就活にやる気が出ない…。就活で下がったモチベーションを回復させる方法とは

就活でモチベーションが下がってしまう原因

あなたの就活に対するモチベーションが下がってしまった原因は何ですか？そういわれてもハッキリ答えられない人がほとんどではないでしょうか。

モチベーションが下がってしまう原因は人それぞれですが、原因が分かれば相応の対処法も見えてくるはずです。

そこでまずはじめに、就活生に多いモチベーションが下がる原因をいくつかご紹介します。原因ごとに対処法もあわせて掲載しますので、参考にしてください。

“やらされてる感”から抜け出せない

就活のモチベーションが下がってしまう原因として、就活を”やらされてる感”から抜け出せていないために、自発的な意欲がわかないことが考えられます。

あなたも「その時期が来たから、とりあえず就活」していませんか？就活はやらされるものでも、誰かのためにやるものでもなく、自分の将来のために自分からやるものです。なぜ就活するのか、何のために就活を行うべきなのか理解し、自分のこととして捉えられていないと、当然モチベーションは上がってきません。

「仕方なく」「とりあえず」「なんとなく」…そんな状態だと就活にきちんと取り組めていないので、なかなか選考を突破できないでしょう。このままだと就活に対するモチベーションが上がるどころか、時間が経つにつれてどんどん下がっていってしまいます。

そんな”やらされてる感”から抜け出せていない就活生は、まず何がやりたいのか、目標をハッキリさせることが大切です。自分のやりたいことが明確になれば、それを実現させるために自発的な意欲がわいて、就活に対するモチベーションが上がってきます。

やりたいこと（進みたい業界・企業）が見つけられない

就活のモチベーションが下がってしまう原因として、自分のやりたい仕事をみつけられないために、自分の将来に希望を抱けないことが考えられます。

自分のやりたいことがわからない、やりたい職種が見つからない人は自分が将来こうなりたいという「目標」がありません。自分が進みたい業界や企業など具体的な目標がないと、どうしても就活に対するモチベーションは下がりやすくなります。

やりたいことが見つからない一番の原因は研究不足です。自己分析が不十分で自分のことがわかっていなかったり、業界・企業研究が不十分でどんな仕事があるのか知らなかったりといったことが原因になっています。

ですから、やりたいことが見つけられない就活生は、自己分析と業界・企業研究を徹底してください。自分の過去を振り返って、自分が何を好み、どんなことに喜びを感じる人間なのか知りましょう。

そして世の中にはどんな業界・企業があり、そんな自分にマッチする仕事は何なのか、探していくことが大切です。そうやって具体的な目標が見つかれば、自然と就活に対するモチベーションは上がってきます。

就活をしていると、いろいろな悩みや不安などが出てきますよね。誰しも一度や二度はモチベーションが下がったり、就活を面倒に思ったりするでしょう。そんなときにぜひ参加してほしいのが、「スピード内定サポート」費用はすべて無料で、できるだけ負担の少ない就活をサポートします！

自分のエピソードや強みに自信が持てない

就活のモチベーションが下がってしまう原因として、ESや面接対策をする段階で自分のエピソードや強みに自信が持てず、萎縮してしまっていることが考えられます。

ESを書こう、面接で話すことを考えようとして、就活で語れるようなエピソードや強み、経験などがないことに気づく学生は多いです。そういう人は、ESに書くことや面接で話すことが思いつかないから、準備の段階から前に進めなくなります。

また、エントリーや面接を受ける前から「自分なんか…。」となってしまい、挑戦する意欲が出てきません。

しかし企業がESや面接で求めているは、就活生の人となりを知って自社とマッチするか見極めることであって、学生の自慢話を聞くことではないのです。人が驚くようなエピソードや大そうな経験談は必要なく、あなたという人を表現できる話を企業は求めています。

誰にでも、自分をアピールできるポイントは必ずあるものです。自分のエピソードや強みに自信が持てない就活生は、もう一度自己分析や他己分析を行って企業にアピールするポイントを探しましょう。

そこがクリアできれば前進するめどが立つので、就活に対するモチベーションも上がってくるはずです。

第一志望（群）に落ちてしまう（内定がもらえない）

就活のモチベーションが下がってしまう原因として、第一志望の選考に落ちたり、内定がなかなかもらえなかったりして、投げやりな気持ちになっていることが考えられます。

第一志望に落ちたことで、ずっと思い描いていた夢が破れた人もいるでしょう。そんなときは落ち込んだり、「もういいや」なんて投げやりな気持ちになったりしても仕方がありません。内定がなかなかもらえないと自信も無くしてしまうし、就活という現実から目をそむけたくもなりますよね。

しかし、第一志望に落ちたからといって、あなたの人生は終わっていません。これまでの人生よりこれから先の方が長いわけですから、あなたは自分の将来のために、別の道を探さなくてはならないのです。

ここできちんと立ち直り、気持ちを切り替えられるかどうかで、今後の就活は変わってきます。

どうしても前を向けない人は、1週間など期限を決めて就活から離れ、趣味や好きなことに没頭してみてもいいでしょう。そうして気持ちをリセットしてから、これまでの就活で何がいけなかったのか、自分の悪いところや問題点を探してください。

「問題点を改善する」という課題に取り組むことでモチベーションも上がってきますし、新たな就活の成功にも近づけるはずです。

モチベーションが下がったまま就活するとどうなる？

「モチベーションは低いけど、とりあえず就活はやってるよ。」「やることやってれば、やる気満々じゃなくてもいいでしょ？」なんて人もいるかもしれませんね。

しかし就活はそんなに甘いものではないのです。下がったままのモチベーションはあなたにさまざまな悪影響を及ぼして、就活の成否を大きく左右します。

では、モチベーションが下がったまま就活することによってどんなことが起きてしまうのか、具体的なリスクをご説明しましょう。

マイナス思考は面接でも雰囲気に出てしまう

モチベーションが下がったまま就活していると、あなたが面接で放つ雰囲気が暗くなり、面接官の印象が悪くなります。

モチベーションが低いとき、人はマイナス思考に陥りやすくなるものです。「仕事なんてなんでもいいや。とにかく早く終わらせたい」「どうせ今回もダメだろうけど、受かればもうけもの。」そんなマイナス思考は、言葉に出さなくたってあなたが面接で放つマイナスオーラとしてにじみ出ています。

そんなマイナスオーラを放つ学生を採用したいと思う面接官はいません。なぜならそんな学生を採用しても仕事に前向きに取り組んでくれそうもありませんし、いるだけで職場の雰囲気が悪くなりそうだからです。

就活へのモチベーションが下がったまま表面だけを取り繕っても、明るく前向きなオーラをかもし出すのは無理でしょう。結果として就活へのモチベーションは、就活の合否にも影響するのです。

ちょっとしたミスにも繋がる

モチベーションが下がったまま就活していると、ちょっとしたミスを起こしやすくなります。なぜなら「絶対失敗したくない」という思いが薄いので、集中力が低くなるうえ、念入りな確認を怠るようになるからです。

集中力の低下や確認不足は、ESの提出期限を間違える、電車を乗り間違える、道を間違えるなどといった、つまらないミスにつながります。

うっかりESの提出期限を間違えて間に合わなかったり、うっかり電車や道を間違えたことで面接に遅刻したりしたら、元も子もありません。たとえギリギリ間に合ったとしても、慌てて書いたESに説得力はないでしょうし、焦ってしどろもどろの面接では、受かるものも受からないでしょう。

就活へのモチベーションが下がったままだとミスを起こしやすくなり、自ら悪い結果を呼び寄せることになります。

簡単！就活のモチベーションを上げる方法

新卒の就活は短期戦です。就活へのモチベーションが自然に上がるのを待っていたら、大事な選考を逃してしまうかもしれません。就活へのモチベーションが下がってしまっている人は、自ら積極的に、上げる努力をしてください。

そうはいっても、どうモチベーションを上げたらよいのかわからず、悩んでいる人もいるでしょう。そこでここからは、誰でも簡単に就活のモチベーションを上げる方法をご紹介します。

内定が出るまでずっと頑張る必要はない！たまには休息を

就活へのモチベーションを上げる方法として、いったん就活から離れ、息抜きをするのもオススメです。

今1つも内定がないからといって、内定が取れるまでずっと頑張り続けるのは厳しいですし、そんなことができる人もいないと思います。第一志望に落ちてしまったなど、気持ちが落ち込んでモチベーションが上がらないときは、「〇日まで就活を休む」とハッキリした期限を決めて、休息日を設けてください。

期限は自分の状態によって、2～3日の場合もあるでしょうし、1カ月程度かかる場合もあると思いますが、どの期間にしろ就活を休んでいる間は、ただぼんやりと過ごすより、何かに没頭して就活を忘れるようにするとよいでしょう。

打ち込むものはバイト、趣味、部活動、何でもいいです。気持ちが落ちたまま、無理をして就活を続けても良い結果にはつながらないので、一度思い切り「発散」しましょう。

そうやって気持ちをリフレッシュしてから、自分の進路を考え直してみます。就活は自分の将来を決める大切なものとはいえ、あまりに自分を追い詰め過ぎても良いことはありません。

ゲーム感覚で1つ1つ面接・選考を受け、合格を楽しむくらいの方が気持ちが楽になり、モチベーションも上がりやすくなります。

モチベーションが下がったまま就活を進めていくのは避けたいですよね。でも、自分一人ではどうしてもモチベーションを上げられない人もいるでしょう。そんなときは「就活相談サポート」でプロに相談。キャリアプランナーがマンツーマンで話を聞くので、どんな悩みも安心してご相談ください。

正しいやり方で「やりたいこと」を見つける

就活へのモチベーションを上げる方法として、自分の「やりたいこと」を見つけるというのは重要です。

就活を「やらされている」「仕方なくやっている」と思っている限り、就活へのモチベーションを上げることは難しいです。自分のやりたいことを見つけ、「自分の目標のために就活をやる」というスタンスになれば、自然とモチベーションは上がってきます。

自分の目標となる「やりたいこと」を見つけるためには、正しいやり方で自己分析や企業・業界研究をすることが欠かせません。これまでの就活で第一志望群に落ちてしまった原因は、企業選びが間違っていたという可能性もあります。はじめに立ち返って、自己分析や企業・業界研究からやり直しましょう。

ただし、あんまりのんびりやっているとエントリーできる企業が徐々に少なくなっていきますので効率よく行う必要があります。就活エージェントなど就活に慣れたプロの力を頼れば、多くの時間をかけずに、分析・研究から企業選びまで行うことが可能です。

キャリチャンでも、就活生の分析・研究や企業選びを支援する就活イベント「就活相談サポート」を開催しています。就活情報に精通したプロのキャリアカウンセラーが、就活生の相談にマンツーマンで対応する無料イベントです。

5,000人以上の就活生を支援してきた豊富な知識と経験から、学生一人一人にマッチする企業をご紹介します。イベント後は、あなたが納得のいく内定を獲得するまで徹底的にサポートしますので、安心してご参加ください。

社会人生活を楽しんでいる先輩との時間を設ける

就活へのモチベーションを上げる方法として、社会人生活を楽しんでいる先輩たちと交流し、話を聞くのもオススメです。仕事上でのやりたいことや目標を見つける以外にも、社会人になることそのものに対する憧れから就活へのモチベーションを上げられます。

実際に社会人生活を楽しんでいる先輩に時間をもらって、入社後の私生活や入社後の社会人生活などの話を聞きましょう。「自分もこんな生活がしたい」「自分もあんなふうになりたい」そういうイメージを持つことで、就活へのモチベーションアップにつながります。

また、社会人に話を聞きけば「働くこと」や「社会人生活」のほかにも、先輩が行った就活についてや先輩が働いている企業・業界についてなど幅広い話が聞けるでしょう。あなたの企業選び、業界選びの参考にもなり、いいこと尽くしです。

誰かに話すだけでもモチベーションは上がる

就活へのモチベーションを上げる方法として、ただ「誰かに話を聞いてもらう」というのも1つの手です。

行き詰ったときこそ誰かに話し、心の中にため込んでいるあれやこれやを吐き出すことが大切になります。あなたのモチベーションを下げているのは、これまでの上手くいかなかった就活への思いなのかもしれないし、将来に対する漠然とした不安や自信のなさなのかもしれません。

そうした自分でもハッキリしない思いを一人で抱え込んでいると、いつまでも心がざわざわして、落ち着いて自分と向き合う妨げになるだけです。人に話すことで、自分の中でもよくわからなかったモヤモヤが整理され、思いが明確になります。

就活のことやモチベーションのことを誰かに相談するというのではなくて、ただ、自分の中の思いを話して、聞いてもらうだけでいいのです。そこには、アドバイスも同情も必要ありません。

新鮮な空気を吸い込むためには一度吐かなければならないように、ただ「誰かに話すこと」が、心の中のストレスを吐き出して良い思考を吸い込む、就活へのモチベーションを高めるきっかけになります。

モチベーションは上がってるときこそ身につく！

就活へのモチベーションは上がっているときこそ身につくので、上がり調子のときに行動し、良い循環を生み出すことが大切です。

大学受験の際にも、一生懸命勉強して受けた試験の結果が良かったら、もっと頑張ろうという気持ちになって、気持ちが乗っているときこそどんどん勉強が身についていったのではないでしょうか。就活へのモチベーションも、それと同じです。

企業・業界研究をしっかり行って理解を深めたり、時事問題や経済ニュースの知識をつけたりすることで、自信をもって選考会や面接を迎えられます。

そうして臨んだ選考会や面接の結果が良ければ、さらにモチベーションの維持や向上につながって、気持ちと行動の歯車がかみ合い、上向きのベクトルを生み出せるのです。

つまり、上がったモチベーションを維持するためには、上がり調子の段階で積極的に知識を取り入れたり、行動したりすることが大切になります。

おわりに

何カ月も就活を続けていれば誰でもモチベーションが下がってしまうときがあるのは当然です。しかし、モチベーションが下がったまま就活を続けてもいい結果は生まれないので、正しく対処してモチベーションを上げる必要があります。

下がってしまった就活へのモチベーションを上げるためには、休息日を作って気持ちをリフレッシュすることや、分析・研究を行って目標をしっかり定めることが重要です。

きちんとモチベーションを上げ直して、今後の就活も頑張っていきましょう。どうしてもモチベーションを上げられない、モチベーションを上げる時間を短縮したいという人は、就活エージェントなどプロの力に頼るのがオススメです。

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