向いてる仕事がわからない大学生専用|就活の軸が見つかる対処法
2023年4月4日
不安そうな表情ですが、何かありましたか?
キャリアプランナー 岡田
就活生 Bさん
実は、自分の向いてる仕事がわからなくなってしまって……。業界選びや職種選びも思うように進まないので不安なんです。
私も大学生の頃、同じような状態になったことがあるのでよく分かります。でも、向いてる仕事がわからず迷う大学生は少なくないので、必要以上に心配することはないですよ!
キャリアプランナー 岡田
就活生 Bさん
でも、このままだと向いてる仕事が見つからないままになってしまいそうで。そうなったら、妥協して就職先を選ぶことになるだろうし。どうしよう……。
そんなふうに考え始めてしまうと就活がつらくなってしまいますよね。
それでは、その気持ちを解消するためにも、向いてる仕事の見つけ方を解説しましょう!コツや注意点なども紹介しますので、参考にしてください。
キャリアプランナー 岡田
目次
そもそも向いてる仕事とは?
この記事を読んでいる人の多くは、自分に向いてる仕事がわからなかったり、見つからなかったりすることで、不安に感じていると思います。しかし、自分に向いてる仕事を考える前に、そもそも「向いてる仕事とは、どんな仕事なのか?」ということを考えておくことが大切です。
もし、知らないまま自分に向いてる仕事を探してしまうと、向いてるかどうかを判断することができず、ずっと迷い続けることになるかもしれません。そこでまずは、向いてる仕事とはどんなものなのかを考えていきましょう。
自分の資質や能力を活かせる仕事
向いてる仕事の条件の1つは、自分の資質や能力を活かせることです。「自分の得意を活かせる仕事」という風にイメージすると分かりやすいかもしれません。
自分の資質や能力が、働く業界や職種で求められる資質や能力と合っていれば、成果を出しやすく入社後に活躍できる可能性が高まります。
たとえば、知らない人とのコミュニケーションが得意な人であれば、営業職や販売職など人と接する仕事が向いてるといえるでしょう。逆に、1人で黙々と作業をする必要があるエンジニア職や研究職だと、自分の資質や能力を活かせないかもしれません。
また、自分の資質や能力を活かせる仕事を選べば、仕事で苦痛を感じてしまう可能性を軽減できます。自分が苦手としていることや持っていない能力を求められる仕事をするとなると、少なからず無理をすることになるため、意図的に避けることも必要です。
多少無理をしたからこそ、成長できたり新たな能力を得られたりすることもありますが、働くことがつらくなってしまい、働けなくなってしまえば元も子もありませんよね。
ただし、新卒採用では就職する際に身についている資質や能力よりも、将来性があるかどうかというポテンシャルを重視する傾向があります。そのため、必ずしも今身についている能力やスキルがアピールポイントになるわけではないということは知っておきましょう。
高いモチベーションで取り組める仕事
向いてる仕事のもう1つの条件として挙げられるのが、高いモチベーションで取り組める仕事です。これは、「自分の好きを原動力にできる仕事」といえるでしょう。
さきほど解説したように、自分の資質や能力を活かせる仕事であれば、成果を出しやすいかもしれません。しかし、資質や能力が足りていなかったとしても、自分が好きと思えることや興味関心があることに関われる仕事であれば、強くやりがいを感じられます。
また、「好きはものの上手なれ」というように、好きなもののためであれば自分の足りない資質や能力を補おうと思えるようにもなるため、自身の成長に繋がりやすいです。
さらに、好きなものに関われる仕事であれば、「仕事=つらいもの、ストレスがかかるもの」といった捉え方ではなくなるため、仕事を通してより高い充実感を得られるでしょう。
「得意」と「好き」を兼ね備えている仕事が理想的
ここまでの解説を読むと、「向いてる仕事を探すには、「得意」と「好き」のどちらを優先すればよいの?」と疑問に思った人も多いでしょう。
しかし、どちらか1つを選ばなければならないという訳ではありません。色々な仕事を知っていくと、自分の「得意」と「好き」を兼ね備えてる仕事に出会える可能性があるからです。
ただし、はじめから「得意」と「好き」の両方を追いかけてしまうと、向いてる仕事を見つけづらくなってしまいます。そのため、まずは「得意」か「好き」のどちらかに当てはまる仕事を探すことから始めるようにしましょう。
また、自分の「得意」も「好き」もイマイチわからないという人は、これから解説する方法を積極的に実践してみてくださいね。
「向いてる仕事がわからない」と感じる大学生の特徴
「向いてる仕事がわからない」と感じている大学生はたくさんいますが、それぞれの悩みを詳しく聞いていくとその原因は全く別物であることが多いです。
原因が違えば対処法も異なってくるので、まずは「向いてる仕事がわからない」という悩みをより具体的に言語化することが重要になります。また、悩みが具体的になると悩みの原因が見えてくるでしょう。
そこでここからは、「向いてる仕事がわからない」と感じる大学生の特徴を4つ紹介します。また、特徴からわかる悩みの原因についても解説するので、自分がどれに当てはまるか考えながら読んでみてください。
1.自分が何をしたいのかがわからない
向いてる仕事がわからないと感じる大学生の特徴の1つ目は、自分が何をしたいのかわからないということです。この悩みは、就活を始める前の大学生が感じやすく、就活は始めたいけど何から手をつけたらよいかわからないという状態になってしまいます。
また、自分が何をしたいのかがわからないと感じている人の中には、小さい頃から将来の夢ややりたいことがないことにコンプレックスを感じていたという人もいるでしょう。
しかし、そんなに劣等感を感じる必要はありません。自分が何をしたいのかわからないと感じる多くの人は、働くことに関する知識や情報が不足しているだけであることが多いからです。
世の中にはどんな仕事があるのか、それぞれの仕事ではどんな業務を行うのか、などについて知らないからこそ、選択肢が少なくなってしまい自分に向いてる仕事がないと感じてしまうのです。
2.どの業界を選べばよいかわからない
向いてる仕事がわからないと感じる大学生の2つ目の特徴は、どの業界を選べばよいかわからないということです。この悩みは、就活中の大学生が陥ってしまうことが多いでしょう。
様々な業界の説明会に参加してもピンとくるものがなく、どの業界を選べばよいかわからない、もしくはどのように比較すればよいかわからず選べないという状態になってしまうのです。
この悩みの原因は2つ考えられ、その1つは自己分析が足りないことです。自分の「得意」や「好き」がわからないままでは、業界を選ぶ基準がなく迷い続けてしまいます。
そして、もう1つの原因は、業界理解の浅さです。どんなに自分の「得意」や「好き」が分かっていたとしても各業界の特徴がわかっていなければ、どの業界が自分の「得意」や「好き」に当てはまるか判断できません。
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3.自分にできる職種がわからない
向いてる仕事がわからないと感じる大学生の3つ目の特徴は、自分にできる職種がわからないということです。やりたいことや興味を持てることがないため自分ができることを探しているものの、どんな職種も自分にできる気がしないという人が抱えやすい悩みだと言えるでしょう。
また、やりたいことや気になることがあっても、自分に自信がなかったりチャレンジする勇気を持てなかったりすると、こういった悩みを持ってしまいがちです。
自分にできる職種がわからないと感じている人は、自己分析や業界研究に重きを置きすぎるあまり、職種に関する知識や情報が不足している傾向があります。
情報が少ない状態で自分に向いてる仕事を探しても、見つかりにくくなるのは当然です。しかも、職種に対して正確な情報がなければ、自分が本当にできるかどうかも判断できませんよね。
さらに、自分に自信を持てないという人は、自己分析が浅く自分の強みや良さに気づけていないことが原因かもしれません。そのため、自己分析を深めることができれば、悩みの解消に繋がる可能性があります。
4.なかなか選考を通過できない
向いてる仕事がわからない人の最後に紹介する特徴は、なかなか選考に通過できないということです。就活中盤になると選考をたくさん受けると思いますが、選考に落ちることが多くなると「これまで受けてきた業界や職種は自分に向いていなかったのでは」と考え始めてしまいます。
この考えは完全に間違っているわけではありません。業界や職種には、それぞれ求められる資質や能力があるため、ある程度向き不向きがあるからです。
しかし、「別の業界・職種であれば自分は絶対に合格できる」と向き不向きのせいだけにしてしまわないようにしましょう。なぜなら、選考に落ちてしまう理由は、選考対策が足りていないことにあるかもしれないからです。
そのため、自分に向いてる業界や職種を考え直すというのも1つの方法ですが、それと同時にES作成や面接対策などにも力を入れる必要があります。
大学生のための向いてる仕事の見つけ方|自己分析編
ここからは、向いてる仕事の見つけ方を具体的に解説していきます。はじめは、自己分析が足りないと感じている人に実践してほしい方法です。
「自分の資質や能力がイマイチわからない」「業界や職種を絞る基準を見つけられていない」などの悩みを持っている人は、ぜひこれから解説する方法を参考にしてみてください。
自己分析ツールを利用する
就活を始めたばかりの大学生の中には、「就活では自己分析が必要らしいから何となくやっているけど、やり方がよくわからない」という人が多いのではないでしょうか。また、就活を長く続けている人でも「何となく自分なりに自己分析をしているが、なかなか思い通りに進まない」と感じている人もいると思います。
そういった人には、自己分析ツールを活用するのがオススメです。自己分析ツールというのは、その名前の通り自己分析を行う際に役立つツールなので、活用するとスムーズに自己分析が進むようになるでしょう。
たとえば、「自分史」を使えば、これまでの自分の人生を客観的に分析することができるので、自分がやりがいに感じることやモチベーションに繋がることが見えてきます。「マインドマップ」は、今の自分自身の状態を見える化できるので、現状分析や思考の整理、目標設定をする際にとても便利です。
ほかにも様々な種類のツールがあるので、今の自分に必要なものを探してみてください。
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適職診断を活用する
短時間で手軽に自分に向いてる仕事を見つけたい、自分の強みや資質を把握したいと考えている人は、適職診断を活用してみてください。
適職診断では、質問に答えるだけで自分に向いてる仕事が導き出されます。また、多くの適職診断では、適職を見極めるための情報として、資質や能力に関する結果も示されるため、自己分析に役立つのです。無料で使えるものも多いので、ぜひ一度使ってみてください。
ただし、適職診断を活用する際は、診断結果を鵜呑みにしないようにしましょう。診断は膨大なデータに基づいているものの、科学的根拠がないものも多いので、参考程度にしておくことが大切です。
また、1つの適職診断を活用するのではなく複数の診断を利用して、複数の診断で被っている結果や自分が当てはまると感じるものを参考にするとよいでしょう。
他己分析をする
自分自身をより深く理解するために、周りの人の力を借りるという方法もあります。それが他己分析です。他己分析では、親しい友人や家族に自分に関することを質問して、そこから得た回答から自分自身を分析していきます。
他己分析を行えば自己分析だけでは見えてこなかった、自分の新たな一面が見えてきます。特に自分の人柄や強み・弱みは、自分が認識している部分と周りの人が感じている部分では大きな差があることが多いので、自分では気づけていなかった一面に気づけるでしょう。
そのため、自己分析が深まらずに悩んでいるという人は、少し恥ずかしく感じるかもしれませんが、周りの人に協力してもらい他己分析に挑戦してみてください。また、他己分析で得られた情報は、自己分析の結果以上に客観性があるものなので、ESや面接での回答でも活用できますよ。
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就活のプロに相談してみる
ここまで、自己分析の方法を3つ紹介してきましたが、最も効率がよい方法が就活のプロに相談することです。就活のプロというのは、「キャリア・コンサルタント」という職業選択や能力開発に関する国家資格を取得している人のことで、キャリアアドバイザーやキャリアプランナーと呼ばれています。
就活エージェントに登録すれば、このキャリアプランナーに無料で就活に関する相談ができます。キャリアプランナーの専門的な知識やこれまでの経験をもとに、向いてる仕事に関するアドバイスをもらえるはずです。
また、就活エージェントによって異なりますが、自己分析以外にもESの添削や面接対策、企業紹介など、就活に必要な様々なサポートを受けられることもあります。就活エージェントは、登録したら必ず使わなければならないという訳ではないので、一度試しに登録してみるのも1つの手です。
キャリチャンでも、就活のプロに相談できる「就活相談サポート」を行っています。「就活の仕方がわからない」「内定が取れるか不安」など、就活に関する様々な相談ができるイベントなので、ぜひ一度気軽に参加してみてください。
大学生のための向いてる仕事の見つけ方|業界研究編
続いて解説するのは、向いてる仕事を見つけるための業界研究の方法です。どんなに自己分析が深まったとしても業界に関する知識や情報が足りていないと、自分に向いてる仕事を見つけることはできません。
「業界研究の方法がイマイチわからない」「自分なりの方法で業界研究をしているもののあまり深まらない」といった状態を解消する方法になっていますよ。
就活情報サイトで情報を収集する
最も手軽に実践できる方法が、就活情報サイトで業界に関する情報を収集することです。近頃の就活情報サイトは、情報が充実しているのでこれを使わない手はありません。
また、サイトや記事によっても特徴があるので、賢く使い分けることが大切です。どのような業界があるのかあまり知らないという人は、まず大まかに業界がまとめられているものから見ていくと、全体像を把握できます。
また、全体像を掴めている人は各業界を詳しく解説している記事を読むと、より細かく深い情報を集めることができるでしょう。
ただし、ネットに書かれている情報だけで全てを知った気になるのは、非常に危険です。ネットの情報には、古い情報や嘘の情報など就活に活かせない情報が紛れていることがあります。
また、就活に役立つ情報だったとしても、企業によっては当てはまらなかったり、配属地やオフィスによって違いがあったりするため、ネット以外での情報収集も必須です。
業界研究関連の書籍を購入する
ネットよりもさらに細かい情報を知りたい場合は、業界研究関連の書籍を購入するのがオススメです。業界研究関連の書籍には、事実関係がきちんと調べられた情報が載っているので、信憑性が高い情報を得られます。
さらに、各業界に精通した専門家や知識人の分析や意見が掲載されているものもあるので、業界研究をする上での参考になることは間違いありません。
書籍を選ぶ時は、はじめは多くの業界を浅く広く知れる書籍を選び、全体像をつかめたら気になる業界に特化した書籍を選ぶという風にすると、業界研究がスムーズに進むでしょう。
具体的には、業界研究を始めたばかりで全体像を把握したいという人には、『業界地図』(東洋経済新報社)や『日経業界地図』(日本経済新聞社)などがオススメです。特定の業界への理解を深めたい人は、1業界の情報が1冊にまとまっている『図解入門業界研究』シリーズ(秀和システム)などを手に取ってみてください。
また、業界研究関連の書籍は色々な種類を何冊も買うのではなく、読みたいと思えるデザインや内容のものを1冊購入して何度も読み込むのがオススメです。
業界研究セミナーに参加する
ネットや書籍の文章を読むことが苦手だという人は、企業が採用活動の一環として学生を集めるために開催してる業界研究セミナーに参加しましょう。無料で参加できるので、とても便利です。
業界研究セミナーでは、就活の経験が豊富な社会人や就活の情報に精通している人の講義を受けられるので、文章を読まなくても業界に関する知識が深まります。また、質疑応答の時間があったり、セミナー後に個別で質問ができたりすることもあるので、業界研究の中で感じた疑問を解消するための場としてもオススメです。
さらに、就活の進捗具合が同じくらいの就活生や同じ業界を志望している就活生と出会えることもあります。オフライン開催であれば、気軽に話しかけることもできるので、ぜひこういった機会を活かして就活仲間を作ってみてください。
合同説明会に参加する
ネットや書籍、セミナーで得る情報では無機質に感じられ、実際に働くイメージが持ちづらいという人は、合同説明会に参加しましょう。合同説明会に参加すると、業界の中には様々な企業があるということが実感でき、そこで働く人たちの存在も近く感じられます。
また、各業界の企業説明会に1つずつ参加するとかなりの時間がかかってしまいますが、合同説明会には複数の業界の企業が参加しているため、1日で多くの情報を集められます。しかも情報だけでなく各業界・企業の雰囲気も感じられるので、自分のフィーリングに合うかどうかを確かめられるのも、合同説明会のよいところです。
合同説明会に参加する際のポイントは、友人とは行かずに1人で参加することです。友人と一緒に参加するとお互いに気を遣ってしまい、フットワーク軽く動けなくなってしまうかもしれません。1度の機会でより多くの情報を得たいのであれば、勇気を出して1人で参加してみてください。
大学生のための向いてる仕事の見つけ方|職種理解編
自分に向いてる仕事を見つけるためには、職種への理解を深めることが重要になります。なぜなら、同じ業界であっても職種が違えば業務内容も大きく異なり、求められる資質や能力も違ってくるからです。
そこでここからは、自分に向いてる仕事を見つけるための職種理解の方法を解説します。「職種といわれても営業職か事務職くらいしか聞いたことがない」「職種ごとの業務内容はあまり知らない」という人は、これから解説する方法を実践してみてくださいね。
ネットや書籍で職種の種類を知る
職種を5つ以上挙げられないという人は、まずはできるだけ多くの職種を知ることから始めましょう。知らない国を旅行先に選べないように、知らない職種の中から自分に向いてるものを選ぶことはできないからです。
今手元にあるスマホで検索すれば、職種の種類についてまとめられているサイトや記事が見つかるので、まずは3つほどサイトを確認し1つでも多くの職種の種類を知りましょう。
5つ以上の職種を知っている人は、職種に関する書籍を購入して、各職種のより詳しい情報を集めてみてください。詳しい情報を知れば働くイメージを持ちやすくなるので、今まで魅力を感じていなかった職種に興味を持てるかもしれません。
1つの職種の中にも細かい分類があるので、余裕がある人はそういった部分にも着目しましょう。たとえば、営業職と一括りにいっても、個人・法人、新規開拓・ルートなど様々な種類があるので、表面的な理解で終わらせないことが大切です。
また、「新卒=営業職」と考えている大学生は多いかもしれませんが、そんなことはありません。キャリチャンの「事務系・非営業職求人紹介イベント」では、営業職以外の求人を紹介してもらうことができるのでオススメです。
OBOG訪問で先輩から話を聞く
ネットや書籍の情報である程度職種に関する知識が増えてきたら、次はその職種に就いている先輩から直接話を聞いてみましょう。
OBOG訪問をすれば、ネットや書籍には載っていないような、特定の職種の具体的な業務内容ややりがい、職種特有のつらい部分などを知ることができます。よい面と悪い面の両面がわかれば、その職種が自分に向いてるかどうかをより判断しやすくなるのです。
また、その先輩が勤めている企業の細かい情報を聞ける機会にもなるので、企業選びの参考になる情報も集められるでしょう。さらに、OBOG訪問で先輩とのコネクションができれば、提出前のESを見てもらえたり、知り合いの社会人や違う部署の同僚などを紹介してもらえたりといったこともありえます。
OBOG訪問のやり方がわからないという人は、まず大学のキャリアセンターに行ってみましょう。自分が気になっている職種に就いている先輩の連絡先を教えてもらえます。万が一、キャリアセンターでOBOG訪問ができる先輩が見つからない場合は、OB訪問専用サイトやアプリを活用するのがオススメです。
企業の座談会に参加する
OBOG訪問が難しい人やさらに別の方法で情報収集をしたいという人は、企業の座談会に参加してみましょう。座談会とは就活生と社員の交流の場で、気になることや疑問に思うことを社員に直接質問できます。
企業説明会では人事担当者が質疑応答に対応することが多いですが、座談会では現場で働く社員が質問に回答してくれることがほとんどです。そのため、OBOG訪問と同じく、業務内容や働き方など、職種に関するリアルな情報を知ることができます。
ただし、座談会は企業説明会や1dayインターンシップなどの終了後に開催されることが多いため、座談会だけの参加は難しい可能性があります。そのため、時間に余裕がある学生は問題ないですが、1分でも時間を無駄にしたくないと考えている人は、OBOG訪問の方が向いてるかもしれません。
インターンシップに参加する
ここまでは、ネットや書籍、人から得た情報で職種に対する理解を深める方法でした。しかし、人の話を聞いて魅力的に感じたとしても、自分に向いてるかどうかはまた別問題です。
どんなに魅かれる職種であっても、自分の性格に合わない職種であったり、自分の資質や能力を活かせない職種であったりする可能性もあります。
就職前に自分に向いてる職種を入念に見極めたいと考えている人は、インターンシップに参加しましょう。インターンシップに参加すれば、実際に気になっている職種の業務を体験できるからです。
職種のよい部分はもちろんですが、悪い部分やつらい部分などもしっかりと経験を通して感じられるため、憧れや理想だけで仕事を選んでしまう失敗を避けられます。
また、よりしっかりと相性をチェックしたい人には、1dayや3dayなどの短期インターンシップではなく、数カ月間働ける長期インターンシップがオススメです。
大学生のための向いてる仕事の見つけ方|選考対策編
最後に解説するのは、向いてる仕事を見つけるための選考対策方法です。自分の「得意」や「好き」にどれだけ当てはまっていたとしても、選考に通過できないと「自分には向いていないかも」と思ってしまいますよね。
そういったことにならないためにも、合格に繋がる選考方法を知っておくことが重要なのです。「不合格ばかりで向いてる仕事がわからなくなってきた」「向いてる仕事の選考に合格したい!」と考えている人は、以下のような方法を試してみてください。
就活仲間を作る
もし今1人で就活を進めているのであれば、就活仲間を作ることをオススメします。また、これから就活を始めようと考えている人は、積極的に就活仲間を作りましょう。
就活仲間ができると、ESを提出する前に添削し合えたり、一緒に面接対策できたりするため、質の高い選考対策ができます。また、就活仲間と協力して選考対策をすれば、客観的な意見やアドバイスをもらえるので、これまで見えてこなかった改善点が見えることもあるのです。
さらに、「向いてる仕事がわからない」「選考に通過できなくてつらい」など、就活の悩みも聞いてもらえるので、就活へのモチベーションを保ちやすくもなります。
人によっては同じ大学に就活をする人がおらず、就活仲間を作れない場合もあるでしょう。しかし、就活コミュニティに所属したり、説明会やインターンで積極的に声をかけたりすることで、就活仲間を作ることはできるので一度挑戦してみてください。
大学のキャリアセンターを活用する
選考対策をするとなると、どこですればよいのか、どんなことをすればよいのかと疑問に思う人もいると思いますが、身近な大学のキャリアセンターで選考対策ができます。
受けられるサポートの種類は大学やキャンパスによって異なりますが、ESの添削や面接対策、グループディスカッション対策などのサポートが実施されていることが多いです。キャリアセンターであれば、授業を受けた後やサークルに行く前などにも立ち寄りやすいので、積極的に活用するとよいでしょう。
ただし、キャリアセンターの利用者が多い大学では、待ち時間が長かったり、予約が必要であったりするため、自分が必要な時に選考対策ができない場合があります。
そのため、今すぐに面接対策がしたい人は、キャリチャンの「面接サポート」を利用してみてください。オンライン上で1対1でのサポートが受けられるので、入念な面接対策ができますよ。
ES対策や面接対策のセミナーに参加する
より質の高い選考対策を行いたい場合は、選考対策セミナーに参加してみましょう。これは、先ほど紹介した業界研究セミナーと同様で、企業が就活生との接点を持つために開催しているものです。
セミナーの内容は開催している企業によって異なりますが、ES対策や面接対策が受けられます。具体的には、人事担当者にESの添削をしてもらえたり、初対面の就活生と面接練習ができたりするなど、選考本番でも役立つ経験ができることが多いです。
また、ほかにも企業の人事担当者がESのどういった部分を見ているのか、面接でチェックされているマナーは何か、など有益な情報を得られることもあります。
このような経験や情報は不合格の回数を減らすことに繋がり、「受けている業界・職種は自分に向いてないかも」という悩みを解決するヒントにもなるので、積極的に活用するとよいです。
就活エージェントを利用してみる
どうしても自分1人の力では選考に通過できる自信がない人は、就活エージェントを利用してみてください。就活エージェントを利用すれば、ESの添削や面接対策をプロにサポートしてもらえるからです。
また、就活エージェントによって異なりますが、選考対策以外にも自己分析や業界研究などの相談できる場合もあるので、1人で悩んでいてつらいという人は積極的に利用しましょう。
キャリチャンでは、短期間で内定獲得が目指せるノウハウのレクチャーと企業の紹介を行う「スピード内定サポート」というイベントを開催しています。選考に通過することができず、「就活がつらい」「内定がとれなくて不安」という人は、一度このイベントに参加してみてください。
向いてる仕事がわからない大学生におすすめのツール
自分に向いてる仕事を自分1人だけで探そうとすると、膨大な時間と労力が必要ですが、就活中の多忙な時期にまとまった時間をとるのは難しいと感じる人も多いでしょう。
そんな人にオススメなのが、質問に答えるだけで自分の資質や強みが明確になる自己分析ツール、自分に合った仕事を導き出してくれる適職診断です。
これらのツールは、短期間で自己分析が深まることはもちろん、就活の方向性を決めるためのヒントを得ることができます。ここからは、オススメの自己分析ツールを2つ、適職診断を3つ紹介するので、ぜひ一度利用してみてくださいね。
- 自己分析1.AnalyzeU+
- 自己分析2.キミスカ適性検査
- 適職診断1.16Personalities
- 適職診断2.適職診断NAVI
- 適職診断3.キャリタスQUEST
自己分析1.AnalyzeU+
自己分析に活用できるおすすめツールの1つが、「AnalyzeU+」です。自分の資質や強みがわかる診断となっているため、結果を見るだけで自己分析が深まります。
診断は、社会人基礎力が11項目、次世代リーダー力が14項目の合計25項目を診断されるので、自分だけでは気づけできない自分の強みを見つけられるでしょう。次世代リーダー力というのは、「事業や組織の未来を担う⼈材が共通して持ち合わせている力」といわれているものなので、ESや面接でのアピール材料にもなりますよ。
診断結果は累計100万人の診断データをもとに分析して導き出されたものなので、詳細な結果がわかるのはもちろん非常に正確です。また、グラフで表されている結果は、一目で自分自身への理解が深まるので、自己分析が思っているように進まないという人はぜひ使ってみてください。
自己分析2.キミスカの適性検査
就活生のみなさんにオススメしたい自己分析ツールのもう1つが、「キミスカの適性検査」です。この診断は、ほかの自己分析ツールよりも深く自分自身のことを知れる診断として有名です。
150問もの質問に答える必要があるため、診断に多少時間がかかってしまうのですが、その分より詳細な結果が出るので自己分析の助けになります。
また、この診断では自分の強みだけでなく、苦手な部分もわかることが大きな特徴です。多くの自己分析ツールでは、自分の強みだけがわかるようになっていることが多いですが、この診断では弱みとなる部分も結果として表示されます。
向いてる仕事を見つけるためには、自分の強みを活かせる仕事を探すことも重要です。しかし、自分に向かないことを知り意図的に避けることも大切なことなので、向いてる仕事探す際の大きなヒントになるでしょう。
適職診断1.16Personalities
「16Personalities」は、日本だけでなく海外でも人気のある適職診断で、「ちょっぴりゾッとする」ほどの正確な診断結果が得られるといわれているツールです。
問題数は60問と少し多く感じるかもしれませんが、所要時間は10分程度と短時間で診断できます。質問の回答から16のパーソナリティーに分類され、各パーソナリティーに適した仕事がわかるので、向いてる仕事を見極める際に役立つでしょう。
また、この診断は、データに基づいた診断結果が導き出される他の適職診断とは違い、心理学をもとに作られたものなので学術的な根拠がある診断結果を得られます。
ただし、診断結果は英語を翻訳したものなので、日本語として違和感がある部分も多く、人によっては理解しづらいと感じるかもしれません。
適職診断2.適職診断NAVI
これまで適職診断を受けたことがない人や、手軽に適職診断をしたい人にオススメなのが「適職診断NAVI」です。
一般的な適職診断は、診断を受ける前に会員登録が必要ですが、この診断は会員登録なしで利用できます。35問の質問に回答すれば結果が出るため、比較的手軽に試すことができるのも嬉しいポイントです。
診断結果では、自分自身の資質やキャリア志向、向いてる仕事がわかるので、向いてる仕事を探すためのヒントとなるでしょう。また、結果はレーダーチャートになっているため、細かい説明などを読む必要がなく、忙しい就活生でも手軽に利用できます。
適職診断3.キャリタスQUEST
最後に紹介するのは、「キャリタスQUEST」です。とてもポップなサイトから診断が始まるので、固いイメージの診断ツールに抵抗がある人でも気軽に利用できます。
問題数は21問と、ほかの適職診断と比べてもかなり手軽です。診断結果では自分と似ているキャラクターが表示され、キャラ基本性格・人間力・恋愛力・就活力の4つの項目の結果が分かります。
また、この4つの項目に加えて、先輩からの生の声を見れることが大きな特徴です。自分と同じ診断結果となった先輩達の強みや業界傾向、失敗談など就活に役立つ情報を見ることができます。
ただし、結果をすべて見るためにはキャリタス就活への登録が必要になるので、会員登録などが面倒に感じる人は別の適職診断を使った方がよいかもしれません。
大学生が向いてる仕事を探す時の4つのコツ
ここまで、向いてる仕事を見つけるための方法をたくさん解説してきましたが、その方法を実践する際に知っておいてほしい4つのコツがあります。
これから紹介するコツを知っていれば、自分に向いてる仕事が見つかりやすくなったり、より自分に合った仕事に出会いやすくなったりするので、ぜひ実践してみてくださいね。
- 自己分析は常に更新し続ける
- 自分が目で見て感じたことを大切にする
- 企業ごとの違いもしっかりと押さえておく
- 何度選考に落ちたとしても落ち込み過ぎない
1.自己分析は常に更新し続ける
1つ目のコツは、自己分析を常に更新し続けることです。これを聞くと、自己分析が嫌になってしまう人もいるかもしれませんが、基本的に自己分析には終わりがありません。人は色々なことを経験することで価値観が変わったり、今まで見えていなかったことが見えるようになったりするからです。
特に、就活中は今まで経験したことがないようなことに挑戦するため、今まで気づいていなかった自分に気づく場面も増えるでしょう。また、今まで知らなかった仕事やモノ、人などとの出会いによって、自分の興味関心が変わることもあります。
そのため、一時的に自己分析を中断することはあったとしても、就活の途中で完全にやめてしまうのはオススメできません。時間に余裕ができた時や移動時間や隙間時間を活用して自己分析を更新し続けましょう。
自己分析は時間がかかるから更新し続けることは難しいと感じている人は、キャリチャンの「自己分析ワークシート」を活用してみてください。これまでよりも手軽に自己分析に取り組めますよ。
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自己分析ワークシート
2.自分が目で見て感じたことを大切にする
2つ目のコツは、自分が目で見て感じたことを大切にすることです。ネットや書籍の情報が全く信用できないという訳ではありません。しかし、実情に近く信憑性の高い情報を得たいのであれば、自分で行動して自分の目で確かめることが大切です。
また、就活では自分自身のフィーリングも重要になります。根拠がなくても「ここでなら頑張れる」「何となく好き」という感覚は、向いてる仕事を探すためのヒントとなるのです。
ネットや書籍の情報だけでは、そういった感覚的な相性を確かめられません。企業説明会やインターンに参加したり、OBOG訪問を行ったりすることが、向いてる仕事を見つけるための近道になることもあるので、積極的に行動してみてください。
3.企業ごとの違いもしっかりと押さえておく
3つ目のコツは、企業ごとの違いをしっかりと押さえておくことです。企業が違っても、同じ業界や職種であれば似た部分が多くなります。しかし、完全に一致しているということはありません。
たとえば、同じ金融業界の営業職であっても、企業が違えば相手にする顧客や扱う商品が異なりますよね。また、新規開拓の営業なのか、ルート営業なのかも違ってくるでしょう。
そのため、「〇〇業界だから■■な雰囲気に決まってる」「〇〇職ならこういった業務だよね」といった先入観は持たず、企業ごとに情報収集を行うように心掛けてください。
また、総合職での採用の場合は、細かい業務内容は入社後に決まることも多いです。しかし、情報が少ないまま就職先を決めてしまうと入社後に「自分には向いていなかった」と後悔することになる場合もあります。
そういったことにならないためにも、妥協せずに聞ける範囲で情報を集め、どこの企業が一番自分に向いてるのかを就活中にしっかりと見極めましょう。
4.何度選考に落ちたとしても落ち込み過ぎない
最後に紹介するコツは、何度落ちたとしても落ち込み過ぎないことです。書類選考や面接など、選考に落ちてしまうと自分でも驚くくらい落ち込んでしまいますよね。
しかし、1つの企業の選考に落ちたからといって、全ての企業があなたを必要としていない訳ではありません。また、その業界や職種に向いてないという訳でもないのです。
そのため、選考に落ちてショックを受けるのは仕方ありませんが、できるだけ引きずらず切り替えるように心掛けましょう。ショックを引きずってしまうとフットワークが重くなってしまうので、就活がスムーズに進まなくなってしまいます。
また、不合格の結果をネガティブに捉えすぎてしまい、「私はこの業界に向いていない」「この職種は無理なんだ」と自分の可能性を狭めてしまうのも、とてももったいないです。
そのため、何度も選考に落ちてしまったとしても落ち込み過ぎず、気持ちを切り替えて前向きに就活に取り組んでみてください。また、選考の結果を客観的に分析し、改善することもとても大切です。
大学生が向いてる仕事を探す際の注意
最後は大学生や就活生が陥りやすい、向いてる仕事を探す際の注意点を解説します。
ここまで紹介してきた方法を実践すれば「向いてる仕事がわからない」という悩みは大幅に解消できるでしょう。しかし、考え方に偏りがあったり、必要以上に心配が強くなってしまったりすると、向いてる仕事が見つかりづらくなるかもしれません。
これまでも色々な方法を試してきたけどどうしても向いてる仕事が見つからないという人は、ぜひ参考にしてください。
「正解」を探そうとしない
向いてる仕事を探す時に注意したいことの1つが、「正解」を探そうとしないことです。自分に向いてる仕事の「正解」というのは、自分に物凄く向いてる天職のようなものだと言えます。
こういった仕事を就活中に見つけられればとても幸せなことですが、働いた経験がない就活生の段階では見つからない可能性が高いでしょう。 そもそも、天職というものがあるのかもすらわからないですよね。
だからこそ、就活では「正解」ばかりを探そうとせず、就活中にできる「最善」を意識してみてください。
また、仕事の向き不向きは、実際に働いてみないとわからない部分もあります。そのため、天職かどうかより「ここでなら頑張れる!」と思える職場を探すことを意識してみると、選択肢が広がるかもしれません。
「できるかどうか」を考え過ぎない
就活の段階で「できるかどうか」を考え始めてしまうと、選択肢が必要以上に狭まってしまい、向いてる仕事が余計に見えづらくなってしまいます。
冒頭に触れた通り、新卒採用は将来性を重視するポテンシャル採用なので、「できないのは当たり前、入社後にできるようになればよい」という考えであることがほとんどです。
そのため、挑戦する前にできないと決めつけることはやめましょう。そして、就活は自分が成長するための挑戦ができる機会だと思って、自分が興味のあることやチャレンジしたいことに積極的に取り組んでみてください。
また、どうしても自分にできるかどうか不安なのであれば、就職する前にインターンシップに参加して、実際の業務を経験しておくとよいです。
仕事ばかりに目を向けない
今回は、向いてる仕事について解説してきたので仕事に関する部分が多くなりましたが、就活では他の部分にも目を向ける必要があります。
それがプライベート、仕事以外の私生活です。どんな風に働きたいかと考えるのと同じくらい「どんな生活を送りたいか、どんな人生を歩みたいか」を考えることが重要になります。
特に、勤務地や就業時間、福利厚生、キャリア形成など、プライベートに大きく関連する部分については、しっかりと自分の将来と紐づけて考えておきましょう。
向いてる仕事を探すことはもちろんですが、それに加えて自分が理想の暮らしを送れる条件の企業を見つけたいという人は、ぜひ「再就活サポート」を活用してみてください。
おわりに|行動して「向いてる仕事がわからない」を解消しよう
向いてる仕事がわからないと、就活をしたくても何から始めればよいか迷ってしまうと思います。また、就活中に様々なことがきっかけで、就活の軸や目標を見失ってしまうこともあるでしょう。
しかし、「向いてる仕事がわからない」という悩みは、頭の中で考えているだけでは解決できません。そのため、まずは積極的に行動して情報を収集したり、新たな経験をしたりするようにしてみてください。そうすることで、今まで見えてこなかった自分に向いてる仕事が見つかることもあります。
また、学業やアルバイトなどで忙しく、自分で情報収集をすることが難しいという人は、就活エージェントがオススメです。契約している企業であれば、企業説明会や面接では聞きづらい情報も代わりに聞いてもらえるので、正確な情報を効率良く集められますよ。
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この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。