就活がきつい!そんな学生が「きつい」を乗り越えて内定を獲得する方法

 2024年5月24日

就活は慣れないことの連続で、ためいきが増えたり疲れたりしてないですか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

結構ストレスがたまっているかもしれません。就活がキツイし、もうやめたいと思ってしまいます。

そうですよね。ネガティブになる人も少なくありません。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

知人や先輩たちも就活は「辛い」とか「しんどい」と言っていたので、自分だけじゃないと思うようにしています。

素晴らしいです!内定への道は就活のキツさを乗り越えた先にあります。乗り越える方法を一緒にみていきましょう。

キャリアプランナー 岡田

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なぜ「就活がきつい」と感じるのか?

なぜ「就活がきつい」と感じるのか?

就活生の中には「就活がきつい」という思いから、逃げ出したくなっている学生もいるのではないでしょうか。しかし多かれ少なかれ、就活生はみんな「就活がきつい」と感じています。

就活はなぜきついのか、就活がきついと感じることで発生するリスクについて解説します。

就活をきついと感じる理由は様々

学生が就活をきついと感じる理由はさまざまですが、主に体力的な面と精神的な面があります。就活生は、授業や部活の合間をぬって業界研究や企業研究をこなし、ESを作成したり説明会に参加したりと、忙しい毎日です。

本選考に進んで面接ともなれば、その準備もしなければならないし、家と大学と企業の間の移動も大変でしょう。これまでの学生生活とは比較にならない忙しさや移動距離で、体力的にきついと感じる学生が多くいます

また、面接での緊張感や将来に対する不安、内定が取れないことへの焦りなど、精神的なストレスによって、就活がきついと感じる学生も多いです。就活はいつ内定が取れるのか、終わりが見えないことも精神的な負担を大きくするのでしょう。

加えて、近年はインターンシップで早くから優秀な学生を囲い込もうとする企業が増えていることから、早々に内定・内々定をもらっている学生もいます。

そのため、自分の状況と比較してしまい、「周りに置いて行かれる」と感じる学生もいるようです。

就活がきついと感じるとリスクが起きる

就活がきついからと言って、そこから逃げたり後回しにしたりすると、結局、就活をする期間が延びてしまい、悪循環に陥ります。嫌なことを後回しにして、良いことは1つもありません。

また、後ろ向きな姿勢で行う就活は、なかなか成果につながらないでしょう。就活にかかる労力や費用、時間ももっと増えることになり、余計にきつくなるのです。

そのような悪循環を断ち切って、内定を獲得するためには、就活が「きつい」という気持ちときちんと向き合って、対処することが重要です。

就活は困難の連続。初めてのことばかりで嫌になってしまうケースも度々あります。 しかし内定を勝ち取るには「つらさ」と正面から向き合い、乗り越えるのが大切です。精神的に苦しいと思ったときに、相談ができる人はいますか?心から本音をぶつけられる相手はいますか?

web面談サービスなら、いつでも助けになります。ぜひ活用ください!

状況別!「きつい」と思う理由と乗り越え方

状況別!「きつい」と思う理由と乗り越え方

就活が「きつい」と感じる理由はさまざまなので、それに対する対処法もさまざまです。ここでは、就活でよくあるシチュエーションごとに、「きつい」と感じる理由とそれを乗り越える方法について解説します。

    【最終面接】

  • 理由:ここまで来たのに落ちたらどうしようというプレッシャー
  • 対策:自分の思いを正直に伝える

さまざまな試練を乗り越えて最終面接までたどり着くと、これまでの苦労を無駄にしたくない、早く就活を終わらせたいという気持ちから、自分で自分にプレッシャーをかけてしまいます。

しかし就活の目的は、どこでもいいから内定を勝ち取ることではなく、自分に合った企業と出会い、その企業で働くことです。

ありのままの自分を採用してくれる企業でなければ意味がありませんから、自信をもって自分の思いを伝えましょう。あなたを理解し、受け入れてくれる企業は、きっとあります。

    【一次面接】

  • 理由:その企業での初めての面接なので、緊張感がある
  • 対策:自分の思いを自分の言葉で話す

初めて行く場所、初めて会う人、何事も「初めて」は緊張するものです。特に企業の一次面接の場合は、自分のキャラクターがその企業風土に受け入れられるか不安なので、ひときわ緊張してしまいます。

そんなときは思い切って、自分の思いを、自分の言葉で話しましょう。ガチガチに緊張している中で、使い慣れない敬語を無理やり使おうとするとぎこちなく、かえって不自然になります。

言葉に気を配るあまりしどろもどろになってしまっては、自信がないようにも見えますし、伝えたいことが伝わりません。

失礼のない程度であれば、少しくらい言葉が間違っていても構わないので、ゆっくり丁寧に話しましょう。自分の思いを、相手に伝えようとする意識が大切です。

    【自己分析・企業・業界研究】

  • 理由:自己分析はどうやればいいのか分からない・企業業界は数多く存在し、果てしない
  • 対策:就活エージェントなどを使い、自己分析や企業業界研究を共に行う

自己分析や企業・業界研究などの就活初期段階で「きつい」「つらい」と感じる理由は、就活のやり方自体がよく分からなかったり、 膨大な情報量に戸惑ってうまく整理できなかったりするからです。

目標が大きすぎてゴールが見えないと、たいていの人間はどうしていいか分からなくなるのです。そんなときは、就活エージェントなど就活のプロを頼って手伝ってもらうのが、一番効果的でしょう。

就職情報に精通しているプロのエージェントなら、自己分析や企業・業界研究の効率的なやり方や、押さえるべきポイントを教えてもらえます。

また、多くの学生を見てきたプロの視点で、就活初期の学生が抱える漠然とした不安を明確化し、就活に必要なプロセスをはっきりさせてくれるので安心です。

    【グループディスカッション】

  • 理由:発言のタイミングが分からない、周りの人がすごい人に見えてしまう
  • 対策:とにかく積極的に発言する。周りは気にしない。

グループディスカッションが「きつい」「つらい」と感じる理由は、そうしたシチュエーションに慣れていないからです。慣れていないから発言のタイミングが分からず話に乗れなかったり、周りの人がうまく立ち回っているのを見ると、自分より優秀に見えたりします。

しかし、たとえグループディスカッションに慣れていなくても、評価を得て選考を通過するためには、積極的に発言するしかないのです。

発言しないと、人事担当者に消極的と思われてしまうので、周りを気にして落ち込んでいる場合ではありません。

はじめのうちは、自分の思いをうまく言葉にできないかもしれませんが、もう二度と会わない人がほとんどなので、変なことを言っても大丈夫です。発言しないことで消極的と思われるより、とにかく積極的に発言しましょう。

    【説明会】

  • 理由:業界・企業研究のため、数多くの説明会に参加しなければならず、労力、時間、費用がかかる
  • 対策:合同企業説明会などに参加し、1日で多くの企業の話しを聞き、絞る

業界研究や企業研究に必要とはいえ、忙しい就活の中で数多くの説明会をこなすのは、体力的に「きつい」と感じる学生も多いでしょう。そんな学生には、合同企業説明会に参加するのがオススメです。

1社1社別々の会場へ出かけるのは時間がかかりますが、合同説明会なら移動する手間もなく、1日で多くの企業の話を聞けます。

1社あたりの話は短くなりますが、企業の概要はわかるはずです。その中から何社かに絞り、より詳しく調べていくようにすれば、効率的に就活を進められます。

    【ES作成】

  • 理由:数多くのESを作成しなければならないので考えるのがきつい。書類選考で落とされる
  • 対策:エージェントなど、手伝ってくれる人の手を借りる

就活生の平均エントリー数は20社前後ですが、それでも1社1社企業研究を行い、ESを作成するのは、なかなかきつい作業です。

真剣にESに取り組んでも書類選考で落とされることが珍しくなく、精神的にもきつい状況になります。そんなふうにESの作成が「きつい」と感じたら、就職エージェントなど、就活のプロの力を借りましょう。

もちろん基本的には自分で作成するのですが、就活に精通したプロに相談すれば、文章の書き方やアピールすべきポイントを教えてもらえるので、人事担当者に「会ってみたい」と思わせるESを書くことができます。

    【お祈りメール】

  • 理由:自己否定されたように思う
  • 対策:「合わなかった」と割り切る

「お祈りメール」を受け取ると、まるで自分を否定されたような気がして、精神的にきついですよね。近年売り手市場とはいえ、それでも自分の希望する企業に内定をもらうことは、簡単ではありません。

しかし企業に採用されるかどうかは、その企業と学生の相性次第です。「自分がダメだから」などと考える必要はありません。

たとえその企業に内定をもらって入っても、社風と合わず、自分が苦しい働き方をするだけだったでしょう。お祈りメールは「この企業と自分は合わなかったのだな」と、割り切ってしまうのが一番です。

もっと自分に合う企業があるはずですから、前向きに、別の企業へ目を向けましょう。

    【周りがどんどん決まっていく】

  • 理由:焦りやプレッシャー
  • 対策:他人の進路ではなく自分の進路なので、他人と比べる必要はなし。

自分がなかなか内定を取れずにいるのに、周りがどんどん決まっていくのを見ると、自分だけ取り残されるような気がして、焦りやプレッシャーが募りますよね。そんな理由から、精神的に「きつい」と感じる学生が多いです。

しかし、就職は自分のためにするもので、周りの人がどうであろうと関係ありません。早々に就職が決まった人たちは、その分早くから行動していたのでしょう。

他人と比べても意味がないので、自分の就活に集中しましょう。早かろうと遅かろうと、最終的に、自分に合った企業と出会うことが大切です。

    【普段の自分が出せない】

  • 理由:過度な緊張
  • 対策:繰り返し練習し、面接の雰囲気になれる

面接になると過度に緊張してしまい、普段の自分が出せない人がいます。緊張しやすいタイプの人は、他の人より面接に対して苦手意識がありますし、普段の自分が出せないため面接がうまくいかず、余計に「きつい」と感じるのです。

これに対しては、ひたすら面接の練習を繰り返し、面接の雰囲気に慣れる以外に、乗り越える方法はありません。

しかし、ただやみくもに練習しても効果は薄いです。本番を想定した、緊張感のある面接練習をしましょう。具体的には、就活エージェントなどが主催する模擬面接に参加するのがオススメです。

普段関わりのない社会人に面接してもらうことで、本番に近い緊張感を持って練習できます。 また、就活エージェントは就活に精通したプロなので、面接に対する的確なアドバイスももらえて、一石二鳥です。

    【圧迫面接】

  • 理由:恐怖感があり、自己否定された気持ちになる
  • 対策:企業の意図を理解し、しっかりとした対策を行う

社会人経験のない学生にとって、圧迫面接が「きつい」という学生は、非常に多いと思います。なぜなら、学生生活の中で、初対面の大人から威圧的な態度を取られることなど、ほとんどないからです。

しかし、企業はなにも、学生に嫌がらせをするために圧迫面接を行っているわけではありません。サービス業や営業のような仕事では、業務上、顧客のクレームや想定外のトラブルに、冷静に対処する必要があります。

企業は圧迫面接をすることによって、学生のストレス耐性や、対応力、洞察力などをチェックし、その適性があるかどうかテストしているのです。

ですから、恐怖心を抱いて怖気づいたり、意図に気付かず感情的になったりしてしまったら、その時点でアウトになります。

怖いとは思いますが、そうした企業の意図を理解し、威圧的な態度をされても対等に話せるよう、しっかり対策しましょう。

就活では、肉体・精神的にも疲弊し「きつい」と感じる場面に何度も遭遇します。つらさを理解し合える人が近くにいないと、悪循環に陥り思うように就活が進みません。キャリチャンのWeb面談サービスは一緒に就活を乗り越える方法を考えてくれるので、オススメです!

「きつい」を乗り越えて内定獲得を目指す方法

「きつい」を乗り越えて内定獲得を目指す方法

「きつい」気持ちを乗り越える方法がわかったら、次は具体的な行動に移しましょう。ここからは、「きつい」を乗り越えて、本格的に内定獲得を目指す方法について解説します。

とにかく早めに行動し、目標期間を設定する

とにかく、一刻も早く行動を起こすことが大切です。先に延ばせば延ばすほど、面倒くさいという気持ちになりますし、時が過ぎる分、焦りも大きくなります。

「明日から」ではなく、今日にも、今すぐにでも、具体的な行動に取りかかりましょう。

思い切って気持ちを切り替えて、業界・企業研究、ES作成、企業説明会、面接など、自分が「きつい」という思いから先延ばしにしていたことや、「いやいや」やっつけていたことに、真剣に取り組むのです。

そして、「何日までに内定を取る」といった、目標期間を設定することをオススメします。目標期間を設けることで、就活が「きつい」という思いが薄れ、「目標を達成しなきゃ!」という前向きな気持ちにシフトできるのです。

「秋までに」といった、余裕のある大雑把な目標だと実感がわきにくいので、近々の具体的な日付を設定するとよいでしょう。

業界・企業研究から逃げない

どれだけ果てしなくてきつくても、業界・企業研究から逃げてはいけません。業界・企業研究をしっかり行うことで就活の軸が定まり、どのような企業を目指すのか、自分の方向性や目的が明確になります。

就活における自分の目標が明確になれば、「やらされてる感」「いやいや感」から解放されて、自然と就活が「きつい」という感情も薄れるでしょう。自らの目標を定め、主体的に就活を進めることが、解決につながるのです。

就活の中での楽しみを見つける

就活の外ではなく、就活の中での楽しみを見つけましょう。気持ちが煮詰まらないように、就活のことを考えない日を設けて、心身をリフレッシュすることは必要です。

しかし、就活が「きつい」からといって、そこから目を背け続けても、何も解決しません。「きつい」からこそ、就活と向き合い、その中で楽しみを見つけることが大切なのです。

たとえば、企業説明会は企業研究に欠かせない就活の1つですが、それを「やらなければならないこと」「やるべきこと」と捉えるだけでは、面白味を感じられず、義務感できつくなります。

企業説明会にはいろいろな企業経営者の生き方や考え方を聞きに行く、きれいなオフィスを見学しに行くというような、自分なりの楽しみ方を見つけましょう。

自分の趣味など、好きなことは何時間やり続けても、どんなに体力的にきつくても苦痛ではないと思います。それと同様、就活も興味をもって、楽しみを見つけることによって、「きつい」という気持ちから解放されるはずです。

それでもうまくいかない時は“就活のプロ”に頼ろう

それでもうまくいかない時は“就活のプロ”に頼ろう

「いろいろ試してみたけど、何やってもきつい」「一人では、どうしたらいいのかわからない」など、就活の「きつさ」にとらわれて抜け出せなくなった人は、就活のプロに頼りましょう。

就活エージェントは、就活が「きつい」と悩む就活生の、最終兵器です。面倒な就活スケジュールの管理や企業探しは、あなたに代わってエージェントがやってくれるので、精神的にも時間的にも負担が軽減されます。

また、これまで述べてきたように、就活エージェントは自己分析やES作成の手伝いもしてくれますし、面接練習の相手としても最適です。

就活に精通したプロを味方につけることで、的確なアドバイスを受けることができるので、自然と前向きに就活に取り組めるようになるでしょう。

キャリチャンでも、「就活がきつい」「もう就活辞めたい..。」と悩む人たちのためのイベント「スピード内定サポート」を開催しています。豊富な就活知識を兼ね備え、実績のあるカウンセラーがあなたの就活を手助けし、”楽して内定を獲得”していきます。完全無料ですので、ぜひ気楽にご参加ください!

おわりに

就活が「きつい」と感じるのは、あなただけではありません。就活が「きつい」と感じる原因は、人それぞれです。

なぜ、あなたは就活が「きつい」と感じるのか、その原因を突き止めて乗り越えることで、内定が近づいてきます。

それでも、一人では「きつい」気持ちを乗り越えられそうになかったら、就活のプロに頼りましょう。頼れる味方を得ることで、精神的にも作業的にも、一人で悩むよりずっと楽になります。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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