからこそ自己理解を深めるためにもう一度やってみてください。

なお、自己分析ツールは過去にやったことがあるものではなく、別のツールを複数使ってみましょう。色々なサービスがあるため、それぞれの自己分析設計が若干異なり、結果にも差が出る可能性があります。

キャリチャンでも自己分析資料を用意しているので、こちらもダウンロードしてぜひやってみてください。

エントリーシートを添削してもらう

就職できない大学生の多くは、文章のマナーなど根本的なところから改善点が多い傾向にあります。とくに、書類選考の段階で落ちてしまう人は、エントリーシートから見直しをしましょう。

書類のビジネスマナーに欠点があったり、文章力が欠けていて自己PRなど伝えたいことがうまく伝わらないこともあります。完成度の高いエントリーシートに仕上げるためには、プロに添削をしてもらうことをオススメします。

就活エージェントなどでは書類添削からサポートしてくれるところもあるので、文章に自信がない人はとくにプロに添削をお願いしましょう。

第三者に協力を仰いで面接練習する

書類選考はクリアできても面接で落ちてしまう人は、対話が苦手な傾向にあります。慣れるまでとことん面接練習を繰り返しましょう。

なお、面接の練習は一人ではおこなわず、第三者に協力を仰いで実際の面接に近い状態でおこなうと良いです。自分では問題ないと感じていても、第三者から見れば改善点が出てくるかもしれません。

下記のポイントを押さえて面接の練習をしてみましょう。

【面接練習のポイント】

  • 面接官役に第三者をおく
  • 実際の面接に近い状態でおこなう(会議室等があればベター)
  • スーツ・靴も実際の面接と同様に身だしなみを整えておく
  • 面接練習後にフィードバックをもらう

なお、面接官役は面接経験者がオススメです。既に内定をもらっている同級生や、卒業したOB・OGなどで協力してもらえる人がいればいらいしましょう。

就職できない大学生に関するQ&A

就職できない大学生に関するQ&A

就職できなかったら人生終了?

たとえ就職できなかったとしても、選択肢はまだあります。既卒で就活を継続するか、進学・留学をするなどの選択肢があるので、決して人生終了ではありません。

ただし、大学生のうちに就職が決まっている状態が安心なので、今在学中の大学生はできるところまで対策をしましょう。

Fランの大学生はどこに就職できる?

Fランの大学生でも就職できる企業はたくさんあります。大手企業は偏差値の高い大学の学生が採用されることが多いですが、金融業界や不動産業界ではFラン大学出身者がたくさん活躍していることも事実です。

中小企業やベンチャーなども含めると、選択肢はたくさんあると言えます。

就職浪人と就職留年、どっちがいい?

もう一度大学で学び直して1年間就活をしたいなら就職留年でも良いですが、学費のことなども考えると就職浪人の方がオススメです。

就職浪人は既に社会に出ている状態で翌年の就活に臨めるので、経験値を積んだ状態で志望する業界へ挑戦できます。

就職できない状態でも大学生ならまだ間に合う

就活できないと不安になっていても、大学生であるうちはまだ間に合います。内定がもらえていない理由を分析した上で苦手分野を見つけ出し、苦手を克服するための対策を徹底しておこないましょう。

また、なぜ内定がもらえないのかを客観的に分析する必要もあります。そのためには、面接練習で身近な人に協力を仰いだり、就活のプロに相談してエントリーシートの添削からサポートしてもらうなど外部の協力がヒントになります。

内定がもらえていないうちは不安でいっぱいでしょうが、遅いからといって就職できないわけではありません。大学生という特権を有効的に使って就活対策を再スタートしましょう。

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この記事の監修者

監修者:廣瀬舞

廣瀬 舞

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。

就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。

また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している

~就活生へのメッセージ~

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