内定数は何社を目指すべきなのか!就活のプロがわかりやすく解説

 2026年2月3日

就活の早期化もあって、多くの就活生が早くも内定を獲得しています。あなたはどうですか?いくつか内定を獲得することできましたか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Bさん

私も1つ内定をもらいました。ただ、友達は何社も内定をもらっているみたいなんですよね…。

なるほど。今後の就活事情を考えると、もう少し内定をもらえると安心かもしれませんね。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Bさん

やっぱり内定1つって少ないですよね…。どうしよう、なんだか急に不安になってきました…。

安心してください。このコラムで「内定数は何社目指すべきなのか」 をお話ししますね。最後まで読んで、内定数を増やして余裕を持った就活を進めましょう!

キャリアプランナー 岡田

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内定数の平均から紐解く内定事情

内定数の平均から紐解く内定事情

内定数の平均はだいたい2.5社前後です。年によって多少のブレはありますが、近年は極端に高くなったり低くなったりといった、大きな変動は見られません。

そのため、3社くらい内定を獲得できれば安心感を得られるでしょう。

それに対して、エントリー数の平均値は20社前後と言われています。つまり、10社くらい受けてようやく1社内定が取れるようなイメージです。

就活を始めたばかりのころは、なかなか選考を通過できないことに焦りを感じることもあると思います。しかし、事前に「内定獲得」の難易度が高いことを知っていれば、過度に落ち込むことなく就活へのモチベーションを保てるはずです。

内定数が多いとメリットも多い!

内定数が多いとメリットも多い!

数多くの内定を獲得することによるメリットとは具体的にどのようなものでしょうか。ここではそんな内定数が多いことによるメリットについて解説していきます。メリットを理解していた方が内定獲得にも意欲的に行動できると思うので、しっかりチェックしていきましょう。

安心感から余裕をもって活動できる

内定数が多いことによるメリットとしてまず挙げられるのが、安心感から余裕をもって活動できることです。「内定がある」というだけで安心感を得ることができ、内定の数が多ければ多いほどその安心感も大きくなります。

就活では内定獲得が目的となり、そのために様々な準備を行っていきます。そのため内定が獲得できるかどうかという問題や「内定が獲得できなかったらどうしよう」という不安などを抱えやすく、その悩みや不安が精神的に大きなダメージを与えることとなります。

精神的に大きなダメージを受けてしまうと就活に対して消極的になったり、自信がなくなってしまうことでそのような姿がマイナスイメージとなり、実際に内定を遠ざけることとなります。内定に対して不安を抱く→不安が大きくなり自信をなくす→内定が遠のくと負の連鎖に巻き込まれることになるのです。

しかし内定があれば内定を獲得したことに対して自信を持つことができ、堂々と選考に挑むことができます。そして堂々と選考を受けている姿を企業は評価するため、次の内定にと繋がります。また内定を獲得すればより自信や安心感は大きくなり、さらに良い結果を招くこととなるでしょう。他にも「もしここで落ちても他に内定がある」という安心感もあります。

人は不安を感じることで切羽が詰まってしまいますし、その不安が悪い結果ばかりを招くこととなりますので、内定を複数社持つことでそれらのリスクをなくすことができると考えると大きなメリットだといえるでしょう。

比較ができることで、より良い選択ができる

内定数が多いことによるメリットとして次に挙げられるのが、手元にある内定先とで比較検討ができ、より良い選択ができることです。複数社の内定があればその分選択があることになりますし、その中で比較検討を行えばより良い選択をすることができるため、入社後の社会人生活にも期待が持てます。

就活ではこれからの長い社会人生活の基盤となる初めての会社を選択するという重大な決断が求められます。そこで判断を間違えれば入社後すぐに早期退職してしまったり、何もスキルが身に付けられないまま社会人として成長できない、転職するにしても影響を及ぼす恐れがあります。

そのため就活では慎重に企業との相性を見極めていく必要があります。選考を受ける企業を選ぶ時点で相性を考えているはずですし、内定がもらえたということは相性が良いことを表すこととなりますので、その中から最終判断ができるのは大きなメリットだといえるでしょう。

内定の数が多ければ多いほど、より細かく比較検討ができますし、より正確な判断を下すことができるため内定が多ければ多いほど就活成功率も上がることとなるでしょう。1社だけでも内定があれば入社先は保証されるでしょうが、入社後を見据えた判断が重要となるため最後に比較検討できる状況は大きなメリットです。

はじめから「良い印象」与えることができる

内定数が多いことによるメリットとして次に挙げられるのが、はじめから「良い印象」を与えることができます。内定をたくさん持っているというだけで「この人は優秀なのでは?」「他の企業が欲しいと思う魅力的な点が多いのだろう」と、選考を受ける前から良い印象を与えることができるため他の学生と差をつけることができるのです。

中途採用などではこれまでの社会人経験で身に付けたスキルや経験をもとに、企業との相性や企業での成長性を判断していきますが、就活では学生に社会人としての経験やスキルがないため持ち合わせたポテンシャルから今後の可能性について予測し、見極めていきます。

そこで就活においてはこの“内定”が学生の価値を示すものとなります。企業側にとって学生に「内定を出す」というは企業にとって必要な人材、優秀などと判断したこととなりますので、その内定数が多ければ多いほど良い印象を与えることができるのです。

もちろん企業側にとって「相性が良い」と判断されないと最終的に内定を出してもらうことはありませんが、はじめから良い印象を持たれていれば、そうでない人に比べて内定に近いのは確かでしょう。

内定数3社以上を目指すための5つのポイント

内定数3社以上を目指すための5つのポイント

内定数3社以上を目指すためには下準備が大切です。具体的にどのようなことをすればいいのか、ポイントを解説していきます。

ポイント1:視野を広げる

まずは視野を広げることを意識してください。なぜなら視野を広げることで様々な可能性を引き出すことができるからです。

内定がもらえない人の特徴として「大手ばかりを狙う」「こだわりが強すぎる」、つまり視野が狭いといった原因が挙げられます。

大手企業は人気があり、応募する学生の数がとても多いです。また、人気がある分応募する学生の質も高く、その中から合格勝ち取るのは難しいと言えます。また、大手企業に限らず「この業界だけ」「〇〇関連の企業だけ」と絞るのもよくありません。

日本には様々な企業があり、大手に限らず自分に合った企業は他にもたくさんあるはずです。広い視野で企業や業界を見ていくように心がけましょう。

ポイント2:企業・業界研究を徹底して行う

視野を広げるためにも企業・業界研究を徹底して行いましょう。様々な企業・業界を知ることで自分では気づかなかった魅力ややりがいなどを知ることができます。

さらに自己分析と重ねて企業・業界研究を行うことで自分に合った企業を見つけ出すこともできます。自分に合った企業=自分の強みを活かせる企業を志望することで内定率はグッと上がります。

ただやみくもにエントリーするのではなく、自分を必要としてくれる企業・業界選びが内定数を上げるポイントです。

ポイント3:ESの質を上げる

ある程度志望する企業や業界を絞ったら、その企業・業界に沿ったESを作成します。就活中は何十枚もESを書くため、手抜きになったり、同じようなことを書いてしまうこともあるかもしれませんが、このような手抜きこそが内定数が上がらない要因です。

ESの質を上げる方法は下記の通りです。

  • 自己分析を行い、自分の強みを把握する
  • 企業研究を行い、企業が求めている人物像を把握する
  • 自分の強みがその企業・業界でどう活かせるのか掛け合わせ、記入する

上記3点の流れでESを作成しましょう。そしてESは全て“字が綺麗であること”が大前提です。いくら良いことが書かれていても、字が汚ければ最後まで読まれることはないでしょう。

そして最後にESが完成したら必ず誰かに確認・添削をお願いしましょう。自分の中でいくら満足のいくESを書き上げたとしても、企業が求めているESをかけていなかったら意味がありません。

大学キャリアセンターなど、就活や企業に関しての知識を持っている人に添削をお願いし、より質の高いESを完成させましょう。

質の高いES作成に不安がある人は就活サポートを受けるのがオススメです。基本的な書き方はもちろん、作成したESの添削も行ってくれます。キャリチャンでも、就活をマンツーマンでサポートする無料支援サービス「就活相談サポート」を開催しています。ぜひ活用してくださいね。

ポイント4:インターンシップに参加する

自分が志望する企業・業界だけでなく、様々なジャンルのインターンシップに参加してみましょう。インターンシップに参加することで、企業や業界のリアルな情報を手に入れることができます。

リアルな情報は自分が企業選びをする際にとても役立ちます。また、様々な企業や業界を自分の目で確認し体験すれば、より自分の中で志望する企業・業界を絞ることができるでしょう。

さらに、インターンシップ参加は自身のスキルアップに繋がりますし、面接などでもアピール材料となります。また、稀にインターンシップ参加からそのまま内定を獲得することもあります。

インターンシップ参加はメリットばかりです。内定数を上げるためにも積極的に参加してみましょう。

ポイント5:面接スキルを上げる

内定獲得をするためには「面接突破」が重要になります。ほとんどの企業は面接を中心に学生を見極め、内定を出すのかを判断しています。

面接スキルを上げるためには、とにかく数を重ねましょう。面接は練習すればするほど上達します。練習の時点から目線や話し方、姿勢や表現にまで気を払い、様々な質問に対応できるスキルを磨くように心がけましょう。

さらに面接練習は本番のような環境、緊張感を持って行うことがポイントです。そのため、友達や親に練習相手になってもらうのではなく、大学キャリアセンターや就活エージェント、もしくは面接練習を行っているイベントなどに参加しましょう。

就活のプロである“他人”と練習することで、効率よく面接スキルを上げることができます。

面接スキルに不安がある人は、面接サポートを受けるのがオススメです。面接の基本スキル指導から模擬面接といった実践的な練習まで行ってくれます。キャリチャンでも面接に不安を持っている学生さんを支援する無料サービス「面接サポート」を開催しているので、活用してください。

おわりに

内定数は、10社くらい受けてようやく1社取れるくらいが平均的です。

しかし、複数社の内定を持つことで選択肢が広がり、安心感からよりよい選択・活動をすることができます。そのため3社以上の内定獲得を目指す様に心がけましょう。

とはいえ、内定獲得が思うように進まないこともありますよね。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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