就活にリュックはNG!なぜ説明会や面接でリュックの印象が悪いのか
2024年7月30日
リュックサックってとても便利ですよね。しかし就活の面接・説明会に持って行くと、あまりよい印象を与えないと知っていましたか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Bさん
知りませんでした。なぜ適していないのか、教えてください!
今回は、面接でのリュックがダメとされる主な理由を説明します。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Bさん
それなら、就活面接に適したカバンもぜひ知りたいです!
わかりました!就活や面接で持つべきカバンのポイント4つもお伝えするので、逃さないようしっかり聞いてくださいね。
キャリアアドバイザー 平崎
目次
就活でリュックがダメな3つの理由
就活の説明会や面接にリュックで行くのはマナー違反になります。その理由は以下のとおりです。
理由1:ビジネスの場にふさわしくない
就活や面接などのビジネスの場にふさわしくないため、リュックはNGとされています。
世間的にリュック=カジュアルというイメージが浸透しているため、ビジネスの場でのリュック着用を良く思わない面接官が多いです。
そのため面接や説明会などの場面においてリュックを使用してしまうと、「このような場面においても学生気分が抜けていない人」とネガティブな評価を受けてしまう恐れがあります。
理由2:きれいに置くことが出来ない
就活や面接時に、綺麗にリュックを置くことができないため、リュックはNGとされています。
就活の際に使うバッグは「置いた時に自立するも」が好ましいとされてます。
そのため、ビジネスバックよりも素材が柔らかいリュックでは、足元に置いたときに自立することができず、不格好になってしまいます。
理由3:中身を取り出すのに時間がかかる
就活や面接時に応募書類などを取り出すにくいことからリュックはNGとされています。
リュックは構造上、ハンカチやペットボトルなどを入れる小さなスペースがありますが、企業の資料やノートパソコンなどA4サイズ以上のモノを入れる大きなスペースは一つしかない物が多いです。そのため、簡単に中身を取り出せないことから、応募書類などを手渡しする際に時間がかかってしまいます。
時間の限られている就活において、それによってもたついたことにより担当者を待たせてしまうのは好ましくありません。
自分の持っているカバンが面接に向いているかわからないなど、就活に悩みを抱えているならキャリチャンの支援サービス「就活説明会」で相談しましょう。あなたに合った企業を紹介するだけでなく、無料で就活に関するさまざまな相談にも乗ります。
私服面接でのリュックもNG?
私服面接の際はリュックOKなのでしょうか?一緒に確認してみましょう。
私服面接でもリュックはNG
私服面接の際もリュックはNGです。例え私服で面接ができるとしてもビジネスの場には変わりありません。
カジュアルなイメージのあるリュックでは、面接官に悪印象を与えてしまう可能性があります。そのため、私服面接でもリュックは控えるようにしてください。
リュックより私服面接の際に好ましいバッグとは
私服面接の際に好ましいは、シンプルなデザインの手持ちカバンです。
応募書類が入るA4サイズ、ビジネスカバンのようなしっかりとした生地、可能であれば自立するカバンが好ましいです。派手なデザインや、自立することができないトートバッグなどのカバンはビジネスの場では好ましくありません。
面接官に対しても良い印象を与えることができないため、注意が必要です。
就活で使うべきカバンのポイント4つ
就活や面接時に使うバッグの4つのポイントを紹介します。
ポイント1:デザイン
黒色の無地で、全体にナイロン素材が使われ擦れやすい部分に革素材が使われているカバンがオススメです。
バッグの底部分に鋲(びょう)がついていると、バッグが自立しやすくなるため良いです。
ポイント2:大きさ
A4サイズの書類が入るカバンを選びましょう。
A4サイズの大きさのカバンなら、履歴書やエントリーシートを折り曲げずに余裕を持って持ち運べます。他にも種類やかさばるものを入れることができる、広くて大きめのデザインがオススメです。
カバンのことも含め、就活に対して疑問や不安を感じる人はキャリチャンの支援サービス「就活説明会」で相談してください!あなたの感性に適した企業を紹介してもらえるほか、わからないことはプロのキャリアアドバイザーに教えてもらいながら、二人三脚で就活を進められるので安心です。
ポイント3:機能性
ポケットが内側、外側にたくさんあると便利です。
持ち運ぶものは履歴書やエントリーシートの他にも、メモ帳や筆記用具、携帯電話など多くなりがちなので、全て入れることができる、機能性に優れたカバンがオススメです。
また防水・撥水加工がなされているカバンも良いでしょう。
防水が施されていないものだと、急な大雨や雪のどが降ってきた時、外側だけでなく内側も濡れてしまうので、中の書類が濡れてしまう恐れがあります。
ポイント4:高級カバンは注意
高級ブランドカバンは、金銭感覚のズレや就活に対する意思の低さを思わせてしまう可能性があるため、ビジネスの場では相応しくありません。
たとえお気に入りのカバンだとしても、就活や面接時は使うのを控えましょう。
就活ではリュックよりカバンを使うのがマナー
就活や面接時はビジネスの場であるためリュックの使用は良くありません。また、私服面接でもリュックは控えるのが無難です。自分の印象を良く見せるためにも、就活や面接時にふさわしいカバンを使用するようにしましょう。
面接官は学生の経歴や成績だけでなく、学生が持っている物や仕草まで細かく見ています。カバンを始め、持ち物全てをビジネスの場に合った物を使うことで、相手に好印象を与えることができます。
また、面接練習を行い、実際の雰囲気や緊張感を持つことで、本番の面接に臨む前に身だしなみをチェックしておくことができます。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。