【就活女子必見】スカート?パンツ?どっちが就活スーツの正解なのかを解説

 2025年1月31日

就活の際、どのようなリクルートスーツを着用すべきか悩む就活生は多いです。とくに女性の場合はスカートとパンツ、2種類のボトムスがあるため、いっそう迷いやすくなります。

結論からいうと、女性のリクルートスーツはスカートとパンツ、どちらを選んでも問題ありません。しかしそれでも迷ってしまう就活生のために、このコラムでは女性がリクルートスーツを選ぶ際、スカートとパンツでどのような違いがあるのか解説します。

就活の上でどちらが有利・不利か、それぞれが与える印象、メリット・デメリットなどについて比較するので、ぜひスーツ選びの参考にしてください。

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スカート?パンツ?就活で不利なスーツスタイルは?

スカート?パンツ?就活で不利なスーツスタイルは?

男子はズボン一択だけど、女子はスカートとパンツと2つの種類があるため、どっちを着ればいいのか悩んでしまいますよね?就活では身だしなみが大事ですし、見た目の印象も合否に大きく影響しますから、どっちを着るかによって評価が変わるのであれば事前に知っておきたいと思います。

では実際、スカートとパンツ、どちらを着るのがいいのでしょうか。どちらを着ると不利といったことがあるのか。真相に迫ります。

そもそもどっちが不利などない

「スカートの方が好印象」「パンツだと採用されにくい」というような、どちらかが有利、不利といったことはありません。就活時はどちらのスーツを着用しても問題ありませんし、それぞれの良さがあります。

「就活は身だしなみが重要」「見た目で合否が決まる」などと散々言われれば、余計にどちらを着ればいいのか悩んでしまうかもしれませんが、どちらを着ても問題はありませんし、どちらのスーツも就活スタイルとして正解です。

スカートであろうとパンツであろうと、どちらを選ぶにしろ大切なのは清潔感を保つことと、自信をもって就活に挑めることです。つまり就活においてスカートとパンツどちらを選ぶのが正解かは、人によります。

利便性や好み、自分をどう見せたいかを考えた上で、自分自身が自信をもって就活に挑める方を選択するとよいでしょう。

なぜパンツスーツの割合低いのか?

最近は増えてきたものの、まだまだ少ないパンツスーツ。前述のように、就活ではスカートだけに限らずパンツスーツでも問題はありませんが、それでもパンツスーツが少ない理由として、単純に「女性のリクルートスーツ=スカート」という印象が根強く残っているからです。

昔のスーツはスカートしかなく、ズボンが普及され始めたのは1920年代。それも企業の制服として採用されることが多く、リクルートスーツとして浸透するのには時間がかかっています。

そのため、今でも「女性のリクルートスーツ=スカート」という印象が根強く残り、パンツスーツの割合が少なくなっています。しかし、本来はどちらのスーツを着用しても問題ないので、安心して着てください。

ちなみに昔は「リクルートスーツ=黒」ではなく、チェックスーツが主流だったそうです。80年代はチェックスーツ、90年代(バブル時代)はオーバーサイズジャケットに大きなリボン、00年代はスーツの下はカットソーと、昔の就活スタイルは個性的でした。

しかし今では髪形やメイクまでもがテンプレ化され、無難にまとめるスタイルが主流です。そんなテンプレ化された就活スタイルでは、いかに清潔感をアピールするかが勝負となるでしょう。

結局どっちのスーツを着ればいいのか?

先ほども述べたように、スカート、パンツどちらを着用しても構いません。就活スーツはどちらを着用するにせよ、自分の好みや自分をどう演出したいかに合っていて、就活に挑む自分に自信を与えてくれるものを選ぶのが正解です。

たとえば、志望する業界のスタンダードとなっている方に合わせれば安心でき、自信をもって就活に挑めるかもしれません。また、普段から着慣れている方のスタイルの方が落ち着き、自信をもって挑めるという人もいるでしょう。

あるいは、動きやすさなどの利便性の観点から選ぶ方法や、それぞれを着用することで与える印象はどんななのかで選ぶという方法もあります。

何を優先すれば自分が最も自信をもって就活に挑めるか考えたうえで、自分に合ったスーツを着用しましょう。

もし、どんなスーツを着たらいいのかわからない場合は、就活のプロであるキャリアアドバイザーに質問してみましょう。キャリチャンでも、経験豊富なアドバイザーがマンツーマンで対応しますので、お気軽に相談してみてください

スカート・パンツそれぞれが与える印象

スカート・パンツそれぞれが与える印象

スカート、パンツスーツにはそれぞれ与える印象が異なります。具体的にどんな印象を与えるのかは下記の通りになります。

スカートスーツの印象とオススメ業種

    【スカートスーツが与える印象】

  • 華やか
  • 親しみやすい
  • フレッシュ

スカートスーツは就活生らしいフレッシュ感や華やかさ、優しく親しみやすい印象を与えられます。そのため、幅広い業種で受けのいい服装だといえるでしょう。好

とくに反響営業職や接客業、事務職などを志望している場合はスカートスーツを選ぶ人が多い傾向があります。また、スカートが制服となる受付やキャビンアテンダントなどでは、着用イメージも湧きやすいのでオススメです。

パンツスーツの印象とオススメ業種

    【パンツスーツが与える印象】

  • きっちりとした印象
  • 頼もしそう(キャリアウーマンのよう)
  • アクティブ

パンツスーツはきっちりとした印象、アクティブな印象を与えることができます。

活発で積極的な印象を与えるため、男性が多く活躍する職場でバリバリ仕事をしたいと考えている就活生なら、パンツスーツでタフさをアピールするのもよいでしょう。

新規営業、販売職などを目指している人もパンツスーツは動きやすくてオススメです。

それぞれを着るメリットとデメリット

それぞれを着るメリットとデメリット

スカートスーツとパンツスーツ、どちらを着ても問題はありませんが、それぞれにはメリットだけでなくデメリットも存在するので、自分をどう演出したいのか、どんな業種を希望しているのかと合わせて検討しましょう。

スカートスーツのメリットとデメリット

スカートスーツを着用するメリットは、夏場でも比較的涼しいことと、多数派であるために無難であることです。また、柔らかい印象も与えることができるため、所作が綺麗に見えやすく、上品な印象も与えられます。

しかし、スカートスーツを着用することで、以下のようなデメリットも発生します。

  • 冬は寒い
  • 座った時に足をしっかり閉じるなど、動作に気を配る必要がある

華やかで上品に見せるためには、それらを意識した動きを心がけるとともに、寒さに慣れている必要があるでしょう。

パンツスーツのメリットとデメリット

パンツスーツを着用するメリットは、スカートよりも暖かく、安心感がある点です。また、動作に気を配る必要性が低いので、服装に気を取られずに就活ができます。

しかし、パンツスーツを着用することで、以下のようなデメリットも発生します。

  • スカートを制服にしてる職場の場合、働くイメージを連想しにくい
  • 面接担当者の年齢層が高めだと、見慣れていない方もいる

近年は制服もスカートかパンツか選べる企業が増えていますが、そうでない場合は制服のスタイルに合わせて判断するのも1つの手です。また、どちらかというとスカートの就活生の方が多いので、周りの状況によっては目立つこともあるかもしれません。

スカート・パンツそれぞれの選び方と着こなし方

スカート・パンツそれぞれの選び方と着こなし方

スカートスーツ、パンツスーツどちらを着るとしても“清潔感”を意識する必要があります。どちらもスーツをただ着るだけでは前述のような印象を与えることはできません。

それぞれのスーツの選び方、着こなしポイントを抑えて印象のよい就活女子になりましょう。

スカートスーツの選び方と着こなしポイント

スカートスーツでの着こなし方、選ぶべき色、サイズなどを下記にまとめました。

  • 着こなし:短すぎず、長すぎず、自分の体形に合ったスカートの長さを選ぶ(身長低い人は少し短めなど)
  • :黒・濃紺
  • サイズ・丈:膝下~真ん中程度の丈
  • ジャケット:ヒップトップに合わせる
  • ベルト:ベルトのないものもあるが、するなら同色の落ち着いたもの

スカートスーツで意識すべきことは、自分の背丈に合ったスカートの丈を選ぶ事です。身長に対してスカートが長かったり、短かったりするとだらしない印象を与えてしまいます。

他にもジャケットの肩幅は合っているか、ボタンを締めた時にシワができないかをチェックしましょう。そして袖丈は手のくるぶしが隠れる程度の丈がオススメです。

また、素足を見せるのはマナーに反すると考えられています。必ずストッキングを着用しましょう。

パンツスーツの選び方と着こなしポイント

パンツスーツでの着こなし方、選ぶべき色、サイズなどを下記にまとめました。

  • 着こなし:自分の体形に少しだけ動きやすい余裕を加えたフィット感のものを選ぶ
  • :黒・濃紺
  • サイズ・丈:足の甲に裾が当たる程度の丈
  • ジャケット:ぴったりかやや短め
  • ベルト:同色の落ち着いたもの

パンツスーツで意識すべきことは、ピッタリ過ぎずダボダボ過ぎず、自分の体形に少しだけ動きやすい余裕を加えたフィット感のものを選ぶ事です。女性用のパンツスーツには大きく2種類、裾の広がったフレアタイプと、足のラインに合わせて裾が細いストレートタイプがあります。

パンツスーツは体形や足の長さがはっきり出てしまうので、必ず試着し、自分の体に合うものを選びましょう。また、裾が広がりすぎるとカジュアルな印象を与えてしまうので、注意してください。

ジャケットはぴったり、または少し短めがオススメです。スカートスーツのようにお尻まで隠れてしまうデザインだと、ダボっとしてしまい、だらしない印象を与えてしまうことがあります。

そしてパンツスーツではベルトの着用が必須です。丈が長い分、ウエスト位置がきちんと保たれていることが重要になります。同色の落ち着いたものを選びましょう。

スーツ時のパンプスは3~5㎝がオススメですが、パンツスーツでは足の長さが目立ちやすいため、スラっと見せたい人は5㎝のパンプスをオススメします。

もし、どちらのスーツを着用するか迷った場合は、プロであるキャリアアドバイザーに質問してみましょう。キャリチャン専属のアドバイザーが丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談ください

おわりに

「スカートスーツだから」「パンツスーツだから」という理由で有利・不利といったことはなく、就活ではどちらのスーツを着ても問題ありません。自分がどんな女性を演出したいのか、どんな業種を志望しているのかなどを考えたうえでスーツを選びましょう。

また一番大切なことは、どちらのスーツを着るにしろ、“清潔感”を意識にすることです。シワがあったり、ダボっとしたスーツは見栄えが悪く、悪印象です。

どちらのスーツを着ると不利、ということはありませんが、身だしなみがだらしなく、清潔感を感じられなければ不利になります。そうならないためにも清潔感を意識してスーツを着ましょう。

そして身だしなみは自分だけでなく、第三者にも確認してもらいましょう。そうすることで自分では気づけなかった点に気づけるとともに、自信や安心につながります。

そしてそんな確認してもらう人としてオススメなのが就活エージェントです。なぜなら豊富な就活知識から志望する業種や、あなたが一番輝けるスーツの着こなしを教えてくれるからです。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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