4年の冬の就活でもまだ間に合う?卒業までに内定を獲得する方法

 2024年4月14日

就活も終盤に差し掛かりましたね。多くの4年生は内定を獲得し、就活を終えていますが、あなたはどうですか?満足いく形で就活を終えられそうですか?

キャリアアドバイザー 平崎

就活生 Bさん

実はまだ就活を続けようと思っているんです。でも就活も終盤ですし、なかなか思うような企業も見つからなくて、4年の冬に就活するなんて無理なのかな」と不安になっています。

そうなんですね。確かに採用活動を行う企業も減ってきているので、不安を感じるのは当然でしょう。しかし心配いりません!今回のコラムでは、4年の冬でも就活を成功させる方法をこれからあなたに教えますね。

キャリアアドバイザー 平崎

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4年の冬に就活をする人の事情と就活事情

4年の冬に就活をする人の事情と就活事情

4年の冬といえば内定式も終えていることもあり、多くの学生が就活を終えています。しかしその中で一部の人は4年の冬まで就活を続けている、もしくは4年の冬から就活を始める人がいます。ではそのような人たちは具体的にどのような事情から4年の冬に就活を行うのでしょうか。また4年の冬における就活事情とは、どのようなものなのでしょう?

ここではそんな4年の冬に就活を行う人の事情と就活事情について解説していきます。自分以外に就活を行う人は“ライバル”となりますので、そんなライバルについてやこれからの就活事情についてしっかりと理解を深めていきましょう。

4年の冬に就活をする人の事情

4年の冬に就活を行う人は大きく2つに分かれており、1つ目は「就活を続けている人」、2つ目は「これから就活を始める人」です。

1つ目の「就活を続ける人」の具体的な事情ですが、はじめから就活をしていたが内定がもらえないことで続けざるを得なかった人、内定はあるものの納得いかないため就活を続けている人、内定はあるが他にもっといい企業があるかもしれないという理由から就活を続けている人など様々です。内定がない人にとっては内定を獲得できる力がある内定所持者が強力なライバルとなるでしょう。

2つ目の「これから就活を始める人」の具体的な事情は、部活動や研究が忙しく、これまで就活をする暇がなかった体育会学生や理系学生、公務員を目指していたが、試験に落ちたなどの理由から民間に切り替えた人などです。体育会学生や理系学生は就活経験値はないものの、新卒市場において人気が高いため、ライバルとして強力でしょう。また公務員を目指していた人ももともとのスペックが高いため、民間企業からも人気が高く内定なしの人にとっては強力なライバルとなります。

ただ内定がある人も体育会学生や元公務員志望学生も就活の状況自体は厳しいものとなりますので、肩書だけで就活を成功させられるほど甘くはないことを覚えておいてください。内定なしの人はさらに厳しいものとなりますので、万全な対策をしていきましょう。

4年冬の就活事情

4年の冬の就活事情ですが、まず挙げられるのが「採用企業を行う企業の減少」です。内定式も終えていますし、就活を続ける学生自体も少ないですから多くの企業は採用活動を終えているため数は必然的に少なくなります。

そして4年の冬に就活を行う人も1割程度しかいません。内定所持者や体育会学生などの強力なライバルは一部いるものの、就活に強い学生の大半は就活を終えているため競争率は下がるでしょう。

しかし、企業数が少ないことや時間が限られていることを考えるとやはり厳しい就活になることは間違いないでしょう。特にこれまで就活を続けていたものの、内定がない人はこれまでの就活に問題があったわけですから、余計に厳しい就活になることを覚悟しなくてはなりません。

また4年の冬の厳しさはまだまだあります。そんな厳しいことや就活を行ううえで覚悟すべきことについて次項より詳しく解説していきます。

もしも「そんな厳しい就活に立ち向かう自信がない」という人は、キャリチャンの就活支援サービス「出遅れ&やり直し就活」を頼ってください。プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしますので、4年の冬でも安心して就活に臨めますよ。

対策資料の画像

4年の冬に就活をする際に覚悟すべきこと

4年の冬に就活をする際に覚悟すべきこと

前述からもわかるように4年の冬の就活は厳しいものとなります。たとえ内定を持っていても、たとえ人気の高い肩書があったとしても4年の冬の就活に挑む以上、厳しい状況下を覚悟しなくてはなりません。

ではそんな4年の冬の就活に挑む際、どのようなことを覚悟しなくてはならないのでしょうか。ここでは具体的な厳しさや覚悟すべきことについて解説していきます。

企業数が少なく、業界・業種に偏りがある

先ほども少しお話ししましたが、4年の冬の就活では企業数がグッと減ります。そして残る業界や業種に偏りがあるため、選択肢が限られていることを覚悟しなくてはなりません。

4年の冬の就活で残っている企業数は具体的に2割ほどしかありません。そして多くの企業では説明会や就活イベントも終えていますので、企業情報を得るのに苦戦しますし、大学側も次の世代の学生の就活準備時間を充てていますので、これまでほど手厚くサポートしてくれないことから、企業探しに苦労することを覚悟する必要があるでしょう。

また残っている業界や業種にも偏りがありますので、自分が選びたい選択ができない恐れがあります。希望職種に就けない場合や選択を妥協しなくてはならないことを考えると、厳しい就活になることがお分かりいただけると思います。

就活を行う学生が少ないがその分企業数も減りますし、選択が限られている4年の冬の就活では自分に合う企業を見つけ出すための対策が必要になるでしょう。

時間が限られているため、密度の濃い就活を覚悟する

4年の冬の就活ということで卒業式まで時間が限られています。そのため限られた時間の中で密度の濃い就活が求められ、忙しいスケジュールを覚悟しなくてはなりません。就活当初の気持ちで就活を行うとあっという間に卒業式を迎えてしまうでしょう。

通常半年かけて行われる就活も4年の冬になると約3か月で就活を行わないといけません。つまりこの時期における就活は2倍のペースで就活を行わないといけないということになります。

これまで就活を行ってきた人からすると2倍のスピードや行動量が求められるということがどれほど大変なものかわかると思いますが、これから就活を始める人にとっては未知だと思います。残念ながら想像以上に辛くて厳しいものだと覚悟しておいてください。

企業側も採用活動を行うのにお金が掛かりますし、仕事への支障もきたさないためにも早急に採用活動を終えたいと考えていますから、学生自身も早め早めの行動をしていないといけません。限られた時間の中でこれまで以上の行動量やスピードを求められることは肉体的にも精神的にも非常に厳しいものとなりますので、それらを覚悟する必要があるでしょう。

キャリチャンでは、今すぐ内定を獲得したい就活生のための就活支援サービス「最短就活」を開催しています。選考から内定出しまでがスピーディーな企業や、選考回数が少ない企業を厳選して紹介しますので、限られた時間で結果を出さなければならない4年の冬の就活にオススメです。ぜひ活用してください。

マイナスな印象を与えている可能性も

公務員志望から民間に切り替えた、部活や研究が忙しかった、他にもっといい企業がないか探している、という事情がない限り、マイナスな印象を与えてしまう恐れがあります。なぜかというと内定がなくこれまで就活を続けている人に対して「何か問題があるからこれまで内定がもらえなかったんじゃないか」と思われてしまう可能性があるからです。

実際、これまで内定がもらえなかったのには何かしらの原因があるでしょうし、企業側もそんな問題を抱えているような学生を積極的に採用することはありませんので、これらの状況を厳しいものとして覚悟しなくてはなりません。

はじめからマイナスな印象を持たれているということは他の人よりもマイナスからのスタートとなりますので、悪い印象を挽回するための対策とアピールが必要になるでしょう。この時期に就活をしているというだけでハンデとなることを十分に自覚し、今まで以上の対策を覚悟してください。

全ての面接官がこのような印象を抱くわけではありませんが、多くの面接官がこのような印象を抱くことも確かです。ですので、自分の置かれている立場を知り、厳しさを受け入れるようにしましょう。

利用者の声

4年の冬の就活を成功させる方法

4年の冬の就活を成功させる方法

4年の冬の就活は企業数が減り、選択肢が限られるうえに時間も制限されているため厳しいものとなります。特にこれまで就活をしていたが内定がもらえなかった人は初めからマイナスな印象を与えてしまう恐れがあるため、それらを挽回するための対策が必要となります。

では具体的に厳しい4年の冬の就活、成功させるためにはどのように対策していけばいいのでしょうか。ここではそんな厳しい就活を乗り越えるための具体的な対策法について解説していきます。

内定がない人はもちろん、これから就活を始める元公務員志望者や体育会学生・理系学生もしっかりと対策をしておかないと内定獲得は厳しくなりますので、しっかりとチェックしていきましょう。

就活続投の人はこれまでの反省点を改善する

これまで就活をしたものの、内定を獲得することができず就活を続ける人はまず、これまで内定がもらえなかった原因を究明し、就活における問題点・反省点を改善するようにしてください。これまでの反省点を改善せず、そのまま就活をしていても内定はもらえませんので、自分を変えていかなくてはなりません。

ですのでこれまでの就活を振り返り、何がいけなかったのかを明確にしてきましょう。企業選びが間違っていたのか、就活対策がちゃんとできていなかった、面接が苦手でうまくできないのかなど、これまでの就活を振り返り、対策をし直していきます。

企業選びが間違っていたと感じた場合、自己分析をやり直しこれまでの就活経験から自分の強みを活かせるであろう業界を見極め、業界研究から相性を図りましょう。企業に関しても同様に、自分と企業との相性を意識したうえで企業選びをするようにしてください。

就活対策が不足していた場合には、具体的にどの部分がちゃんとできていなかったのかを考えながら必要な対策をしていきます。就活対策は自分の中でできているつもりでも結果がついてこない場合には対策が不十分だった可能性がありますので、今一度見直す必要があるでしょう。

特に「面接」に対して後悔を抱く人が多くいますので、面接対策の見直しは重要です。面接は本番特有の緊張感があり、この緊張感に飲み込まれてしまうことで思うように面接を受けることができず、面接対策不足を感じていることでしょうから、面接に苦手意識がある人などは見直しが欠かせません。

就活軸を明確にする・就活軸の見直し

時間の限られている4年冬の就活では効率的に内定を狙うことが大切で、その中で大事になってくるのが「就活軸」です。就活軸は自分に合った企業を探すための基準となるもので、この軸が明確であり、軸に沿って企業選びができれば効率的に内定獲得を狙えます。

これまで就活をしていたのになかなか内定に結びつかなった場合にも、この就活軸が不明確だった可能性が高いです。これまで就活をしていた人は就活軸の見直し、これから就活を始める人はより明確に就活軸を定められるようにしましょう。

就活軸は自己分析から自分の強みや長所などを明確にし、自分の強みがどんな業界・企業に通用するのか、どう活かしていけるのかなどを意識しながら、企業や働き方に求める条件をまとめていきます。これまで全く就活しておらず、そもそも就活軸の定め方が分からないという人は、下記のコラムを参照してください。

就活では学生が企業を選ぶように企業側も学生を選んでいるため、お互いにとって相性がよいと判断されないと内定には結び付きません。ですので就活軸を定める際は業界や企業を意識し、“自分にできること”を考えながら定める必要があります。

就活軸は企業や働き方に求める条件をまとめたものということで、自分のしたいことばかりを意識している就活生も多く見受けられます。しかし仕事というのは自分がしたいことよりも“自分にできること”の方が活躍でき、結局は長続きするものですから、就活軸を定める際にも“自分にできること”を意識しましょう。

これまで就活をしていた人は就活軸が不明確なことに合わせ、選んだ業界との相性が悪い恐れもありますので、志望業界も合わせて見直すとよいです。

行動量を意識し、積極的にエントリーする

4年の冬ということで時間が限られているので、スピードと行動量を意識してください。卒業式まで時間がありませんし、企業側も早々に終わらせようとしていますので、乗り遅れてしまわぬよう、早め早めの行動が求められます。

これまでは受ける企業を吟味していたかもしれませんが、この時期にそんなことをしているとあっという間に採用を打ち切られてしまいますので、気になる企業があった場合には積極的にエントリーするようにしましょう。

さらに説明会や就活イベントなどが開催されている場合にも積極的に参加し、情報を得るようにしましょう。この時期は説明会や就活イベントが少ないので貴重ですし、就活はいかに情報を集められるかが重要ですのでチャンスを逃さないようにしてください。

また時期も時期ですので、練習に時間を充てるよるも実践を通して力をつけた方が効率的ですし、確実に就活力を高めることができます。経験は力となりますし、自信にもつながります。たとえ第一志望じゃなかったとしても内定がもらえれば次に活かすことができるため、決して無駄にはなりませんので積極的に面接を受けていきましょう。

通常半年かけて行う就活を3か月で行うわけですから、その分スピード感を意識し、行動量を増やさないと内定獲得は難しくなります。またこの時期に練習に時間をかけるのももったいないですから、実践を通して力をつけるようにしましょう。

就活エージェントとすぐにつながる

4年の冬に就活を行う際に欠かせない存在なのが“就活エージェント”です。就活エージェントは学生の就活をサポートし、内定獲得へと導くエキスパートです。そしてそんな就活エージェントはこの限られた時間の中、厳しい就活を乗り越えるためのサポートを行ってくれるため今の時期に欠かせない存在なのです。

これまで就活をしてきたが内定が獲得できなかった人は、これまでの就活における反省点を一緒に改善してくれますし、これから就活を始める人は就活の基礎的な対策を行い、就活についての手取り足取りサポートしてくれます。公務員志望から民間に切り替えた人もこれまでとは異なる就活に対応できるようサポートしてくれるため心強いです。

さらに就活エージェントはあなたが志望する条件に適した企業も紹介してくれます。この時期は残ってる企業も少ないため企業を見つけ出すだけでも苦労しますし、業界や業種も偏っていますから限られた選択肢の中で自分に合う企業を見つけ出すことはさらに困難となります。

しかし就活エージェントに頼れば条件を言い渡すだけで企業を見つけ出してくれますし、その企業に受かるためのサポートもしてくるため効率的です。時間が限られている中、他人に任せられることを任せることで他の作業に集中することができるでしょう。

キャリチャンでも4年の冬に就活を行う人のための就活支援サービス「出遅れ&やり直し就活」を開催しています。限られた時間の中で行う就活を成功させるためのサポートを行うサービスです。絶対に卒業式までに就活を終えたい人、優良企業から内定が欲しい人はぜひ参加してください。

4年の冬の就活は覚悟が必要!

どのような事情であれ、4年の冬に就活を行うということは厳しい環境下に置かれていることを覚悟しなくてはなりません。企業数は少ないですし、残っている業界や業種に偏りがあるため選択肢は限られます。しかしだからといって絶望的になることはありません。

確かに厳しいですが、ちゃんとしたやり方から就活を行えば卒業式までに必ず内定を獲得することができますので、就活軸の見直しやスピードと行動量を意識して活動していきましょう。

そして就活エージェントともつながり、効率的かつ確実に内定獲得を狙いましょう。キャリチャンにも4年冬の就活を成功させるためのお手伝いさせてください!

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。

~就活生へのメッセージ~

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