就活は親の言いなりになるな!口出ししてくる理由と対策法を解説

 2023年7月13日

就活は順調に進んでいますか?

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Aさん

親がうるさくて一向に就活が進められなくて困っています。

親にいろいろ言われるとしんどいですよね。親の意見に耳を貸すことも大切ですが、それが就活の妨げになるなら、受け流す勇気も必要ですよ。

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Aさん

でも親の言っていることもわかるので、一概に無視はできなくて…。

就活は自分のために行うもの。親のために就活をしてはいけません!

今回は就活で親の言いなりになってはいけない理由や対処法を解説しているので、自分の納得のいく就活が進められるように頑張りましょう!

キャリアアドバイザー 岡田

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言いなりには要注意!就活にやたら口出しする親の特徴

言いなりには要注意!就活にやたら口出しする親の特徴

就活中に口出しをしてくる親の特徴は下記の通りです。

親の言いなりで就活は進めたくないものです。口出しをしてくる親の特徴を知ることでどんなことに注意した方がよいのかがわかるので見ていきましょう。

就活状況をいちいち確認してくる「うざい親」

就活中に口出しをする親の特徴として就活状況をいちいち確認してくることが挙げられます。親というのは子供の就職活動がどうなっているか気になるものだからです。

大学4年生にとっては6月からの就活は大きな節目になります。大事な時期だからこそ自分の子供が心配で「どこの企業に応募したの?」「今週は何社面接あるの?」「その企業大丈夫?」など就活の進捗状況を積極的に聞いてくる親も多いです。

毎日就活のことを考えて、自分に対して色々口出しをされたらプレッシャーになりストレスの原因になります。そこで「ウザい」とハッキリ言ってしまうと親と揉める可能性もあるので要注意です。

就活で親が口出しをしてきて、ウザいとストレスを感じる就活生は多いでしょう。就活の悩みを相談するならキャリチャンの「就活相談会」に参加しましょう。就活プロがあなたの悩みを聞いて解決へと導きます。

希望する職種や業種を否定してくる「わかってくれない親」

就活中に口出しをする親の特徴として、自分が希望する職種や業種を否定してくる場合があります。たとえば「保険業界はやめときなさい」「営業はダメよ」と言ってくる親もいるでしょう。自分が希望する職業を否定されると就活のモチベーションが下がり、気分が悪いですよね。親は職業のイメージや偏見などがありながらも子供のことを思って言ってくれています。

ですが、偏見だけで口を出してくる親には注意した方がいいでしょう。たとえば「営業職に就きたい」と親に伝えた時に、親が過去に営業の方に対応を悪くされた経験があるなら営業職の印象は悪くなります。そのため自分の子供に「そんな対応をする営業に就かせたくない」と思うのです。たしかに経験したことは事実ですが、すべての営業マンがそのような悪い対応をするかは人によって違うでしょう。

その場合は親が納得できるように、偏見やイメージを払拭するため「この業界はこんな素晴らしい仕事」と親が不安に思っていることを解消する必要があります。

大手企業に就職させたがる「大手病の親」

大手企業に就職しなさいと口出しをしてくる親もいます。親の間では「大手企業=安泰」という考えが強く、子供には苦労をかけてほしくないという願いで親は大手企業に就職させたがる傾向にあります。

そのような親の場合は、ベンチャー企業や中小企業に偏見があるため、大手企業以外の企業に就職したいとなれば否定されることが多いです。今の時代は大手企業が安泰かはわかりません。大手企業のトヨタでさえも終身雇用は終わりましたし、大手企業でも潰れる会社は出てくるでしょう。

就活で企業を選ぶときは苦労するべきだと思います。安定だけを求めて企業を選んでしまうと、これから長い社会生活で仕事のやりがいや業務への不満が出てきて退職することだってあるからです。

大手企業への強いこだわりは捨てて自分に合っている企業や強みを活かせる仕事をする必要があります。親がしつこく大手企業への就職を勧めてきたときは、大手企業に行く気がないことを伝えて自分がどんな職種を目指しているのか説明しましょう。

自分の就活のときと比べる「時代錯誤な親」

親が自分の就活のときと比べて口を出してくるときもあります。このような親の口出しは「昔はこうだった」「昔はあれだった」と昔が大変だったときの話をするので要注意です。

親が経験した就活を参考にし今の就活に活かすことはよいことですが、自分が望む就活ではなく、親が望む就活になってしまう可能性もあります。それに、昔の就活と現在の就活では進め方も違えば目的も違っているはずです。

安泰を求めている昔の就活は時代遅れで、今では自分の満足のいく企業に入り仕事を楽しく進めていくことが目的となっているので、安泰の企業に入れたからといって自分の人生が満足できるかと言われるとそうでもないです。そのため昔の自分が経験した就活を比べてくる親には注意しましょう。

地元に縛り付けたがる「プレッシャー強い親」

子供に遠くに行ってほしくないことから口出ししてくる親もいます。実家から通える地元の企業を希望している親が一部いるのです。とはいっても、都会の方が就職の選択肢も多いですし、自分が希望する企業が実家から通えないことはあります。

子供には地元で働いて実家にしばりつけたがる親は自分のことしか考えてないでしょう。子供のことを思って言っている親でも根本は不安だったり子供が巣立っていくことで泣いてしまう親もいます。

その場合は、ある程度覚悟を決めてその企業に来たい理由を説明し1人暮らしになってもやっていける覚悟を親に見せる必要があるでしょう。親が悲しみ泣いてしまうこともあるので、しっかり自分の意思をもって親に伝えましょう。

対策資料の画像

親の意見も大事だけど言いなりはNG!自分の意思決定も必要

親の意見も大事だけど言いなりはNG!自分の意思決定も必要

就職では親のアドバイスは大事ですが、最終的には自分自身が決断することが重要です。親に口出しされても、実際に働くのは自分ですし自分自身の人生だからです。

自分の人生は自分で決めるもので他人が決めるものではありません。それが仮に親の言う事だとしても、親が自分の代わりに働いてくれるわけではないですし、なにかあれば自分の責任になることを自覚しましょう。

子供の時は何かあればすぐ親が間に入り守ってくれましたが、働く年齢になれば自分は立派な大人です。誰かに甘えられる年齢ではないことを自覚して働く場所を自分で決めれるようにしていきましょう。

とはいっても、親は子供が得意なことや性格を把握しているのでアドバイスをもらうことも大切です。アドバイスは参考程度に聞き入れて自分が行きたい企業で活かせるのか考えましょう。

口出しをしてくる親に困っている人は下記のコラム記事もオススメです。

利用者の声

親の言いなりで就活をしたときのリスク

親の言いなりで就活をしたときのリスク

親の言いなりで就活をしたときのリスクは下記のとおりです。

就活は本来自分のためにやるもので納得がいかなければストレスにもなり、充実した就活を送ることはできません。親の言いなりで就活をするリスクを理解することで、自分にあった企業を選択でき、納得のいく就活ができます。

納得のいく就活ができない

親の言いなりのまま就活をすると自分の納得のいく就活ができません。自分のやりたい仕事や興味のある企業に行けず、親が望む企業に就職するからです。

親が口出しをしてくるときは、自分が思うような就活ができず結局親が望む企業に就職をしてしまいます。親がうるさすぎると段々と就活が嫌になり、親の言いなりになる方が楽だと思ってしまうからです。

ですが、親の言いなりのまま就活してしまうと無事に内定がもらえたとしても、会社が嫌になりすぐに辞めたくなるかもしれません。そうなってしまうと、親を恨むことにも繋がりますし、就活をやり直すことにもなります。

就活は親が希望する企業に行く活動ではありません。自分が働く場所を決めてこれから長い社会人生活を過ごしていくためにどこの企業がいいのか精査していくものです。

親に口出しをされて納得のいく就活ができていない人は、一度キャリチャンの就活支援サービス「納得の内定就活」に参加してみてください。プロのキャリアアドバイザーが、あなたの納得のいく就活ができるようサポートします。

自分の成長やキャリアップの妨げになる

親の言いなりのまま就活をすると、自分の成長やキャリアアップできるチャンスを逃します。自分自身のことは自分がよくわかっているはずなのに、親の言いなりになり自分の特性とは真逆の方向に進んでしまうことも。そうなると自分の成長が見込める分野があるにもかかわらず、それを潰してしまうことになりかねません。

自分を活かせない分野の企業に就職してしまうと、会社でも自分の力を発揮できず貢献できないので、そのまま頑張って努力したとしてもうまくいかずストレスを溜めてしまい自分が企業にいる意味を見失ってしまいます。

大学時代に興味を持った分野や得意なことは自分自身がよくわかっていると思うので、しっかり自己分析をして得意な分野で働けるようにキャリアアップを目標にして就活をしていきましょう。

熱意が伝わらず内定がもらえない

親の言いなりで就活を進めると、ESでも面接でも熱意が伝わらず、内定がもらえません。自分の意思で受けているのではなく、親に受けさせられているからです。

自分自身がそこで働きたいと思っていないのに、熱意など伝わるはずがありません。そもそも親の勧めた企業には、熱意どころか興味すら持てないこともあります。自分の興味関心が向かなければ就活へのモチベーションも上がらず、企業研究や対策に身が入らないまま選考を受けた結果、不合格となるわけです。

また、親の言いなりに受けた企業は、自分の向き不向きと一致しないことも多々あります。その企業が求めている人物像と、自分自身の特性が一致しなければ、やはり内定にはつながりません。

ESや面接では、自分の強みを活かしてその企業にどう貢献できるのかアピールすることが重要になります。企業の求める人物像も、自分がどう貢献できるかも分からない状態では内定にはつながらないので、親の言いなりで企業を受けるのは非常に危険です。

親の言いなりにはなっていけない!就活で意識すべきこと

親の言いなりにはなっていけない!就活で意識すべきこと

親の言いなりにならないために就活で意識すべきことは以下の通りです。

就活は自分が納得のいく企業に就職することが大事です。親の言いなりで就活を進めると、自分ではなく、親が納得する就活をしてしまうことになります。自分が納得のいく就活をするために意識すべきことがあるので、しっかり理解しておきましょう。

「働くのは自分」ということを忘れない

親の言いなりで就活をしないためには、「働くのは自分」だという意識を持つことが重要になります。親に口出しをされても結局は働くのは自分だからです。

親や友達の意見やアドバイスは就活をするにあたっての参考にはなりますが、親の言いなりになって就職先を安易に決めることは危険です。親の言いなりで就職をしても、企業に入った後に「思ってたのと違った」となり、早期退職になる可能性もあります。

就活はやりたいことや自分に合った企業を探すのが就活です。親に言われるまま流されないようにしましょう。第三者から意見やアドバイスを求めるのは重要ですが、自分の意思で進めるのはもっと大切です。

目標を明確にし、行動できる自分を信じる

親の言いなりにならないためには、目標を明確にしてブレないように行動することを意識しましょう。

目標や目的を持たずに就活をしてしまうと、親やまわりの口出しに振り回されてしまい、一向に就活を進められない状態になります。自分がやりたいこともなく行きたい企業もないなら、親の言いなりになって就活を進めるしかないわけです。

ポジウィル株式会社の「企業に求める軸に関する意識調査」によると、就活生の中でやりたいことがない人は56.8%、向いている仕事がわからないと答える人は68.4%もいるそうです。

その中でいかに自分に向いていることを見つけ、目標を立てられるかがポイントになるでしょう。「自分の強みを活かせるのはこの企業だ!」「成長のためにレベルの高い企業にいこう!」といった目標があれば、就活でやるべきことが明確になり、自分の納得のいく就活ができます。

ただし、単に目標を掲げるだけでなく、その目標をブレさせないことも重要です。目標があってもそれを貫く強い意思がなければ、「実家から通えるところがいいよ」「こっちの企業のほうが福利厚生が充実しているよ」などと言われると「そうかも」と流されてしまいます。

目標がブレブレだと就活対策も不十分になり、志望動機の理由も面接官に伝わりづらいものになるので、目標が決まれば自信をもって行動していきましょう。

相談する相手を間違えない

親の言いなりにならないためには、就活で相談する相手を間違えないようにしましょう。相談相手を間違えると的確なアドバイスがもらえないですし、間違った方向に進んでしまう可能性があるからです。

自分が希望する職種に詳しい人に相談しないと、的確なアドバイスがもらえません。仮に営業職を希望しているのに営業を経験していない親に相談すると、マイナスでネガティブなアドバイスをもらう可能性があります。

親が営業に悪い印象をもっていれば、「営業はやめなさい」と言われるのは当たり前です。相談する相手が自分が希望する業界のことを知らない人だと、「やめておいたほうがいいんじゃない」「大丈夫なの?」と否定されることもあるので、相談相手は選ぶ必要があります。

近くに自分が希望している職種を経験している人がいれば、的確なアドバイスがもらえて内定へ近づくでしょう。また、リアルな声を聞くことで実際に自分が思っていた仕事内容じゃないことに気づくことがあるので、思い込みで間違った努力をすることを防げます。

自分の希望する職種に就いている人が近くにいない場合は、就活エージェントを利用するとよいでしょう。

キャリチャンでも、就活にプロにマンツーマンで就活の相談ができる「就活相談会」を開催しています。完全無料なので、気になる職種について学ぶきっかけとして、気軽に参加してください。

自己肯定感を高める

親の言いなりにならないためには、自己肯定感を高めて就活をしましょう。自己肯定感が低い状態は周りに流されやすいからです。

就活では不安な要素がたくさんあり、自分にできるか自信がない人もたくさんいます。そこで親に止められた場合、素直に受け止めてしまい「自分には無理なのか」と考え込んでしまうでしょう。

また、自己肯定感が低い状態は自分に自信がないので、面接でもうまくいきにくいです。自分の選択に自己肯定感を高めて「自分は絶対にいける」と自信をもって就活ができれば親に口出しをされようがブレることなく就活をやり切れるでしょう。

自己肯定感を高めるには自己分析を徹底的に行うこと。自己分析は自分の良いところや強みを見つけ自覚することで自信がつき「自分は絶対できる」と思えるようになります。

就活で親の言いなりにならないための対策法

就活で親の言いなりにならないための対策法

就活で親の言いなりにならないための対処法は下記の通りです。

就活では自分のペースで納得がいくように進めていくことが大事です。その中で親の言いなりにならないためにも、自分の意思をしっかりもって行動しましょう。親からプレッシャーを感じることもあるでしょうが、対処法を知っておくと揉め事になることもありません。

就活中に親から口出しをされて「ウザい」と思うときもありますが、しっかり親と向きあい理解を得られるようにしましょう。

自分がどう働きたいかをプレゼンする

就活で親の言いなりにならないためには、親が背中を押したくなるようなプレゼンをしましょう。親の理解を得るために、自分が希望する業界を知ってもらう必要があるからです。

親は自分が知らない業界に子供が入りたいと知ると、不安な気持ちになります。「本当にその業界は大丈夫なのか」「知らない世界で働くのは心配」という風に、親は子供が心配で仕方がないのです。時には異常に否定される場合もあります。

それでも自分がその業界に行きたい気持ちが本気であれば、親に業界のことを知ってもらえるよう、自分はなぜその業界に入りたいのか明確かつ具体的にプレゼンしましょう。親から理解してもらえれば、心配されることなく背中を押してもらえるので、より一層就活にも力がはいります。

自分がどう働きたいかが分からない人は、まずは自己分析で自分の得意なことや強みを見つける必要があります。キャリチャンでも自己分析のやり方から学べる資料を提供しているので、参考にしてみてください。

最終的に決めるのは自分だが、親の意見にも耳を傾ける

就活で親の言いなりにならない対処法は、親の意見を聞いた上で、最終的には自分で意思決定をすることです。親の意見を聞くことで、自分の悪い思い込みを認識できる場合もあります。

自分の特性を一番理解しているのは親です。そんな親の意見を聞くことで自分が「危ない橋を渡っている」ことに気づかせてもらえることもあります。1つのことに集中しすぎて気づけない部分に、親が気づいてくれることもあるでしょう。

親の意見を頭からすべて否定していると、関係が悪化し、ストレスが溜まるばかりです。一度は親の意見にも耳を傾けた上で、受け入れるかどうかを判断してください。

親の希望を押し付ける内容は受け流す

親の意見が就活へのアドバイスではなく、親自身の希望を押し付けるような内容であれば、言いなりにならず受け流しましょう。プレッシャーでストレスを溜めてしまい、自分のペースで就活を進められなくなるからです。

たとえば「絶対に大手企業に入ってね」「公務員じゃなきゃダメ」「地元から離れないで」といった口出しをする親もいますが、それはあなたの意見を無視した親自身の希望の押し付けであって、アドバイスではないです。そのように口出しをする親は「自分の子供はこうあってほしい」という願望であなたを縛り、あなた自身の意思を尊重してくれません。

就活は親のためではなく、自分の将来のために行うものです。自分の性格に向いている業界のアドバイスや意見などは一度受け入れて判断した方がよいですが、無理な押し付けは強い意志をもって受け流し、自分のペースで就活できるようにしましょう。

就活は親の言いなりになるな!自分が納得のいく就活をしよう

就活を進めるにあたって親の言いなりになっていてはいけません。今後の社会人生活を送るのは自分です。親の言いなりで就活をして企業から内定をもらえたとしても、社会人生活がうまくいかないこともあります。

働くのは自分ですし自分の人生なので納得のいく就活を送ることが大事です。やりたい事や行きたい企業があるならしっかり親に自分が希望している企業があることをプレゼンして納得して背中を押してもらえるように努力しましょう。

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親の言いなり就活に関するQ&A

親が子供に就職してほしい企業は?

親が子供に就職してほしい企業の一位は「国家公務員」で二位は「地方公務員」、三位は「トヨタ自動車」です。そのほかに、グーグルやAppleといった大手有名企業が上位にきています。

オヤカクとは何ですか?

オヤカクとは、企業が学生に対して「親御さんはこの企業に入ることを賛成してくれていますか?」と聞いたり、企業側から直接親に内定承諾の確認をとることをいいます。

オヤカクを行う理由は、学生が希望する企業に内定承諾しても、親が内定先に何かしらの不満がある場合さまざまなトラブルが起こる可能性があるからです。

親がよく言う「大手企業」とはどんな会社?

「大手企業」という言葉に明確な定義はありませんが、親の意味するところは、生活の安定が保証されている企業である場合が多いです。

大手企業=安泰のような考えの親はいます。大手企業は簡単にリストラをされることもなく、給料も高く、福利厚生が充実している企業が大手企業になるのでしょう。

この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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