【例文あり】インターンシップの自己紹介の例文と注意点を解説

 2023年5月15日

最近インターンの選考に参加したと伺いましたが、結果はどうでしたか?

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Aさん

インターンの選考は合格しました!本当に岡田さんのおかげです。

合格おめでとうございます!就活生さんの努力あってのことですよ!ところで、インターンのときの自己紹介は考えていますか?

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Aさん

まだ考えてないんです。インターンの初めに自己紹介をするので、準備をしておいてくださいと企業から言われてまして…自己紹介って何を話せばいいんですか?

でも、インターンの自己紹介で何を話すかって、本当に難しいですよね。今回は、インターンの自己紹介で盛り込むべき要素と例文を掲載しますので、ぜひ参考にしてみてください。

キャリアアドバイザー 岡田

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インターンの自己紹介が重要な理由

インターンの自己紹介が重要な理由

就活生にとってインターンは、その企業を理解し、内定を勝ち取るうえで非常に重要なイベントです。そのインターンにおいて、最初に行われるのが自己紹介となります。では、その自己紹介が重要だと言われる理由はなぜなのか、徹底的に解説していきます!

インターンの基本

そもそもインターンシップとは、企業が実施する就業体験のことです。就業体験において、自社の企業説明や業務の体験、先輩社員との座談会がメインとなります。

期間は、短いもので半日から、長いものでは1週間以上まで、それぞれの企業ごとに設定しています。基本的に、期間が長くなれば、より実務に近い部分まで体験できるという特徴があります。

インターンの目的

インターンのもともとの目的は、就活生に就業体験の場を提供することです。就活生に実際の就業を体験してもらい、自社の業務内容を知ってもらうことが第一となっていました。しかし最近では、自社の魅力をアピールし、就活生に選考を受けてもらうようにすることが目的となっています。同業他社と比較した自社の優位性をアピールすることや、福利厚生などを伝えることで、自社の志望度を高めることが優先されているのです。

また、インターンに来た自社に興味を持つ人材の中から、優秀な人材を探すことも行われています。インターンのグループワークや座談会を通して、ポテンシャルの高い人や熱意のある人を選抜することも行われているのです。そして、選抜された優秀な人材には、選考の優遇ルートや早期内定を提供するものもあり、就活生にとってもインターンの魅力の一つとなっているのが現状です。

インターンの自己紹介が重要な理由

インターンの自己紹介が重要とされる理由は、企業に自分を知ってもらう最初の機会となるからです。どのようなインターンシップのプログラムでも、最初に行われるのが自己紹介です。その自己紹介で、自分の第一印象が決まるわけですから、綿密な準備が大切になります。

付け加えれば、人の印象は最初の10秒で決まると言われています。つまり、企業からよい印象を受けるためには、最初の10秒を意識する必要があるのです。その最初の10秒にあたるのが、インターンの自己紹介となるのです。インターンの自己紹介を完璧にして、第一印象を好印象にできるようにしましょう。

また、2023年の4月からはインターンの情報や内容を選考に活用することが正式に認められました。つまり、インターンの時点から、選考が始まっているということです。選考直結となるインターンでマイナスな印象を持たれると、インターン内で挽回するには時間がかかります。場合によっては、挽回できないことも考えられます。それほどまでに、第一印象を決める自己紹介は重要となっているのです。

もし、おすすめのインターンなどが知りたい場合は、キャリチャンのキャリアアドバイザーまで質問してください。

キャリチャンだけが取り扱う1000社以上の求人の中から厳選してご紹介しますので、気軽に「就活相談会」から相談してみてください。

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インターンの自己紹介で盛り込むべきポイント4選

インターンの自己紹介で盛り込むべきポイント4選

インターンの自己紹介が第一印象を決めるうえで非常に重要となることは理解できました。

ここからは、実際どのような流れで自己紹介を構成するのか、その内容をお伝えします。自己紹介をするうえで盛り込むべきポイントは、以下の4つです。

①簡単な挨拶と基本情報

まずは、挨拶から始めることが大切です。そのインターンの自己紹介が午前中であれば、「おはようございます」、午後であれば「こんにちは」となります。また、初対面であれば、「はじめまして」と伝えるのもオススメです。

そして、自分の「大学・学部学科・氏名」を伝えましょう。この時、大学名や学部学科名は、短縮するのではなく、正式名称で伝えるようにしてください。

②普段の生活でやっていること

普段の生活での情報を盛り込むことも大切です。ここでは、大きく2つに分けて紹介します。

1つ目は、学業の部分です。大学の授業やゼミ活動で、学んでいることを伝えます。例えば、政治学系であれば、「日本の環境対策の評価について諸外国と比較しつつ、日本の評価を検証しています」といった形です。この注意点として、誰が聞いてもわかりやすく、簡潔に伝えることが重要です。企業の担当者が自分の研究範囲について専門とは限りません。そのため、誰が聞いてもわかるように、一般化してわかりやすく伝える必要があります。

2つ目は、課外活動の部分です。具体的には、部活動やサークル、アルバイト、ボランティアなどが当てはまります。その活動で行っていることや、自分の役割、工夫した点などを伝えましょう。この点では、企業に自分の魅力をアピールしやすい部分です。ぜひ、自分らしさを伝えられるように工夫してみてください。

③インターンに参加した理由

自己紹介の中では、この企業のインターンに参加した理由を伝えましょう。注意点として、なぜこの業界にしたのか、その業界の中からなぜこの企業のしたのかという流れで説明すると、説得力のある理由になります。特に、このインターンに参加した理由が具体的であるほど、自分が学ぶべきことも明確になるので、インターンを通して成長することにもつながります。この部分は、自己紹介のためだけでなく、自分のためにもしっかり深堀りをしておくべきです。

④インターン参加にあたっての意気込み

自己紹介の中では、インターンに参加する中での意気込みを伝えましょう。例えば、インターンを通して学びたいことや、得たい経験などがあります。それを自分の言葉で、はっきりと伝えることが必要です。

ここでは、とにかくやる気を見せる一言であることが大切です。企業は就活生に熱意を求めています。その熱意をアピールするために、大きな声で元気よく意気込みを伝え、自己紹介を締めるのがオススメです。

その他にもオススメのポイント

その他にも、自己紹介で伝える内容のオススメがあります。趣味や得意なこと、はまっていることなどを伝えてみるのもよいでしょう。これを伝えることで、後に企業の担当者やほかの就活生との話のネタになる可能性があります。彼らとの距離を縮め、好印象を得るチャンスとなりますので、内容に入れてみるのも一考です。

また、自分の出身地や幼少期に過ごした場所について伝えるという手もあります。企業の担当者との話のネタになりますし、その企業の支社との関係が深まるかもしれません。

いずれにせよ、企業の担当者やほかの就活生など、相手に覚えてもらうために、印象に残りやすいキーワードを盛り込みましょう。

もし、インターンの自己紹介の文章を作るのが難しければ、就活のプロであるキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

キャリチャンでも専属のアドバイザーが一緒に回答を作っていきますので、就活支援サービス「就活相談会」まで気軽に相談してください。

利用者の声

【例文】インターンの自己紹介(10秒・30秒・1分)

【例文】インターンの自己紹介(10秒・30秒・1分)

インターンの自己紹介でどのような要素を盛り込めばいいのか理解できましたか。ここからは、実際に10秒、30秒、1分といったパターンごとの自己紹介の例文をお伝えします。それぞれの時間に合った自己紹介を行い、第一印象を良くしていきましょう。

自己紹介の例文【10秒版】

はじめまして。私は〇〇大学〇〇学部〇年生の〇〇と申します。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

自己紹介の時間が10秒であれば、大学名と名前、軽い意気込み程度となります。そのため、内容で差別化を図ることは難しいです。言葉の内容で自分の魅力を伝えられない分、それ以外の部分で自分のキャラをアピールすることが大切です。そこで、元気よく自己紹介を行うことや、笑顔で自己紹介をすることを心がけていきましょう。

自己紹介の例文【30秒版】

はじめまして。私は◯◯大学◯◯学部◯年生の◯◯と申します。大学では〇〇学を専攻しており、課外活動では、バスケットボールサークルの副サークル長を務めています。 今回のインターンを通して、△△業界の業務について理解を深めたいと考えています。自分の力を発揮して、グループに貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします。

インターンの自己紹介が30秒の場合は、このようになります。一般的に、30秒で人が話す適切な文字数は、150文字程度となります。30秒であれば、先述した盛り込むべき4つのポイントが一通り盛り込めます。インターンの自己紹介に慣れてくれば、より自分の魅力を伝えられるよう、自分なりに一ひねりして工夫してみましょう。

自己紹介の例文【1分版】

はじめまして。私は◯◯大学◯◯学部年生の◯◯と申します。大学の学業では、政治学を専攻しており、主に環境問題が地球に与える影響について、研究しています。課外活動では、サッカーサークルでキャプテンを務めています。自分は小学生からサッカーをしているため、サークル内でも中心としてチームを引っ張っています。

今回のインターンシップを通して、第一志望である△△業界の業務について理解を深めたいと考えています。特に、法人営業について興味があるので、具体的な業務内容まで、理解を深めていきたいと思っています。自分の持つ能力を最大限発揮して、グループに貢献できるように頑張ります。本日はよろしくお願いします。

自己紹介の時間が1分程度あれば、このようになります。一般的に、1分間で聞き取りやすい文字数は300字程度が目安です。1分であれば、基本的な4つのポイントをより深掘りすることやプラスアルファの情報を伝えられます。さらに、他の人との差別化として、自分をキャラ付けするのもオススメです。

もし、自己紹介の文章を一緒に作成してほしいということであれば、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談会」を予約してください。キャリチャン専属のキャリアアドバイザーが、皆さんと一緒に自己紹介を作っていきます。

インターンの自己紹介本番での注意点

インターンの自己紹介本番での注意点

ここまで、インターンの自己紹介の例文を紹介してきました。自己紹介は、上記の内容を踏まえれば、基本的に問題ないでしょう。

ここからは、自己紹介の内容以外の部分で、自己紹介の時に注意すべきことをまとめましたので、参考にしてください。

見た目を整えていこう

まずは、社会人としての見た目を整えることが重要です。自己紹介は、企業の担当者に第一印象を与える重要な場面となります。そのため、何よりも「清潔感」を意識してください。具体的には、頭髪で髪型に気を付け、セットすることも大切です。また、服装ではシャツのしわやネクタイの結び方に気を付けます。匂いの部分では、香水のつけすぎや服の生乾きのにおいに注意しましょう。

話し方も重要

話す内容だけでなく、話し方も重要です。具体的には、話す時の姿勢や表情を意識しましょう。背筋を伸ばして堂々とし、やわらかい表情で話すことが大切です。この話し方は、自己紹介以外の場面でも大切になります。挨拶や返事を明るく発揮するとすることで、よい印象を与えることができるでしょう。

オンラインの場合

オンラインの場合も気を付けることがあります。オンラインでのインターンの場合は、まずは部屋を明るくして、自分の顔がはっきりと画面に映るようにしましょう。さらに、話している人へのリアクションは、いつもの2倍の大きさを意識しましょう。これは、対面と比較してオンラインの場合、相手の雰囲気や表情がわかりにくいため、普段より大きなリアクションが必要となるのです。

また、目線にも注意が必要です。オンラインの場合、画面に相手の顔が映るため、つい画面に視線が行きがちですが、カメラ目線を意識することが大切です。画面に目を向けていると、視線が落ち、暗い表情をしていると勘違いをされることがあるので、目線はカメラを意識していきましょう。

インターンの自己紹介は大切!

インターンの自己紹介は自分の第一印象を決めるうえで、非常に重要となります。今回のコラムではインターンの自己紹介で盛り込むべき要素を説明しました。皆さんも、秒数ごとの例文を参考にして、一度自己紹介の文章を作ってみてください。

また、自己紹介以外にも第一印象をよりよくするために重要なことがあります。頭髪や身だしなみを整え、清潔感を出していきましょう。

インターンの自己紹介の例文が作れない場合や、インターンについての疑問や相談がある場合は、プロのキャリアアドバイザーを頼るのがオススメです。プロのノウハウを活用して、自己紹介を一緒に作成することや、その後の選考・面接対策も完全サポートしています。

キャリチャンでも、専属のアドバイザーによる就活支援サービス「就活相談会」を開催していますので、積極的に活用してください。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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