就活で病む学生は多い!不安で泣きそうなのは就活うつかも?

 2023年5月11日

就活で病む学生は多い!不安で泣きそうなのは就活うつかも?

就活は順調ですか?

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Bさん

全然順調じゃありません…就活をやればやるほど不安にもなるし、泣きそうにもなるしでメンタルがボロボロです。

実際に就活で不安を抱えている学生は多いですよ。自分だけではないと落ち着くことも大切です。

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Bさん

分かってはいるんですが、皆も不安に感じてるのか気になります。自分だけではないと安心したいです…!

では、就活で病む学生について確認してみましょうか。不安を抱くのは当然のことです。そこまで焦らずに、着実に就活を進めていきましょう。

キャリアアドバイザー 岡田

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目次

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就活で病む学生は意外と多い

就活で病む学生は意外と多い

就活のストレスで病む就活生は多いです。仮に病んでいたとしても、あなただけではありませんから安心してください。

2018年以降、就活は売り手市場と呼ばれています。そのため、内定がもらいやすいというイメージも強く、就活に対して前向きに考えている学生も多いです。

しかし、内定がもらいやすいと言われているにもかかわらず、内定がもらえていないことにプレッシャーを抱いている就活生がいることも事実。近年は就活生の数に対して採用企業の数の方が多いといわれていますが、実際はそこまで顕著な差があるわけではありません。

人気の高い大手企業や業界はいつでも応募者が定員オーバーですし、倍率が高くなることも多いです。そのため、なかなか希望通りに就活が進まず、不安を抱える学生もいます。

就職活動に失敗したからと言って人生に失敗するわけではありません。また、就職が全てである世の中でもなく、近年は起業やフリーランスとして活動する人も増えています。就職した後に大手企業への転職が成功することもあるため、就活だけをゴールと考えるのはもったいないです。

しかし、就職活動真っ最中の就活生にとって一番重要なのは、内定をもらって就職すること。そのため、内定がもらえないことでメンタルがボロボロになり、精神的にストレスを抱える人も多いです。

就活にストレスを抱えることは就活を滞らせてしまうため、できる限りストレスを抱えないことが望ましいです。キャリチャンでは「就活相談会」をおこなっており、就職活動における不安や悩みを解決するためのイベントを開催しています。

就活は常に不安を抱えるものではありますが、1人で抱えるのではなく頼れる人に頼って進むことが大切です。1人で抱えることに辛さを覚えた場合は、まずは相談してみましょう。

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就活で病む理由|泣きそうになるのはなぜ?

就活で病む理由|泣きそうになるのはなぜ?

就活で病む就活生は多いですが、実際にどういう理由から病んでしまうのか確認しましょう。具体的には、以下6つの理由が考えられます。

就活は自分の将来を決めるための大切な行為。自分が用意したエントリーシートの書き方や受け答え1つで結果が変わるため、メンタルの維持が非常に大切です。

キャリチャン内では、就活がつらいと感じる理由や乗り越え方について紹介しているコラムもあります。就活で病んでしまい、涙が出そうになる場合は以下のコラムも参考にしてください。

内定が出ない

内定が1つももらえないことで不安を抱え、病むケースが一番多いです。企業によっては、5月のGWが入る前には内定を出すところもあり、周りの友人たちが続々と就活を辞めていく場合もあります。

しかし、内定は基本的に6月以降に出す企業が多いです。そのため、GW前に内定がないからといって不安に思うことはありません。

また、近年は公務員試験に落ちた人や留学から帰国した人向けに夏採用を実施している企業も増えています。ベンチャー企業であれば通年で採用を募っていることもあり、内定が出ないからといって焦ることはないです。

ただ、内定が1つもないことに焦りを覚えてしまう場合は、すぐに内定がもらえる企業や業界に応募し1つでも内定をもらっておくのもオススメです。例えば、以下の業界であれば内定がもらいやすい特徴があるため、参考にしてください。

  • IT業界
  • ベンチャー企業など
  • 人材業界
  • 派遣

プライベートで嫌なことがあった

彼氏と別れたり教授に嫌なことを言われたりなど、プライベートで起こった嫌なことが就活に重なると、メンタルが崩れることもあります。就活は就活、プライベートはプライベートと切り替えることができればよいですが、仮に辛い状況にいる場合は簡単に切り替えることできません。

実際に、就活中はどうしてもお互いの時間が合わないことが多いため別れてしまうカップルは多いです。さらに、就職先が遠い場所になると別れが必然的に見えてしまい、なかなか就活に身が入らないこともあります。

しかし、なかには就活における苦悩を乗り越えたカップルもいるため安心してください。また、就活中は卒論をおこなう時間もないため、仮に教授に何か言われてもスルーできるよう気を強く持つことも大切です。

就活はどうしても自分の人生を決めるための決断の時であるため、ストレスを抱えてしまう人はいます。しかし、プライベートで嫌なことがあったとしてもめげずに、自信をもって就活を進めることが大切です。

友達はもう内定をもらっている

周りの友人達が内定をもらっていると、どうしても病んでしまう原因になります。

仲のよい友人と連絡をとることはリフレッシュになるためオススメです。しかし、状況や精神的状態によっては友人の「内定もらった報告」がマウントに聞こえる場合もあります。自分自身の心を守るためには、連絡を控えることも大切です。

一方、友人がいるおかげで孤独を感じず、就活を頑張れる人もいるでしょう。お互いに嫌な気持ちにならないよう、適度な距離感を保って就活を進めることが重要です。

毎日就活について考えてる

毎日就活について考えていると、不安に思う気持ちが離れなくなり病んでしまいます。寝る前やベッドに入る瞬間など、集中できる時に限って不安に思うことを考えてしまうもの。しかし、いつまでも就活について考えるのはメンタル維持のためにもよくありません。

就活はメリハリをつけた方が順調に進むこともあります。そのため、就活をする際は就活について考える時間を決めて、気持ちの切り替えをおこなうことが大切です。例えば、以下のように大学と家で就活をする場所を変えるのもよい方法となります。

  • ESや履歴書を作成するときは大学でおこなう
  • 家では30分だけ面接の練習をする
  • 業界分析や企業分析は大学でおこなう

選考に落ちた=自分を否定されたと思ってしまう

選考に落ちたことで、自分自身を否定されたと感じ、病む場合もあります。しかし、選考に落ちたことは決して自分自身を否定されたわけではありません。

企業には、企業にとって採用したい人物像が決まっています。就活生を選考から外す場合も、人間性などを否定しているのではなく「自社ではそのポテンシャルを発揮させることはできなさそう」と思われているからです。

選考に落ちたからと言って自分自身を否定されたと思うのではなく、「この会社に自分は向いていなかったんだな」と思うことが大切です。自分自身を否定すると、メンタルもどんどん病んでしまいます。

自分自身を傷つけていることと変わらないため、選考に落ちたとしてもすぐに切り替えられるようメンタルを鍛えることも必要です。

何になりたいのか分からない

何になりたいのか、将来はどうしたいのかなど具体的な未来像が決まっておらず、漠然とした不安で病む可能性も高いです。特に、周りがすでに夢や目標に向かって就活を進めている場合、メンタルもボロボロになるでしょう。

しかし、就活は周りと比較するものではありません。自分自身の将来のために動くものであるため、周りが就活を順調に進めていたとしても気にしないことが大切です。

まずは、漠然とした不安や悩みから逃れるために、さまざまな企業や業界を見て自分に向いている企業を見つけましょう。キャリチャン内では、多くの企業を紹介している「求人フェア」が開催されています。

もしかしたら、自分に合っている企業を見つける可能性もあるため、参加を検討してみましょう。さまざまな企業を探して、自分の目標ややりたいことを見つけてください。

利用者の声

就活でメンタルがボロボロの人は就活鬱かも

就活でメンタルがボロボロの人は就活鬱かも

就活でメンタルがボロボロになる場合は、就活鬱(うつ)の恐れもあります。就活鬱について、以下3つから簡単に説明するため参考にしてください。

就活鬱は、就活をしている就活生であれば多くの人が経験しています。 不安や悩みから解放されず苦しい場合は、就活鬱ではないか確認することも大切です。また、就活鬱により就活ができないとしても焦る必要はありません。

後述する、「就活鬱で就活できないことは甘えではない!」を確認して、心を落ち着かせましょう。

また、キャリチャン内では就活鬱に関するコラムも掲載されています。メンタルや心が落ち着かず「もしかして就活鬱かも?」と思った場合は、下記のコラムを参考にしてください。

就活鬱とは?

就活鬱とは、就職活動をしているにもかかわらず内定がもらえないため、就職活動の失敗を「自己否定された」と認識し、鬱になることを指します(参照元:厚生労働省 大学等におけるキャリア教育テキスト)。

例えば、就活鬱には以下の症状があるため、実際に発症していないか確認してみましょう。

  • やる気が出ない
  • 食べる気力がわかない
  • 眠れない、もしくは過度に寝てしまう
  • 動悸がする

就活はメンタル面におけるストレスが非常に強いです。そのため、普段から前向きな人でも、内定がもらえないことによる焦りで就活鬱になる可能性があるため注意が必要です。

就活鬱は誰でもなる可能性があるため、注意しても意味がないと思うかもしれませんが、自分自身を追い込まずに落ち着けば就活鬱を避けることができます。しかし、就活鬱になったとしても自分を否定してはいけません。

就活鬱になったことを受け入れて、自分自身と向き合うことが快方へのコツです。

就活で鬱病になる人は7人に1人!

NPO法人POSSEによると、就活鬱になる人の割合は、7人に1人と言われています(参照元:POSSE)。

2010年度の調査結果であるため、10年以上前の結果ではありますが、就活における辛さはいつの時代も同じです。今も同等の割合で就活鬱になっている就活生はいると思われます。

7人に1人の割合で就活鬱になるのであれば、とても少数とは言えません。就活鬱になることは珍しいことではないため、「なぜ自分だけが鬱になるのだろう」と思わないことが大切です。

就活鬱で苦しんでいる人は多くいます。自分一人ではありませんから、不安にならずに周りに相談しましょう。

就活鬱チェック

就活鬱は、就活が原因で鬱になるため通常の鬱状態と変わりません。簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)を参考にチェック項目を以下に掲載したため、自分に当てはまるかどうか確認しましょう(参照元:簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J))。

  • 寝付くのに30分以上かかる
  • 夜間に目が覚める
  • 夜間に目が覚める
  • 早く目が覚めすぎる
  • 夜間眠りすぎてしまう
  • 日中に昼寝をしすぎることがある
  • なぜかは分からないが悲しい気持ちになる
  • 普段の食欲よりも食欲が増加している
  • 食欲が著しく減っている
  • 体重が著しく減った、もしくは増えた
  • 集中力や決断力が鈍くなり注意が散漫している
  • 自分を責めてしまう
  • 周囲の人や行動などへの興味が薄れている

自分に当てはまるかどうか確認し、仮に5つ以上当てはまった場合は就活鬱の恐れがあります。就活鬱かもしれないと感じた場合は、1人で抱え込むのではなく医師に相談しましょう。

就活鬱は甘え?

就活鬱は甘え?

就活鬱や就活へのストレスで病んでいる就活生は多いです。しかし、就活鬱などのメンタルで苦しむことは、甘えなのではないかと不安に思っている学生もいます。

結論から先に伝えると、就活鬱は甘えではありません。就活鬱に対して不安に思っている学生向けに、就活鬱をどのように受け止めるべきかについて以下3つを説明します。

就活は、メンタルに強いストレスを与えるのも事実。自分を責め過ぎずに、適度な距離感を保って就活に向き合うことも大切です。

就活鬱で就活できないことは甘えではない!

就活鬱やメンタルで病んでしまい、就活が出来なくなることは決して甘えではありません。就活における甘えとは、何ごとにも逃げてしまうことを指します。面接対策もせず卒論やバイトなどの忙しさを理由に就活から逃げている場合は、甘えです。

しかし、就活が原因で鬱になったりメンタルがボロボロになったりすることは頑張っている証拠です。甘えているわけではないため、自分をねぎらってあげてください。

まずは休むことも大切

就活が辛いと感じた場合は、まずは就活を休むことも大切です。1日だけとはいわず2〜3日程度就活から離れてみると、心が落ち着くかもしれません。

就活は、大学受験とは異なり毎日勉強しなければならないことでもないです。2〜3日程度離れたところで、周りと差が開く心配はないので安心してください。

就活鬱は、就活しか考えていないからなってしまうものです。日頃からリフレッシュをしながら就活を進めていけば、自分を追い込むこともありません。

就活が辛いと感じた場合は、一度距離を置いてみましょう。遠くから就活を眺める程度でいれば、心もリラックスできます。

キャリチャン内では、家にいながら就活ができる「Web面談サービス」もあります。落ち着く場所から就活をすれば、精神的に病む心配もありません。就活を少しでも楽に進めたい場合は、参加の検討をしてみましょう。

就活鬱で就活をやめた人もいる

実際に就活鬱が原因で、就活をやめた人もいます。就活を辞めた人でも、就職浪人をしたり進学をしたりして就職をしているため安心しましょう。

就活鬱になった場合は、 まずは就活から離れて心を休ませることが最優先事項です。精神状態が戻ってから、再度就活に挑戦してみましょう。

就活で精神的に病む人にはどんな特徴がある?

就活で精神的に病む人にはどんな特徴がある?

就活で精神的に病む人には、以下6つの特徴があります。

就活で病まないためにも、上記の特徴が自分に当てはまるか確認することは大切です。就活はどうしても精神的に辛いことが続くものですが、 事前に対策ができれば病むことを防ぐこともできます。

自分の性格などを理解した上で、就活に向き合うことが大切です。

周りの目を気にしてしまう人

周りの目を気にしてしまう人や気にしすぎてしまう人は、就活で病んでしまう傾向にあります。就活は、自分1人の戦いではありますが、どうしても周りと比較してしまうこともあるでしょう。

特に、友人と就活に関連する連絡を随時していると、先に内定をもらっていることをねたむ場合もあります。周りが就活を順調に進めていると、「自分はできない人間だ」と思い込んでしまうため、できる限り距離を置きながら就活を進めてください。

周りの目を気にせずに、自分の世界だけで就活することが大切です。友人との連絡は一度やめて、SNSからも離れることで一時的に周りのことを気にしなくなります。

完璧主義者で真面目な人

完璧主義で真面目な人は、就活にも人一倍真面目に取り組みます。そのため、選考に落ちることが続くだけで「就活に失敗している」「自分は無能だ」などと思い込んでしまうでしょう。

真面目なことはとても誇れることですし、よいことです。しかし、真面目な人はなんでも自分で抱え込んでしまい、上手に周りに相談することができません。また、完璧主義者も同様に1人ですべてやり切ろうとする癖があります。

真面目で完璧主義なことは強みでもありますが、自分を追い込みすぎてしまうこともあるため、周りに助けを求めながら就活を進めることが大切です。

思い込みが激しい人

思い込みが激しい人は、一度の失敗ですぐに「自分は何もできない人間だ」などとマイナスな感情を持ってしまいます。就活で応募したすべての企業に受かる人はいません。そのため、書類や面接で落とされることは当然と捉えることが大切です。

思い込みが激しすぎると、自分で自分を傷つけてしまうため注意してください。

自分一人でできると背負い込んでしまう人

自分1人でなんでもできると思い込み、すべてを背負い込んでしまう人は鬱になりやすい傾向にあります。なぜなら、困っていても周りに助けを求めることができないからです。

背負い込みすぎる人は、些細な失敗でも背負い込んでしまいメンタルが落ち込みやすくなります。就活においても同様に、面接対策やES対策などをすべて1人でやり切ろうとしてしまうため、鬱になる人は多いです。

就活は確かに1人で進めるものではありますが、困ったときは助け合うことも大切です。自分1人でやるのは難しいと思ったら、友人に相談したり、就活のプロに相談するのもよいでしょう。

キャリチャン内では「就活相談会」というイベントを開催し、就活における不安や悩みについて相談することができます。就活に不安を抱えている場合は、相談がオススメです。

人と話すのが苦手な人

人と話すことが苦手な人は、そもそも面接が苦手な可能性が高いです。その結果、就活が上手くいかず病んでしまうことになります。就活は、面接でほぼ評価が決まるため、ESや履歴書がいかに完璧だとしても面接が不得意だと失敗してしまう可能性も高いです。

人と話すことが苦手だと自覚している人は、面接の練習を積極的におこないましょう。キャリアセンターなどにいけば、面接対策の練習ができます。また、友人と面接の練習をおこなえば話すことに自信もつくはずです。

人と話すことが苦手だとしても、就活がはじまる前に対策しておくことで、就活によりメンタルがつぶれることもありません。事前にしっかりと準備することが大切です。

ネガティブ思考が癖になっている人

何事においてもネガティブ思考が癖になっている人は、就活中も病みやすくなります。なぜなら、選考に落ちるたびにネガティブ思考に拍車がかかるからです。

できる限り、就活中はポジティブな思考を持つべきですが、ネガティブ思考が癖の人がネガティブ思考から抜け出すためには時間もかかります。しかし、ネガティブ思考が癖であると自覚しておけば、就活中に病むことを防ぐことも可能です。

自分がネガティブ思考の持ち主かどうか把握した上で、就活に挑むことが病まないための秘訣といえます。

就活であっさり内定をもらえる人にはどんな特徴がある?

就活であっさり内定をもらえる人にはどんな特徴がある?

就活であっさり内定もらえる人には以下5つの特徴があります。

就活が上手くいかない場合、就活がうまくいっている人の特徴を確認して、真似してみることも大切です。あっさりと内定がもらえる人には共通の特徴があるため、自分が持っていない特徴を確認し意識してみましょう。

選考に落ちても気にしない人

選考に落ちても気にしない人は、就活で落ち込むことは少ないため順調に就活が終わり、内定もあっさりともらいやすいです。

選考が全て通ることは滅多になく、落ちるたびに落ち込んでしまうとメンタルもボロボロになります。就活に病むとその分面接も失敗しやすくなるため、できる限り落ち込まないことを意識しましょう。

選考に落ちても悲しむ分にはよいですが、すぐに次の選考に切り替えることが大切です。

多くの企業で面接を体験している人

多くの企業にエントリーしておけば、面接の経験値も上がります。そのため、内定ももらいやすくなり就活に前向きになれる可能性が高いです。

そもそも、多くの企業にエントリーしておけば1つでも多くの内定をもらいやすくなります。また、就活は面接が命。面接をいかに経験し、自分のレベルを上げるかが肝です。

そのため、多くの企業で面接を体験しておけば、必然的に就活レベルも上がり内定ももらいやすくなります。

就活の軸が決まっている人

就活の軸が決まっている人は、気持ちが揺れることがありません。ネガティブ思考に陥ることも滅多になく、選考に落ちたとしても正当な判断ができます。

就活の軸が決まっていないと、目標や目的がふらついてしまうため前向きになることが難しいです。そのため、できる限り就活の軸を決めてから就活を進めることを優先させてください。

例えば、就活の軸は以下の通りです。

  • 給料が高いところに就職したい
  • 通勤が1時間未満のところに就職したい
  • 全国転勤がないところに就職したい
  • 年間休日が多いところ就職したい

自分にとって譲れないものを見つけて、就活を進めていきましょう。

積極的に動ける人

積極的に動ける人は、就活も前向きです。例えば、就活がはじまると就活に関するイベントやOB・OG訪問がおこなわれます。積極的な人であれば、自ら率先して参加するため、内定に繋がりやすくなるでしょう。

一方、消極的な人は内定をもらうチャンスを自分で消しているようなものであり、就活がうまくいかないこともあります。

就活は参加できるイベントがある場合は参加した方がよいです。消極的だという自覚がある就活生は、できる限りイベントなどに参加することで、就活が成功へと近づきます。

すぐに気持ちを切り替えられる人

心を切り替えられる人は、就活も前向きに進めることができます。選考に落ちたとしても長くは引きずらず、すぐに次の選考に切り替えることが可能です。

就活において重要なことは、気持ちの切り替え。ずっと落ち込んだままでいても受かるものも受かりません。心の切り替えを素早くすることが、就活成功の秘訣です。

就活で精神的に病むことを防ぐ方法

就活で精神的に病むことを防ぐ方法

就活で精神的に病むのを防ぐには、以下4つの方法があります。

些細なことでもできることをしておけば自信に繋がります。上記のうち1つだけでも、自信をもっておこなうことが大切です。

キャリチャン内では、就活で精神的に病むことを防ぐ対処法について紹介しているコラムもあります。下記のコラムを参考に、就活での精神状態を一定に保ちましょう。

就活に適した身だしなみを整える

就活において、身だしなみは肝心です。面接のはじめにチェックされることは、見た目といっても過言ではありません。

そのため、スーツやワイシャツは必ずクリーニングをすべきです。また、ネクタイやスカートなど、しわが目立つものはアイロンを掛けることも必要となります。

女性も男性も、髪の毛や髭など見た目を気にすることは大切です。なによりも、清潔感があることで自分に自信もつきます。

しかし、遠方から就職活動をしている地方大学生もいます。遠方からいく場合は、アイロンをかける時間も場所もありません。しかし、しわがつきにくくなるようにスーツケースにいれたり、コンパクト型のアイロンを持っていくことで身だしなみを整えることが大切です。

就活の上で最低限マナーは身に着ける

就活において、マナーは最低限身につけるべきものです。例えば、以下のマナーは就活がはじまる前に習得しておきましょう。

  • 面接の部屋に入室する際は、扉を3回ノックする
  • 挨拶してからお辞儀をする
  • 着席した際は背筋を伸ばす

マナーを身につけていれば、就活での最低限のルールは守っていると考えてもよいです。また、入社後もマナーが身についている従業員は評価も高くなります。

キャリチャン内では、就活のマナーにおける対策資料について掲載されているため、下記ページからダウンロードして参考にしてください。

就活における準備を万全にしておく

就活で病まないためにも、事前準備は万全にしておくことが大切です。例えば、以下の準備は2月時点で揃えておきましょう。

  • エントリーシートに書く内容
  • 履歴書
  • webテストの対策
  • スーツの準備
  • 証明写真の準備

準備が万全であれば、それだけで自信がつきます。自信があると就活に前向きになれるため、遅くとも3月中旬には準備しておくことが大切です。

自分の強みを見つける

自分に自信をつけるためにも、自分の強みを見つけることが大切です。自分の強みとは、自己PRに使えるもので、自己分析の結果から探すことができます。

いくつも自分の強みを見つけることもよいですが、自分の強みは1つだけでも充分です。自分に自信を持てる強みが1つあるだけで、就活に前向きになれます。

強みが見つけられない場合は、短所から探すのもよい方法です。短所と長所は紙一重であり、違う言葉に言い換えれば長所になります。

例えば、以下に短所が強みとなり得るものを述べたため、参考にしてください。

  • 長所:負けず嫌い→短所:周りを敵扱いしてしまう
  • 長所:何ごとも諦めない→短所:固執してしまう
  • 長所:真面目→短所:融通がきかないこともある

自分の強みを見つける際は、周りと比較しないことが大切です。周りと比較することで、「自分の強みはこんなものだけ」と卑下してしまうこともあります。自分1人で考え、強みを探すようにしましょう。

自分で強みを探すことに不安がある場合は、キャリチャン内で自己分析をするための対策資料を配布しています。下記からダウンロードし、参考にしてください。

選考に落ちたときの病んだメンタルを切り替える方法

選考に落ちたときの病んだメンタルを切り替える方法

選考に落ちたときは、以下5つの方法でメンタルを切り替えることができます。

就活は、どんな人でも必ず選考に落ちます。しかし、選考には落ちるものだと思っていても、お祈りメールなどが送られてくると元気がなくなる原因にもなってしまうのも事実です。

ずっと落ち込んでいても就活は進みません。メンタルを切り替えることで、選考に落ちた後もメンタルを維持させながら就活を進められます。キャリチャン内では、就活における気持ちの切り替え方について解説しているコラムもあるため、気になる方は下記のコラムも参考にしてください。

好きなことをする

選考に落ちた後は、メンタルをそれ以上に落ち込ませないためにも好きなことをしてください。好きなことをすれば就活ばかり考えなくなるため、メンタルがボロボロにならず、なによりもストレス発散にもなります。

例えば、以下のように好きなことをしましょう。

  • ゲーム
  • 読書
  • 映画鑑賞
  • お菓子作り
  • 漫画を読む
  • たくさん寝る

好きなことをしていれば気持ちがリセットされるため、オススメです。一方、好きなことをしている時は就活について考えないようにしてください。就活からのストレスを解放させることが優先のため、就活のことは忘れて心の底から楽しむことが大切です。

運動してみる

運動することで、落ち込んでいる感情を吹き飛ばすことができます。運動と聞くと、筋トレやジム、水泳などの運動を思い浮かべる人もいるでしょう。ここで言う運動とは、ガッツリやる運動ではなく散歩やジョギングなどの軽い運動のことです。

太陽光が不足していると鬱を引き起こすとも言われているため、外に出て太陽を浴びるだけでも切り替えになります。ずっと家にいると気分は下がり続ける一方です。落ち込むことがあったら、まずは外に出て運動してみましょう。

一度就活から離れる

一度就活から離れて、リフレッシュするのもオススメです。就活のことばかり考えていても、就活に苦しんでしまうためオススメできません。

2〜3日程度就活のことを忘れていれば、下がっていた気分もまた元に戻ります。

しかし、真面目な人ほど就活に落ち込んでいると就活のことばかり考えこんでしまうものです。就活で病んでしまうのは、就活についてばかり考えてしまうから。勇気をもって一度離れるだけで、就活のストレスから解放されるはずです。

美味しいものを食べる

落ち込んでいるときは、美味しいものを食べることでストレス発散にもなります。就活中は、就活費用が思いのほかかかるため節約している学生も多いです。そのため、コンビニ弁当やファストフード店で食事を済ませてしまうこともあります。

就活中は健康を意識することも大切となります。選考に落ちて病んでしまうときほど、少し奮発して美味しいものを食べにいくのもオススメです。

企業との相性が悪かっただけと前向きに考える

選考に落ちたのは自分が悪いわけではなく、企業との相性が悪かっただけだと考えましょう。すべての選考に対して相性のせいにしては、面接での改善ができませんが、気持ちを前向きに持つことが大切です。

就活における面接や選考というのは、企業と就活生の相性を確認するためのもの。そのため、いくら高学歴で一般的には優秀な就活生だとしても、企業が求める人物像でなければ採用されません。

企業が欲しいと感じる人材は、長く企業で働いていける人材です。優秀な人材だけではなく、会社に合っている人物かどうかも大切となります。

そのため、選考に落ちたとしても自分のことを責めるのではなく、企業が求めている人物像に合っていなかったんだろうと前向きに捉えることが大切です。

就活で病むことは多い!周囲は気にせず自分のペースでやっていこう

一般的に、就活はストレスがたまるものであり、実際に病む人も多いです。NPO法人POSSEによれば、就活生の7人に1人の割合で就活鬱になっていることもわかっています(参照元:POSSE)。

また、就活では周りの友人が早めに内定をもらうなど、就活が順調な人とそうでない人の差がはっきりとしています。そのため、周りとの差に落ち込んでしまい就活で病んでしまう学生も多いです。

しかし、就活は1人でおこなうもののため周りを気にしても意味はありません。できる限り前向きな気持ちで就活を進めることが大切です。一方、就活で病む人には、ある特徴があるのも事実。

特に、以下の特徴がある人は就活で病んでしまう傾向にあるため注意しましょう。

  • 真面目過ぎる
  • 人一倍責任感が強い
  • 周りを気にしすぎてしまう
  • 完璧主義者

就活は周りのことは気にせず、自分なりのペースでゆっくりでもよいから進めることが大切です。自分自身を守るためであれば、友人との距離をとったりSNSから離れることも念頭においてください。

就活で病む人は多いです。自分だけとは思い込まず、実際に病んでいる人も多いことを思いながら、自分のペースを守っていきましょう。

「就活相談会」に参加しよう!

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キャリチャンでは、キャリアカウンセラーとの個別面談を通し、就活生一人ひとりのお悩みを解決する就活相談会を開催しています。累計25,000人を超える就活生の不安や悩みに向き合ってきました。

就活相談会は就活生向けの支援サービスとして運営されているため、利用にあたって就活生のみなさんに費用が掛かることはございません。完全無料でご参加いただけます。また、申込み後にメールやお電話による執拗なご連絡もございませんのでご安心ください。

詳細ページで、具体的なサポートの流れや参加方法をご説明していますので、就活に関してのお悩みや不安のある方はぜひお気軽に就活相談会にご参加ください。

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就活での病に関するQ&A

就活での病に関するQ&A

就活が不安で泣きそうになるのは病気?

就活が不安で泣きそうになることは、多くの就活生が経験しています。そのため、病気と断言することはできません。しかし、不安感が強くいつでも涙が出てくるほどメンタルがボロボロの場合は、就活鬱の可能性もあります。

就活に病んでしまう学生は多いです。自分のメンタルがおかしいかもしれないと思った場合は、悩まずに医師に相談しましょう。

就活鬱かどうか見分ける方法は?

就活鬱かどうかを見分けるためには、以下の項目を確認してください。

  • 寝付くのに30分以上かかる
  • 夜間に目が覚める
  • 早く目が覚めすぎる
  • 夜間眠りすぎてしまう
  • 日中に昼寝をしすぎることがある
  • なぜかは分からないが悲しい気持ちになる
  • 普段の食欲よりも食欲が増加している
  • 食欲が著しく減っている
  • 体重が著しく減った、もしくは増えた
  • 集中力や決断力が鈍くなり注意が散漫している
  • 自分を責めてしまう
  • 周囲の人や行動などへの興味が薄れている

仮に5つ以上当てはまる場合は、就活鬱である可能性が高いです。1人で抱え込まず、医師などのしかるべき機関にて相談することをオススメします。

適応障害ってなに?

適応障害とは、自分の環境に適応することができず、不眠症や対人トラブルなどのさまざまな症状を引き起こす状態のことを指します。とくに、就職や転職など、これまでの環境と異なるタイミングのときに引き起こすことが多いです。

就活では、就活による多忙なスケジュールにより、適応障害を引き起こすこともあります。就活で病むことを防ぐためにも、急激に環境を変化させるのではなく自分に合うように就活を進めることが大切です。

この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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