絶対に内定をもらえる企業とは?内定をもらいやすい企業を解説
2023年6月28日
内定はもらえましたか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Bさん
実はまだ1社も内定がもらえてなくて、焦っています。
焦らなくても大丈夫ですよ。就活はこれからです。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Bさん
絶対に内定がもらえる企業ってありますか?
気になりますよね。このコラムでは、絶対に内定がもらえる企業があるのかについて詳しく解説していきます。内定を獲得するための行動やポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
キャリアアドバイザー 平崎
「絶対に内定もらえる企業」はないが「受かりやすい企業」はある
絶対に内定をもらえる企業はありませんが、受かりやすい企業は存在します。なかなか内定が獲得できず悩んだときは、受かりやすい企業を選んで受けるという選択肢もあるわけです。
ただし、受かりやすい企業から内定をもらうには、きちんとした選考対策が必要です。選考対策をしなくても内定をもらえるわけではないので、そのことはきちんと認識しておく必要があります。
とはいえ、内定をもらうための選考対策の方法がわからない学生も多いはずです。このコラムでは、内定をもらいやすい企業の特徴やランキングだけでなく、選考対策の方法も解説します。内定をもらいやすい企業を知りたい人だけでなく、就活における選考対策に不安を抱える学生も、ぜひ参考にしてください。
キャリチャンでは、内定をもらえない学生が、最短で獲得できるようになるための「スピード内定サポート」というサポートサービスを展開しています。マンツーマンサポートなので、1人でも安心して参加できるのが特徴です。
「内定がもらえない」「就活が終わるか心配」といった悩みを抱える学生は、ぜひ活用してください。
内定をもらいやすい企業が絶対持ってる5つの特徴
絶対に内定もらえる企業はありませんが、もらいやすい会社の特徴は下記のとおりです。
内定をもらいやすい企業の特徴を理解していれば、選考対策もスムーズに行えます。そのため、選考対策を始める前に、まず上記の特徴を把握しなくてはいけません。
早期で内定獲得を目指す学生は、ぜひ参考にしてください。
大手グループ企業
内定をもらいやすい企業が絶対持ってる特徴の1つとして、大手グループ企業があげられます。大手グループ企業は、常に人材を求める傾向があり、1年中採用活動をしているからです。
大手グループ企業は、事業基盤が固まっており、人数を増やして利益を増やそうと積極的に採用活動しているため、内定をもらえる可能性が高いです。
ただし、「ソルジャー採用」と言われる採用手法を取り入れている大手グループ企業もあるので、注意する必要があります。ソルジャー採用とは、出世の見込みがなく、生涯現場の平社員として働く人材を採用する方法です。
大手グループ企業の中には、内定がもらいやすい一方で、ソルジャー採用枠として新卒を募集しているケースもあります。ソルジャー採用を見極めるには、離職率を見るのがポイントです。
大手グループ企業にもかかわらず離職率が高いのは、何かしらの理由があると考えられます。就職した大手グループ企業が魅力的であれば、退職しようとは思わないからです。離職率を確認して、安心できる企業なのか確認しましょう。
また、大手グループ企業から内定を獲得するには、まず書類選考で合格しなくてはいけないため、対策が重要です。大手企業を受ける学生で、ガクチカが決められていない場合は、下記の資料を参考にしてください。
【就活対策資料】
ガクチカ集~大手企業編~
急成長中ベンチャー企業
内定をもらいやすい企業が絶対持ってる特徴の1つとして、急成長中ベンチャー企業もあげられます。急成長中のベンチャー企業は、事業が伸び始めているので、人材不足になっている可能性が高いからです。
ただし、急成長中のベンチャー企業に就職をする場合は、特徴を理解しておく必要があります。ベンチャー企業は、少数精鋭で激務であるケースがあるからです。そのため、急成長中のベンチャー企業が、自分の求める条件に合っているのか確かめなくてはいけません。
しかし、どのように確かめればいいのかわからない学生も多いのではないでしょうか。企業に求める条件は一人ひとりによって異なりますが、下記の方法で企業の情報を集められます。
SNS
- 求人広告
- 企業説明会
- 口コミサイト
- OB・OG訪問
- 企業のホームページ
上記の方法は1つではなく、すべて活用するのをオススメします。どれか1つに絞ってしまうと、正しい情報とは限らないからです。
急成長中のベンチャーは、内定をもらいやすい企業である一方、仕事内容が激務である可能性があるので、研究を怠らないようにしましょう。
ベンチャー企業の書類作成で悩んでいる学生は、以下の資料も参考にしてください。
【就活対策資料】
ガクチカ集~ベンチャー企業編~
内定辞退者が出た企業
内定辞退者が出た企業も、内定をもらいやすい会社が絶対持ってる特徴の1つです。内定辞退者が出たということは、他の求職者を採用する可能性が高くなります。内定辞退者が出た企業は、早急に人材を確保したいので、積極的に活動している傾向があるでしょう。
そのため、内定がすぐほしい学生は、辞退者が出た企業を探すのがオススメです。内定辞退者が出た企業を探すときは「求人広告の詳細検索」または「SNS」で調査できます。
ただし、内定辞退者が出た企業は、条件があまり良くない可能性があるので注意が必要です。学生が内定を辞退するということは、他の企業と比べて魅力的な部分が少なかったと考えられます。なので、内定辞退者が出た企業を受けるときは、条件の確認が重要です。
また、条件を確認するときは、自分の中でも優先順位を決めておくと、相性が良い企業なのかスムーズに比較できます。
知名度が低い企業
知名度が低い企業も、内定をもらいやすい会社が絶対持ってる特徴の1つです。知名度が低い企業は、採用活動を行っても集まらない可能性があります。そのため、内定をもらえる確率が高いです。
しかし、知名度が低い企業だと、企業の基盤が安定しているか不安に感じる学生も多いのではないでしょうか。知名度が低い企業が安心できるか確認するには、徹底的な企業研究が必要です。
知名度が低い企業の場合、外部から得られる情報量が少ないので、下記の方法をオススメします。
- OB・OG訪問
- 就活エージェント
- 企業説明会・インターン
上記の方法でも、とくにオススメなのが就活エージェントです。就活エージェントは、非公開求人も取り扱っているため、知名度が低い企業の情報を持っている可能性があります。
内定獲得を目指すために、知名度が低い企業を受けるときは、就活エージェントを頼ると、自分と相性が良い会社なのか分析できます。
営業系の企業
営業系の企業も、内定をもらいやすい会社が絶対持っている特徴です。営業系の企業は、売上を伸ばすために、積極的な採用活動を行っています。そのため、内定獲得を目指す学生は、営業系の企業を受けるのも、選択肢の1つです。
しかし、営業系の企業は、向いている人と向いていない人が極端に分かれます。営業系の企業に向いている人は下記のとおりです。
- 負けづ嫌い
- メンタルが強い
- 主体的に活動できる
- 稼ぎたい意欲が強い
- デスクワークを好まない
- コミュニケーションを取るのが苦に感じない
一方、営業に向いていない人の特徴は下記のとおりです。
- 出席したい意欲が弱い
- こまめに連絡ができない
- 指示通りに仕事を進めたい
- 初対面の人とうまく話せない
- 断るのが苦手
- 計画を立てるのが苦手
- 数字に追われるのが苦手
- 人の気持ちを考えて行動するのが苦手
営業系の企業を志望する学生は、向いている人と、向いていない人の特徴を把握し、自分が該当するか確認するのをオススメします。営業系の企業にミスマッチで就職をすると、早期離職に繋がるからです。
また、営業系の企業は、ソルジャー採用を行っている可能性もあります。内定はもらいやすいですが、条件を確認するようにしましょう。
絶対に内定をもらいやすい業界ランキングTOP5
絶対に内定をもらいやすい業界ランキングは下記のとおりです。
上記の業界ランキングを把握していると、業界や職種選びのときに役立ちます。内定をもらいやすい業界を把握しておきたい学生は、ぜひ参考にしてください。
人材業界(営業職)
人材業界の営業職は、絶対に内定をもらいやすい業界の1つです。近年、採用活動をする企業は、自社に合った優秀な人材が確保できていない状況を懸念しています。そこで、企業と人材をマッチングさせる人材業界の需要が高まっているようです。
人材業界の中でも、営業職は常に求められているので、積極的に採用している企業がほとんどです。しかし、人材業界の営業職について理解が少ない学生も多いので、まずは業務内容について解説します。
人材業界とは、企業や組織が適切な人材を見つけ、採用・配置・育成・管理などのサービスを提供する業界です。その中でも、人材業界の営業職は下記のような業務を行います。
- 新規クライアントの開拓
- クライアントニーズの把握
- 提案書の作成・立案
- 契約交渉と締結
- クライアントのフォローアップ
- 市場調査と競合分析
人材業界の営業職は、クライアントとの信頼関係を築き、ビジネスの成果を上げる重要な役割を担います。人材業界の営業職に興味がある学生は、内定をもらいやすい業界なのでオススメです。
【就活対策資料】
志望動機集~人材業界~
不動産業界(営業職)
不動産業界の営業職も、絶対に内定をもらいやすい業界の1つです。不動産業界は、衣食住の1つであるため、常に需要があります。しかし、不動産業界は人の入れ替わりが激しい業界であるため、知識を持った人材が不足しがちです。その中でも、不動産業界の営業職はとくに足りていません。
そのため、不動産業界の営業職は、内定をもらいやすい業界だと言えるでしょう。しかし、不動産業界の営業職についても、理解がすく学生もいるため、仕事内容について解説します。
不動産業界とは、建物の販売・管理・賃貸・設計・施工・建設・設計を行う業界です。不動産業界の中でも、営業職は下記のような業務を行います。
- リーシングエージェント:不動産の賃貸取引を担当する営業職
- 不動産仲介業者:不動産の売買取引を仲介する営業職
- 不動産開発営業:新しい不動産プロジェクトの販売促進を担当する営業職
- 不動産投資営業:不動産投資商品や不動産ファンドの販売を担当する営業職
- 不動産コンサルタント:不動産に関するコンサルティング業務を担当する営業職
- 不動産バイヤー・リーシングマネージャー:企業や個人のために不動産の購入や賃貸取引を担当する営業職
不動産業界の営業職も、内定をもらいやすい業界であるので、興味がある学生にはオススメです。
【就活対策資料】
エントリーシート集~不動産業界~
IT業界(エンジニア・営業職)
IT業界のエンジニア・営業職も、絶対に内定をもらいやすい業界の1つです。経済産業省が調査した「経済産業省 IT人材育成の状況等について」によると、2030年までに40〜80万人のIT人材が不足すると予測されています。
経済産業省の調査結果からわかるように、IT業界はとくに人材不足が懸念されている業界です。そんな中、IT業界に興味を持つ就活生も増えています。しかし、IT業界の仕事内容を理解している学生は多くありません。このコラムでは、IT業界のエンジニア職と営業職に絞って解説します。
- エンジニア職…情報技術に関連するソフトウェアやシステムの開発、設計、保守などを専門とする職種
- IT業界における営業職…ソフトウェアやハードウェア製品、ITサービスなどの販売を担当し、顧客との関係構築や営業活動を行う役割を担う職種
IT業界のエンジニア職と営業職は上記の仕事を行います。どちらの職種も人材不足が懸念されている職種なので、興味があり内定を獲得したい学生はオススメです。
保険業界(営業職)
保険業界の営業職も、絶対に内定をもらいやすい業界の1つです。これからの日本は、超高齢化社会に突入するため、保険業界はより多くの人材を求めています(参照元:内閣府 高齢社会白書)。その中でも、保険業界における営業職は、人材不足が懸念されているようです。
しかし、保険業界における営業職の仕事内容を理解しないまま就職をすると、ミスマッチとなり早期離職に繋がります。そのため、まずは保険業界の営業職について理解度を深める必要があるでしょう。
保険業界における営業職とは、保険商品の販売を専門とする役割を担う仕事です。主に下記のような業務内容を行います。
- 新規開拓
- ニーズの把握と提案
- 契約締結
- アフターサポート
- 信頼構築
保険業界は、数ある業界の中でも、病気がある限り消えない仕事です。そのため、就職後も安心して働けます。
保険業界の営業職も内定をもらいやすい業界であるため、興味がある学生はオススメです。
【就活対策資料】
志望動機集~保険業界~
飲食業界(営業・販売職)
飲食業界の営業・販売職も、絶対に内定をもらいやすい業界の1つです。飲食業界は、衣食住の1つであるため、需要が求められます。しかし、人の入れ替わりが激しい業界でもあるので、常に人材不足を懸念しているようです。
その中でも、営業職と販売職はとくに人手不足です。そのため、他の業界よりも内定をもらいやすい傾向があります。さらに、飲食業界の営業職や販売職の仕事内容を理解しておくと、自分との相性も確かめながら決められます。
そのため、まずは飲食業界における営業職と販売職について把握しましょう。
飲食業界における営業職とは、飲食店や食品関連企業に対して営業活動を行い、商品やサービスの販売促進をする仕事です。
飲食業界における販売職とは、飲食店や食品関連企業において、商品やサービスの販売と顧客対応をする仕事です。
飲食業界における営業職と販売職は、常に需要が求められるため、就職後も安定して働けます。内定がもらいやすく、安定した職に就きたい学生は、飲食業界もオススメです。
【就活対策資料】
エントリーシート集~飲料業界~
絶対に内定がもらいやすいホワイト企業を探す5つの方法
ブラック企業に行きたくないと思う就活生はほとんどでしょう。しかし、ブラック企業かホワイト企業か判断するのは困難です。そこで、ここではホワイト企業を探す方法について解説します。
ホワイト企業であるか否かを見極めるのは難しいですが、探し出す方法はあります。絶対に内定をもらえる企業はありませんが、ホワイト企業を探したい学生は、ぜひ参考にしてください。
就活エージェントを頼る
就活エージェントを利用するのは、内定をもらいやすいホワイト企業を見つける上で有効な手段です。就活エージェントは、企業の情報や選考のノウハウを豊富に持っており、自分に合った企業を提案してくれます。
また、エージェントは企業とのつながりも持っているため、非公開求人や優良な企業情報を教えてもらえます。しかし、就活エージェントの中には、求職者の希望を無視して大量の求人を紹介しようとするキャリアアドバイザーもいるようです。
就活エージェントは、就活に関するサポートを一貫して行うので、内定をもらえるかどうかに大きく関係します。そのため、内定をもらいやすいホワイト企業を見つけるには、自分と相性の良いキャリアアドバイザーを見極めなくてはいけません。
悪質なキャリアアドバイザーを見極めるポイントは、紹介された企業が自分が思った条件と違うと伝えたとき、丁寧な対応をしてくれるか否かです。
求職者想いのキャリアアドバイザーであれば、伝えた時点で改善をしてくれます。一方、悪質なキャリアアドバイザーは対応が変わらないケースがほとんどです。もしキャリアアドバイザーとの相性が悪いと感じた場合は、就活エージェントに変更申請を行えば担当者を変えてくれます。
キャリチャンでは、学生の意思を最優先して就活を進める「再就活サポート」というサポートサービスを行っています。求人を大量に紹介するのではなく、あなたに合った企業を見つけて紹介するので安心です。納得の内定を獲得するための就活ノウハウも提供しているので、ぜひ利用してください。
OB・OG訪問で情報を集める
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探すには、OB・OG訪問で情報を集める必要があります。信ぴょう性が高い生の声が聞けるからです。
OB・OG訪問とは、現役学生が卒業生に直接会い、企業や業界についての情報を得る機会です。OB・OGは実際にその企業で働いた経験を持っているため、リアルな情報を提供してくれます。
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探すためには、OB・OG訪問を積極的に行い、企業の社風や働き方、キャリアパスなどの情報を集めなくてはいけません。また、訪問したOB・OGとの関係を築くことで、内定獲得のネットワークを広げることも可能です。
しかし、OB・OG訪問の参加方法がわからない学生も多いのではないでしょうか。OB・OG訪問に参加するときは、下記の方法があげられます。
- 求人広告
- Webサイト
- 企業のホームページ
- SNS(Twitter、Instagram)
- アプリ(Matcher、OBトーク、教えて!内定くん)
OB・OG訪問は、就活の先輩から直接アドバイスがもらえるので、正確な情報である可能性が高くなります。なので、絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探したい学生は、OB・OG訪問を活用しましょう。
合同説明会に参加する
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探すには、合同説明会への参加も必要です。
合同説明会は、複数の企業が参加し、一度に多くの企業情報を得られる場です。絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探すには、合同説明会に積極的に参加するのをオススメします。
合同説明会では、企業の選考方法についても情報を得られます。そのため、参加する企業のブースを訪れ、企業の担当者と直接話す機会を作るのが重要です。
積極的に質問をすれば、企業の特徴や文化、働き方などを深く理解できます。自分にとってのホワイト企業を探すには、企業の情報収集がとくに大切です。企業情報が無ければ、判断すらできません。
そのため、一度に多くの情報を集められる合同説明会は、内定をもらいやすいホワイト企業を見つけるための効果的な方法です。しかし、合同説明会への参加方法がわからない学生も多いのではないでしょうか。
合同説明会へ参加する方法は下記のとおりです。
- SNS
- 求人広告
- Webサイト
- 知り合い経由
- 企業のホームページ
- 大学のキャリアセンター
合同説明会に参加する場合は、上記の方法があげられます。絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探す学生は、合同説明会へ積極的に参加しましょう。
逆求人サイトに登録する
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探すには、逆求人サイトに登録するのも方法の1つです。
逆求人サイトは、企業が求職者を積極的に募集する仕組みです。通常の求人サイトとは異なり、自分のプロフィールや希望条件を登録し、企業から直接オファーを受けます。
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を見つけるためには、逆求人サイトに積極的に登録し、自分の魅力をアピールする必要があります。企業からのオファーを受けられれば、選考プロセスがスムーズに進み、選考免除される可能性もあるでしょう。
また、スカウトメールが送られてくる企業は、あなたを採用したいと思っている可能性が高いので、内定をもらえる確率も上がります。そのため、スカウトで気になる求人があった場合は、積極的にエントリーするのがオススメです。
ただし、求人サイトや就活エージェントに加えて逆求人サイトに登録すると、管理が大変になります。なので、複数の求人サイトなどに登録する場合は、自分が管理できる数にすることが重要です。
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を探す学生は、逆求人サイトに登録して、オファーを獲得しましょう。
選考フローが短いか確認する
絶対に内定をもらいやすいホワイト企業を見つけるには、選考フローがスムーズかどうかも確認する必要があります。選考プロセスが複雑で長期化している企業では、他の求職者との競争が激しくなります。
選考フローが短く、迅速に内定を出す企業は、内定をもらいやすい傾向があります。選考フローが短い企業は、少なくても2次面接までです。一方、選考フローが長い企業は、多くて5次面接まであります。
選考フローの長さは、就活を進めるうえで気にしなくてはいけないポイントです。選考フローが長い企業ばかり受けていると、就活のスピードも遅くなります。
また、選考フローが長い企業を受けている間に、選考が短い会社の募集が修了してしまう可能性も考えられます。そのため、選考フローが長い企業を受けている学生は、選考が短い会社を同時に進めるのがオススメです。
上記のように進めれば、無駄な時間を作らずに活動できます。ただし、スケジュールの管理が必要になるので、無理のない企業数にエントリーしましょう。
絶対に内定をもらえるようにするために必要な5つの行動
絶対に内定をもらいやすい企業などについて解説をしましたが、エントリーをすれば受かるわけではありません。選考に向けた行動をしないと、絶対に内定をもらいやすい企業を受けても不合格になります。
このコラムでは、絶対に内定をもらえるようにするための行動を5つ解説します。内定獲得を目指す学生は、ぜひ参考にしてください。
自己分析で強みを明確にする
絶対に内定をもらえるようにするには、まず自己分析が重要です。自己分析によって、自身の強みや特技、興味関心などを明確にします。
あなたの得意な分野や情熱を持って取り組める仕事を見つけられれば、その業界や職種に合わせたアピール方法が決められます。自己分析を通じて自信を持ち、自己PRや面接でのアピールポイントを明確にするのが内定獲得への第一歩です。
しかし、自己分析の方法がわからない学生も多いのではないでしょうか。自己分析をする場合は「過去」「現在」「未来」に分類して進めるのがオススメです。
過去では、いままでの経験を言語化して、どんな活動をしていたのか明確にします。現在では、大学に入学した目的やアルバイト、サークルなどの活動理由の深掘りが必要です。未来では、就職して将来どうなりたいのかを決めます。
絶対に内定をもらえるようにするには、企業の選考でスムーズに答えなくてはいけません。そのためには、自己分析は大切です。
自己分析の詳しい方法を知りたい学生は、下記の資料を活用してください。自己分析のポイントなどをわかりやすく説明しています。
【就活対策資料】
自己分析ワークシート
「会いたい」と思わせる履歴書・ESを作る
絶対に内定をもらえるようにするには、自身をアピールするための履歴書やESを作成する必要があります。内定をもらうには、書類選考で合格をしなくてはいけないからです。
履歴書やESは、ただ単に経歴を羅列するだけでなく、自己PRや成果、貢献した経験などを具体的に記載するのがポイントです。エピソードや数字を交えて魅力的な自己紹介をすると、選考担当者に「会いたい」と思わせることができます。
しかし、どのような流れで作ればいいのかわからない学生も多いのではないでしょうか。そこでオススメなのが「PREP法」です。
PREP法とは、下記の頭文字を取った略語で、論理的かつ簡潔に伝える方法です。
Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
Point:結論
PREP法を活用すると、書類の中で最も伝えたい内容を冒頭で説明するので、興味付けができます。面接官は、書類チェック以外の業務があるため、3行ほどの確認で次回選考へ進むのか判断する傾向があるようです。
そのため、PREP法を活用した履歴書やESは相性が良いと言えます。絶対に内定をもらえるようにしたい学生は、PREP法を利用した書類作成がオススメです。
キャリチャンでは、書類作成方法を詳しく解説したマニュアルを無料で提供しています。ぜひ参考にしてください。
【就活対策資料】
履歴書・ES作成マニュアル!
面接対策をする
絶対に内定をもらえるようにするには、面接対策も重要です。企業の選考では、書類選考後に面接を設けているケースが多くなります。そのため、面接対策を行い、自己アピールや志望動機、過去の経験などをうまく伝える力が必要です。
面接選考では、自己紹介やエピソードの練習、模擬面接を通じて自信をつけるようにします。面接で合格率を上げるには、企業の特徴や求められる人物像、業界のトレンドなども把握するのもポイントです。企業の情報があれば、あなたの経験やスキルをそれに照らし合わせ、具体的な回答を用意できます。
また、近年の面接選考は「オンライン面接」と「対面面接」に分けられています。その中でも、在宅ワークを推進している企業が増えている影響から、オンライン面接が多いようです。
そのため、オンライン面接対策をしなくてはいけませんが、何が必要かわかっている学生は多くないでしょう。そこで、オンライン面接で欠かせない準備は下記のとおりです。
- 面接ツールの動作確認
- 適切な通信環境
- カメラに不具合がでないか確認
- バーチャル背景はNG
オンライン面接を進める企業が増えていますが、対面面接の対策も必要です。1次や2次がオンラインでも、最終面接は対面にしている企業も少なくありません。
なので、絶対に内定をもらえるようにするには、オフライン面接と対面面接の対策が必要となるでしょう。
企業・業界研究を進める
絶対に内定をもらえるようにするには、企業や業界の研究も必要です。自分に合った企業や業界を見極められないと、入社後ミスマッチになり、早期退職に繋がります。そのため、相性が良い企業や業界を探すためにも、徹底的に研究を進めなくてはいけません。
業界のトレンドや競合他社の動向にも注目し、将来性や市場のニーズを把握するのも重要です。これによって、面接やエントリーシートで的確な意見や提案を行えます。企業や業界研究の進め方がわからない学生は、下記の方法がオススメです。
- ニュース
- Webサイト
- 書籍・YouTube
- 企業のホームページ
- SNS(Twitter、Instagram、Facebook)
近年は、企業や業界について、YouTubeやSNSを通して情報を伝える企業が増えている傾向にあります。そのため、企業に合わせた研究が必要です。
また、企業側としては、自社についての理解度がより深い学生を採用したいと考えます。なので、絶対に内定をもらえるようにするには、企業や業界研究は欠かせません。
キャリチャンでは、近年の業界情報をまとめた資料を無料で提供しています。企業に好印象を与えるためにも、ぜひ活用してください。
【就活対策資料】
業界説明&動向まとめ
プロの専門家を活用する
絶対に内定をもらえるようにするには、プロの専門家のアドバイスやサポートを活用するのも有効です。就職エージェントやキャリアコンサルタントに相談し、自己分析や履歴書・エントリーシートの添削、面接対策などを受ければ、自身のアピール力を高められます。
就活エージェントは、豊富な経験と知識を持ち、選考プロセスや企業の求める要素について的確なアドバイスを提供してくれます。また、近年の採用市場の動向を押さえていて、内定をもらえる情報を網羅しているため、利用しない手はないです。
就活のプロの力を借りれば、自力で就活するよりずっとスピーディーで確実に選考の合格率を上げられるのです。
キャリチャンでも、プロの専門家が内定を獲得するためのノウハウを提供するサービス「スピード内定サポート 」を行っています。履歴書やESの添削、面接選考対策など、就活に関わるすべての内容をマンツーマンでサポートするのが特徴です。
「内定が獲得できるか不安」「就活の進め方がわからない」といった悩みを持つ学生は、ぜひ活用してください。
あっさり内定をもらえる企業で絶対確認すべき5つのポイント
あっさり内定をもらえる企業はありますが、落とし穴に気づいていない学生も少なくありません。内定がすぐ獲得できたからといって、そのまま就職してしまうと「思った企業と違った」とミスマッチが起こります。
そのため、あっさり内定をもらえる企業の場合、下記のポイントを絶対に確認する必要があります。
納得した企業に就職するためにも、上記のポイントを確認するようにしましょう。
事業内容
あっさり内定をもらえる企業だった場合は、事業内容を確認する必要があります。事業内容を確認しないと、ミスマッチが起こり、早期離職に繋がるからです。内閣府が16歳から29歳までの男女を対象に、初職の離職理由を調査したところ「仕事が合わなかったため」と回答した人が43.4%でした(参照元:内閣府 平成29年度 就労等に関する若者の意識)。
この結果から、企業の事業内容は、内定をもらう上で非常に重要な要素であると判断できます。そのため、事業内容が自分の興味や適性に合致しているかを確認するのは必須だと言えるでしょう。
また、具体的な事業内容を把握し、その業界の成長性や将来性を考えるのも重要です。さらに、自分自身のキャリア目標や志向に合致しているかどうかも慎重に検討できると、ミスマッチを防止できます。
あっさり内定をもらえる企業だと、自分が求める事業内容がない可能性も考えられます。簡単に内定を獲得したとしても、あなたが志望する業務内容があるか確認が絶対に必要です。
もし、自分の向いている企業や業界がわからない学生は、下記のコラムを参照してください。
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会社の規模
あっさり内定をもらえる企業だった場合は、企業の規模も確認する必要があります。あなたが求める環境が無いと、働きがいを感じず、離職になる可能性があるからです。
企業の規模によって、社内の雰囲気や働き方が異なる場合があります。大企業では多様な部門やチームがあり、組織の縦のつながりが強い一方、中小企業ではアットホームな雰囲気や自由度の高い環境が特徴的です。
就活は、自分に合った環境で働きたいのか、チームの一員として活躍するのが魅力的なのか、あなたの希望や性格に合った規模の企業選びが大切です。
また、企業の規模によって得られる経験は異なります。たとえば、大手企業の場合、基礎的な業務内容が中心なので、成長スピードが早いとは言えません。一方、ベンチャー企業の場合、多様なスキルや働き方が求められるため、大手企業よりも成長速度が早いと考えられます。
そのため、あっさり内定をもらえる企業に、自分が求める規模があるか確認が必要です。就職をするときは、あなたの将来像が叶えられる企業なのか見極めるようにしましょう。
社内の雰囲気
あっさり内定をもらえる企業だった場合は、社内の雰囲気も確認する必要があります。社内の雰囲気が合わないまま働くと、ストレスが溜まり離職に繋がるからです。そのため、社内の風土や文化、人間関係などを事前に調査するのが重要です。
しかし、社内の雰囲気は調べるのが難しく、悩む方は少なくありません。そこで、下記の方法がオススメです。
- 企業説明会
- OB・OG訪問
- 口コミサイト
- インターンシップ
- 就活エージェント
- 企業のホームページ
- SNS(Instagram、Twitter)
上記の方法で、社内の雰囲気についての情報を集められます。インターンシップや説明会、OB・OG訪問は、情報収集だけでなく、企業の雰囲気を直接確かめられるのもメリットです。
納得して働くためには、自分自身が活気のある環境やチームワークを重視するのか、自由な雰囲気や個々の裁量を重視するのかを考える必要があります。
内定を1つも獲得していない学生が、あっさり内定をもらってしまうと、その企業を選んでしまいがちです。なので、あっさり内定をもらえる企業が、自分に合った環境であるか確かめるようにしましょう。
自分と企業の将来性
あっさり内定をもらえる企業だった場合は、あなたと企業の将来性がマッチングするのか確認する必要があります。自分の目標が叶えられない企業に行っても、離職する可能性が高いからです。そのため、企業が成長していく見通しや業界のトレンドを把握し、将来的なキャリアの展望を考えるのが重要です。
企業の将来性を調べるときは、業績や成長率、新規事業、海外展開などの戦略を調査します。将来的に自分が成長できる環境やキャリアパスが提供されている企業を選ぶことで、長期的なキャリアの発展が見込めるでしょう
また、企業の将来性を調べれば、倒産する可能性があるかも確認できます。あっさり内定をもらえる企業の場合、すぐにでも入社してくれる求職者を求めているので、これからの成長を考えているはずです。
このような企業は、事業基盤が固まっていなかったり、福利厚生が整っていなかったりします。なので、あっさり内定をもらえる企業に就職する前は、自分と企業の将来性だけでなく、会社の成長段階を見る必要があるでしょう。
給与・福利厚生
あっさり内定をもらえる企業の場合は、給与や福利厚生も確認すべきポイントです。給与水準やボーナス、昇進、昇給制度など、自分の働きに見合った報酬を得られるかどうかを確認します。
また、福利厚生面においても、健康保険や年金制度、休暇、福利厚生施設など、働くうえで大切な要素を把握しなければいけません。給与や福利厚生が、あなたのライフスタイルに合っているか確認するためです。
ただし、待遇だけで企業を選ぶのはNGです。内閣府の調査であったように、入社から3年以内に退職している人は、思った仕事内容とは違うと回答しています。
給与や福利厚生ばかり見てしまうと、自分に合った企業選びができているか冷静な判断に欠けます。とくに、あっさり内定をもらえる企業の給与や福利厚生が良いと、目がくらんでしまいがちです。
なので、あっさり内定をもらえる企業以外だとしても、給与や福利厚生だけで決めるのではなく、総合的に判断して選択するようにしましょう。
「絶対に内定もらえる企業」はないけど獲得率は上げられる!
結論、絶対に内定もらえる企業はありませんが、獲得するための確率はあげられます。そのためには、自己分析や企業・業界研究などが必要です。しかし、自分ひとりでは不安が残る学生も少なくありません。
キャリチャンでは「内定がもらえるか不安」「就活の進め方がわからない」といった悩みを持つ学生のサポートをしています。
就活生が納得した企業から内定を獲得するためにも、履歴書やESの添削、面接選考対策など、学生に寄り添ったサポートを意識しています。なので、内定がもらえず不安を抱える学生は、ぜひキャリチャンの就活サポートを利用してください。
「スピード内定サポート」に参加しよう!
絶対に内定がもらえる企業に関するQ&A
内定をもらえる確率は?
一人ひとりによって内定をもらえる確率は異なります。しかし、就活生の中には、5社受けて内定をもらえる学生もいれば、20社受けても内定がもらえない学生もいるでしょう。なので、内定をもらえる確率を気にする必要はありません。
絶対に内定がもらえる企業はブラック企業?
そうとは限りません。しかし、ブラック企業である可能性も考えられるので、企業研究をするようにしましょう。
面接で、内定が出たらどうするか聞かれたら?
入社意欲が高いことを伝えるのがオススメです。内定獲得度は、検討できる期間があるので焦らず決められるので安心してください。
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。