インターン用のカバンはどう選ぶ?ポイントやオススメ商品を紹介
2024年10月29日
夏が近づいてきましたが、インターンシップの参加は決まりましたか?
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Bさん
3社のインターンシップに参加予定です!それぞれ別の業界のインターンシップに参加しようと思っているんですが、正しい身なりがわからなくて困ってます。
なるほど。企業からどのように指定されましたか?
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Bさん
ビジネスカジュアルでよいと書いてあったので、服装はなんとなくわかりましたが、カバンをどうすればいいのかわからなくて…。
どんなカバンを選べばよいか悩みますよね。このコラムではインターンシップに持っていくカバンの選び方を紹介しているので参考にしてみてください。
キャリアアドバイザー 廣瀬
目次
インターンシップに適したカバンとは
インターンシップではスーツや私服など、服装がある程度指定されます。基本的にはビジネスの場に相応しい服装で参加することが求められるため、カバンもシンプルでビジネスシーンで使えるものを選ぶ必要があります。
インターンシップであっても、身だしなみはチェックされています。カバンが第一印象を決めることもあるため、インターンシップであってもふさわしいものを選ぶ必要があるでしょう。
カバンだけで採用が左右することはあまりないですが、場にふさわしくないものを選ぶと「身だしなみを整えられない」「一般的なマナーがない」としてマイナスイメージにつながる可能性があります。
そのため、以下を意識してインターンシップに適したカバンを選ぶようにしましょう。
もし、インターンシップの参加先が見つからない人は、キャリチャンの就活サービス「就活相談サポート」に参加してみてください。一人一人に合った企業を紹介しているので、参加したいインターンシップが見つかるはずです。
基本的にはビジネスバッグを選ぶ
インターンシップで使うカバンは、基本的にビジネスバッグを選びましょう。
黒や紺の無地のビジネスバッグであれば、就活期間はもちろん、入社後も使えます。長い期間使えるので、少し良いものを購入するのがオススメです。
また、インターンシップ中には、資料が配られることがあります。大事な書類や重い荷物を持ち運ぶこともあるため、カバンの素材にもこだわるとよいでしょう。
カバンに使われる素材別の特徴は以下の通りです。
- 合皮製:革製よりも軽く耐水性に優れている
- 革製:高級感があり丈夫
- ナイロン・ポリエステル:軽くて耐久性があり手入れが簡単
合皮製や革製のものはきちんとした印象を与えるため、特にオススメです。
インターンシップに参加する服装がスーツではなくカジュアルスタイルの場合は、ナイロンやポリエステル製を選ぶのも良いでしょう。
カジュアルなトートバッグは避ける
スーツ着用やオフィスカジュアルの指定の場合、トートバッグは避けたほうがよいでしょう。トートバッグはカジュアルな印象を与えるので、インターンシップには向いていません。
斜めがけのカバンも学生っぽい印象やルーズな印象を与えやすいため、避けた方が無難です。スーツに合わせやすいビジネスバッグを選ぶようにしてください。
服装自由の場合もシンプルなカバンを選ぶ
服装自由と指定されている場合でも、シンプルなカバンを選ぶことが大切です。
派手な色やデザイン、ロゴやキャラクターが目立つカバンはビジネスの場にふさわしくないため、社会人になる自覚がないと思われてしまうことがあります。
スーツよりもカジュアルな服装で参加するとしても、社会人としてのきちんと感は最低限守る必要があるため、企業の文化や職場の雰囲気を考えたうえで、インターンシップに持っていくのに適切なカバンを選びましょう。
汚れがないか確認する
インターンシップに持っていくカバンに、汚れがないか確認しましょう。
カバンの汚れも、身だしなみの印象を左右する可能性があります。汚れやほつれなどが目立つ状態のカバンを持っていくと、だらしない印象を与えてしまいやすいです。
新品のカバンを使わない場合は、擦り切れや汚れがないか特にチェックすることが大切です。持ち歩く前に状態を確認し、汚れがあればメンテナンスしましょう。
カバンは就活の間ずっと使うものなので、防水スプレーを付けておくのがオススメです。汚れや水を弾きやすくなるため、雨の日でも使いやすくなります。
インターンシップでは行動や成果だけでなく、身だしなみも重要です。たかがカバンかもしれませんが、印象を大きく左右するため正しいカバン選びをしましょう。
もしカバン選びに悩んだり、その他就活に対する不安がある人はキャリチャンの就活サービス「就活相談サポート」に参加しましょう。身だしなみに関する悩みの解決はもちろん、企業選びなどの難しいサポートも行います。ぜひご参加ください。
インターンシップに向いているカバンのポイント
インターンシップに適したカバンは、ビジネスシーンで使えるものを選ぶのが大切です。インターンシップで使うカバンを選ぶときのポイントを紹介します。
それぞれのポイントを押さえて、正しいカバン選びをしましょう。
落ち着いたカラー
インターンシップで使うカバンは、落ち着いたカラーを選びましょう。ブラックが基本ですが、ネイビーやグレーなどの主張しすぎない色も適しています。
派手な模様が入っているものや、複数のカラーが配色されたものは避けたほうがよいです。あくまでシンプルでスーツに馴染むような色のカバンにしましょう。
A4サイズの資料が入る大きさ
インターンシップでは資料が配られる場合もあるので、A4サイズが問題なく入る大きさのカバンを選びましょう。人によっては空き時間にパソコンを使う可能性もあるため、パソコンが入る大きめのカバンもオススメです。
インターンシップでもらった資料は、社外秘であることが多いので、カバンから飛び出した状態で持ち歩くのはよくありません。
また、大切な資料を折って入れると汚くなる可能性もあるため、クリアファイルなどに挟んで持ち歩くとよいでしょう。書類が簡単に取り出せるように大きくカバンの口が開くものや、仕切りがあるものなど、自分が使いやすい大きさのカバンを選んでみてください。
就活に必要な持ち物を知りたい人は、以下の資料を活用しましょう。
【就活対策資料】
就活グッズ&持ち物リスト
床に置いたときに自立する
カバンを床に置いた際に自立するものを選びましょう。インターンシップでは、席についたときに床にカバンを置く場面が多いです。そのため、底が広く、マチで自立するカバンを持っていくとよいでしょう。
自立しない柔らかい素材のカバンは、倒れて中のものが飛び出したり、きちんと置いていない印象を与えたりするリスクがあります。
カバンの中身を取り出す際にもスムーズに取り出しづらいため、自立するカバンを選びましょう。
ドレスコードに合う
インターンシップに持っていくカバンを選ぶ際は、ドレスコードに合うものを選びましょう。企業によってはカジュアルな雰囲気を好むことがあり、その企業にスーツとビジネス用のかっちりとしたカバンを持っていくと、ミスマッチが起こることがあります。
たとえば 私服で参加できるインターンの場合、トートバッグを使用しても違和感がないこともあるでしょう。
企業の公式サイトを確認し、職場の様子や、先輩社員が写っている写真からどういった服装やカバンが合うかを考えるようにしてみてください。
また、多くの企業ではスーツでインターンシップに参加するため、カバンと合わせてスーツについても確認しておきましょう。以下のコラムより、就活におけるスーツマナーについて紹介しているので、チェックしてみてください。
オススメのインターンシップ用カバン
インターンシップはもちろん、入社後も使えるオススメのカバンを紹介します。
インターンに使えるカバンはたくさんあるため、どれを選べばいいのかわからないと悩む人も多いでしょう。そんな人はぜひ以下のカバンを参考にしてみてください。
タケオキクチのビジネスバッグ
- 商品名: タケオキクチ フルオープンナビゲーションバッグ
- 色:ブラック
- 素材:PVC / 一部牛革
- 機能:B4サイズ収納・撥水・自立式・取り外し可能な仕切りなど
タケオキクチのビジネスバッグは、シンプルで上質な印象を与えるカバンです。
傷が付きにくく撥水力もあるため、メンテナンスが簡単です。
カバンの内側には多数のポケットが備わっており、資料や筆箱など、中身の整理がしやすいため、インターンシップでも使いやすいでしょう。
高級感がありベーシックなビジネスバッグを探している人にオススメです。
Calvin Kleinのブリーフケース
- 商品名: カルバンクライン リップルIIブリーフケース
- 色:ブラック・ネイビー
- 素材:ナイロン×牛革、裏地:ポリエステル、ショルダーストラップ:ナイロン
- 機能:A4サイズ収納・自立式・ベルクロ式PC収納ポケット・ファスナーポケットなど
Calvin Kleinのビジネスバッグは、シンプルで使い勝手のよいカバンです。
インターンシップ中から入社後も使いやすいベーシックなデザインも魅力の1つです。
ショルダー用のベルトも付いているので、持ち歩く際には肩掛けにもできます。
TUMIのビジネスバッグ
- 商品名: TUMI HARRISONシカモアスリムブリーフ
- 色:ブラック
- 素材:ナイロン
- 機能:A4サイズ収納・自立式・ファスナーポケット・カードポケット・ペンループなど
TUMIのビジネスバッグは、スリムでありながらも収納力と実用性抜群のカバンです。
パソコンを入れるための収納もあり、最大14インチまで収納可能です。
かさばりがちな就活中の荷物もすっきりまとめられるでしょう。
目々澤鞄のビジネスバッグ
- 商品名: 目々澤鞄 リクルートバッグ
- 色:ブラック
- 素材:合皮
- 機能:A4サイズ収納・自立式・ボトルポケットなど
目々澤鞄のカバンは、就活用にデザインされたカバンです。
充分な収納に加えてしっかり自立する作りになっており、インターンシップはもちろん面接の際にも使えます。
日本の職人によって作られているため、丈夫で長持ちするでしょう。
品質と使いやすさの両方を求める人にオススメです。
濱野家のリクルートバッグ
- 商品名: 濱野家 Aspire
- 色:ブラック
- 素材:表ナイロン 裏レーヨン
- 機能:A4サイズ収納・自立式・オープンポケットなど
傳濱野は、皇室御用達なことでも有名なハンドバッグブランドです。
A4サイズの資料や荷物が入る収納はありますが、バッグの見た目が綺麗に保たれるように計算されたデザインになっています。
使いやすさはもちろん、こだわりの生地によって美しい仕立てのカバンです。
MOTHERHOUSEのトートバッグ
- 商品名: MOTHERHOUSE アンティークスリムトート
- 色:アンティークブラック・アンティークネイビーなど
- 素材:外装・牛革 内装・綿、ポリエステル、牛革
- 機能:A4サイズ収納・自立式など
MOTHERHOUSEのアンティークスリムトートは、上質なレザーを使ったビジネス用のバッグです。
見た目はすっきりとしていますが、A4書類や13インチまでのパソコン、ペットボトルも収納できるサイズです。
おしゃれなデザインのため、インターンシップはもちろん、入社後も使いやすいでしょう。
インターンシップのカバンに関する質問
インターンシップに持っていくカバンについて、よくある質問に回答します。
インターンシップに関するカバン事情を把握し、正しい服装をしましょう。
また、インターンシップに参加することで、Webサイトで調べるよりも具体的に業界や企業について知ることができます。さらに参加することで特別選考の案内を受ける可能性もあるため、参加して損はないでしょう。
カバン以外にもインターンシップに参加する際に不安があるという人は、キャリチャンの就活サービス「就活相談サポート」に参加してみましょう。就活に関するお悩みにはなんでも回答します。また、インターンシップだけでなく企業紹介もしています。ぜひ活用してください。
リュックしかないけど大丈夫?
インターンシップにリュックで参加するのは、基本的に避けたほうがよいでしょう。リュックで参加したからといって不採用になることはありませんが、悪い印象を持たれる可能性はあります。
特にスーツがドレスコードの企業にカジュアルなリュックで参加するのは推奨できないため、ビジネスバッグを用意したほうがよいでしょう。
インターンシップ用のカバンは買った方がよい?
カバンはインターンシップ用として購入するのではなく、選考の際や社会人になってからも使えるようなバッグを購入するとよいでしょう。
ただし安いものではないので、購入が難しい場合は、就活が終わった先輩から譲り受けたり、家族や友人が使っていないカバンがあるか聞いてみたりするのも手段の1つです。
動きやすい服装と指摘された場合は?
企業によってはインターンシップの際に動きやすい服装や、私服などと指定されることがあります。
このような場合でもカジュアルすぎるものは避け、男性であればポロシャツ、女性であればブラウスなど、オフィスカジュアルを意識した服装にしましょう。
その際に持っていくカバンは、ショルダーバッグやトートバックなど、資料が入る自立したカバンにするとよいです。もちろん黒や紺のビジネスバッグでも、悪印象になることは少ないでしょう。
インターンシップ用のカバンは企業に適したものを選ぼう
インターンシップ用のカバンは、基本的に黒やネイビーなどのベーシックな色を使ったシンプルなデザインを選びましょう。
ただし、一番大切なことは企業のドレスコードに合わせることです。企業の雰囲気や社風を理解し、適した服装やカバンを選ぶことが大切です。
インターンシップで使用したカバンは、選考や入社後に使用することもできます。購入を検討している場合は、長く使いやすいデザインを選ぶとよいでしょう。
「就活相談サポート」に参加しよう!
この記事の監修者
廣瀬 舞
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。
就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。
また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している