複数社で内定承諾をすべきなのか?複数承諾の必要性と注意点について解説
2023年7月13日
就活生 Aさん
複数社の内定を承諾するのってアリですか?コロナの影響で経済が混乱したのを見ちゃったし、突然内定取り消しっていわれたらと心配で、保険をかけたい気がします。
複数社の内定承諾は可能です。でも、一人の学生が入社できる企業は間違いなく1社だけ!いずれにせよ最終的には、それ以外の企業の内定を辞退しないといけなくなりますよ。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
だんだん研修や懇親会なども始まって、すっかりお世話になっているなか「やっぱり辞退します」って、なかなかいい出しにくいですね……。
今回は複数社に対する内定承諾を検討している人に向けて、実際に複数内定承諾する場合の行動や注意点について解説しますね。複数の内定承諾が必要なのかどうか、一緒に考えていきましょう。
キャリアアドバイザー 平崎
目次
複数社からの内定を承諾しようかと悩む理由
最近は複数社に対し内定承諾をしようかどうしようかと、迷っている就活生が大変多いです。実際にコロナ禍以降は、複数社の内定承諾を行う就活生が増えたと言われています。
しかしコロナによる経済不安はすでに解消しましたし、複数社の内定承諾はコロナ前にもある程度は発生していましたので、学生が複数の内定承諾を検討する理由はコロナだけではないはずです。
実際のところ、他の就活生たちはどのような理由で複数社の内定承諾を検討しているのでしょうか。これを読んでいるあなた自身の気持ちを整理するためにも、まずはコラムの初めに、就活生が複数社の内定承諾をしようか迷う理由について説明していきます。
突発的な不景気からの内定取り消しが不安
近年になって非常に複数社への内定承諾を考える学生が多いのは、やはり内定取り消しに対する不安があることでしょう。新型コロナウィルスの流行によって引き起こされた不景気からはすでに脱却しましたが、今の学生はその際の就活市場の混乱と内定取り消しの嵐が記憶に残っています。
実際コロナの流行が本格的になり始めた年の春には、日本企業の採用市場も大変に混乱し、入社直前だった20卒や早期内定・内々定が出ていた21卒に対する内定取り消しの事例が相次ぎました。そのため多くの学生は、何かの拍子にいつまた不景気が発生し、内定先の経営状態の悪化から、突然内定取り消しされても不思議ではないという不安を感じています。
内定先が一社しかなければ、それを取り消された時点で就職先に困ることになります。そこで今後まんいち経営状態が悪化し、突然内定が取り消しされた場合の保険として、複数社の内定を承諾しておきたいと考える学生が増えているのです。
1社に絞り切れない
近年は、複数の内定を得た学生が期限内に承諾先を1社に絞り切れず、とりあえず複数社に対し内定承諾しておこうというケースも増えてきています。本来、複数の内定を得ても承諾期限内にその中から自分が入社を希望する1社を選び、内定承諾の意思を示すものです。
しかしどの企業も同じくらいの志望度だったり、「よし、ここだ」という最後の決め手に欠けたりすることで、内定承諾先に迷ってしまっています。コロナをきっかけに採用活動をオンライン化した企業が増えたので、来社しての説明会が行われず、対面面接もないまま内定へ至っている学生が少なくありません。
企業の情報を直接的に得る機会が少なく、その雰囲気を肌で感じることもできないため、学生が内定承諾先を決断しにくい状況になっています。そうしたことから複数の企業の内定は得たもののどの企業に入社すべきか決め切れず、考える時間の猶予が欲しくて、とりあえず複数社の内定を承諾した後に入社先を検討しようという学生が多くなっているのです。
「複数企業から内定オファーがあり、どれかを取り消さなければならない状況になった」その際にどの企業を選ぶか悩んでいる人は、きっと多いでしょう。企業選びに迷ったら、ぜひキャリチャンの「就活相談サポート」を利用してください。プロのキャリアアドバイザーが、無料であなたの悩み相談に乗ります。
スケジュール上、複数承諾せざるを得なかった
複数社に対し内定承諾をする学生には、就活のスケジュール上やむを得ず、結果として複数の内定承諾となる人もいます。本命企業からの合否通知が届く前に滑り止めの方の内定承諾期限が迫ってしまい、承諾せざるを得なかったのです。
特に本格的な就活シーズンが始まる前、早期就活から滑り止めの内定を得た人の場合はどうしても一般的な企業と内定の時期が大幅にズレますので、こうしたケースが多くなります。1週間程度のズレなら滑り止めの内定も大抵は保留できますが、何カ月も保留をお願いするのは、さすがに無理です。
そうした学生はいったん滑り止めの内定を承諾しておき、その後も就活を続けているので、より志望度の高い企業から内定を得た時点で結果として複数社の内定承諾となります。
もともと例年は、この理由から複数の内定承諾をする学生が多かったのです。もちろん今年も同じように、スケジュール上やむを得ず複数社の内定承諾となった学生も少なくありません。
実際に複数社の内定を承諾すべきなのか?
このコラムを読んでいる皆さんは今、複数社の内定承諾を検討しているけれど、本当にそれでいいのか迷う気持ちもあるのではないかと思います。物事には、必ず良い面と悪い面があるものです。
今あなたが複数社の内定承諾を検討しているのは、1社に絞ることに対する何かしらのリスクを考えてのことだと思いますが、反対に複数社の内定承諾をするのにもリスクがあります。そのリスクを理解したうえで行動しないと、後で「やめときゃよかった」ということになりかねないですよね。
そこで、ここからは今複数社の内定承諾をしようか検討中の皆さんに、複数内定承諾した場合どんなリスクがあるのか、実際に複数内定承諾をすべきなのかどうか解説します。
基本的には複数社の内定承諾はオススメしない
突発的な経済不況による内定取り消しの不安を感じている学生が多いとは思いますが、それでも基本的には、複数社への内定承諾はあまりオススメしません。
「1社に絞ってしまって内定取り消しになったら困る」という学生の皆さんの気持ちは、大変よく分かります。しかしそれでも複数の内定承諾をオススメしない理由は、複数社の内定承諾をすることによって、大きく分けて3つのリスクがあるからです。
【理由1:内定取り消しのリスク】
複数社に対し内定承諾していることが企業にバレてしまうと、その企業の内定が取り消されてしまう恐れがあります。複数の企業で同時に働くことはできないわけですから、複数の内定承諾がバレると、入社の約束を守る意思がないと判断されてしまうのです。
それが滑り止めの企業であればそれほど痛手ではなくても、もし本命企業だったらそれまでの努力が水の泡、それこそ本末転倒というものでしょう。
「バレなきゃいい」と安易に考える学生もいますが、実際内定承諾後は内定者の懇親会があったり研修が行われたりなど、何かと呼び出される機会が多くなります。
その時複数社の予定が被ってしまうと、だんだん出席できない言い訳が難しくなり、複数社への内定承諾がバレてしまう可能性があるのです。また、最近では学生のSNSなどをチェックしている企業も少なくないので、そういったところからバレてしまうこともあります。
【理由2:内定辞退におけるリスク】
複数の内定承諾を行うと、その後の内定辞退も大変です。最終的に自分が入社できるのは1社だけですから、結局それ以外の内定先へはいずれ必ず辞退の連絡を入れることになります。内定承諾前の辞退はさほど難しくありませんが、内定承諾後の辞退は電話一本、メール一通というほど簡単には行きません。
内定承諾後の辞退は法的には可能ですが、一度は入社を約束したわけですから、できるだけ後味悪くならないように気を使い、精一杯謝罪する必要があるのです。特に「入社ギリギリまで保険をかけておきたい」などと思って辞退が遅くなると、すでに色々お世話になっている分「やっぱり辞退します」とは言い出しにくくなります。
企業の方も、再募集すら難しい時期になってから辞退されたのでは非常に困りますので、内定辞退に対し相当な難色を示される可能性が高いです。場合によっては、内定辞退をめぐって企業とトラブルになる恐れがあることも覚えておいてください。
【理由3:相手企業への迷惑】
トラブルにならなかったとしても、内定承諾後に辞退することによってその企業に大変大きな迷惑をかけ、悪印象を残すことになるのは間違いないです。内定承諾した時から企業はあなたの入社を前提に動いていますから、後から辞退すると選考にかけた時間もコストも入社準備も全てが無駄になり、再募集の必要さえ出てきます。
「入社しないから関係ない」と考える学生が多いですが、世間は広いようで案外狭いので、もしかすると別の企業に入社してから内定辞退した企業と仕事で関わるかもしれません。新卒の皆さんが内定を得ている複数の企業は、同業他社だったり取引先だったり仕事の上で何らかの関連がある企業が多いので、その可能性は大いにあるでしょう。
特に辞退の連絡が遅くなるほどかかる迷惑も大きくなりますから、顔も名前もしっかり覚えられていて、のちのち仕事で関わったときに支障が出ることもあり得ます。そうした可能性も考えると、いくら自分が入社しない企業だからといって、悪印象は残さないに越したことはないのです。
複数社の内定を承諾すべき状況もある
上で述べたように、基本的には複数社への内定承諾はオススメしませんが、状況によっては複数社の内定を承諾すべきケースもあります。
【状況1:内定先の経営が不安定】
複数社の内定を承諾した方が良いと思われる状況の1つは、手持ちの内定先の全ての経営状態が不安定な場合です。どこか1つでも安定している内定先があれば、そこを選べばよいわけですが、どの内定先も経営が不安定な状態である場合には選びようがありません。
新卒の場合は自分のやりたいことから企業選びをする人が多いので、どの内定先も全て関連のある企業で、業界全体の不景気から経営状態がどこも似たり寄ったりだということもあり得ます。
幅広い業界を受けたつもりが、不動産業界が不景気になれば建築業界も不景気になるといった具合に、関連のある業界同士が互いに影響し合ってしまうケースもあるでしょう。
そういう場合には、複数承諾しておいてもう少し様子を見るということも必要です。
【状況2:1社に決め切れない】
基本的には内定承諾前に入社する企業を決断すべきですが、就活を行った時期によっては、致し方ないと思える場合もあります。就活を始めた時期が遅くてインターンに参加しておらず、説明会も面接もオンラインのみだったら、まだ一度も実際に内定先の雰囲気を見たことがない就活生もいるでしょう。
さらにはOB/OG訪問もしていない、懇親会も行われない、内定先の方からも積極的な接触がないなど、内定先で実際に働く人や今後働くことになる人から一切話を聞けていない人もいます。
肌で感じる雰囲気や生の声など直接的な情報があまりに少なすぎるせいで、どの内定先が一番自分に合っているのか判断しかねるのです。
学生にとって就職は人生を左右する大きな決断であり、自分が納得して入社することが大事ですから、こうした場合にはいったん複数内定承諾しておいて慎重に見極めたいというのもやむを得ないと言えます。
【状況3:本命からの連絡待ち】
志望企業同士の選考スケジュールが違い過ぎて、内定保留を申し出たり本命企業へ結果を催促したりしても間に合いそうにない場合には、結果として複数内定承諾となってしまっても仕方がないです。
内定保留は通常3日~1週間程度が常識的な範囲内で、どんなに長くても2週間程度が限界と考えられます。滑り止めの内定先へそれを超えるような保留期間をお願いした場合には、保留を断られる可能性が高いですし、入社意欲を疑われてしまい大変印象が悪いです。
最悪は、滑り止めの内定先からオワハラを受けたり、その時点で内定が取り消されたりする恐れもあります。本命企業の結果によっては滑り止めの企業へ入社することもあり得るわけですから、あまりに日数が空くようであれば、とりあえずは滑り止めの内定を承諾せざるを得ないでしょう。
このように状況によっては、複数社への内定承諾が妥当と考えられるケースもあります。しかし前述のように、複数社の内定承諾をすることにも、大きなリスクがあるということを忘れてはいけません。
今どうしようかと迷っている皆さんは、安易に複数内定承諾という結論に飛びつくのでなく、まずは保留を申し出たり可能な限り期限内に決断するよう努力したりといったことを検討してみてください。
複数社で内定承諾をした際にすべきことと注意点
ここまでお話ししたように、複数の内定承諾をするのはあまりオススメではないものの、様々な理由からやむを得ないケースもあります。
ただし企業の立場から見たら「非常識」というような認識になりますし、大きな迷惑が掛かれば、憤慨する人がいても仕方がないと言えるでしょう。もし実際に複数社の内定承諾をするとなったら、前述のようなリスクがあると同時に、すべきことや注意点がありますので以下にお話ししておきます。
最後には1社に決めなければならない
いったんは複数社に対し内定承諾をするとしても、結局最終的には必ず1社に決めなければならないということは、肝に銘じておくべきです。あなたの体は1つですから当然、同時に複数の職場に存在することはできません。
たとえ一時的に何社の内定を承諾してどこまで決断を引き延ばそうと、来年度あなたが入社して働けるのは1社だけであり、いずれは必ず1社選ばなければならない時がやって来ます。そして決断が遅くなればなるほど選ばなかった内定先へ辞退を言い出しにくく、相手企業へかかる迷惑も大きくなってトラブルに発展する可能性が高まりますので、のんびりしてはいられないのです。
時期としては、多くの企業で内定式が行われる10月頭に間に合うよう、遅くとも9月中には入社先を決断するのが一般的です。そうは言っても、入社先は自分がきちんと納得して選ぶことが大事ですし、これを読んでいる皆さんは何かしらの理由で決断できない状態なのだと思います。
得られる情報が少なく、どこを選べばよいのか決断に迷ってしまっている人のためにも、以下にその判断基準を掲載しておきますので参考にしてください。
- 就活軸に合っているか
- 自分が求める条件と企業とに違いがないか
- 自分がなりたい将来像を叶えられる企業かどうか
- 自分の強みを生かせられる企業かどうか
【入社するための一社を決める際の判断基準】
上の基準に照らし合わせ、今ある複数の内定先が当てはまるかどうか、それぞれ検討してみましょう。ただし決断を急がなければならないからといって、焦って決めてしまうと判断を誤る可能性があります。
後から「間違えた!ここじゃなかった!」などと後悔することにならないためには、焦らず落ち着いて判断できるように、早い段階からそれぞれの企業を見極めておくことが大切です。
「複数社の内定を承諾したいと考えているけれど、マナーを守れるか不安」そう感じている人は、ぜひキャリチャンの「就活相談サポート」を利用しましょう。プロのキャリアアドバイザーに、複数内定時のルールを伝授してもらえます。
決断したら早めに辞退の連絡を入れる
いったんは複数社の内定承諾をするとしても、自分の入社する1社を決断できた時には、その他の内定先へ早急に辞退の連絡をします。すでに色々とお世話になっている場合には言い出しにくいと思いますが、辞退の連絡が遅くなるほど相手企業にかかる迷惑が大きくなるので、後回しにしてはいけません。
繰り返しになりますが、あなたの内定辞退によって企業は採用活動や入社準備に費やした時間とコストが無駄になるうえ、時期が遅くなるほど再募集も難しくなるのです。因みに「内定」はれっきとした雇用契約であり、民法では「雇用契約が解除されるのには、解約通知をしてから2週間かかる」と定められています。
最悪連絡が入社2週間前を過ぎてしまうと法的にも問題が出てきますし、かかる迷惑が大きいほどトラブルの可能性も高まるので、辞退の連絡は可能な限り速やかに行うべきです。実際に内定辞退の連絡をする際は、まず電話、続いてメール、最後に手紙(お詫び状)という三段階で行います。
- 「電話で謝罪」…できるだけ早く辞退を伝え、双方のコミュニケーションを取る
- 「メールで謝罪」…辞退の連絡をした記録を残す
- 「手紙で謝罪」…お詫び状を送ることで悪印象を和らげる
内定承諾後の辞退の連絡手順は三段階
三段階の連絡で伝えるべき内容は基本的にはどれも同じで、明確な辞退の意思と丁寧な謝罪です。辞退の理由は詳しく述べる必要はありませんが、迷惑をかけてしまう以上、簡単には事情を説明した方がよいでしょう。
「他社に決めた」ということを伝え、「最後まで悩んだ末の決断」「迷惑をかけて本当に申し訳ない」ということを強調します。「三回も同じ連絡をするの?」という声が聞こえてきそうですが、それはできるだけ悪印象を和らげて、トラブルを回避するためです。
これ以上悪印象を増やさないよう言葉遣いや連絡を入れる時間帯にも注意し、社会人としてのマナーを守って、とにかく丁寧に謝罪してください。電話もメールも営業時間内にするのはもちろん、始業直後や終業直前などの忙しい時間と、昼休みの時間帯は避けた方が良いです。
内定承諾後の辞退のやり方については、下記のコラムも参照してください。
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複数社で内定承諾していることをバレないようにする
複数社に対して内定承諾をする際は、それが絶対内定先にバレないように、細心の注意を払うべきです。複数承諾をオススメしない理由でも述べたように、内定先にバレると内定取り消しといったリスクがあります。
同じ人が同時に複数の企業で働くのは不可能なわけですから、複数承諾していることがバレた時点で「入社の約束を守るつもりがない」「不誠実」と判断されても仕方がないです。滑り止めならまだしも、本命企業にバレた場合はこれまでの努力が水の泡になってしまいます。
内定先の人の前での言動や、SNSの内容など、複数社へ内定承諾していることが決してバレないように注意しましょう。またそれが滑り止めの企業であっても、それでなくても内定承諾後の辞退は印象が悪いのに、こちらから辞退の連絡をする前にバレてしまったら印象は最悪になります。
内定先の方も人間ですから、複数承諾していることがバレてしまうと大変迷惑に感じるだけでなく、憤慨したり恨みに思ったりする人もいます。世間は意外と狭いので、のちのち社会人となってから、その企業と仕事で絡むかもしれません。
そうした時にあなたに対して強い悪印象が残っていると、仕事に影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。ですから本命企業でも滑り止めに対しても、複数社の内定承諾をしていることが決してバレてしまわないように、よくよく気を付けてください。
複数の内定を承諾するかどうかは慎重に考えよう
今後の経済がどう変化するか考えると、複数の内定承諾を行って保険をかけておきたいと考える就活生も多いと思います。その気持ちはとてもよく分かるのですが、複数承諾することによるリスクも決して小さくはないので、正直あまりオススメはできません。
ただし状況によっては、確かに複数の内定承諾をせざるを得ないケースもあります。その場合は、可能な限り複数内定承諾することによるリスクを避けるために、適切な対応を取りましょう。
「複数内定承諾するべきか迷う」「適切な対応が分からない」といった場合には、就活エージェントなどの、就活に詳しいプロに相談すると良いです。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。