どうせ受からない…。就活でとにかく自信がない人のための対策

 2023年3月20日

頑張ったところでどうせ受からないと、就活に後ろ向きになってはいませんか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

そうなんです。頑張っているつもりなんですけど、全然上手くいかないしまわりと比べて自信を失ってしまって…。

それは良くないですね。どうせ受からないという気持ちで就活に挑んでも決して上手くはいきません。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

このネガティブな気持ちから抜け出して、就活に挑むにはどうしたらいいですか?

実は、どうせ受からないと後ろ向きな就活生にぴったりのコラムがあるので、一緒にみていきましょう!

キャリアプランナー 岡田

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就活で「どうせ受からない」と思う原因

就活で「どうせ受からない」と思う原因

「どうせ受からない」という後ろ向きな気持ちで取り組んでいると、そのネガティブさが影響し、ますます就活をダメにしてしまいます。どうにかしてその「どうせ受からない」を克服し、前向きな気持ちで就活に取り組まなければいけません。しかし、そもそも一体なぜあなたは「どうせ受からない」などと考えるようになったのでしょうか。

原因が分からないと対処のしようもありませんので、まずは自分が「どうせ受からない」と思うようになったきっかけを明確にしておく必要があります。コラムの初めにまずは、就活で「どうせ受からない」と感じやすいシチュエーションや原因について解説しますので、自分に当てはめながら参照してください。

面接に落ち続け、自信がなくなった

就活で「どうせ受からない」と思う原因としては、受けても受けても面接に落ち続けて、自信を失くしていることが考えられます。「二度あることは三度ある」とよく言いますが、人間というのは何度も同じ状況が続くと、次も同じ結果になるだろうと予測するものです。特に今年はコロナの影響で新卒採用を行う企業数が減少しましたから、例年より競争が激化している業界も多く、受けても受けても受からないといった状況も見受けられます。

そのため何度受けても面接に受からないことで、受かる自信を失くし、「どうせ次も受からない」とネガティブな予測を立ててしまっているわけです。同時に自分の行きたい企業を受けても受からないことから、自分の望む納得のいくような内定を得られる自信を失くして、就活へのモチベーション自体も下がってしまっています。

それだけでなく面接に落ち続けている就活生には、納得のいく内定を得る自信や就活を続ける自信どころか、自分そのものへの自信すら失ってしまっている人も少なくないです。

面接に落ち続けると、何度も何度も不合格通知を受け取る羽目になり、そのたびに「あなたは要らない」と言われ続けているような気になります。どこを受けても面接に落ち続けることで、「自分は誰からも必要とされない」「自分にはどこにも採用される価値がない」と感じてしまい、自分自身への自信も失っているのです。そのせいで「どうせ自分なんか、いくら受けても受からない」と、就活に対してネガティブな気持ちになっています。

就活を進めていく上で、どうせ受からないと自信を失い後ろ向きな気持ちになっている人も多いのではないでしょうか?メンタルが弱っている可能性もあるため悩みを相談することが必要です。

無料で開催している「就活相談サポート」に参加してみましょう。悩みを話すことで、就活に対して前向きな気持ちになれるかもしれませんよ!

就活対策不足

就活で「どうせ受からない」と思う原因としては、その根底に就活対策不足への不安がある場合も多いです。ES対策や面接対策、企業研究などの就活対策が不足していることによって、自分の就活力に自信がなく、「この状態ではどうせ受からない」と思ってしまっています。ただし就活対策不足への不安から「どうせ受からない」と思う人は何も、就活に対する努力を怠っている人ばかりではないです。

大きく分けると、対策しているつもりでも不安になる就活生と、対策していないことを自分でも分かっている就活生の2つのパターンがあります。対策しているのに不安になるケースはたとえば、身の回りに適切な指導を行ってくれる人や参考にできる人がいないことで、自分なりに行ってきた就活対策に自信がない場合です。

自分なりには対策したつもりだけれど「自分は正しい対策を行えているのか?」「これで対策は十分なのか?」と対策不足・就活力不足を心配し、選考に受かる自信が持てません。また就活対策不足を自覚しているケースには、就活する気にならず対策を怠った人のほか、やむを得ない事情で就活に出遅れてしまい、対策のための時間が十分確保できなかった場合もあります。

たとえば、つい最近まで部活動で忙しかった体育会系の学生や、卒業研究に追われて就活どころでなかった理系の学生などです。いずれにしても十分に対策したという実感がないために、自分の就活力に自信がなく、実際に選考を受ける前から「どうせ受からないだろう」と諦めてしまっています。

キャリチャンでは、自己分析や業界研究、SPIなどの就活対策に役立つ対策資料を無料で提供しています。下記のページからダウンロードできますので、ぜひ活用してください。

性格的問題

就活で「どうせ受からない」と思う原因は、これといった直接的な理由があるのではなくて、もともとその就活生が持っている性格的な問題であるケースも多いです。ネガティブ思考(マイナス思考)、緊張しやすい質、不安症などといった性格的な問題から、「どうせ受からない」と思い込んでいます。たとえばネガティブ思考の人は、常に悪い方向に物事を捉えてしまう性格なので、些細な失敗も後々まで気に病んでいて、自分の能力を実際より低く自己評価しがちです。

そのため自分自身にも自分の就活力にも自信がなく、たとえこれまでの就活中に内定を得ていたとしても「ただのまぐれだった」と判断し、「次はどうせ受からない」と考えます。また緊張しやすい質の人は、過去の苦い経験から人前で話すことに苦手意識を持っているため、面接官の前で上手く話せる自信がないわけです。

面接になったら緊張して言葉に詰まってしまうのではないか、頭が真っ白になってしまうのではないかと心配するあまり、「どうせ上手く話せないから受からないに決まってる」と決めつけています。何事にも不安を感じやすい、あるいは特定の状況に強い不安や恐れを感じるといった不安症の人も、就活生の中には一定数いるはずです。

何事にも不安を感じやすい人は自分の就活力にも自信が持てないと思いますが、中には面接の雰囲気などに恐怖心を抱き、大汗をかく・手が震えるといった見た目にそれと分かる症状のある人もいます。そうした人たちの場合、きっと面接の場で堂々と振る舞えないだろうと考え、そんな状態では好印象を与えるなんて無理、だから「どうせ受からない」と諦めてしまっているのです。いずれにしても実際に良い結果が得られていない、就活力がないという問題とは別に、性格的に自信が湧いてこないことが「どうせ受からない」と悩む原因となっています。

「どうせ受からない」と悩んだまま就活を行うリスク

「どうせ受からない」と悩んだまま就活を行うリスク

前述のように、就活の中では「どうせ受からない」と考えてしまって、その思いに苦しむ就活生も案外多いものです。性格的になかなか自信を持ちにくい人もいますし、実際に選考に落ちたり対策できていなかったりといった事実があればなおさら、時折「どうせ受からない」と投げやりになっても、ある意味自然な感情だと言えるでしょう。

とはいえ「どうせ受からない」という思いを抱えたまま就活するのは良くないです。性格的なものだから仕方がないと諦めている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。「どうせ受からない」という思いを抱えていると、「仕方がない」では片づけられないくらい就活に悪影響を及ぼす恐れがあります。

ここからは「どうせ受からない」と悩んだまま就活を行うリスクについて説明しますので、改善に取り組むためのきっかけにしてください。

自信のなさが面接にも現れ、結果に影響する

「どうせ受からない」と悩んだまま就活すると、その投げやりな思いや自信のなさが面接官にも伝わって、合否の結果に悪影響を及ぼす恐れがあります。人間の気持ちというのは、自分で想像する以上に雰囲気としてにじみ出ているものです。自分では面接の場で「どうせ受からない」という思いを隠し、きちんと振舞っているつもりでも、全然隠しきれていません。「どうせ受からない」という投げやりな思いや自信のなさは、態度や表情、声の大きさやトーン、語気、滑舌、言葉の選び方、目線といったあらゆる面に、無意識に表れてきます。

具体的に言うと、声が小さくなったり、滑舌が悪くなったり、表情や声のトーンが暗いなど、とても仕事を頑張ってくれそうな活力ややる気があるように見えないです。何だか目が泳いでいてオドオドしているので、会社に馴染んで周囲の社員と協調できるようにも見えないですし、果たして仕事を任せられるのか不安にも感じるでしょう。そのように自分が「どうせ受からない」と思うことで、面接官から見て魅力的に見えない自分の姿を、自ら演出してしまいます。

それだけでなく「どうせ受からない」と思えば、半ば合格を諦めているわけですから、実際企業選びにもESの作成や面接の準備にも力が入らないはずです。「どうしてもこの企業に受かりたい」という思いが足りないので自ずと企業研究は手抜きとなり、志望動機は根拠が曖昧で薄っぺらく、質疑応答ではどの企業にも言えるような当たり障りない内容を述べてしまいます。

そのためES・面接で語る内容からも自分の良さや熱意を十分アピールできず、ますます受からない状況を自ら作り出してしまうのです。

再び面接に落ちることでさらにネガティブな気持ちになる

「どうせ受からない」と悩んだまま就活すると、再び面接に落ちることで、さらにネガティブな気持ちになります。先程も述べたように、「どうせ受からない」と思いながら選考を受けても受からない要因を自ら作り出してしまい、不合格となる可能性が高いです。仕事を任せるのに不安があり、やる気や熱意も伝わってこない人を、わざわざ採用したいと思う企業はないでしょう。

そして「どうせ受からないだろう」とネガティブな予測を立てていたところへ、実際に不合格通知が届くので、悪い予感が現実のものとなります。「どうせ受からないだろう」は「やっぱりね」という確信に変わり、ますます自信を失って「どうせ次も受からないに違いない」とますますネガティブな気持ちになるわけです。すると次の面接でもそのネガティブな気持ちの影響でやっぱり落ちてしまい、その次はもう「どうせ自分なんか受かるはずない」という風に、どんどん自信を失ってどんどんネガティブになっていきます。

そしてその次の面接でもネガティブな気持ちから落ちてますますネガティブになり、次の次の面接でも…と同じ失敗とネガティブ思考を繰り返す魔の悪循環に陥ってしまうのです。終いには受からないのに受けることがばかばかしくなり、就活そのものを投げ出してしまったり、受からないまま内定ゼロで卒業を迎えてしまったりする恐れがあります。

もちろん、そんな悪循環は精神的にも良くないです。最悪は「どうせ自分なんか」という思いから、就活鬱になってしまう危険性すらあります。

どの選択にも満足できなくなる

「どうせ受からない」という思いのまま行った就活では、どの選択にも満足できない恐れがあるので注意が必要です。「どうせ受からない」という合格への自信のなさは、自分自身への自信のなさでもあり、その自分の決断にも自信が持てなくなります。「どうせ受からない」と思っている就活生は自分自身を信用していないので、その自分が行った決断も信用できないわけです。

どんな企業や業界や職種を選んだとしても、その決断が本当に正しかったのか、他にもっと良い選択があったのではないかと疑ってかかります。そのため「どうせ受からない」と思いながら就活していると、たとえ内定を得られたとしても結局は満足感を得られない可能性が高いです。しかもどんな決断にも自信が持てず迷いが生じるため、実際に就活をする上での判断力も鈍ってしまいます。

志望業界や就活の方向性に迷いが生じてきて、「やっぱりこっちの方がいいかも」とコロコロ迷走し、そのうち何を目指していたのかも分からなくなってしまいがちです。そしていつの間にか就活する上で自分にとって何が大事だったかも分からなくなってしまって、最終的に自分の希望にまるで合わない企業を選んでしまうかもしれません。

結果として内定を得ても入社すべきか決断できず就活が長引く、逆に入社しても満足感を得られず後悔する、迷走から判断を誤り早期退職につながるといった恐れがあります。いずれにせよ「どうせ受からない」という思いを抱えたままでは、納得のいく形で就活を終えられる状態ではないのです。

「どうせ受からない」という考えと向き合う方法

「どうせ受からない」という考えと向き合う方法

先程も述べたように、「どうせ受からない」という思いを抱えたままでは就活が上手くいかないばかりか、納得のいく形で就活を終えられる状態でもありません。「どうせ受からない」と感じてしまったら、そのまま無理やりに就活を続けるより前にまず、その考えを頭から追い払う必要があります。

しかしそうは言っても、その「どうせ受からない」という考えを自分の頭から追い払えないからこそ、悩んでいるのですよね。そこでここからは、その「どうせ受からない」という考えと向き合う方法について解説します。

まずはいったん休んでリフレッシュする

「どうせ受からない」と感じてしまった人はまず、いったん就活を離れて休息を取り、気分をリフレッシュしましょう。「どうせ受からない」という思いにとらわれたまま就活を続けていては、いつまで経っても気分が切り替わらず、ネガティブ思考の連鎖を断ち切れないです。実際に面接を受けている時だけでなく、企業探しをしていても面接の準備をしていても、「どうせ受からない」という思いがくり返し頭をよぎり、こびりついてしまいます。

その「どうせ受からない」という後ろ向きな気持ちを追い払うためには、思い切って完全に就活を休み、就活のことを忘れる時間を作ることが大切です。そうは言っても何もしないで時間を持て余すとどうしても就活のことを考えてしまいますから、休んでいる間は趣味などに没頭し、あえて別のことに集中するようにします。コロナ禍では感染の心配もあって友達とパーッと遊びに出るとはいかないと思いますが、読書でも映画鑑賞でも筋トレでも、一人でできる気晴らしは色々あるはずです。

まだ卒論を書き終えていない人はもちろんそちらに集中しても良いですし、何なら連ドラを一気見したって、ゲームを一作クリアしたって構いません。ともかく何か自分の集中できることに取り組んで、就活のことを一切考えないようにします。

ただし無計画に休むとそのまま永久に休むことになりかねないので、必ず事前に「〇日まで」と、はっきり期限を決めて休むようにしてください。また、あまり長く休むと反って再スタートがつらくなりますから、就活を休む期間としては1週間程度が適切です。

「完璧な人なんていない」ということを知る

「どうせ受からない」という思いにとらわれている就活生は、「完璧な人なんていない」ということを理解し、考え方を改める必要もあります。「どうせ受からない」という思いにとらわれてしまう就活生には、これまでの就活で面接などに落ちてしまってことを気に病んで、自信を失っている人が多いです。また就活対策不足や性格的な問題で、自分のできていない点・苦手な点を気にするあまりに、面接などに落ちることを過剰に恐れている人もいます。

しかし実際のところ就活を行う上で、多少の失敗はつきものです。企業と就活生には相性があるので、たまたま自分の得意な点と企業の求めている点が一致しなければ、当然選考には受からないでしょう。つまりES選考や面接に落ちたからと言って、それが「=ダメ出し」ということではないわけです。

世の中に全てのことを完璧にこなせる人などいないのですから、もちろん苦手な点があったっていいですし、自分の受からない企業があっても何の問題もありません。むしろ全ての企業に受かるなんてことはあり得ず、受かる企業もあれば、受からない企業があるのも当然です。今このコラムを読んでいる皆さんがこれまで何社落ちてきたのかは分かりませんが、それは基本的にあなたがダメというよりも、単に自分と相性の良い企業を受けていなかった可能性が考えられます。

ですから、これまでの就活が上手くいっていないからといって自信を失う必要も落ち込む必要もないですし、また今後受からないかもしれないことを過剰に恐れる必要もないのです。どんなに優れた能力や学歴、資格などを持っている高スペックな就活生でも、落ちるときは落ちます。何度か落ちるくらいは当たり前、極めて普通のことなので、それを気に病んだり恐れたりする必要など全くないということを認識しておいてください。

受からなくてもまだまだチャンスはあることを知る

現在「どうせ受からない」という思いにとらわれている就活生は、そこに受からなくても、まだまだ別のチャンスがあるということを知っておきましょう。先程も述べたように、企業と就活生には相性があるので、受かる企業もあれば受からない企業もあります。どちらにせよ最終的に自分が入社できるのは1社だけですから、たとえ今受けている企業に受からなくても、自分の納得のいく一社から内定を得られればそれでいいはずです。

実際コロナ禍のご時世もう売り手市場ではないとはいえ、世の中には無数の企業が存在し、当然新卒募集を続けている企業も無数に存在します。その中には、就活生の皆さんがまだ知らない優良企業の募集もまだまだたくさんあるので、今からでも自分の納得のいくような内定を得ることは十分に可能です。

「どうせ受からない」という思いにとらわれている就活生は、ES選考や面接に落ちることを深刻に考え過ぎています。数社落ちたところで他に選択肢はいくらでもあるのですから、別に就活をする上で支障はなく、どうということはないわけです。また現在「どうせ受からない」と思い込んでいる就活生の中には、これまで数社どころでなく、多数の企業の選考に落ちてきた人もいると思います。

そういう人の場合は恐らく選考に受からない原因がどこかにあるので、それを改善するための何らかの対策は必要です。しかしそれでも就活エージェントなどのプロを頼れば、対策法は必ず見つかります。

ですからこれまで何社落ちていようと、納得のいく内定を得る上で全く問題ありません。「どうせ受からない」と就活に後ろ向きになっている人は、自分が見えていないだけで実は、前を向きさえすれば目の前にたくさんチャンスが転がっているということに気付いてください。

「どうせ受からない」という考えから脱却するためには、どうしたらいいか悩んでいる人も多いでしょう。一人で考え過ぎるのもメンタルが弱っていく一方であまりよくはありません。

数々の就活の相談に乗っているプロに相談するのはどうでしょう。今なら無料で参加できる「就活相談サポート」があるのでぜひ有効活用してください!

「どうせ受からない」から「受かる就活」をするための対策法

「どうせ受からない」から「受かる就活」をするための対策法

いったん就活を休んで気分をリフレッシュし、考え方を少し変えられたら次は、「どうせ受からない」という状態から「受かる就活」をするための対策について考えていきます。その中心となるのはまず、「受かる」という自信をつけ、前向きに就活へ挑めるようにすることです。「どうせ受からない」と後ろ向きになっている人は共通して、基本的に就活への自信を失っていますので、「受かる就活」をするためにはまずそれを改善する必要があります。

ただしもちろん「どうせ受からない」と思ってしまったのには理由がありますから、単純に「受かる」と思い込もうとしても無理で、自信を持つための具体的な根拠が必要です。そこでここからは「どうせ受からない」という状態から、「受かる」という自信をつけて、前向きに就活へ挑めるようになるための具体的な対策法について解説します。

まずは「どうせ受からない」と思う原因を明確にする

「受かる就活」への第一歩はまず、自分が「どうせ受からない」と思ってしまった原因を明確にすることです。くり返し述べているように、「どうせ受からない」と感じたのには何かしら原因がありますから、そこを重点的に対策する必要があります。そうは言っても、具体的にどこを対策すればいいか分からないことには、手の打ちようがないです。

自分がなぜ「どうせ受からない」と思ってしまったのか、その原因を明らかにすることで、具体的にはどういった対策をすべきなのか次の一手を考えられます。ですから、まずはこれまでの就活を振り返り、自分がなぜ「どうせ受からない」と思ってしまったのか原因を探ってください。それは自分が自信を失う原因となった場面を振り返ることになり、つらい記憶がよみがえるかもしれません。

しかし今後「受かる就活」をするためには、そうした自己分析をきちんと行えるかどうかが重要になりますので、ここは頑張りどころです。いったん就活を休んで気分をリフレッシュし、前向きな考え方も少し取り入れられた後でなら、冷静に自分の状況を分析できると思います。

最初に紹介した「就活でどうせ受からないと思う原因」の部分も参考にすると良いです。これまでの就活を振り返って「どうせ受からない」と思ってしまった原因を明らかにし、自分がどこを重点的に対策すべきなのか、正確に掴みましょう。

就活対策を見直し、自信が持てるまで対策をする

自分が「どうせ受からない」と思ってしまった原因を明確にしたら、それに応じて就活対策を見直し、自信が持てるまでしっかりと対策を行います。前述のように「どうせ受からない」と思うことよる就活への様々な悪影響は、その自信のなさが引き起こすものです。「対策を十分に行った」「穴はない」という自信があれば、「あれだけ対策したのだから大丈夫」「ちゃんと適切なアピールできる」という就活への自信になります。

そして就活の場で適切なアピールができれば、自分の良さを企業に分かってもらえて、「受かる」という結果につながるはずです。つまり就活対策が十分できていると、それが確実な根拠となり、「受かる」という自信を持てるようになります。ですからこれまでの就活対策を見直して、必要に応じて重点的な対策を行い、自分の弱点を補強してください。

ただし、ここまでにも述べてきたように面接に受かるには、自分と相性の良い「自分に合った企業」=「自分のような人間を求めている企業」を受けることが必須となります。自分の持っている強みが、企業の求めている強みと一致していなければ、当然いくら就活力が高かろうと受かることはないわけです。現在「どうせ受からない」と感じている人は、これまでの就活軸が「自分に合った企業」を選べる基準となっていなかったために、そもそも受かるはずもない企業を受けていた可能性があります。

そのためこれまでの就活軸を見直し、改めて「自分に合った企業」を選べる軸に変えることも、「受かる就活」への確かな自信をつけるための大事な対策です。もう一度自己分析を行って自分の強みを正確に把握し直し、「自分にできること」「自分の強みを活かせる仕事」を意識して、自分に合った企業を選べる就活軸を定めます。

場数を踏んで経験を積み、力をつける

「どうせ受からない」と思い込んでいる状態から「受かる就活」へ自信を持つためには、実際に面接の場数を踏んで経験を積み、本番で通用する面接力をつけることが大事です。現在「どうせ受からない」と感じている就活生には、実際に面接に落ちたかどうかに関わらず、面接への不安・恐怖心を抱いている人がかなりいます。確かに新卒の学生にとって就活は初めてのことですから、その中でも知らない人を相手に話さなければならない面接は、不安だらけで怖いと感じるのも当然です。

しかし前述のように、その面接への不安=自信のなさが余計に悪い結果を招いてしまいますので、勇気を振り絞ってそこから一歩踏み出す必要があります。就活に限らず何事も、上手くこなすためには”慣れ”というものが不可欠であり、面接に慣れるには本物の面接の経験を積むのが一番なのです。自分の見慣れた人を相手にいくら練習しても、本物の面接のような雰囲気や緊張感は得らず、いつまで経っても本番で通用する面接力は身に付けられません。

何度も本物の面接を経験すればその分、面接の雰囲気や流れや緊張感にも慣れ、だんだんと質疑応答のコツも掴めてきます。本物の場数を踏めば踏むほど場慣れし、その反省と改善を繰り返すうちに自然と自分の面接力が上がって、その次はもっと上手く話せるようになるわけです。そうした「経験を積んでいる」「問題点は改善済み」「この前は上手く話せた」という事実が、自分の実績となり根拠となって、次の面接への自信につながっていきます。

もしもその中で内定を獲得できれば、たとえそれが本命企業でなくても「自分を認めてくれる企業がある」という自信を生み、「滑り止めを確保している」という安心感を生んで、なおさら次の面接へ良い効果をもたらすはずです。ですから「どうせ受からない」と感じている就活生は、勇気を振り絞って、どんどん本物の面接を受けましょう。

ただし本命ではないと言っても、受ける企業はどこでも良いわけではなくて、自分の就活軸に合った企業の中から選びます。全然入社したくもない企業に受かっても滑り止めになりませんし、本命企業とあまりにかけ離れた企業では本命の面接への参考にもならず、対策としての意味が薄いです。自分の就活軸に合った企業の中から、募集人数が多いなど比較的受かりやすそうな企業を選んで、積極的に面接経験を積んでください。

就活エージェントを頼り、確実に内定を狙いに行く

「どうせ受からない」と思い込んでいる状態から「受かる就活」への自信をつけるには、就活エージェントなどのプロを頼って、確実に内定を狙いに行くのがオススメです。本番で通用する面接力をつけるには本物の経験を積むのが一番ですが、実力が上がるまでには多少の時間がかかりますし、自分が内定をもらいやすい企業を見極めるのも簡単ではないと思います。実力不足で面接に落ちることによって、「本当にこの方向で合っているのか?」と迷いが生じたり、余計に自信を失ってしまったりする就活生もいるでしょう。

しかし就活エージェントを頼れば、そうした心配は無用です。就活エージェントは学生と企業をマッチングさせるプロですから、一人一人の個性を見極め、間違いなくその就活生が受かりやすい企業(その就活生に合った企業)を紹介してくれます。紹介してくれるのは契約企業なのでどんな人材を求めているかも把握しており、その企業に受かるためのピンポイントの対策を指導してもらえて、確実な内定を狙えるわけです。

もちろん就活エージェントは、就活軸の見直しや具体的な弱点克服に向けた対策も手伝ってくれますから、確実に就活力も上げられます。加えて就活エージェントは「どうせ受からない」といったネガティブな気持ちや、万一面接に落ちた場合の精神的なサポートもしてくれるので、大変心強いです。

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おわりに

就活の中では、「どうせ受からない」というネガティブな気持ちが生まれてしまうことも多々あります。しかし「どうせ受からない」と思っていると、そのせいで余計に選考に受からないばかりか、就活全体をダメにし、のちのち後悔する羽目になる危険性が高いです。現在「どうせ受からない」と感じている就活生は、そのままにしないできちんと原因と向き合い、対策を施す必要があります。

ところが「どうせ受からない」という気持ちを抱えていると、そもそも半ば諦めかけてしまっているので、なかなか自力で立ち向かうことができません。そんな時は一人で無理をしないで就活エージェントなどのプロに頼り、精神面と実質的な対策の両面からサポートを受けると心強いです。

プロの力で必ず適切な解決策を見つけ、あなたの「どうせ受からない」就活を、「受かる」就活に変えてくれることでしょう。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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