23卒の就活は過度に心配する必要がない?その真相と就活の実態を徹底解説

 2023年3月20日

コロナの影響から、就活に大きな混乱などが起こるのではないかと心配していませんか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

コロナ禍での先輩たちの就活の状況を目の当たりにして、実は心配でたまらないんです。

21卒や22卒ではコロナの影響を大きく受けたため、就活=厳しいなどの印象を受けてしまいますよね。でも、実は過度に心配することはないんです。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

そうなんですか!?それを聞いて、ほっとしました。でもその理由はなんですか?

それでは、過度に心配する必要がない理由について解説するので、一緒にみていきましょう。さらに23卒の就活事情から、就活を乗り越えるための秘訣と対策も紹介します!

キャリアプランナー 岡田

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23卒の就活は過度に心配する必要がない?

23卒の就活は過度に心配する必要がない?

落ち着くことのないコロナから23卒の就活を心配する人はたくさんいるでしょう。心配するあまり、思うように動けていない人も多くいると思いますが、そこまで過度に心配する必要はありません。

なぜなら23卒の就活、あなたが思っているほど厳しいものではないからです。ではいっぱい23卒の就活とはどのようなものなのでしょうか。ここでは23卒の就活を過度に心配する必要がない理由について解説します。

コロナ禍でも影響を受けずに動く企業はたくさんある

23卒の就活で心配していることとして挙げられるのが「企業があるかどうか」という問題だと思います。企業数が大幅に減ることへの不安や自分の志望業界が採用活動を行っているかどうかを気にする人が多いと思いますが、それらはさほど心配いりません。

なぜなら、もともとコロナの影響をあまり受けていない企業や、反対にコロナによって需要が高まった企業などが多くあることから、企業数が大幅に減ったということは23卒においてないのです。

たとえばインフラ業界などはコロナがあってもなくても同じぐらい稼働し続けなければいけないものですし、出前・デリバリー業界などはコロナによって需要が高まったことから、業界に偏りはあるものの、企業数そのものは21卒、22卒よりも多い傾向にあります。

残念ながら旅行業界や航空業界、飲食業界など、コロナの影響を大きく受けている業界は23卒も引き続き採用活動は行いませんが、その代わりに需要が高まった業界や企業も多くあることから、過度に心配する必要はないのです。

採用枠も復活しつつあり、採用に積極的な企業が増えてきた

企業数だけでなく、採用枠を心配する人も多くいると思いますが、それも心配ありません。なぜなら21卒、22卒に採用活動を取りやめていた企業なども景気が回復したり、コロナと上手に付き合えるようになってきたことから、回復傾向にあるのです。

2年前の21卒の就活では突然のコロナと予想以上の影響から業績が傾き、採用活動を中止せざるを得ない企業が多くありました。また、採用活動を再開しても採用に消極的な企業も多くあり、学生は採用枠の少なさに困惑を招きました。

しかしあれから時間が経ち、コロナの猛威はまだまだ振るっているものの、上手に付き合えるようになったことから、採用にも積極的になってきたのです。

つまり、企業側もコロナに慣れてきたことから採用活動も活気を取り戻しつつあるというわけです。ですから完全に復活したわけではないですが、回復傾向があることを踏まえ、採用枠に関しては過度に心配する必要はないでしょう。

過度に心配する必要がない理由がわかったものの、やはり就活はスムーズに終わらせたいものです。

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23卒の就活で心配すべきこともある

23卒の就活で心配すべきこともある

23卒の就活は全体的に回復傾向にあることから過度に心配する必要はありません。しかし残念ながら完全に元通りというわけではないことや、もともと就活ルール廃止などといった変化が起きていたことから、心配すべき事柄があることのも事実です。

では具体的に23卒の就活ではどのような点を心配しなくてはならないのでしょうか。ここではそんな心配すべきことについて解説していきます。

急なスケジュールや採用変更があることを覚悟する

過度に心配する必要はありませんが、23卒の就活は例年とは異なった形となりますので、これまで通りではいかないことは覚悟しておかなくてはなりません。その中で心配すべきこととして挙げられあるのが、急なスケジュールや採用の変更です。

就活は企業側の経営状況によって大きく左右されます。そしてそんな経営状況はコロナによって大きく変わってくるため、コロナで悪化してしまえば採用を取りやめたり、採用を一時的に止めてたりといったことは十分にあり得るのです。

また、会社の経営を維持していくためには採用活動よりも経営維持を優先するのは当たり前のことですので、たとえ選考途中であっても「ちょっと待って」となってしまうも十分にあり得ます。

さらに会社の経営状況によって予定よりも採用できないと判断された場合には早々に切り上げることもありますので、それらの急な変更には注意しなくてはなりませんし、対応していかなくてはなりません。

倍率が例年よりも高いことを覚悟する

23卒の就活の中で心配すべきことがもう1つあります。それは、倍率が例年よりも高いということです。先ほど23卒の就活では採用枠が回復傾向にあるとお話ししましたが、それでも例年よりはまだ少ないですし、昨年就活がうまくいかなかった23卒なども就活市場に参入してくることから、倍率がものすごく上がっているのです。

また航空系業界や旅行業界などといったコロナの影響をもろに受けている業界は採用活動を行っていないため、もともとそれらの業界を狙っていた学生は他業界に流れることから、選ぶ企業によってはより倍率が非常に高くなります。

さらにコロナの影響を心配した学生が「安定」を求めることから、大手企業や有名企業などにこぞって集まる傾向にあり、それら企業は超高倍率となることからさらに厳しいものとなるでしょう。

このように、採用活動を行う企業の少なさや偏りによって倍率は全体的に高くなることが予想されますし、コロナの影響を心配することで企業選びにも慎重になる学生も多くいますから、それらに対する対策や覚悟が必要となってくるでしょう。

例年通りではなく、突発的な問題が起こるかもしれない就活に、不安を抱えている人も多くいるかと思います。キャリチャンでは、「すぐに就活を終わらせたいなら!”最短就活”」を開催しています。マンツーマンでのサポートで、最短での就活を目指すイベントです。まずは1社内定がほしいと思うなら、ぜひイベントに参加してください!

利用者の声

23卒の就活を乗り越えるための秘訣と対策

23卒の就活を乗り越えるための秘訣と対策

23卒の就活は過度に心配する必要はありませんが、例年とは違った形となることから心配すべきこともありますし、マニュアル通りにいかない就活に対する対策もしっかりと行わなければなりません。

ここではそんな、23卒の就活を乗り越えるための秘訣と対策についてご紹介していきます。心配せずに就活をしていくためにも23卒ならではの対策をしっかりと行っていきましょう。

就活全体の流れや状況を把握する

コロナ禍の中で就活をしていくうえで最も大切なのが、“今”のコロナ禍における就活全体の流れや状況を把握することです。コロナ禍の就活ということですので、これまでとは異なった形となりますから、まずはその状況を把握していかなくてはならないのです。

特に採用状況は企業側の経営状況によって大きく左右されますから、企業側のコロナによる影響を把握し、採用枠や採用活動スケジュールに変化が起きないかをチェックすることが大切です。また気になる企業以外にも、取引先や業界内での立ち位置などを理解し、それら企業の経営状況などを把握しておくと良いでしょう。

企業側の経営状況によって採用枠やスケジュールなどは大幅に乱れますし、「気が付いたら採用が終わっていた」なんてこともあり得ますから、そのようなことがないよう、情報を見逃さないようにするようにしてください。

就活はいかに情報を得られるかがとても重要で、特にコロナ禍における就活はこれまでとは異なったものとなりますから、様々な情報を得ながら行動していくことが大切です。ですから、様々なツールを用いたり、積極的に行動することで直接自分の目で見た情報をたくさん集めていきましょう。

自己分析から就活軸を明確にする

23卒の就活を乗り越えるためには“就活軸”を明確にする必要があります。なぜなら採用枠が回復傾向にありますが、それでもまだ少ないことや業界・企業の偏りがあることから、企業探しに苦労する可能性があるからです。

就活軸は自分が企業に求める条件をまとめたもので、また自分の将来像を叶えるための企業を探すための基準となるものです。つまり、就活をしていくうえではこの就活軸がすべての基準となるのです。

ですから、この就活軸が明確でないと就活は思うようにすることができませんし、反対に軸が明確であればあるほど自分に合った企業を見つけやすくなるため時間をかけてしっかりと定めていきましょう。

そのためにはまず自己分析から自分についての理解を深め、自分の強みが活かせる業界はどこか、またその強みをどう活かしていくのかを考えながら企業へ求める条件と照らし合わせて軸を考えていきます。

そしてここで、“企業との相性”を意識してください。就活では学生が企業を選ぶように、企業側も学生を選んでいますからお互いにとって相性が良いと判断されないと内定には結び付きません。そのため、自分の願望ばかりを求めるのではなく、企業側からの求める人物像を意識しながら軸を定めましょう。

仕事は「自分がしたいこと」よりも「自分にできること」から選んだ方が良いとされていますし、内定にも結びつきやすく、そして長く働ける企業を見つけ出せますので意識して就活軸を定めてください。

オンライン就活に慣れる

23卒の就活を乗り越えるためには、オンライン就活に慣れることが絶対条件となります。21卒から就活ではコロナによって外出自粛や感染予防から対面による面接、合同説明会、イベントなどがオンラインになりました。そしてこのオンラインは23卒にも引き継がれることから対策が必須なのです。

特に大切なのが「Web面接」です。感染予防から集団面接を取りやめる企業が多くあることから23卒においてもWeb面接は主流化されますし、交通費や労働削減などといったメリットから効率化を図るために、一次面接以外の面接においてもWeb面接を取り入れる企業も多くあるため対策が欠かせません。

まずはWeb面接に適した環境を整え、画面越しからでも熱意を伝えられるよう、志望動機に厚みを持たせたり、リアクションを大げさに取ったりなどして画面越しの自分の見方をよくするための対策を行います。

特にWeb面接では目線が合わないといったことが良くありますので、事前にどこに目線を合わせればいいのかなどの確認をしておきましょう。21卒の時は学生も企業側もWeb面接には慣れていなかったため、多少のミスは許されていましたが、今はそうはいきません。

企業側もWeb面接に慣れてきていますし、23卒においてもWeb面接が主流だといわれている中で慣れない態度を示すのは「対策不足」「熱意が足りない」と判断されてしまうのです。つまり、もう23卒において「Web面接は慣れていないことだから」というのは通用しないというわけです。ですから、Web面接の対策は万全に行うようにしてください。

また、説明会などにおいてもオンラインを用いる企業は多くありますし、オンラインにおける説明会やイベントは録画したものを一方的に流すケースがほとんどのため、質問などができません。ですから、与えられる情報の中からいかに自分にとって必要なものを吸収できるかがポイントとなってくるのです。

そしてそんな情報はオンラインそのものに慣れていないと吸収できませんから、説明会やイベントなどのオンラインにもしっかりと対応し、積極的に参加することでたくさんの情報を得ていきましょう。

場数を踏んで、経験を積むことで力をつける

23卒の就活は企業数・採用枠に対して就活を行う学生が多いこと、そして十分な対策を行っている強力なライバルが多いことから、そんなライバルに負けないための対策が必要になります。それは“就活力”の上昇です。

残念ながら今更学歴を変えることはできませんし、学生自体に兼ね備えた経験や知識、スキルを短期間で強化していくのは難しいです。しかし就活力に関してはみんなスタートは一緒です。つまり、学歴やスキルが劣っていても、就活力を上げれば十分に勝算はあるということです。

新卒採用は社会人経験がない状態からのスタートとなり、それらを企業側は将来性や可能性を見越して学生を見極めていくこととなります。確かにそこに学歴やスキルは1つの判断基準となってきますが、それだけで推し量ることはできず、それ以外のコミュニケーション能力やプレゼン力、そして人間性といった部分も大切になってくるのです。

そしてこれらはたとえ学歴に差があっても、今からでも十分に身に付けられることというわけです。つまり、就活力とは就活の場において自分を存分に発揮できる力ということです。そして自分を存分に発揮できる人はその分自分の魅力を企業に伝えることができますし、企業側にとっても見極めがしやすくなるため、印象が良いのです。

わかりやすく言えば、面接で声が小さく、言葉のキャッチボールがまともにできない東大生と、笑顔でハキハキと話し、コミュニケーション能力が長けているFラン学生とでは後者の方が印象が良いということです。

それほど就活においてはこの就活力こそが重要なポイントとなりますので、しっかりと力をつけていきましょう。そしてそんな力は実践を通してこそ身に付けることができます。面接を繰り返し行えばその分面接に慣れることができ、どうアピールすればいいのかを学べるだけでなく、緊張感ある雰囲気に慣れることで力も発揮しやすくなります。

ただし、数打ちゃ当たるでは相性の問題から内定には結び付かず、そのような企業では力も付けることができないためよくありません。場数を踏む企業は“就活軸に当てはまる企業”ですので、お忘れなく。

就活エージェントを頼る

23卒において欠かせない存在が就活エージェントです。23卒の就活は過度に心配する必要はないものの、例年とは異なった形であることからプロのサポートは欠かせないのです。就活エージェントは常に就活に関わった存在ですのでコロナ禍における状況を把握しているため、就活エージェントを利用するだけで必要な情報を得ることができます。

また、就活エージェントは学生と企業とを結びつけるプロでもあるため、あなたが求める条件に合った企業の紹介から内定獲得のためのサポートをしてくれるため非常に心強いです。

心配事が多く、不安でいっぱいな就活において心強い存在がいるだけで就活はグッとやりやすくなりますし、内定にも獲得しやすいことから利用しない手はないのです。

キャリチャンにおいても就活に対して心配する23卒のためのイベント「就活相談会」を開催しています。このイベントではどんな心配事でも必ず解決しますし、内定獲得のためのサポートを全力で行います。

おわりに

就活というだけでも不安はいっぱいなのに、コロナの影響があるということで余計に不安や心配事が重なると思います。しかし23卒の就活は過度に心配する必要はありません。なぜなら採用枠は回復傾向にありますし、企業側もコロナ禍における採用活動に慣れてきているからです。

しかし、だからいって完全に安心というわけではありません。21卒、22卒よりはマシになってもまだまだコロナの影響は受け続けますし、就活ルール廃止も重なって例年とは全く異なる形となっています。

ですから、23卒として就活をする以上は、23卒ならではの万全な対策が欠かせないのです。そのためにもまずは情報収集をしっかりと行い、万全に就活を行うための事前準備をしっかりと行いましょう。

また、不安定な就活だからこそプロの力は欠かせません。自分との相性が良い就活エージェントを見つけ、二人三脚で一緒に就活を行っていきましょう!

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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