就活でカラコンをしても問題ない?デメリットと対処法を徹底解説
2024年8月2日
あれ?明るいカラコンをつけているんですね。普段もつけていますか?
キャリアアドバイザー 廣瀨
就活生 Bさん
はい!カラコンをつけていないと顔のイメージが変わるので、いつもつけています。就活の面接時に、カラコンをつけても大丈夫ですか?
実は、企業や職種によって異なるんです。つけてもOKな企業もあれば悪いイメージになる場合も。カラコンをつけて就活の面接に行ったせいで、選考に影響がでたら心配ですよね。
キャリアアドバイザー 廣瀨
就活生 Bさん
困ります!本当は就活の面接でもカラコンをつけて行きたいですけれど……。カラコンについて、就活の面接での基準があれば知りたいです。
そうですね。就活におけるカラコンのデメリットや、面接でカラコンをつける場合のサイズ・色の選びかたなどをまとめたので一緒に学んでいきましょう。
キャリアアドバイザー 廣瀨
目次
就活の場でカラコンはNG?
女子にとっては欠かせないアイテムの一つであるカラコン。カラコンはどうしても外したくない!そんな悩める女子にわかりやすく面接や就活中のカラコンに関するマナーを解説します!
カラコンはつけない方が無難
絶対にカラコンはだめ!という決まりはありませんが、面接や就活中にカラコンはつけない方が無難です。
「面接でカラコンをつけてくるなんて何を考えてるんだ」「自分を良く見せるためには仕方がない」そんなカラコンに対して様々な意見がありますが、面接や就活中のカラコン着用を良く思っていない面接官が多いのが現状です。
ばれるかばれないは相手次第
カラコンをつけているのを全く気付かない人も多くいます。特に男性面接官はナチュラルなデザインのカラコンだけでなく、派手なデザインのカラコンでもつけていることに気づかないこともあるでしょう。
しかし、女性面接官の目をごまかすのは難しいです。どんなデザインのものでも女性面接官にはカラコンの着用がばれてしまう可能性が高いです。カラコンを着用しているのを気づいても悪い印象を受けない面接官もいますが、良く思わない面接官もたくさんいることを理解しておきましょう。
普段つけているカラコンが、就活の面接で問題ないのか知りたい就活生も多いはずです。
心配な就活生はキャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」で普段通りのカラコンをつけてきてもらえれば、個別に問題ないか回答します。身だしなみに対する考え方が緩やかな企業も紹介できるので、ぜひキャリアアドバイザーに相談してください。
就活でも職種や企業によってはカラコンOKな所も
営業職やアパレル関係など、顔の印象が重要になるような職場では、カラコンの着用をOKとしている企業もあります。
しかし、面接や就活はビジネスの場であるので、不安であれば面接時の着用は避けた方が無難です。
就活の証明写真はカラコンをして大丈夫?
証明写真でのカラコン着用は基本的に避けた方がよいでしょう。最近の証明写真は写真写りが非常によいため、瞳の大きさやさまざまな細かい部分まで写ります。
また、履歴書で面接官や人事が一番初めに目につくのが証明写真です。印象をよく見せるためにも、証明写真での着用は控えましょう。
就活の面接でカラコンをする3つのデメリット
就活中や面接時にカラコンをつけるとデメリットが発生します。どのようなデメリットがあるのか確認しましょう。
デメリット1:採用への影響
カラコンをつけていく事で、場合によっては採用に影響してしまう可能性もあります。特に、飲食関係や接客業などの人と関わりが多い企業でのカラコンはNGです。したがって、カラコンがばれてしまった結果、採用にも影響してしまうので、注意が必要です。
デメリット2:悪印象の恐れ
面接での選考などでカラコンを着用していると目の動きや表情が出しにくくなってしまいます。その結果、何を話しても相手に伝わらず、自分の印象を落としてしまうリスクがあるでしょう。
デメリット3:面接官から問いただされる
企業や面接官にカラコンをしていると実際にばれてしまうこともあるでしょう。この場合、面接官に「カラコンをどうして面接にしてきたのか」と、問いただされてしまうケースが良くあるという事です。このような事態を招くリスクを覚えておきましょう。
デメリットを知ってカラコンをつけて就活を進めるか悩んでいる人は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を利用してください。あなたの個性を活かせる企業を紹介し、身だしなみに対するアドバイスも行います。
就活でカラコンをしたい場合の注意点
リスクやデメリットがあっても、どうしてもカラコンをして印象面UPを図りたい!そんな人に、2つの注意点とカラコンを付けていることがわかりにくい色やデザインを紹介していきます。
注意点1:色の選び方
カラコンを付けていることがばれにくい色は黒とブラウン系です。カラコンは自分の目の色に合ったものを着用することで、自然で裸眼に近い仕上がりになります。
目の色が黒いのにブラウン系のカラコンを着用しても、逆に違和感になるので注意してください。
注意点2:レンズのサイズ
- 13.1mm以下-黒目大きさと同じぐらい
- 13.2mm~13.5mm-裸眼より一回り大きい
- 13.6mm~13.8mm-カラコン着用がわかる大きさ
- 13.9mm以上-デカ目、しっかり盛れる大きさ
- DIA14.0mm-黒目大きさと同じぐらい
- DIA14.2mm-カラコン着用がわかる大きさ
- DIA14.5mm-デカ目、しっかり盛れる大きさ
着色直径
レンズ直径(DIA)
カラコンのレンズサイズの大きさも重要になります。着色直径とレンズ直径(DIA)のサイズが大きければ大きいほど、目全体をレンズが覆ってしまいます。
自然で裸眼に近い状態に見せるためにも、着色直径とレンズ直径のサイズが小さいものを選びましょう。
フチなしorぼかしフチを選ぼう
自然で裸眼のように見せるためには、フチがないもの、またはぼかしフチのものを着用するとよいです。
フチありのものはカラコンのデザインを強調してしまうため、カラコンを着用していることがばれてしまいます。
就活でカラコン着用がばれてしまった時の対処法
面接官にカラコン着用がばれてしまい、なぜつけているのか質問された場合は、その理由を明確に説明していくことが重要です。
(例)小さい目によって目つきが良くないと思われてしまわないように、カラコンをつけています。
このように、面接官に問われてしまったときにも、きちんと明確な理由が言えるようにしておきましょう。
ここまで読んでカラコンはもちろん、髪の色やメイク・マニキュアなど就活における身だしなみについて疑問点は山ほどあって困っている就活生はいませんか?
キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」では、あなたに合った企業の紹介のほか、身だしなみの注意点などの個別相談にのっています。就活の悩みや疑問点が解決できるので、気軽に相談してください。
就活中はカラコンをしない方が無難
面接や就活中のカラコンの着用は禁止されていませんが、カラコン着用をよく思わない面接官が多くいることから、カラコンの着用は避けた方が無難です。
カラコンは自分の体の一部、カラコンがないと外出できない気持ちもわかりますが、内定を貰うためにも、就活期間中はカラコンを外すようにしましょう。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。