内々定が出る時期とは?早期内定を出す企業の特徴と対策法を解説
2024年10月9日
就活準備を進める中で、疑問に感じていること、気になっていることはありますか?
キャリアアドバイザー 岡田
就活生 Aさん
内々定が出る時期を知りたいです。いつになったら安心できるのか、就活を終わらせる目途が立つのか、時期的なゴールがわかれば、そこに向けて頑張れる気がします。
わかりました。では今回は、内々定が出る時期について解説します。早い時期に内々定を出す企業の特徴や、内々定を獲得するための秘訣なども紹介するので、就活の参考にしてください。
キャリアアドバイザー 岡田
目次
内々定が出る時期はいつ?
就活が本格してきたという事で、「内々定」を意識するようになったのではないでしょうか。できることなら早くに内々定をゲットし、安心したいという人も多いので、内々定がどの時期に出るのか気になるところだと思います。
では、内々定は一体いつごろ出るものなのでしょうか?まずは、そもそも「内々定」とは何なのかについてから確認していきましょう。
内々定が出る時期にはバラツキがある
近年、内々定が提示される時期には企業ごとのバラツキが大きくなっています。なぜなら、内定のように10月になったらどの企業も一斉に出るというものでなく、基本的には企業ごとの判断で出すものだからです。
そもそも内々定は、政府の定める就活ルールによって10月以降でないと内定が出せないために、それに代わるルール外の手段として人材を確保していたものです。つまり内々定を出す時期には、明確な決まりがありません。大雑把にいうと、企業が出したい時期に出せるわけです。
近年の就活は少子化の影響で売り手市場ですから、どの企業も優秀な人材の確保に躍起になっています。他社より少しでも早く人材を囲い込むため、全体的に内々定を出す時期も早まってきている傾向です。
しかし、人材確保の時期をどのくらい早める必要があるかが企業ごとに異なるので、内々定の時期にバラツキが生じています。
内々定は6月に出ることが多い
企業ごとのバラツキが大きいものの、内々定が出る時期として最も多いのは大学4年(卒業年次)の6月です。その理由は、政府の定める就活ルールにあります。
時期 | 採用活動 |
---|---|
大学3年3月 | 採用情報公開 |
大学4年6月 | 採用選考開始 |
大学4年10月 | 内定出し |
前項で述べたように、内々定はルール外の措置なので、大雑把にいえば企業の出したい時期に出せます。とはいえ、採用選考が解禁される前に採用が決まっていては理屈が通りません。
もしも採用選考が解禁される時期の前に内々定を出したら、公正な選考を行わないで採用を決めたか、就活ルールを無視して解禁前に選考を行ったということになってしまいます。
実際には6月より前に選考を始める企業も多いですが、見かけだけでも就活ルールに適合させるために、大学4年の6月になってから最終的な選考を行い、内々定を提示する企業が多いのです。
とくに経団連に所属する大手・有名企業は、企業イメージが悪くなるのを嫌うため、大学4年の6月以降に内々定を出す傾向が強いと考えてよいでしょう。
もっと早い時期の内々定もあり得る
内々定のピークは大学4年の6月ですが、もっと早い時期に内々定を提示する企業も少なくありません。
実際、就活生が初めて内々定をもらう時期として多いのは、大学4年の4月です。早いところでは、大学3年12月ごろから内々定を出す企業もあります。
そのように早い時期から内々定を提示する企業がある理由は、以下の3つです。
- 経団連に非加盟の企業は、伝統的に選考時期が早い
- インターンシップで得た学生情報を、採用活動に利用できるようになった
- 採用活動は企業の自由であり、要請を守らなくても罰則はない
就活ルールはもともと経団連の中で決められていた独自のルールで、経団連に非加盟の企業には無関係でした。そのため、経団連に非加盟の企業は以前から就活ルールより早い時期に採用活動を行っており、それは就活ルールが政府主導に代わってからも続いています。
また、インターンシップで得た学生情報を採用活動に利用することが3省合意で認められたため、インターンシップから、選考ステップの少ない特別選考へとつなげる企業も多いです。本来3省合意では就活ルールにのっとり、インターンシップで高評価を得た学生も大学3年3月以降にエントリーし、6月以降に採用選考を受けることになっています。
しかし就活ルールはあくまで政府からの要請であり、守らなくても罰則はありません。そのため実際には、インターンシップ後の特別選考を早めたり、本選考を就活ルールより前に実施したりする企業もあるわけです。
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早い時期に内々定が出る企業の特徴
面接が解禁される6月を中心に出される内々定ですが、企業によっては6月よりも早い時期に内々定が出される場合もあります。内々定が欲しい学生にとっても早くに内々定を提示してくれる企業は気になるところですよね。
では、実際にどのような企業が内々定を早く出してくれるのでしょうか?ここではそんな、内々定が早くできる企業の特徴について紹介していきます。
もともと就活ルールが関係なかった企業
外資系企業をはじめとした経団連に非加盟の企業は、内々定を早い時期に出す傾向があります。
前述のように、就活ルールはもともと経団連が独自に定めたローカルルールだったため、所属していない企業には無関係でした。そのため、政府主導のルールに代わった現在も、伝統的に一般企業よりも早い時期に採用活動を行っています。
とくに外資系企業では、大学3年のうちに採用選考を終える企業が多いです。
時期 | 採用活動 |
---|---|
大学3年10月 | 採用選考開始 |
大学4年12月 | 内々定の提示 |
大学3年3月 | 内定出し |
外資系企業への就職を目指す人は、早い時期から動き出す必要があります。
スキル面を重視している企業
学歴よりもスキル面を重視している企業も、内々定を早い時期に出す傾向があります。このような企業は即戦力となる人材を求めているため、インターンシップで実務スキルを確認した上で内々定を提示することが多いです。
とくにベンチャー企業は創業からの年数が浅いため、必要な人材がそろい切っていません。そのため、育成に時間のかかる未知数の新卒より、すでに実スキルを身につけており、すぐに売り上げや成果を上げてくれる経験者を好みます。
新卒を採用する場合は、長期インターンシップで自社との相性をじっくり見極め、学生を育成してから内々定を提示する傾向があるのです。
また、インターンシップで得た学生情報を採用活動に利用できるようになったため、ベンチャー企業の他にもインターンシップを重視する企業は増えています。インターンシップを通して実務スキルを証明できれば、早めに内々定をもらえる特別選考に招かれるかもしれません。
ただし、近年はインターンシップに参加するにも選考が設けられていることが多いです。インターンシップからの内々定を目指す人は、選考に間に合うように、早い時期から対策しておきましょう。
知名度が低い企業
知名度が低く、応募者が集まりにくい企業も内々定を早い時期に出す傾向があります。大手企業のように、募集をかければ勝手に応募者が集まるような企業であれば、選択肢もたくさんあるためよいですが、知名度の低い企業はそうは行きません。
知名度の低い企業はそもそも応募者が少ないですし、その中から優秀な学生を見つけ出すのも大変です。そのため、貴重な人材を手放さないよう、優秀な学生には早い時期に内々定を提示し、確保するのです。
ですから、知名度の低い企業を積極的に受けていけば、内々定がもらいやすいかもしれません。知名度が低くても、実は業績や福利厚生が安定している「優良企業」は結構あります。ぜひ探してみてください。
早い時期に内々定を獲得するための秘策
早い時期に内々定を出すことによって積極的に人材を確保しようとする企業は増えているものの、だからといって簡単に内々定をもらえるというわけではありません。なぜなら、企業は“良い人材を確保したいから早期に内々定を出す”のであって、人が増やせれば誰でもよいというわけではないからです。
つまり早い時期に内々定が欲しいのであれば、企業から高評価を得られるような対策が早急に必要になります。ここでは、早い時期に内々定を獲得するための秘策を紹介しますので、就活の参考にしてください。
早くから就活に取り掛かり、場数を踏んで経験を積む
早い時期に内々定を獲得するには、早くから就活に取り掛かり、場数を踏んで経験を積むことがポイントです。
就活全体が早期化されているので、学生自身も早くから取り組まないと、選考対策が間に合いません。最悪の場合、内定を得られるくらい就活力が高まったころには、志望したい企業が採用活動を終えていて、チャンスを逃してしまうことも考えられます。手遅れにならないためにも、早くから就活準備をしていきましょう。
そのためにはまず、自己分析や業界研究、企業研究を早急に行い、自分の中での軸を明確にしていきます。そして積極的に選考を受け、就活の雰囲気に慣れていくことが大切です。
たくさんESを出せば、どんなESが通過しやすいのかを知ることができますし、たくさん面接を経験すれば上手に自分をアピールしやすくなります。そのように就活での経験値を上げていくことによって、自分の価値を上げることができ、内々定へとつながりやすくなるわけです。
また、場数を踏めばその分、内々定がもらえるチャンスも増えます。早期選考の募集があれば、積極的にエントリーしていきましょう。
インターンシップに積極的に参加する
早い時期に内々定が欲しい就活生は、インターシップにも積極的に参加していきましょう。これまでにもお話ししたように、企業によってはインターンシップを通して内々定を提示する場合がありますので、積極的に内々定へのチャンスに飛び込むべきです。
また、インターンシップに参加することで、企業や業界への理解を深めることができます。社会人としての経験を積めたり、スキルを身につけたりとメリットばかりです。
さらに、インターンシップを通して様々な経験をすることによって、“自分の苦手”を分析することもできます。早い段階で苦手を見つけておけば早い段階で克服することができ、何の障害もない状態で就活に挑めるわけです。
どの企業も優秀な人材が欲しいと思っており、そんな人材に出会ってこそ内々定を出します。自ら「優秀な人材」になるためにも、社会経験ができるインターンシップへと積極的に参加し、自分の市場価値を上げていきましょう。
知名度の低い企業を受ける
「とりあえず内々定が欲しい」という人は、知名度の低い企業を積極的に受けるのも1つの手です。外資系企業やスキルを重視している企業は専門的な準備が必要となるため、とりあえず受けるというスタンスでは内々定を獲得するのは難しいですが、知名度の低い企業であれば可能性はあります。
知名度の低い企業は学生の確保に必死ですので、比較的内々定を出しやすい傾向にあります。それに先ほどもお話ししたように、知名度は低いが業績や福利厚生などが安定している優良企業が実は結構多いですので、結構オススメです。
ただし、何も準備しないで挑んでも当然受かりません。いくら内々定が出やすいからと言って、企業にとって必要な人材だと判断されなければ企業は内々定を出しませんから、しっかりと準備を行ってください。
就活エージェントを経由する
早い時期に内々定を狙う場合は、就活エージェントを利用するとよいです。就活エージェントはあなたが狙いたい内定に合わせて、最適な求人をすぐに探し出してくれます。あなたは自分の希望や自己分析の結果などを伝えるだけで、あっという間に企業探しの工程が終わるわけです。
また、就活エージェントは自己分析や企業研究といった準備や、選考対策の手伝いもしてくれます。内々定率の向上が見込めるので、ぜひ利用してみるとよいでしょう。
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内々定は1社以上持っておこう
就活を行う上では内々定を1社以上持っておくことをオススメします。なぜなら内々定には様々なメリットがあるからです。具体的なメリットは下記のとおりです。
- 精神的に余裕を持てる
→「内定がもらえないかも」という不安に押しつぶされることなく、「もしダメでも内々定先があるからいいや」という気持ちで就活ができる。 - 他企業に対して「優秀アピール」ができる
→内々定があることを言うことで、「内々定がもらえるほど優秀な学生なんだろう」と思わせることができる。 - 自信がつく
→内々定があることで自信が持てるようになり、その自信は次の面接においても力となる。実際に内々定を獲得できたという実績は自分の価値を上げていることになる。
上記のように、内々定を持っておくことで就活がグッとやりやすくなります。どこを受ければよいのかわからない場合には、就活エージェントを頼って相性のよい企業を紹介してもらうとよいでしょう。
早い時期に内々定を獲得する上での注意点
早い時期に内々定を獲得することにはメリットが多いですが、いくつか注意点があります。
注意点を把握しておかないと、せっかく内々定を獲得しても意味のないモノとなってしまうかもしれません。そうならないためにも、しっかりと注意点を把握しておきましょう。
内々定と内定の違いを把握する
内々定を目指す際は、内定との違いについてもきちんと把握しておきましょう。
2つの違いを区別せず、内々定のことも「内定」と表現されることがありますが、実をいうと両者の間には獲得の時期だけではない明確な違いがあります。
内定 | 内々定 | |
---|---|---|
状況 | 入社の約束を正式に契約した状態 | 10月になったら契約すると約束する「仮契約」 |
労働契約 | 締結している | 締結していない |
内定とは、選考や面接を通して企業が「ぜひ入社してほしい」と思った学生に対して、入社の約束する契約です。企業側は合格通知と共に採用条件などを提示し、受け取った学生が条件を了承することで契約が結ばれます。内定は正式な労働契約なので法的な拘束力があり、正当な理由がなければ、簡単に破棄することはできません。
それに対し内々定は、正式な契約(労働契約)が成立していないが、入社の約束をしている状態のことを指します。つまり、「10月になったら契約を結びますよ(内定を出しますよ)」という、 “仮契約”のような状態です。
取り消しのリスクに注意
内々定は内定に比べると、取り消しのリスクがあることをしっかりと覚えておいてください。
内定は正式な労働契約なので法的な拘束力があり、正当な理由がなければ、簡単に破棄することはできません。もし妥当な理由なく一方的に破棄するようなことがあれば、損害賠償請求の対象となります。
それに対し内々定は、正式な契約ではありませんので、比較的簡単に内々定を取り消すことができるのです。もちろん、不当な理由で内々定を取り消すという事はありませんが、内定ほど揺るぎないものはないという事を覚えておきましょう。
ちなみに内々定が取り消されるケースは下記のとおりです。
- 内々定者が病気やケガで長期間働けなくなった
- 内々定者が学校を卒業できない(単位不足)
- 内々定者が必須資格を取得できなかった
- 内々定者が不適格な行為を犯した
- 企業の経営状態の悪化
【内々定が取り消されるケース】
上記のような理由から、内々定が取り消される場合があります。上記を見てもわかるように、たいていは“学生側”による問題が理由で内々定が取り消されています。
実際、企業はSNSに「内々定を取り消された」「ブラック企業だ」などと拡散することを恐れており、企業イメージダウンにつながるようなことは避けたいと思っていますから、企業側の都合で取り消しという事は少ないです。
しかし、法的な縛りがない分、簡単に内定が取り消せるという事は確かですので、“自分のせい”で内々定を失ってしまわぬよう、自分の行動には責任を持つようにしましょう。
トラブルを避けるために「証拠」を残しておく
これまでにも説明したように、内々定には法的な縛りがありません。そのため、簡単に内々定が取り消せるという事が様々なトラブルを生みかねないというのも事実です。
内々定はたいてい口約束である場合がほとんどのため、手元に内々定を証明するものがないことになります。そしてこれを逆手に、「内々定なんて出していない」と言い出す企業が稀にいるのです。
ただ、ここでいくら反論しても証拠がなければどうにもなりません。ですから、しっかりと「証拠(=内々定の証明)」を残すようにしてください。
内々定承諾書を発行してもらえるのが一番いいですが、難しい場合には面接や電話時での内容を録音しておいたり、お礼メールから内々定に関するやり取りを証拠として残しておきましょう。
また、内々定承諾書などを用意してもらえた場合は、しっかりとコピーを取って手元に残しておいてください。法的な縛りがないからこそ、万全な対策が必要です。しっかりと「内々定をもらった証拠」を残しておきましょう。
内々定を辞退する場合には早めに
企業側が内々定取り消しを言い渡せるように、学生側も内々定を辞退することは可能です。しかし、いくら法的な縛りがないとはいえ、企業側はあなたのために多くの時間とコストをかけ、あなたを評価したうえで内々定を出してくれたわけですから、辞退する際にはマナーを守り、紳士的な対応をしなくてはなりません。
内々定を辞退する際に守るべきマナーを下記にまとめていきます。
- 辞退を決めたらできるだけ早く連絡する
- 連絡方法は「電話」が良い
- 「謝罪」をしっかりと述べる
内々定の辞退を決めたら、できるだけ早く企業へ連絡してください。企業は「あなたが入社する前提」で採用活動をしていますから、企業が対応しやすいよう、早急な連絡がマナーとなります。
そして、辞退の連絡をする際は「電話」を用いるようにしましょう。メールでもOKとされていますが、メールではすぐに連絡がつかない可能性がありますし、“誠意”も伝わりにくいですから、電話をオススメします。
電話での会話フロー例を下記よりご紹介します。
【学生】お忙しいところ恐れ入ります。先日内々定を承諾させていただきました、〇〇大学△△学部の[名前]と申します。大変申し訳ないのですが、内々定を辞退させていただきたいと思い、連絡させていただきました。
【企業】そうですが、とても残念です。差し支えなければ辞退理由をうかがってもよろしいでしょうか?
【学生】御社と並行して選考を進めていた会社から内定をいただきました。最後まで悩みましたが、自分の適性などを考慮した結果、その会社とのご縁を感じたためこのような決断になりました。
【企業】そうですか、かしこまりました。
【学生】一度内々定をいただきながら、辞退を申し上げるなどと多大な迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。何卒お許しいただきたくお願い申し上げます。
ポイントは、「謝罪」をしっかりと述べることです。企業はあなたのために時間とコストをかけ、あなたを評価したうえで内々定を出してくれたにも関わらず辞退してしまうわけですから、しっかりと謝罪を述べなければいけません。
また、企業から内々定辞退の理由を聞かれる場合もありますので、その際には端的に答えられるようにしてください。「〇〇企業から内定をもらったから」など、企業名まで詳しく言う必要はありませんが、基本的には正直な理由を述べます。
そして、電話をかける環境、時間にも気をつけましょう。電話環境が良く、静かなところで、“業務時間内”に電話をかけます。営業時間が9時~18時の場合、始業直後(9時~9時半)・昼休憩時(12時~13時)・終業間近(17時~18時)を避けた時間帯に電話をします。
もちろん、正しい言葉使いや敬語などといった、できて当たり前のマナーも守るようにしてください。
早い時期の内々定に向けて対策しよう
内々定をもらえる時期は一般的に大学4年の6月が多いですが、就活の早期化・自由化が進んでいることから、企業ごとにバラツキが大きいです。
早いところだと大学3年の12月にも内々定が出る可能性があるため、早い時期に内々定を狙っている場合には“早め早め”の対策が必要となります。早期選考のチャンスがあれば積極的に応募し、場数を踏んで就活の経験値や自分の市場価値を高めていきましょう。
また、就活エージェントなどのサポートを受けることをオススメします。就活エージェントは就活のプロなので、企業探しはもちろん、選考へのアドバイスなどももらえるはずです。
右も左もわからない状態では学生も不安だと思いますし、そのような状態で就活がうまくいくはずもありませんので、ぜひとも就活のプロに頼りましょう。
キャリチャンでも、「スピード内定サポート」などの就活支援サービスを開催しています。利用は無料なので、ぜひ活用してください。
「スピード内定サポート」に参加しよう!
この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。