24卒の内定や内々定はいつ出る？内定獲得のための準備をはじめよう

24卒の内定や内々定はいつ出るのか？

1つ上の先輩たちから就活ルールが廃止され、さらに新型コロナウイルスの影響から例年とは全く異なる形となった就活。そんな影響は24卒にも大きく受け、これまで通りというわけにはいかなくなりました。

その中で「内定はいつ出るのか」といったことは気になる部分だと思います。実際、このような環境の中から内定や内々定はいつ頃出るのでしょうか？ここではそんな24卒の内定や内々定が出る時期について解説します。

24卒の内定や内々定は例年と出る時期に違うがある？

24卒の内定や内々定は例年と出る時期に違いはあります。具体的には例年よりも“早く”出ることが予想されます。その理由は「新型コロナウイルス」による影響によるものです。

21卒からコロナによって就活が大きく変わりました。外出自粛や全世界の経済状況悪化によって思うように動けなかったり、採用活動を取りやめる企業なども多くあったことで内定獲得に苦しむ学生が多くいました。

そのような状況から不安を抱く24卒は早くから動くであろうと企業側が予測しその結果、企業側も“優秀な学生を早いうちに確保しておこう”と早くから採用活動を始めるのです。

また、中には経営状況が安定し、採用活動ができるうちに採用しておきたいという考えを持つ企業もあるため、例年以上に就活の早期化が見込まれ、結果内定や内々定が出る時期も例年よりも早まるとされています。

そうなると早期内定を出す企業の探し方や、いち早く内定を獲得するための動き方や対策など悩みは尽きないはず。そんな人は、就活エージェントに頼るのも1つの方法です。キャリチャンの「就活相談会」では、就活のプロであるキャリアプランナーが1対1で皆さんをサポートします！対面はもちろん、オンライン面談も可能。遠方にお住まいの皆さんも奮ってご参加ください！

具体的に内定や内々定が出る時期とは？

具体的な内定・内々定が出る時期は基本的に企業によって異なるため、一概に何月と断言できませんが、早いところでは既に内定を出し終えている企業もあります。

つまり、3年の12月には既に内定を出し終えている企業もあるということです。もちろん数は少ないですが、このような企業を筆頭に内定出しへの準備を始める企業も増え続けています。

そのため、3月ごろには内々定を出す企業が集中することが予想され、4月には内定を所有する学生も多くいることでしょう。ただ、先ほども述べたように企業によって細かな内定出しの時期は異なってきますから、常にアンテナを張り、エントリーに遅れないようにすることが大切です。

また、もともと去年より就活ルールも廃止されていますから、縛りのない状態ですので選考回数が少ないことですぐに内定へと結びつくパターンもありますから、自分が思うよりも早く内定が出るかもしれないと思いながら行動しましょう。

早期内定を出す企業の特徴と探し方

コロナによって早くから動き出す企業があるように、不安から早くに内定をゲットし、安心したいと考える学生も多くいることでしょう。基本的には多くの企業が早めに内定や内々定を出すとされていますが、その中でも具体的にどのような企業が早くに内定を出すのか気になりますのね。

ここではそんな、早期内定を出す企業の特徴と探し方について解説します。特徴を事前に把握しておけばより早く就活を終えられますので、しっかりとチェックしていきましょう。

早期内定を出す企業の特徴と目的

早期内定を出す企業の特徴と目的は下記のとおりです。

早期内定を出す企業側の目的として、大手企業に取られる前に確保しておきたいと考える企業があります。このように考える企業のほとんどが中小企業やベンチャー企業で、これら企業は知名度が低く、大手企業のように勝手に人が集まるということはありませんから、こちらから積極的に動くのです。

21卒からは就活ルールも廃止されていますから、より多くの中小企業やベンチャー企業が学生確保に乗り出すことが予想されるため、中小企業やベンチャー企業は狙い目として覚えておくと良いでしょう。

また、多くの企業に共通する点として「優秀な学生を早く確保したい」という思いが挙げられ、その結果全体的に早くから動き出す企業が多くあります。その中でも特にベンチャー企業はこのような思いから早期内定に乗り出す傾向にあります。

なぜベンチャー企業がこのような理由から早期内定に乗り出すのかというと、ベンチャー企業は即戦力となる人材を求めているからです。ベンチャー企業は創立年数が浅く、新しいビジネスを展開しているため、すぐに戦力となる優秀な学生が必要なのです。

大手企業などでは勝手に優秀な学生が集まりますが、知名度の低いベンチャー企業はそうもいきませんから、早めに動き出すことで優秀な学生を確保するというわけです。

そして先ほどもお話ししたように、新型コロナの影響から経営状況が安定しており、採用できるうちにしておこうという考えから早期内定に乗り出す企業も多くあります。24卒の就活では業績悪化によって採用活動を行わない企業も多くありますから、それらの見極めが重要となるでしょう。

早期内定を出す企業の探し方

全体的に内定や内々定が早く出るとされている24卒ですが、その中からより早く内定を出す企業を探し出せばいいのか。具体的な探し方は下記のとおりです。

まずはリクナビやマイナビなどといった就活総合ナビサイトから今エントリーを受け付けている企業を知ることができます。今エントリーができるということは内定がもらえる時期も早いというわけですが、選考段階が多ければその分内定ゲットまでの時間も長引く可能性があるため、ナビサイトだけに頼るのではなく他の手段と合わせて利用しましょう。

また、いま合同説明会を開催している企業もエントリーできるということから早期内定が狙えます。合同説明会は早期内定を狙える企業を知れるだけでなく、直接企業が見れることから企業研究にも役立ちますので積極的に参加しましょう。

そして最も効率的な手段が「就活エージェント」の利用です。就活エージェントは企業の採用状況やナビサイトなどに求人情報が掲載されていない情報も把握していますし、その中から学生の定めた軸に沿った企業を紹介してくれるため非常に効率的です。

効率的に内定を獲得するためにすべきこと

早く内定をゲットし就活を終えたいという考えから早期内定を狙える企業を見つけても、その企業から実際に内定がもらえないと就活は終えられません。そのため、早期内定を狙うためのにはそのための準備と行動が必要です。

ここではそんな、効率的に内定を獲得するためにすべきことについて解説します。例年にも早く内定が出ることが予想されるからこそ、効率的に内定をゲットするための準備をしっかりとしていきましょう。

とにかく早くから就活に取り掛かる！まずは自己分析

早く出る内定に対し、学生側も早くから就活準備に取り掛かる必要があります。特に24卒は企業側が学生の取り合い、そして学生も早くから動き出すことが予想されますから、少しでも出遅れればそれだけで早期内定を狙うのは難しくなりますので、早期から就活をはじめていきましょう。

まずすべきは「自己分析」です。自己分析から自分の強みやスキル、アピールすべきポイントを把握します。就活では自分を軸に、自分に合った企業探しや面接対策を行いますので、自己分析は基礎部分となりますから、しっかりと時間をかけて行いましょう。

そして自己分析と合わせて24卒の就活の流れについても把握しておきましょう。24卒はこれまでの就活とは異なってきますし、早期内定を狙ううえでは特に企業1つ1つの就活スケジュールを把握する必要がありますから、早い段階でしっかりとチェックしておいてください。

合同説明会に参加し、業界・企業研究の参考にする

自己分析を行ったら次に、参加できる合同説明会へと積極的に参加しましょう。実際に行動に移すことで就活の流れをより詳しく把握することができますし、合同説明会は企業を直接見ることができるため、業界・企業研究の参考にもなります。

業界・企業研究は今後選考を受けるうえで重要なものとなりますので、自分の目で見た情報や感じたものを材料にできる合同説明会への参加は必須です。業界や企業のことだけでなく、働くことや実際に働く社員をも知ることができますので、これから本格化していく就活にもより対応しやすくなるでしょう。

そして合同説明会を開催している企業は早期内定を狙える企業でもありますから、気になる企業があればエントリーすることで内定にも一歩近づけます。

24卒の合同説明会は感染拡大防止としてオンラインが主になりますから、手軽に参加できますので積極的に参加し、様々な業界や企業を知るようにしていきましょう。

合同説明会で興味のある企業が見つかったら、個別の企業研究も必要です。キャリチャンでは、早期内定を目指す「24卒就活サポート」を開始！いち早く内定を勝ち取るために必要な対策や動き方を徹底サポート。就活の軸の考え方や自己分析、エントリーシートの書き方や面接練習など、就活の基礎からバックアップします。完全無料のため、ぜひご参加ください！

就活軸を明確にし、積極的にエントリーする

早期に取り掛かった自己分析や業界・企業研究をもとに就活軸を明確にしていきます。就活軸はこれから就活をしていくうえで基準となるもので、企業選びをする上で最も重要なものとなります。

就活軸は企業に求める条件・企業を選ぶうえで譲れない条件をまとめたものになるということで、自分の理想や憧ればかりを押し付けてしまいがちですが、就活は学生が企業を選ぶように、企業側も学生を選んでいますから、お互いにとって相性が良いと判断されないと内定には結びつきません。

ですから、自分が選ぶ企業が“自分を求めている企業”であることが大切ですので、自分がしたいことではなく「自分にできること」を意識しながら軸を定めていきましょう。

自分にできることというのは、先ほど行った自己分析において明確になった自分の強みがどの業界で活かせるのか、どの企業でどう活かせるのかを考えることです。これは自分の強みだけではなく、業界や企業の理解も深くないといけませんから、前述よりしっかりと情報を集めておきましょう。

そして明確にした就活軸をもとに、軸に当てはまる企業へ積極的にエントリーしていきましょう。企業目線も意識した就活軸から企業を選べれば内定にも結びつきやすいため、早期内定も狙いやすいですし、様々な企業を受けることでより自分に合った企業を見極められます。また、経験を積み重ねることで自信の就活力もアップするため、次に活かされます。

ただし、いくら積極的にエントリーするからといって数打ちゃ当たるではいけません。に適当に選んだ企業からでは内定どころか就活力アップにもつながりませんから、時間を無駄にするだけです。ですから、しっかりと定めた軸に沿って積極的にエントリーし、乗り遅れてしまわぬようにしましょう。

常にアンテナを張り、状況変化を察知する

これまでもお話ししているように、24卒の就活は例年とは異なった形となりますし、全体的な早期化から内定出しも早いことが予想されるため、常にアンテナを張り、状況変化を察知しておく必要があります。

全体的に内定出しが早いといっても企業によってどれぐらいの時期に内定が出るのかは異なりますので、気になる企業それぞれの就活スケジュールをしっかりと確認しておきましょう。どの企業も急な変更は十分に考えられますので気を抜いてはいけません。

また、コロナの状況によっては一時的に採用を停止したり、採用枠を減らすといったことも十分にあり得ますから、それら情報を常にチェックし、手遅れにならないよう早めから行動しておきましょう。

21卒、22卒の経験から例年よりは就活ルール廃止やコロナによる影響に対応できる企業が増えてきているものの、コロナは今後どうなるかは全く予想が尽きません。実際、コロナの勢いは猛威を振るっており、収まる気配がありませんから、どんなに大きな企業でも影響を受けてしまえば採用活動にも変化が起きますので、社会全体の動きもしっかりとチェックしておきましょう。

就活エージェントのサポートを受ける

24卒が効率的に内定を狙ううえで絶対に利用してほしいのが就活エージェントです。24卒の就活はコロナの影響を大きく受ける形となりますし、前述のように変化も起きることが予想されているため、プロのサポートを受けた方が安心です。

就活エージェントは就活全体の動きを把握していますし、学生と企業とを結びつけるプロですので、学生の志望に沿った企業を紹介してくれるため、非常に効率的に内定を狙うことができます。

また企業紹介だけでなく、自己分析や業界・企業研究などのお手伝いもしてくれますし、面接対策なども行ってくれるため、就活力も上げることができます。また、不安定で初めてのことだらけの不安な就活もプロがそばにいるというだけで安心できますし、実際に力となりますので、ぜひとも利用していてください。早いうちから頼ればその分効果も大きく得られるでしょう。

キャリチャンでも不安定で不安要素もたっぷりな24卒の就活を支えるためのイベント「就活相談会」を開催しています。このイベントでは就活に関する悩みを解決し、内定を効率的に狙うためのサポートを行っています。

企業紹介はもちろん、就活準備のお手伝いから面接・ES対策なども行います。一対一であなたと向き合い、どんな不安にも寄り添います。必ずあなたの力となりますので、ぜひ気楽にご参加ください。

おわりに

24卒の就活は就活ルール廃止やコロナの影響から早期化されることが見込まれますし、内定・内々定も早く出ることが予想されます。これはコロナで不安な学生が早く動くだろうと予想した企業が早くから採用活動に乗り込む形のものですので、実際に学生自身も早くから動きださなくてはなりません。

また、いくら内定が早く出るといっても内定から勝手に来てくれるわけではありませんから、学生もしっかりと行動しなければいけません。

自己分析や業界・企業研究の基礎部分を早期からしっかりと取り組み、そして明確にした就活軸から積極的にエントリーしていきます。全体的に内定出しが早くなっていますが、その中でよりでもより早く内定出しをする企業もありますから、就活軸に当てはまる企業を探してエントリーしてみましょう。

また、不安定な就活だからこそ就活エージェントを頼り、安心できる環境で就活していきましょう。そうすれば内定も効率的に獲得できますし、就活自体もうまくやっていけるでしょう。

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