インターンシップに参加するメリット3つとデメリット2つ

 2023年3月8日

今回はインターンシップの詳細、行っている企業、参加するメリット・デメリットを解説します。

キャリアプランナー 平崎

就活生 Aさん

インターンシップはどのような企業が行っているのでしょうか?

インターンシップは現在は大手企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業、介護福祉施設などさまざまな企業が実施していますよ。

キャリアプランナー 平崎

就活生 Aさん

いろいろな企業がインターンシップを開催しているのですね!

期間は数ヶ月の長期から一日だけのものまでさまざまです。インターンシップについて知って、参加するかどうかを検討しましょう!

キャリアプランナー 平崎

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「インターンシップ」とは?

「インターンシップ」とは?

インターンシップとは学生が企業などにおいて実習・研修的な体験を行なうことのできる制度のことを指します。 現在は大手企業だけでなく中小企業やベンチャー企業、介護福祉施設など様々な企業・団体が行なっており、期間についても数ヶ月に渡る長期のものから1日単位の短期のものまで様々なスタイルのものが行われています。

また文部科学省としてもインターンシップの推進を行なっており、大学によっては近隣の企業と連携し年間を通してインターンシップを講義として用意し、事故等なく修了することで単位認定するケースも増えております。 ただし大学によって基準が違うので単位認定については確認が必要となります。

どんな企業がインターンシップをしている?

どんな企業がインターンシップをしている?

分かりやすく言うと、「新卒採用に力を入れている企業」がインターンシップを行っています。 ただその中でも企業によって行う理由は様々です。 一般的に言われる優秀な人材の早期確保といった目的で行う企業もあれば、ユニークな例で言うとサービス業や小売業界などは自社のマーケティングの一環として行うケースもあります。

学生側からすると、実際に入社する前の段階で志望する企業や業界について知ることができます。また実務の部分に触れることが出来るため、入社してから理想とのギャップに悩まされるケースを避けることにも繋がります。

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インターンシップに参加する2つのメリット

インターンシップに参加する2つのメリット

インターンシップのメリットについてご説明します。

メリット1:入社前に業界や企業について知る

入社前に業界や企業について知ることができる事が大きなメリットです。 インターンシップに参加することで、一般的な学生生活では経験のできない実際の企業での実務に触れることができます。 企業のことについてだけでなく業界についても実際の現場での業務を通して触れることができるため、ナビサイトや説明会だけでは知ることのできない情報を得ることができます。 また自分自身が業界研究して調べた内容とギャップを感じるというケースもあり、入社する前に理想と現実の違いについても知る機会となります。

メリット2:自分のやりたいことを明確にできる

インターンシップでは実際の業務を経験することができるため、自分が志望している業務内容と実際の企業とのズレを確認することができ、自分のやりたいことを明確にすることができます。 理想や想像だけで入社してしまうと「思っているのと違う業務内容だった」となってしまった際、早期退職に繋がってしまうケースがあります。早期退職は自分だけなく、企業側にとっても大きな問題になります。 そのため、企業側はインターンシップで実際の業務を経験させたり、説明をしっかりするところが増えている傾向にあります。 学生がより業務について知ることができ、企業選びにも大きな参考になります。

インターンシップを利用できる企業を知りたいと考えている人は、「就活説明会」にぜひ相談をしてください。累計25,000人の就活生をサポートしてきたプロのキャリアアドバイザーが、インターンシップについてアドバイスします。インターンシップを上手く活用して、内定に近づきましょう!

インターンシップに参加する2つのデメリット

インターンシップに参加する2つのデメリット

インターンシップのデメリットについてご説明します。

デメリット1:時間が無駄になるケースがある

インターンに参加することで、時間が無駄になってしまうケースがあります。 「自分が思っていた業務内容と全く違った」というケースが最も多く、「流れ作業みたいな雑務しかやらせてもらえなかった」「実際に業務に関わらせてもらえなかった」なども時間が無駄になってしまうケースです。 自分がやりたくないことをやっている時間は就活に限らす、時間を無駄にしているケースがほとんどです。 就活では限られた時間の中で自分の将来を決めなければいけない大切な時期です。 もしインターン先で自分が思っていたのと違う業務内容だった、この企業に入るつもりはないと思った場合は早急にそのインターンシップへの参加を取り消しましょう。

デメリット2:学業との両立が大変

インターンシップを行うことで学業との両立が難しくなる可能性があります。 インターンシップには短期のものと長期のものがあり、短期のものは1日のみや土日に行われることが多いため、学業にさほど影響がでません。

しかし、長期インターンは平日の参加や週に3日以上の参加などの条件が設けられることが多いため、学業との両立に支障をきたす可能性があります。 企業にもよるため、長期インターンでも時間やシフトなどを考慮してくれる企業もありますし、短期インターンでも長時間の拘束や平日に行われることもあります。

そのため、インターンシップに参加する際は自分の学業の状況を把握し、どのぐらいの時間を使えるのか、企業ごとにインターンの拘束時間などを把握しておく必要があります。 インターンシップに時間を取られ、卒業できずに内定が取り消しになってしまったなんてことにならないようにしましょう。

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利用者の声

インターンシップの活用方法

インターンシップの活用方法

インターンシップの活用方法についてご説明します。

知らない情報を得る

行きたい企業を調べていたり業界研究を進めていたりと、意欲高く就職活動に取り組んでいる方は是非インターンシップを利用して、見る情報だけでは得られない情報を知りましょう。 実際に業務に取り組むことは自分が思っていることと企業側とのズレをなくすだけでなく、これから社会人になるにあたってもビジネスマナーを学べたり、働くとはどんなものなのかの理解を知る上で大切になります。

目的意識を持つ

インターンシップに参加することが必ずしも就職活動が有利に進むとは言えません。

実際の現場の厳しさや面白さを知る機会なので「参加した方がいいのかな」という部分よりも「このインターンシップから何を得るのか」「自分がこの企業(業界)で将来的にどう働きたいのか」といった目的意識を持って参加することがインターンシップという制度を有効に活用できる方法です。

おわりに

実際に企業の中に入って実務に触れることが出来る貴重な体験となるので、目的や目標などがない状態でインターンシップに無理に参加するのは非常にもったいないです。 貴重な時間を割いてまでインターンシップに参加するのであれば、きちんと事前にその業界や企業について調べた上で一つでも多くのことを吸収しましょう。

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。

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