【就活の持ち物リスト】全部で30選!「必需品11選」と「便利グッズ19選」
2023年3月16日
就活が年々早期化され、早くも
準備はちゃんとできていますか?
キャリアプランナー 岡田
就活生 Aさん
いいえ、まだリクルートスーツしか用意できていません……。
いろいろ用意しなきゃとは思っていますが、いざ準備を始めようとすると何を用意すればいいのかわからなくて…。
確かに就活には用意すべきものがたくさんあり大変ですよね。しかし、用意すると就活がしやすくなるものもあるため、準備は万全に行う必要があるでしょう
キャリアプランナー 岡田
就活生 Aさん
準備をするなら、就活しやすくなるものから準備をしたいです。
就活に必要なものや役立つものってどんなものがありますか?
わかりました。今回は
キャリアプランナー 岡田
就活で必ず用意すべき必需品11選
まずはどの就活生も必ず用意しなくてはならない「必需品11選」をご紹介します。
どれか1つでも忘れてしまうと恥をかくことになりますし、最悪の場合、企業の人から悪印象を持たれてしまうことも。そうならないためにもしっかりとチェックしておきましょう。
必需品11選一覧
就活の持ち物で必ず用意しなくてはならない必需品11選です。「忘れた!」ということがないように、家を出る前は必ず荷物チェックをしましょう。
※各持ち物をタップすると、詳細に飛びます。
A4サイズが入るバッグ
持参する書類や、企業側から渡される書類がすっぽりと入るA4サイズのバッグを用意します。色はスーツに合わせた黒、紺などのシンプルなものがよいです。高級ブランド品や派手なバッグは悪印象のため、控えましょう。
そして、必ず自立するタイプのものを選んでください。面接時など、椅子の横にバッグを置くため、自立タイプでないと倒れてしまうのでよくありません。また、椅子に立てかけるのも悪印象です。
マチに余裕があるものを選ぶとたくさんの物を収納できるので、便利です。
企業情報が登録されたスマホ、携帯電話
スマホや携帯を持ち歩かない人はいないと思いますが、大切なのは企業の電話番号や道のりなどを登録していることです。企業の電話番号を登録しておけば、万が一遅刻などをした際にすぐ連絡できます。
また、携帯の充電は100%にして家を出ましょう。企業と連絡を取る以外にも道を調べたり、他の選考を受けている他社とのやり取りなどもするため、充電の消費は早いです。携帯の充電、企業情報の登録をしっかりと行い、会場へ向かいましょう。
会場の地図(印刷した紙)
携帯の充電が切れたなどの万が一に備え、会社や面接会場までの地図を印刷しておきましょう。馴染みのある町での就活ならいいですが、行ったことの町では道に迷う可能性が高いので、印刷しておくと安心です。
面接や説明会では遅刻厳守のため、道に迷わないように対策をしっかりしておきましょう。地図アプリを使うのであれば充電が切れないように対策し、紙に印刷しても不安であれば一度下見をしておきましょう。
会社案内、資料
会社案内や資料を持っていくことで、企業についておさらいすることができます。面接で企業について全く話せないと「志望度が低い」と思われてします。
事前に企業研究をしていたとしても、面接の場に行くと緊張してしまい忘れてしまうこともあります。そうならないためにも、企業の基本情報だけでもおさらいできるように、会社案内や資料などを持っておきましょう。
ES、履歴書
事前提出ではなく、面接時や企業に直接提出する際には必ず忘れずに持っていきましょう。記入漏れや間違い、誤字脱字などがないかを必ずチェックし、完璧なES・履歴賞を持っていけるようにしましょう。
また、基本情報のみが書かれたES・履歴書を持っていくと、急な説明会などに参加することができるので良いです。写真だけでも貼っておくと行動範囲もグッと広がりますので、予備として何枚か持ち歩いておきましょう。
ES、履歴書のコピー
ESや履歴書のコピーも持っていくと安心です。面接ではESや履歴書をもとに話を掘り下げられますので、内容を面接ギリギリに把握しておくためにコピーがあると良いのです。ESの内容を熟知しているつもりでも、面接前は緊張から内容が飛んでしまうこともあります。
内容を忘れてしまい、慌てた姿は印象を悪くしてしまいますので、内容をギリギリに確認するためにもESや履歴書のコピーを用意しておきましょう。項目ごとにどんなことをアピールしたいのかなどをメモしておくと、より面接に挑みやすくなります。
クリアファイル
説明会などでもらった書類を綺麗に持って帰るため、ESや履歴書などの書類を提出するためなどにクリアファイルも必ず持っていきます。書類の中には研究に役立つ情報が詰まったものや、後日提出する大切な書類もありますので、綺麗に保存しておく必要があります。
またESや履歴書、企業に提出する書類を持っていく際にも綺麗な状態で渡せるよう、クリアファイルに入れておく必要があります。カバンの中には他にもものがたくさんありますし、飲み物が入っている場合水滴で書類がぐしゃぐしゃになる恐れがありますから、しっかりとファイリングしましょう。
筆記用具、メモ帳、手帳
就活に必要な情報のメモを取ったり、書類などの記入漏れに対応するために筆記用具やメモ帳は必ず持っておきましょう。また、筆記試験などでも筆記用具が必要になることもあるため、ボールペン、シャープペン、消しゴムは必ずバッグに入れておきます。
また、説明会の日程や面接の日程などが決まることもあるため、予定の確認ができる手帳やスケジュール帳も必須です。手帳はシンプルなデザインのものを選びます。中身もごちゃごちゃしていると悪印象なので、綺麗に使うように心がけてください。
交通系ICカード、現金
電車、バス移動をスムーズに行うためにSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを用意しましょう。あらかじめチャージしておけば、電車に乗り遅れるなどのトラブルを回避することができるでしょう。
また、電車の遅延などのトラブルからタクシーを利用することもあるかもしれません。そんな時のために少し多めに現金も持っておきましょう。
腕時計
時間を確認するために腕時計をつけましょう。スマホや携帯での時間確認は面接や就活の場では悪い印象を与えてしまいます。筆記試験など、時間を気にしなくてはならない場でもスマホなどはNGなので、腕時計は必須です。
ベルトはメタル(シルバー)か、革(黒・茶)のシンプルなものを選びましょう。デジタル時計、高級ブランド品、文字盤が大ぶりなもの、アップルウォッチなどはよくありません。
ハンカチ、ティッシュ
ハンカチやティッシュを持っていることは、社会人としての常識です。また、会社によってはハンドドライヤーやペーパータオルがない場合もあるため、ハンカチを持っていないと濡れたままになってしまいます。
ハンカチはデザインが派手でないものを選び、ティッシュも絵柄や匂いがついているものではなく、無地のものにしましょう。
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持っていると安心!便利グッズ19選
絶対に持っていかなくてはいけない!というわけではないけど、持っているといつか必ず役に立つ、そんな持っていると安心な便利グッズ19選をご紹介します。
バッグの中に余裕がある人、少しでも就活に不安を抱えている人はぜひ持っていきましょう。
便利グッズ19選一覧
持っていると安心な便利グッズ19選です。「自分にはこれが必要かも!」というものだけでもいいので、ぜひ持っていきましょう。
※各持ち物をタップすると、詳細に飛びます。
折りたたみ傘
面接前に雨に濡れてしまうと髪や服が乱れてしまいますが、折りたたみ傘があればそのようなトラブルを回避することができます。事前に天気予報の確認をすることは大前提ですが、急な雨が降った時のために持っておきましょう。
コンビニなどで大きな傘を買ってもいいですが、面接会場によっては傘立てが用意されていない場合があるため、あまりオススメしません。また、水滴をこぼさない配慮なども長傘の方が大変なので、バッグにしまえるコンパクトな折りたたみ傘を用意しましょう。
予備の写真
履歴書の写真が取れてしまった場合などのために、予備としても写真を持っておくと安心です。履歴書の写真は一番初めに目につく場所のため、写真がなかったり、取られかけていたりすると悪印象です。
履歴書の顔ともいえる写真。「写真がない」「写真がぐしゃぐしゃになった」ということがないように、予備の写真を持ち歩きましょう。
印鑑、朱肉
書類の押印忘れや、交通費申請、その他書類などにおいて印鑑が必要になる場合があるため念のため印鑑と朱肉を持ち歩くようにしておくと安心です。いくら書類内容が完璧でも、押印忘れがあるだけで書類として通用しないことがほとんどですので注意が必要です。
またシャチハタやインクが浸透している印鑑は認められないことがほとんどですので、「認印」と「朱肉」の両方を用意するようにしてください。くれぐれもなくてしまわぬよう、大切に管理しておきましょう。
学生証
自身の身分証明として学生証を持っていきましょう。企業によっては履歴書に相違がないかを確認するケースがあったり、セキュリティの厳しい企業では社内に入る際に学生証から身分を確認するケースもありますので、持ち歩いておくと安心です。
最近はマスクをしての生活が通常となっていますので、顔から身分を確認することができないため、学生証から身分を確認する企業が増えていますので、持ち歩くようにしましょう。
携帯用充電器
携帯やスマホの充電が切れてしまうと困ることが多いため、携帯用充電器を持ち歩いておくと良いでしょう。就活中は企業とのやり取りや企業情報のチェック、地図の確認などで携帯やスマホを使うため充電の消費が早いです。
もし携帯の充電が切れてしまい、企業へ連絡ができず、無断で遅刻などをしてしまえば悪印象ですし、内定も遠のくでしょう。そうならないためにも携帯用充電器は持ち歩いていると安心です。
ストッキングの予備
女子就活生はストッキングの予備を持っておくとよいでしょう。ストッキングが破れてしまったり、電線してしまうと「だらしない」という印象を与えてしまうかもしれません。
移動中にコンビニなどで買えればいいですが、面接会場でストッキングが破れているのを見つけてしまうと買いに行くことができないので、事前にバッグに入れておくと安心です。
手鏡
面接会場、企業、説明会会場などに入る前に身だしなみをチェックするために、手鏡を持っているとよいでしょう。身だしなみが乱れていると悪印象です。髪や化粧、服装などが乱れていないかチェックしましょう。
最近ではスマホケースに鏡がついているものなどもあるため、そのようなスマホケースを利用すれば荷物を減らせるし、簡単にチェックできるので便利でオススメです。
整髪料、ヘアブラシ
整髪料やヘアブラシなどのヘアアイテムも持っていくと安心でしょう。就活では清潔感のある身だしなみが求められますので、髪の乱れなどがあるとよくありません。ですので、サッと直すためのアイテムを持ち歩いていると、清潔感のある身だしなみで面接に挑むことができます。
風が強い日や雨の日などは特に髪が乱れやすいですし、そうでなくても移動しているだけで髪のきれいさを保つことは難しくなりますから、ヘアアイテムを持っていきましょう。女性の場合はヘアピンやヘアゴムなどの予備も持っていくと安心です。
エチケットブラシ
ホコリや汚れを取ってくれるエチケットブラシも持っていると安心です。スーツにホコリや汚れがついていると、「身だしなみが整っていない」「だらしない」という印象を与えてしまいます。
黒のスーツは汚れが目立ちやすいので、エチケットブラシでこまめに汚れを落とすようにしましょう。
化粧直し
化粧が崩れた時のために、ファンデーションやリップなど必要な化粧品をいくつか持っていきましょう。夏場は特に化粧が崩れやすいのでウォータープルーフを使うなど、事前の対策も重要です。
ファンデーションが崩れていたり、眉毛が消えかけていたりするとだらしない印象を与えてしまいます。面接前や会社に入る前にしっかりと化粧を直しましょう。
ミニソーイングセット
ボタンが取れてしまったり、糸がほつれるなどのトラブルが起きた際にソーイングセットがあると便利です。
ズボンを裾上げしている場合は、止めている部分が取れてしまうことも稀にあります。そんなトラブルにも対応できるため、荷物に余裕がある場合はミニソーイングセットを持っていきましょう。
口臭ケア用品
口臭ケアができていることは、社会人としての常識です。面接での第一印象を悪くしないためにも、タブレットや歯磨きなどを持っていきましょう。
面接前に食事をとった際は必ず歯を磨くようにしてください。歯に食べ物が詰まっているとだらしない印象を与えてしまいます。最低限のエチケットを守るようにしましょう。
衣料用消臭スプレー
食べ物やタバコ、汗の臭いなどを抑えるために衣料用消臭スプレーを持っていくと安心です。面接前は焼き肉などの臭いがつきやすい食べ物を控えるのが大前提ですが、タバコは自分が吸っていなくても周りの人の臭いがついてしまうことがあります。
どんな臭いであれ、相手が不快に感じるような臭いをさせないためにも持っておくと良いでしょう。また喫煙習慣がある人は就活中、臭いに気をつけましょう。
めがね
コンタクトをしている人はめがねを持っていくと安心です。コンタクトがゴロゴロしたり、ごみが入ってしまうと気になって面接に集中できなくなります。
コンタクトは一度ゴロゴロしだすとなかなか直らないので、万全な状態で面接に臨むためにも念のためにめがねを持っておくとよいでしょう。
携帯用靴磨き
移動中に汚れてしまった靴をすぐに綺麗にすることができるため、便利です。移動するだけでも靴はすぐに汚れますし、雨の日などはとくに汚れやすくなります。
何度もいっているように、就活や面接では身だしなみが命です。汚い靴で面接を受けることがないようにしましょう。
薬
急な体調不良に備えて薬は持っておくとよいでしょう。面接で緊張しない人はなかなかいませんし、緊張から頭痛や腹痛などが起きてしまうことはよくあることです。
しかし、頭痛や腹痛などを抱えたままでは満足に面接をすることができません。「緊張すると体調を崩しやすい」という人は特に薬を持ち歩くようにしましょう。
名刺
会社説明会などで名刺を持っていくと、他の就活生と交流を持つことができます。説明会などで出会った就活生に名刺を渡せば、情報交換などができるようになります。また、OG・OB訪問などでは簡潔に自己紹介ができるので便利です。
しかし、就活中に名刺を持っている人は少なく、絶対に必須というわけでもないので、無理に作る必要はありません。
絆創膏
履き慣れていない靴で長時間歩くと靴擦れが起きやすいため、絆創膏があると安心です。また、不意な怪我や書類などの受け渡しで切り傷を負ってしまうこともあります。
たとえ自分が怪我をしなくても、周りの人が怪我をした際に絆創膏を渡せば「気が使える人」という印象を与えられるかもしれません。
汗拭きシート
汗が出ていたり、臭いがするのはマナー違反です。だらしない印象を与えますし、採用にも影響がでるため、清潔感を保つためにも、汗拭きシートを持っておくと安心です。
とくに夏場は汗拭きシートが欠かせません。持っていると便利に入っていますが、夏場や汗をかきやすい人は必ず持っておきましょう。
「就活準備後何から始めればよいかわからない…」このような悩みをおもちではありませんか?就活準備はやることが多いですが、準備で終わりではないです。
就活準備後の動きを知りたい就活生は、「就活相談サポート」に参加しましょう。就活のプロに聞くと、何から準備すればよいか、就活準備後の行動がわかります。内定獲得のために、ぜひ就活相談サポートに参加してください。
持ち物がわからない時は企業に問い合わせよう
基本的には上記よりご紹介した持ち物を持参すれば、面接や説明会などで困ることはありませんが、中には企業から持ち物指定がある場合がありますので、それらの持ち物もしっかりと持っていく必要があります。
たいていは事前にメールや書類などに持ち物が記載されていますが、そうでない場合や不安がある場合には企業に持ち物について問い合わせましょう。問い合わせはメールから下記の文章を参考に送りましょう。
【件名】面接の持ち物について
〇〇株式会社 人事部〇〇様
いつもお世話になっております。
〇月△日に面接の約束をしております、〇〇大学△△学科の[氏名]と申します。
当日持参すべきものにつきまして、問い合わせさせていただきました。必要なものがございましたら、ご指示いただきますようお願い致します。
ご多忙の中、誠に恐れ入りますが何卒よろしくお願い致します。
氏名
大学名
メールアドレス
電話番号
件名からどんな内容で問い合わせているのかがわかるようにすることがポイントです。また大学名・氏名、そして面接日についての記載も忘れないようにしてください。
メールで問い合わせた方が返信が来た際に必要な持ち物を文書として残すことができるためよいですが、電話で問い合わせても構いません。むしろ面接日が近い場合には電話する時間帯を考えて問い合わせるようにしましょう。
おわりに
就活を始めるにあたり、用意しなくてはいけないものはたくさんあります。これらをしっかりと用意しないと万全な状態で就活をすることができません。
他にも髪を染める、説明会に参加する、ESを書く、面接練習をするなど、しなくてはいけないことはたくさんあります。
しかし、初めて就活を始める人にとって、何からどう手を付ければいいのかわからないですよね。そんな人はぜひ就活エージェントに頼ってください。
大学のキャリアセンターなどでも就活のお手伝いをしてくれますが、数多くの学生を対応しているため、満足に手助けを受けることができない可能性があります。
しかし就活エージェントは、一人一人にしっかりと向き合い、万全なサポートを行ってくれます。
キャリチャンでも就活準備から内定獲得までの全てのサポートを行うイベント「就活相談サポート」を開催しています。新味に寄り添い、一人一人に合った就活で、あなたに合った企業へと導きます。ぜひ参加してみてください。
就活相談サポートに参加しよう!
この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。