第一志望に落ちたショックから立ち直れない人のための対策法です
2025年8月27日
この記事でわかること
第一志望に落ちて立ち直れないときは、まず就活から離れて休もう
第一志望に落ちて立ち直れない経験は、次への通過点
第一志望に落ちて立ち直れない人に合う企業は他にもある
立ち直れたら、自己分析をやり直して新たな第一志望を探そう
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第一志望に落ちました…。悔しくて、情けなくて、立ち直れません。努力が全部無駄だったように感じて、何も手につかないんです。
つらいよね。そういう感情を抱くのは真面目に頑張ってきた証拠だから、慌てて無理しなくてもいいと思いますよ。まずはゆっくり休んで、自分の気持ちを整理しましょう。
そうなんです。すごく頑張りました。それでも落ちちゃって、なんだか自分自身が否定された気分です。このままじゃほかの企業を受ける気もしないし、だけど休んだら取り残されそうで不安だし…。この先どうしたらいいんでしょうか。
気持ちの切り替えって難しいですよね。焦る気持ちもわかります。では今回は、第一志望に落ちたショックからの立ち直り方や気持ちの切り替え方について紹介しましょう。すぐには動けなくても、道筋が見えることで、多少は不安が和らぐかもしれませんよ。
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第一志望に落ちてしまったとき、絶望的な気持ちになるのは、決してあなただけではありません。頭では「人生終わりじゃない」とわかっていても、心と体が言うことを聞かず、そのショックからなかなか立ち直れないと感じている就活生は、実はとても多いのです。
この時期、周りの友人が内定を手にしたり、楽しそうに就活を進めているように見えたりすると、自分だけが取り残されたように感じる人もいるでしょう。しかし、今は無理にポジティブになろうとしなくて大丈夫です。まずは、あなたが今抱えている感情を理解し、受け止めることから始めましょう。
第一志望に落ちたショックから立ち直れない原因は、大きく分けて以下の2つの要因があります。
これからその原因について解説しますので、自分の状況と照らし合わせながら、ゆっくりと読み進めてみてください。
必要とされていないと感じる
第一志望に落ちたショックから立ち直れない原因の1つは、第一志望に落ちたショックのあまり、「自分は社会で必要とされていない」「自分を必要としてくれる企業なんてない」と感じていることです。
非常につらい感情ですよね。努力してきたからこそ、その結果が「不合格」だったときに、まるで自分の存在価値そのものが否定されたように感じてしまうのは、無理もありません。
恋愛に例えるなら、意中の相手に断られてしまった時のような大きなショックと似ています。「なぜ自分ではダメなのか?」と考えるうちに、その企業だけでなく、まるで自分という人間そのものに、誰かに必要とされる価値がないように思えてくるのです。
しかし、世の中には数えきれないほどの企業があり、それぞれの企業が異なる強みや個性を求めているということを忘れないでください。あなたは決して「必要とされない人間」なのではありません。
ただ、あなたと最も相性の良い企業とまだ出会えていないだけです。今は自信を失い、「どうせ自分なんか」とネガティブな思考に陥ってしまっているかもしれませんが、その感情はあなたが一生懸命努力してきた証拠でもあります。
そんな努力家のあなたを評価し「ぜひ欲しい」と言ってくれる企業は必ずあるはずです。
他の企業に目を向けられない
第一志望への思い入れがあまりにも強すぎたために、他の選択肢が考えられなくなってしまうことも、立ち直れない大きな原因の一つです。多くの時間と情熱を注いできた第一志望だからこそ、そこに落ちてしまったときに、まるで他の企業が全く魅力的に見えなくなってしまうのは自然なことです。
「第一志望以外はどこも同じ」「唯一価値のある企業に落ちてしまったから、もうどこでもいい」といった気持ちになるかもしれません。まるで第一志望に受かることが唯一の「天国」で、それ以外の選択肢はすべて「地獄」であるかのように感じ、就活へのやる気を失っています。
この場合は「他の企業なんか」という、前述とは別のタイプのネガティブ思考に陥っていると言えるでしょう。
しかし、世の中にはあなたが想像する以上に多様な企業が存在します。今は視野が狭くなっていますが、少し外に目を向ければ、あなたの個性や能力を本当に必要とし、あなた自身も輝ける「相性の良い場所」が必ず見つかるはずです。
もちろん、今のそのつらい気持ちを無理に封印して、イヤイヤ前に進む必要はありません。ただ心の片隅に「もしかしたら、まだ知らない良い企業があるのかもしれない」という可能性を残しておいてください。
就職についてやる気や自信をなくしてしまったら、まずは親身に相談にのってくれる人を探しましょう。キャリチャンの「就活相談サポート」は経験豊富なキャリアアドバイザーにマンツーマンで不安や悩みを相談できるのでオススメです。これからどうしたらよいか分からない人にも、必要な対策とあなたに合った企業を紹介します。
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第一志望の企業に落ちたことは、とてもつらい経験でしたよね。しかし、その気持ちを抱え続けるのも、同様につらいことです。どうにかして立ち直りたいと感じているのではないでしょうか。
そこでここでは、第一志望に落ちたショックから立ち直るための具体的な方法を3つ紹介します。
今はネガティブな気持ちでいっぱいかもしれませんが、この経験は必ず今後のあなたの力になるはずです。焦らず、あなたのペースで試してみてください。
まずは就活を離れ、リフレッシュする
第一志望に落ちたショックで心が疲弊しているときは、まずいったん就活から離れて、心身ともリフレッシュすることが何よりも大切です。無理に頑張ろうとすると、かえって「第一志望に落ちた」「もう終わりだ」というつらい感情が頭の中で繰り返され、さらに追い詰められてしまいます。
今は、就活のことや将来への不安を一度忘れて、心と体に休息を与えましょう。その間は何をしても構いませんが、嫌なことを忘れるには、自分のやりたいことや好きなことに没頭するのがオススメです。
趣味でも卒業研究でもボランティア活動でも、何か夢中になれるようなことで、ここのところ就活に忙しくてできなかったことにじっくり取り組むとよいでしょう。家族や友人と過ごしたり、旅行に出かけたりするのもよいかもしれません。
ただし、あまり長く休みすぎると、かえって就活を再開するのがつらくなってしまうこともあります。適切な休息期間は、だいたい1週間程度が目安でしょう。無計画に休み続けるよりも「〇日までは完全オフ」という風にあらかじめ期間を決めておくと、休みの間も罪悪感を感じることなく、心身を休めることに専念できますよ。
自分に合った企業は他にもあることを知る
第一志望に落ちたショックから立ち直れない就活生は、何も第一志望の企業にこだわらなくても、自分に合った企業は他にもたくさんあるということを知りましょう。
第一志望に落ちたとき、「もう自分には行くところがない」「自分はどこにも必要とされない無価値な人間だ」と、自信をなくしてしまうのは自然なことです。しかしハッキリ言っておきますが、そんなことは絶対にありません。多くの学生の就活を支援し、企業とマッチングさせてきたプロの経験から言って、それだけは間違いないと断言できます。
世の中には、あなたが想像する以上にたくさんの企業が存在し、それぞれ異なる強みや個性、そして多様な人材を求めています。だからこそ、あなたのようなタイプの人材を本当に必要とし、あなたの個性が輝く場所が必ずどこかにあるのです。
また逆に、あなたが第一志望の企業に感じていた魅力と同じ特色を持つ企業も、その1社だけではありません。広い世の中には第一志望の企業の他にも、あなたが充実した社会人生活を送れる企業がたくさん存在します。
今は固定観念に囚われて視野が狭くなっているかもしれませんが、少しだけ視点を変えてみてください。あなたは決して「必要とされていない」のではなく、まだ「あなたにぴったりの企業と出会えていないだけ」なのです。
本当に自分に合う企業を見極めるための通過点と考える
第一志望に落ちたショックからなかなか立ち直れない就活生は、「本当に自分に合う企業を見極めるために必要な通過点だった」と考えてみてください。
もちろん、第一志望の企業に落ちてしまったことは残念ですし、とてもつらいことだと思います。しかし、もしその企業に入社していたら、かえってあなたにとって良い社会人生活ではなかったかもしれないのです。
後ほど『第一志望に落ちた原因の振り返り』で説明しますが、第一志望に落ちる最も多い原因は、「そもそも自分に合っていない企業を選んでしまっていた」ことにあります。選考に落ちたということは、その企業が求めている人物像と、あなたの強みや個性が、残念ながら完全に合致していなかったということです。
もし、無理に自分と合わない企業に入社していたら、どうなっていたでしょうか? 毎日、自分の得意ではないことや、価値観に合わないことを求められ、つらい思いをしていたかもしれません。上司から叱責されたり、周りから孤立してしまったりと、憧れの会社に入ったはずなのに、苦しい日々を送ることになっていた可能性もあります。
そう考えると、今回第一志望に落ちたことは、あなたに合わない企業にうっかり入社して、つらい思いをせずに済んだ「幸運」なこととも捉えられます。この経験は、あなたが本当に満足して輝ける場所を見つけるための、大切な回り道だったのです。
結果を前向きに受け止め、次への一歩を踏み出すために、就活相談サポートに参加する方法もあります。
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第一志望に落ちたショックから立ち直った後にすべきこと
少し休んで、ネガティブな気持ちをある程度リフレッシュできたら、次のステップに進みましょう。第一志望に落ちたことは、決してあなたの人生の終わりではありません。むしろ、これから本当にあなたに合った企業と出会い、素晴らしい社会人生活を送るための無限大のチャンスが広がっています。
ここからは第一志望に落ちたショックから立ち直れた後に取るべき行動について説明していきます。新たな就活に向けたオススメの動きは、以下の5つです。
焦らず、あなたのペースで一つずつ進めてください。
第一志望で働きたかった理由をもう一度冷静に考える
少し休んで、第一志望に落ちたショックから立ち直れたら、まず最初にすべきことは、「自分が第一志望の企業で働きたかった理由」をもう一度冷静に考えてみることです。単なる憧れやイメージだけでなく、その企業に入社することで、あなたが本当に実現したかったことは何なのかを深く掘り下げてみましょう。
なぜその企業に魅力を感じたのか、そこでどんな風に働きたかったのか、そしてその会社で何を手に入れたかったのか…こうした問いに向き合うことで、働く上であなたが本当は何を大切にしたいのか、自分自身の「働く軸」が明確になってくるはずです。
選考に落ちた企業は、あなたにとって最高の相性ではなかったのでしょう。しかし、あなたがそこを第一志望とした理由の中には、きっとあなたが働く上で本当に求めている「理想の将来像」が隠されています。
この理想の将来像を明確にすることは、今後の企業選びにおいて非常に重要です。自分にとって本当に価値のある企業を見つけるためには、漠然とした感覚ではなく、具体的な「求める企業像」を確立する必要があります。
この作業は、就活に対する前向きな気持ちを取り戻すきっかけにもなるはずです。
選考に落ちた原因を知り、改善する
就活への前向きさを取り戻してだいぶ立ち直れたら、今度は第一志望に落ちた具体的な原因を特定し、改善を図りましょう。内定を獲得するためには、あなたの弱点を克服し、より魅力を伝えるための準備が必要になります。
詳しくは『第一志望に落ちた原因の振り返り』で述べますが、第一志望の選考に落ちてしまう原因には、3つの要因が考えられます。そのうち最も多いのは、そもそも自分に合った企業を選べていなかったこと、つまりミスマッチです。まずはこれまでの就活全体を振り返って、自分の就活軸や企業に求める条件が適切だったのか、冷静に見直してみましょう。
ただし第一志望の企業に落ちた原因が、必ずしも1つだけとは限らないです。ESや筆記試験などの基本的な就活対策は十分でしたか?もしかしたら、自分では気づかないうちに、基本的な部分で足りていない点があったかもしれません。少しでも疑問を感じる点があれば、この機会に改善を図ることで、今後の選考で自信を持って臨めるようになるはずです。
そして、面接対策も非常に重要です。緊張する面接の場で、次に何を聞かれるか分からない状況で、いかに自分の魅力を効果的にアピールできたでしょうか?面接対策が不十分だったと感じた人は模擬面接などを利用し、本番の面接に近い緊張感を得られる練習をくり返して、面接力を上げるとよいです。
そのように自分の弱点と向き合い、それを改善することは、あなた自身への自信を取り戻し、さらにしっかりと立ち直れるきっかけにもなります。
志望企業の決め直しはまず自己分析から
第一志望に落ちたショックから立ち直り、新たな企業探しを始める際には、改めて自己分析からやり直すことを強くおすすめします。これは、過去の企業選びで「自分に合った企業」を見つけられなかった可能性が高いからです。
もちろん、これまでの就活でも自己分析は行ったでしょう。しかし、その自己分析が、あなたの本当の強みや価値観、「どんな時にやりがいを感じるのか」といったあなたの本質を、十分に捉えきれていなかった可能性があります。
自分自身を深く理解していなければ、本当にあなたに合った企業を見つけることは難しいです。もう一度、時間をかけて自己分析をやり直してみてください。
あなたの強みや得意なこと、どんな仕事や環境でなら最高のパフォーマンスを発揮できるのかを正確に把握しましょう。その上で、あなたの個性やスキルがどんな企業でなら活かせるのか、どんな企業があなたを必要としているのかを考えてみてください。
そして、第一志望で働きたかった理由から見えてきた「理想の将来像」も、新しい就活軸に盛り込みましょう。そうすることで、あなたが求める理想と、企業から求められるであろうあなたの能力の両方を考慮した、より適切な就活軸を定められます。
この新しい軸を基準にすることで、あなたにとって本当に相性の良い企業と出会えるはずです。
憧れや理想だけで企業を選ばないようにする
第一志望に落ちたショックからなかなか立ち直れなかった就活生が今後の企業選びにおいて特に注意してほしいのは、一方的な憧れや理想、思い込みだけで企業を選ばないことです。「大手でなければダメ」「専攻に関連する分野でなければダメ」といった根拠のない固定概念に囚われると視野が狭くなり、あなたにとって最良の出会いを見逃してしまうかもしれません。
内定を獲得し、入社後に充実した社会人生活を送るためには、あなたと企業が「互いに求めているもの」が合致している必要があります。あなたがその企業に一方的に憧れていても、企業側が求める要素をあなたが持っていなければ、ミスマッチが起こるだけです。
就活も恋愛と同様、「両思い」が大切で、一方的な片思いでは、なかなかうまくいきません。自分に合った企業を選ぶためには、自分の憧れや理想、好き嫌い、固定概念といった思いのさらに奥にある本当の望みを見極めたうえで、自分の強みや性格を活かせる業界・企業はどこなのかを考えることが重要となります。
第一志望に落ちた経験は、もしかしたらあなたがこれまでの企業選びで、そうした思い込みに囚われていたことに気づかせてくれる貴重な機会だったのかもしれません。この経験を活かして、今後の就活では、より深く自分と向き合い、本当にあなたに合った企業を探すことに意識を向けてみましょう。
就活エージェントのサポートを受ける
第一志望に落ちたショックから立ち直り、自分に合った企業を見つけるためには、就活エージェントのサポートを受けることが非常に有効です。就活エージェントは、就活生と企業をマッチングさせるプロフェッショナルであり、彼らの専門的な知識と経験を頼ることで、あなたの就活は大きく前進するでしょう。
本当にあなたに合った企業を見つけるためには、深い自己分析と、膨大な企業・業界研究が必要になります。しかし、時間も限られている中で、これらすべてを一人で行うのは大変なことです。就活エージェントは、この大変な情報収集を代行してくれるだけでなく、自己分析の手伝いや、あなた自身が気づいていない強みを発見するサポートもしてくれます。
彼らは、プロならではの豊富な情報と経験に基づいて、あなたにぴったりの企業を紹介してくれます。つまり、あなたは自分の希望やこれまでの就活について話をするだけで、効率的に自分に合った企業と出会うことができるのです。
さらに、就活エージェントは、就活における様々な悩みの相談にも乗ってくれます。第一志望に落ちたショックで立ち直れないとき、精神的なケアが必要なとき、なぜ落ちたのか原因を知りたいとき、そして自信を取り戻すための就活対策など、あらゆる面で強力な味方となってくれるでしょう。
キャリチャンでも、様々な悩みを抱える就活生をサポートするための無料サービス「就活相談サポート」を開催していますので、ぜひ参加してください。経験豊富なプロのキャリアプランナーが、就活生の抱える様々な悩みにマンツーマンでじっくり相談に乗り、解決へと導きます。
相談内容は、就活に関することなら何でも構いません。ネガティブ思考に陥って第一志望に落ちたショックから立ち直れない人の精神的ケアもしますし、なぜ落ちたか分からないならその解明と適切なアドバイスを、自信を失っているならそれを取り戻すために必要な就活対策も手伝います。
そしてその相談内容から分かる就活生の個性に合わせ、一人一人にぴったり合った企業を紹介し、内定獲得に向けたサポートもしますので安心です。第一志望に落ちたショックから立ち直るのも、新たな就活を成功させるのも一人では大変ですから、ぜひ私たちプロと一緒に乗り越えていきましょう!
第一志望に落ちた原因の振り返り
第一志望に落ちてしまったという現実は、とてもつらいものですが、この経験は決して無駄にはなりません。なぜ内定に至らなかったのか、その具体的な原因を冷静に振り返ることで、今後の就活をより良いものにするヒントが見つかるはずです。
第一志望に落ちたという現実と向き合うためにも、今後の就活に活かすためにも、その具体的な原因をきちんと振り返っておきましょう。
第一志望に落ちてしまう原因として多いのは、以下の3つです。
ここからは、上記の原因について解説しますので、自分の就活に照らし合わせて改善点を探ってみてください。
自分に合った企業を選べていない
実際第一志望に落ちた原因として最も多いのは、自分に合った企業を選べていなかったことです。もしかしたら、第一志望として選んだ段階で、あなたと企業との間に少しの「ズレ」があったのかもしれません。
採用活動において企業は、漠然と「優秀な学生」を採用しようとしているのではなく、自社での活躍が期待できる「特定の能力や特性を持った学生」を探しています。ですからその学生がどんなに素晴らしい能力を持っていても、自社の求めているもとでなれば、残念ながら内定にはつながりません。
たとえば極端な例で言うと、TOEICで高得点を持っていたとしても、英語をほとんど使わない企業にとっては、そのスキルは直接的な評価対象になりにくいものです。逆に、語学力を重視する企業であれば、あなたの強みは高く評価されるでしょう。
また、能力だけでなく価値観においても同様です。好奇心やチャレンジ精神旺盛であること自体は素晴らしいことですが、それが評価されるかどうかは、その企業の社風によります。
そのように、いくら素晴らしい強みや価値観を持っていても、それが企業が求める人物像と合致していなければ、選考通過は難しくなるわけです。
つまり、あなたが第一志望だと思っていた企業は、実はあなたの個性が最大限に輝く場所ではなかった可能性があります。それは「あなたが劣っている」ということではなく、相性が合わなかっただけなのです。
第一志望に落ちたショックから立ち直れないと感じているかもしれませんが、それは「本当のあなたにぴったりの企業は、まだ他にあるよ」というサインなのかもしれません。
基本的な就活対策ができていない
第一志望の選考に落ちた原因には、基本的な就活対策が不十分だったという可能性も考えられます。なぜなら、企業は特定の能力や特性だけでなく、社会人として最低限の知識やマナーが身についているかどうかも重視しているからです。
たとえば、基本的なESの書き方、筆記試験対策、電話やメールでの言葉遣い、清潔感のある身だしなみ、そして社会人として求められる常識的な振る舞いなどができていないと、たとえ秘めたる能力があったとしても、評価されないことがあります。
企業にとって、社員は会社の「顔」です。社外の人と接する機会があるかどうかにかかわらず、社員一人ひとりが会社のイメージを左右します。そのため、基本的な知識やマナーが身についていない学生は、残念ながら「自社にふさわしい人物」とは見なされにくいのです。
もし、自分でも「基本的な対策が足りていなかったかもしれない」と感じる点があれば、それは今後の就活で改善できる大きなポイントです。これまでの就活を振り返り、少しでも不安な点があれば、この機会に見直してみることをオススメします。
面接における印象が良くなかった
第一志望の選考に落ちた原因として、面接での印象が良くなかった可能性も考えられます。
面接は、これまでの準備やあなたの魅力を直接伝える大切な場です。ここであなたの個性や能力が十分に伝わらなかったり、企業の求める人物像との相性が伝わりにくかったりすると、残念ながら内定にはつながりません。
学生が自分を採用する価値を企業にアピールするためには、その質問への回答を通して、自分と企業との相性の良さを証明する必要があるわけです。どんなに相性の良い自分に合った企業を受けていても、その質疑応答でのアピールが十分でなく、相性の良さを企業に気づいてもらえなければ内定は得られません。
面接では、緊張のあまり言葉に詰まってしまったり、しどろもどろになってしまったりすることもあるでしょう。しかしそれでは、あなたの魅力を十分にアピールすることは難しいです。
また、まともに会話が成り立っていても、その企業で求められている人物像を把握しておらず、見当違いな能力や人柄をアピールしているようでは相性の良さは伝わらないです。それどころか準備不足に見えて、「本当にうちの会社に関心があるのか?」と熱意や志望度を疑われてしまうことがあります。
とはいえ、面接での印象は練習でいくらでも改善できるものです。緊張を乗り越える練習や、質問に対する的確な受け答え、あなたの魅力を最大限に引き出す話し方など、少しずつでも改善していくことができます。
もし面接が苦手だと感じているなら、それはあなたが成長できる大きなチャンスです。面接での質疑応答を振り返り、次に向けて改善できる点がないか考えてみましょう。
第一志望に落ちたショックから立ち直れないときはプロを頼るのも1つの手
広い世の中には、様々な特色を持った企業が無数に存在しています。その中にはあなたを必要としてくれる企業も、あなたが入りたいと思える企業も必ずどこかにあるはずです。
第一志望に落ちても過度にショックを受ける必要はありません。少し休んでネガティブ思考をリフレッシュし、新たな気持ちで再スタートを切ってください。
ただし第一志望に落ちた主な原因は、働く上で自分にとっても企業にとっても相性の良い「自分に合った企業」を選べていないことにあるかもしれません。本当にあなたに合った企業を見つけなければ、充実した社会人生活は送れませんし、内定にもたどり着くことは難しいでしょう。
だからこそ、自分自身への理解を深め、企業目線で見た相性を意識した「就活軸」を定め直すことが非常に大切です。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。