インターンでもネクタイは必須?好印象を狙える色・柄も解説
2025年8月12日
この記事でわかること
インターンでネクタイが必要かどうかは、企業や状況により異なる
インターンでネクタイをするか迷ったら、初日は着用するのが無難
ネクタイが必要なインターンもあるので用意はしておこう
青色のストライプ柄など、インターンにオススメのネクタイを紹介
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インターンでもネクタイって必要なんですかね?緩めてもいいなら気にならないけど、ちゃんと締めると首が苦しいし、暑いし、できればしたくないんですけど…。
わかります。確かにうっとおしいですよね。インターンのときにネクタイが必要かどうかは、さまざま要因で異なるので、一概には言えません。でも必要なケースもありますから、用意はしておいた方がいいですよ。
ネクタイなんて普段しないから、どんなものを選べばいいかわからないんですが……。
そうですよね。では今回は、インターンのネクタイ事情やオススメのネクタイについて解説します!ぜひ参考にしてください。
インターンでネクタイは必要?
企業側からインターン時の服装についてとくに指定がない場合、「スーツで行くの?それとも私服?」「ネクタイは必要なのか?」と悩む就活生は多いでしょう。その結論は、以下の通りです。
なお、インターン先がまだ決まっていない場合は、いずれにしてもネクタイを用意する必要があります。ケースバイケースということは、必要なケースもあるためです。
どのようなネクタイを着用すべきか、どう着用すべきかで悩んでいる人は、次の『インターンにオススメなネクタイの色・柄・結び方』を参照してください。
ネクタイの要否はケースバイケース
インターンにネクタイが必要かどうかは、ケースバイケースです。
企業にはそれぞれ、就業時のドレスコードのようなものが存在します。しかしそれは企業ごとに大きく異なり、また、シーンによっても異なる場合があるものです。
例)
- A社:就業時は常時スーツにネクタイを着用
- B社:スーツやネクタイは不要だが、襟のあるトップスが望ましい
- C社:丸首TシャツやジーパンもOK。しかしサンダルはNG
- D社:内勤のときは何でもよいが、社外の人と会うときはスーツにネクタイを着用 など
社外の人から見ると社員もインターン生も区別がつかないため、就業体験させてもらう上では社内の規定や慣習に則り、その会社の一員とみなされても問題のない格好をする必要があります。
ところが、インターンの段階ではまだその企業についてよく知らず、服装に関する細かな規定や慣習もわかりません。そういう場合は事前に問い合わせて、ネクタイが必要かどうか確認するのが確実です。
不明ならとりあえず初日はネクタイ着用が無難
問い合わせてはみたもののハッキリしない、問い合わせをするのは避けたいといった場合には、とりあえずネクタイを着用して出社することをオススメします。なぜなら、それが就活時の服装としては最もフォーマルな身だしなみで、どの企業においても受け入れられやすいと考えられるからです。
前述のように、インターンにネクタイが必要かどうかはケースバイケースですが、最も厳しいルールに当てはまる服装をしておけば、どのケースにおいてもNGと判断されるリスクを回避できます。
仕事における身だしなみとして伝統的なビジネススタイルを強く推奨する企業はあっても、それをNGだと言われる企業はほとんどないでしょう。服装の自由度が高い企業では、フォーマルな服装をするのも自由だと考えられます。
また、リクルートスーツにネクタイを着用するスタイルは、就活時の身だしなみとして最も一般的です。何も言わなければ、多くの就活生がその格好で参加することは目に見えています。もしもそれがNGなのであれば、事前に知らせてくれるはずです。
ですから、事前に何の指定もされないことで身だしなみに悩んだ場合、とりあえずインターン初日はスーツにネクタイ姿で出勤するのが安全です。その後で社員に聞くなどして、ネクタイが必要か不要か判断するとよいでしょう。
とはいえ、服装の規定はその会社の文化や働き方を反映したものであり、インターンに限らず入社後も続くルールです。インターンの中では、それが自分に合っているかを見極めていく必要があるでしょう。
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インターンに際してネクタイを用意する必要があることはわかりましたが、どのようなネクタイを選べばよいか悩んでしまう人もいますよね。
ネクタイは顔の近くになるため目に留まりやすく、第一印象を左右するかもしれません。せっかく着用するなら、好印象を狙えるネクタイでインターンに臨みたいところです。
そこで、ここではインターンにオススメなネクタイについて、以下の3点から解説します。
それぞれのネクタイが与える印象も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
オススメの色は「青・赤・黄・グレー」
インターンに限らず、就活時などのビジネスの場でオススメのネクタイの色は「青」「赤」「黄色」「グレー」です。それぞれの与える印象を下記にまとめました。
青 | スマートで知的な印象を与える。ド定番の色でもあるため、どんな場面でも着用できる汎用性の高い色。 |
---|---|
赤 | 明るく情熱的な印象を与え、やる気をアピールできる。ただし派手な赤より、やや落ち着きのある「エンジ」がオススメ。 |
黄 | 明るく親しみやすい印象を与える。親近感を持たせられることから「コミュニケーションカラー」とも呼ばれている。 |
グレー | 落ち着いた印象を与える。大人っぽさ、真面目さを演出できるので銀行や公務員などお堅い業種向きのネクタイカラー。 |
上記4つの色にはそれぞれ与える印象が異なります。そのため、自分が志望する業種や、与えたい印象から色をチョイスするのが良いでしょう。
インターンだけでなく就活時や、社会人になってからもネクタイを着用するので、いくつか持っておくと良いでしょう。
もし、いきなり何本も用意するのが厳しい場合や色に迷った場合は、とりあえず最初の一本として「青」を選んでおけば間違いないでしょう。青は日本人に最も好かれる色だと言われているため、どの場面でも幅広く重宝します。
オススメの柄は「ストライプ・ドット・チェック」
ネクタイは色だけでなく、柄にもこだわりましょう。インターンや就活時にオススメの柄は「ストライプ」「ドット」「チェック」です。それぞれが与える印象を下記にまとめます。
ストライプ | フレッシュで知的な印象を与える定番の柄。インターン、就活、社会人などフォーマルからカジュアルまで幅広く対応できる。 |
---|---|
ドット | 爽やかで上品な印象を与える。小さいドットほどフォーマル度が高く、上品な印象。シンプルなのに存在感をアピールできる。 |
チェック | カジュアルで親近感のある印象を与える。明るくオシャレな印象を与えられるため、 アパレル系などでオススメ。 |
ネクタイの柄から与える印象も色同様に異なります。他にも小紋柄や無地などもありますが、就活では「ストライプ」「ドット」「チェック」の中から選ぶと良いでしょう。
迷ったら「ストライプ」がオススメです。青×ストライプならどんなシチュエーションでも対応できますし、好印象を与えられます。
オススメの結び方は「プレーンノット」
色や柄以外に結び方にもこだわりましょう。セミ・ウインザーノットやウインザーノットなど、様々な結び方がありますが、インターンや就活でのオススメな結び方は「プレーンノット」です。
- 大剣を長めに取り、大剣側が小剣の上に来るようにクロスする
- 上に重ねた大剣側を後ろから1周まわし、前に持ってくる
- ループ状になったところに大剣を上から通し、結び目が固く小さくなるように形を整える
【プレーンノットの結び方】
プレーンノットは定番の結び方で、一般的なシャツとの相性が抜群です。そして結び方も簡単なので、崩れてしまってもすぐに直せます。
些細なことのようですが、ネクタイひとつでも曲がっていたり寄れていたりすると意外と目立つものです。就活の一環として、企業側によい印象をもってもらえるよう気をつけましょう。
とはいえ、身だしなみは大切ですが、それだけで内定を得られるわけではありません。本当に評価されるのは面接での受け答えやあなた自身の経験です。
ジール就活の無料サービス「就活相談サポート」で早期選考ルートを紹介する際には、その一社から内定を得られるよう、身だしなみへのアドバイスはもちろん、企業別の面接対策やES添削を徹底的に行います。
一人では難しい選考対策も、プロと二人三脚なら確実です。就活への不安を感じている人は、ぜひ相談してみてください。
インターンには向かないネクタイとは
プライベートであればどのようなネクタイを着用しようと自由ですが、インターンも含め、仕事の上ではその場に適しているかどうかも考慮する必要があります。
インターンにおいては、以下のようなネクタイは避けた方がよいでしょう。
店頭に並んでいるネクタイがすべて、ビジネス向きのものとは限りません。間違った選び方をしないよう、どういったネクタイがインターンに向かないのかも知っておきましょう。
派手な色・柄
ショッキングピンクや金などの派手な色、大きなロゴや模様が入ったネクタイは、インターンや就活には向いてないです。遊び心を感じさせる、キャラクターデザインなども避けた方がよいでしょう。
また、一見して見た目が派手なわけではなくても、明らかに高級ブランドであることがわかるネクタイはあまりインターン向きとはいえません。学生は基本的に自活していないため、明らかに高額なものを身に着けているのは不自然な印象を与える可能性があります。
そういったネクタイをプレゼントでもらうこともあるかもしれませんが、インターンでは着用を避け、社会人になってから使用するようにしましょう。
無地の真っ黒・真っ白
インターンでは、無地の真っ黒なネクタイや、真っ白なネクタイも避けた方がよいでしょう。真っ黒や真っ白なネクタイは冠婚葬祭の際に着用するイメージがあるので、ビジネスの場にはあまり向いていないです。
黒いスーツに黒いネクタイは、統一感があってよいと感じる人もいるかもしれません。しかし日本では葬儀の際もそのような服装をするため、暗い印象を与えてしまう可能性があります。
全身をモノトーンで統一するより、ネクタイだけでも少し色味を入れた方がよいでしょう。
汚れやシワ
インターンの際は汚れていたネクタイや、シワだらけのヨレヨレなネクタイもよくないです。たとえ色や柄が適していたとしても、汚れやシワのあるネクタイには清潔感がありません。
インターンや就活も含め、ビジネスの場にいるときに、身だしなみを整えることは重要なマナーの1つです。ネクタイに汚れがあったりシワだらけだったりすると、身だしなみを整えていない、だらしない印象を与える可能性があります。
それにネクタイがくたびれた感じだと、それを着用する人も何だか疲れた感じに見え、新卒の学生に期待されているフレッシュな雰囲気が失われてしまいます。
職場を明るくするフレッシュで清潔感のある人物に見えるよう、ネクタイの汚れやシワにも気を配りましょう。
ただし、こうした身だしなみの準備と同じくらい、企業研究や自己分析といった「選考の準備」も、あなたの真面目さや熱意を伝えるために不可欠な要素となります。もし何から準備すればいいか分からず悩んでいるなら、私たちプロに任せるのが内定への一番の近道です。
ジール就活の無料サービス「就活相談サポート」では、あなたに合う早期選考ルートの紹介から、その選考を突破するための準備まで、まるごとサポートします。ぜひ相談してみてください。
夏のインターンにおけるネクタイ事情
夏に開催されるサマーインターンの期間中は、ノーネクタイでも問題ないことが多いです。サマーインターンはクールビズの実施期間と重なるケースが多く、夏季限定の特別ルールとして、ノーネクタイを推奨している企業がたくさんあります。
ただしその他の季節と同様、事前に通告がない場合はとりあえず初日だけネクタイを着用して出勤することをオススメします。なぜなら夏季限定のクールビズファッションの規定も、企業ごとに大きく異なるからです。
クールビズとして「ノーネクタイ」「ノージャケット」を推奨している企業が一般的だとは思いますが、涼しく感じる服装はそれだけではないですし、企業ごとにさまざまな事情があるため、どのようなローカルルールが存在するかわかりません。
そのため、インターンの案内やメール・電話などの事前のやり取りで「ノーネクタイでok」という確認が取れていない場合は、初日はネクタイを締めていくのが無難です。そこでもしネクタイが不要だとわかれば、その場で外せばよいでしょう。
それを面倒に感じる場合は、インターン説明会の際や電話・メールなどのやり取りの中で聞いておくことをオススメします。
インターン中はネクタイ着用が一般的
インターンでネクタイの着用が必須かどうかは職場の状況や季節にもよります。事前にどのような規定かわからない場合は、とりあえずネクタイを着用していく方がよいでしょう。
とはいえ、着用するにしてもインターンのネクタイ選びには悩みますよね。「マナーで失敗して評価を下げたくない」その真面目な気持ち、よく分かります。
でも、その不安の根本は「どうすれば自分に合った企業から内定がもらえるか分からない」ことではないでしょうか。インターンに参加できても、必ず内定につながるとは限りません。
それに対してジール就活の無料サービス「就活相談サポート」は、職業体験で終わるインターンではなく、あなたの価値観や強みを明確化し、それにマッチした企業との「内定に直結する早期選考」を紹介することを専門としています。
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この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。