新聞は内定への近道?新聞を読むメリットを紹介
2024年2月26日
おや、新聞を読んでるのですか。勉強熱心ですね!
キャリアアドバイザー 岡田
就活生 Bさん
はい、就活に役立つと聞いて、最近新聞を読み始めました。…でも正直なところ、どんな場面で役立つのか分かりません。
そうですね、「面接で時事ネタを話せるように新聞を読んだ方がいい」とはよく言われます。しかしほかにも、新聞を読むメリットがあるんです。
キャリアアドバイザー 岡田
就活生 Bさん
新聞を読むメリットって、ほかにもあるんですね!それと、効率のいい新聞の読み方ってありますか?新聞を読むにも時間がかかるので、ポイントを知りたいです。
鋭いですね!実は、あるポイントをチェックすれば、時間を無駄にせずに、新聞をうまく活用できます!このコラムで、新聞を読むメリットや新聞を読む際のポイント、注意点を紹介するので参考にしてください。
キャリアアドバイザー 岡田
新聞は読むべき?
なぜ、就活生は新聞を読むべきなのか?それは、新聞を読めば世の中の動きについて知ることが出来るという点からです。
世の中の動きを知れば、企業や業界の現状を知ることにも繋がると言えます。それらを知ることが出来れば、企業が求めている人材、今後の企業の動きを知ることが可能と言えるでしょう。
初めての就活で不安を感じている方は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」への参加がおすすめです。
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新聞から得られる情報
では、新聞から得られる情報はどのようなことでしょうか。これからみていきましょう。
国内外の情勢
日本新聞には国内の情勢だけでなく国外の情勢も記載されています。双方の情勢を把握できていれば、ビジネスに関して新たな発見があるかもしれません。
株価の伸び下がり
ビジネスにおいてお金の流れを知ることは重要です。
新聞には証券市場に関するページがあります。そこを見れば株価の伸び下がりを知ることができ、志望する企業の経営状態がわかるので、企業研究をする上でメリットとなる働きが出来ると言えるでしょう
あらゆる企業の情勢
新聞には様々な企業の情報が掲載されています。企業の新製品や新事業等の現状を知ることが出来るでしょう。企業の現状を知ることで就活の視野が広がるかもしれません。
新聞を読むメリット
新聞を読むことで得られるメリットを解説していきます。
視野を広げることができる
新聞には様々な情報が掲載されています。その中には、今まで自分が関わってこなかった情報もあるのではないでしょうか。それらの情報を知ることで、今まで見えなかったことや考えもしなかった案が思い浮かぶかもしれません。
視野が広げられれば、就職先での自分の目標を明確に持てると言えるでしょう
面接で時事系の質問に強くなる
面接時、面接官からの時事問題に関する質問が飛んでくることもあるでしょう。そんな時にしどろもどろしていたら面接官は、この人は自社にとってメリットにならない人材と判断します。
そもそも聞かれた時事問題を知らないと、質問に答えることすらできません。もし知っている時事問題だとしても、それに対する世間の反応を知らなければ、的外れな回答をしてしまい、面接官からの評価は下がります。
新聞を読んでいればそう言った時事問題を知ることができ、面接官からの質問に上手く答えられるでしょう
企業の情勢を踏まえた自己PRができる
企業が問題を抱えている時、その問題を解決できる人材が面接に来たなら即採用ということもあるのではないでしょうか。
新聞を読み企業の今を知ることで企業が抱える問題と求める人材が分かれば、面接の際にそれを踏まえた話で自分をアピールすることが出来るでしょう。
自社にとってメリットとなる人材と判断される可能性も大いにありえます。
とはいえ、自己アピールをするにも、面接に苦手意識があると難しいですよね…。
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新聞を読む際のポイント
では、新聞を読む際のポイントはどのようなことがあげられるのでしょうか。これから紹介していきます。
見出しは必ずチェック
新聞の見出しは、テレビショッピングでいう所の目玉商品に当たる部分と言えるでしょう。
見出しには世間の関心が最も高い内容の記事が掲載されることが多いと言えます。それらをチェックすることで時事関係に詳しくなれるでしょう。
したがって、新聞を読む際は、見出しの部分を必ずチェックすることをおススメします
読む記事を予め決めておく
新聞もただ読むだけではいけません。読む前に目的を決めればスムーズに読むことが出来るでしょう。
「自分が何を求めているのか」、「どの内容の記事を読むべきなのか」あらかじめそれらの目的を決めないと膨大な情報に飲み込まれてしまうことになるかもしれません。
新聞を読む際の注意点
新聞を読む際の注意点をあげていきたいと思います。
内容を鵜呑みにしない
新聞に書いていることが絶対に正しいとは限りません。
新聞は企業が発行しているわけではない為、その内容には間違った情報も含まれていることがあります。それらを鵜呑みにしては、良くない結果を招くことになりかねません。
新聞を読む際は、それらの間違った情報を見極め、正しい情報を得るよう心掛けましょう。
隅から隅まで読む必要はない
新聞には様々な分野の膨大な情報が掲載されています。そこには生かせる情報や新しいビジネスのヒントが眠っている可能性もあると言えます。しかし、だからと言って隅から隅まで見る必要はありません。
何が自分に生かせるかは分からないものですが、今後よりも今の自分に必要な情報を得ることが大事と言えます。あれもこれもと欲張らないように注意しましょう
新聞の読み方を知れば就活に強くなる!
いかがでしたでしょうか。新聞は絶対に読まなければいけないという訳ではありません。しかし、読むことで得られるものが多くあることも事実です。
新聞を読むことで得た情報を生かせれば今後の就活にも大いに役立つでしょう。
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この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。