NTTデータの採用大学一覧｜選考の流れや就職難易度も解説

NTTデータとは？

NTTデータとは、情報サービス事業の業界最大手であり、事業をグローバルに展開している企業です。まずはNTTデータの会社概要について理解を深めて行きましょう。

NTTデータの会社概要や平均年収、初任給について解説していきます。

NTTデータの会社概要

NTTデータの会社概要は以下の通りです。

NTTデータの平均勤続年数は、有価証券報告書によると、14.6年です。

NTTデータは、平均給与が毎年上がっていることや福利厚生が充実している点から、平均勤続年数が長い傾向にあります。

平均年収と初任給

NTTデータの平均年収は以下の通りです。

dodaが発表している「平均年収ランキング」によれば、IT業界の平均年収は446万円となっています。NTTデータの平均給与は、約905万円（2024年）のため、高水準なことがわかります。

また、NTTデータの新卒の初任給は学歴により異なります。2024年4月現在の学歴別の初任給は以下の通りです。

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NTTデータの就職難易度

前の項より、NTTデータは企業規模も大きく、年収も高いことから人気があります。そんな人気の高いNTTデータですが、就職の難易度はどれほどなのでしょうか。

ここからは、NTTデータの就職難易度について詳しく解説します。

NTTは人気が高く、難易度が高い

「東洋経済オンライン」が発表している「入社が難しい有名企業ランキング」によると、NTTデータは52位にランクインするほど難易度が高い企業です。

NTTデータは、有休消化率が高く、介護休暇や特別休暇などがあることで、ワークバランスが取りやすいです。そのため、人気が高く、人も集まりやすいため、倍率が高くなっています。

また、規模の大きいプロジェクトを担当することでやりがいを感じやすい点や、業績が安定している点も多くの人が集まる理由です。

このように、NTTデータは人が集まりやすい人気要素が多いことから、難易度が非常に高くなっています。

新卒の採用人数と採用倍率

NTTデータの新卒の採用人数は、毎年500人程度です。男女比は、2：1の割合で男性の採用が多い傾向にあります。

採用人数が500人に対し、リクナビのNTTグループへのプレエントリー人数が16392人であることから、採用倍率は30倍以上となります。

また、NTTデータの応募者には高学歴の人も多いため、採用倍率以上に難しさを感じるでしょう。そのため、NTTデータは書類選考の段階で落ちる可能性もある企業のため、対策が必須です。

NTTデータの採用大学一覧

ここでは、NTTデータの採用大学を紹介します。

NTTデータの採用大学一覧から偏差値の高い大学も多くありますが、そうでない大学も含まれていることがわかります。

他の応募者と差別化できれば、偏差値の高い大学でなくても、NTTデータに就職することが可能でしょう。

NTTデータに学歴フィルターはある？

NTTデータに学歴フィルターはありません。

理由は、学歴に関係なく、多くの大学の学生を採用しているからです。実際に、採用大学一覧を見ても偏差値の高くない大学があります。

しかし、でも人気の高さから高学歴学生も集まりやすいし、実際に多数内定も出ているのも事実です。そのため、低学歴の人は高学歴に埋もれないための対策が必要でしょう。

もしも学歴を理由に就活に不安を感じている場合は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」に参加するのがオススメです。あなたの希望に合う企業の中から、高学歴でなくても受かりやすい企業を紹介します。選考対策もサポートするので、ぜひ活用してください。

NTTデータの選考の流れと内容

NTTデータの選考の流れは以下の通りです。

NTTデータの選考の流れを把握して、就活をスムーズに進めましょう。以下より詳しく解説していきます。

初期登録

まずは、NTTデータのサイトから初期登録を行いましょう。マイページを作成することで、IDが発行されて、エントリーやセミナーの予約ができるようになります。

なお、発行されたIDはメモを残しておくことで、忘れてしまったときの対策ができます。また、NTTデータに応募する際、コースを選択します。選択肢は以下の通りです。

採用コースにより業務内容が異なるため、コースの内容をよく理解した上で選択しましょう。

エントリー

初期登録が終わったら、エントリーします。

エントリーシートの設問内容や指定文字数の例は以下の通りです。

エントリーシートのポイントは、志望動機を具体的に書き、志望度が高いことをアピールすることです。

また、企業が求める人物像に寄せることもポイントの1つになります。

書類選考

エントリーをするときは、以下の4つの手続きが必要です。

エントリーしたら書類選考の結果を待ちます。書類選考の結果は、NTTデータのマイページに連絡が届くので、ログインして確認しましょう。

一次面接

書類選考を通過したら一次面接です。一次面接では応募者1人に対して、面接官2名で行われる個人面接形式です。

所要時間は30分から1時間程度で、志望動機や入社後のこと、ガクチカなどを質問されるので面接の準備が必要です。

また、NTTデータの面接回数が少ない分、他の企業よりも難易度・通過率が厳しいことが予想されます。

NTTデータの面接を受ける前に対策を行いたい人は、キャリチャンの「模擬面接WEBセミナー」に参加しましょう。キャリアアドバイザーが面接対策の基礎講義を行い、模擬面接を実施します。プロからのフィードバックを活用して、面接力の向上を目指しましょう。

最終面接

最終面接は、応募者1人に対して、面接官1名で行われる個人面接形式です。最終面接は、一次面接の深掘りや入社を意識したような質問が多いため、しっかり対策する必要があります。

以下で質問例に対する答え方を紹介します。

また、逆質問を聞かれる可能性が高いので、最低でも2つは準備しておきましょう。

逆質問の例は以下の通りです。

どんな質問をされても答えられるようにしておきましょう。

NTTデータから内定をもらうための対策と準備

ここでは、NTTデータから内定をもらうための対策と準備について解説します。

NTTデータの対策と準備は以下の通りです。

以下でそれぞれの対策法について詳しく紹介します。

応募理由を明確にする

NTTデータから内定をもらうための対策としてまずすべきことは、応募理由を明確にすることです。応募理由を明確にすることで、面接官から「志望度が高い」という印象を与えられます。

応募理由を作るときのポイントは、以下の通りです。

面接官は、志望度が高い就活生に内定を出したいと考えます。とくに、NTTデータでしか実現できない応募理由になっている人は、内定をもらえる可能性が高いといえるでしょう。

NTTデータの求める人物像を把握する

NTTデータの求める人物像を把握するのも、対策法の1つです。

NTTデータが求める人物像を知るためには徹底した企業研究と業界研究が必要です。どのような人材を採用する傾向にあるのか、どのような強みやスキルが活かされるのかなどを調べましょう。

また、NTTデータは、ビジネスイノベーションや社会的課題の解決を実現することを目的にしているので、ビジョンに合わせた内容にすることで内定をもらいやすくなります。

【就活対策資料】
業界研究ガイド

インターンシップに参加する

インターンシップ参加で業務の理解を深めましょう。NTTデータのインターンシップには、「ワークショップ型」と「プロジェクト型」の2種類があります。

ワークショップ型では、チームごとに新規システム提案のグループワークを行います。一方、プロジェクト型では、実際に現場のプロジェクトに配属され、業務を体験します。

インターンシップに参加すれば、自己成長をしながら「即戦力にもなれる」とアピールできるため、積極的に参加していきましょう。インターンシップについてわからないことは、こちらのコラムも参考にしてください。

関連コラム
インターンシップに参加すべき時期とは？ベストな時期を解説

口コミを参考にする

NTTデータから内定をもらうための対策の1つが、口コミを参考にすることです。

口コミサイトを参考にすると、実際に働いている人や経験のある人の意見が見れるため、企業が求めるスキルや経験を把握することができます。

具体的には、以下のような口コミです。

会社全体でテレワーク・リモートワークを推奨している。お客様先のオフィスに常駐勤務している社員の場合、お客様の都合により勤務形態を調整する必要があるが、ほとんどの社員がリモートワークできている。これにより、通勤ラッシュによる時間的・身体的負荷がなくなり、遠隔地での居住などの柔軟な生活が可能となってきた。各社員に支給されるリモートワーク用PCの最新機種への買い替えも進められている。

（引用：YAHOO!JAPAN しごとカタログ『NTTデータグループの社員口コミ・評判の一覧』）

この口コミからPCスキルやスケジュール管理能力などが必要であるとわかります。このように、口コミには内定を得るためのヒントが多く隠されているので、ぜひ活用してみましょう。

キャリアアドバイザーに相談する

NTTデータの対策としてキャリアアドバイザーに相談するのもよい方法です。キャリアアドバイザーに相談すれば、エントリーシートの添削や面接対策をしてくれるので、ESや面接の質が上がります。

質が上がればその分選考に通過できる確率も上がるため、学歴に自信がない人はぜひとも頼ってほしい存在です。

就活に悩んでいる人、就活の対策を知りたい人はキャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」に参加してみましょう。就活のプロのキャリアアドバイザーが就活の仕方や悩みを解決します。

就活を成功させるには、実践経験を積むことによって慣れることや、客観的な指摘をもらって改善を図ることが重要です。NTTデータと似た条件の企業紹介も可能なので、ぜひ活用してください。

NTTデータに関するよくある質問

NTTデータに関するよくある質問は以下の通りです。

以下で詳しく解説しますので、NTTデータに応募を検討中の人は参考にしてください。

文系でシステムエンジニア、理系で営業配属などの例はありますか？

結論、あります。

システムエンジニア、コンサル、及び営業などの配属に関しては、適性で判断しています。大学での文系・理系は基本的に関係ありませんので、配属次第では自分の希望する配属でない可能性もあります。

NTTデータの出世に学歴は関係する？

NTTデータの出世に学歴は関係ありません。出世に関係するのは、スキルや経験になります。ただし、高学歴の人の方がスキルがあるケースが多く、結果として出世しやすい場合があります。

そのため、学歴に自信のない人はスキルを磨くようにすることがオススメです。

NTTデータは低学歴でも準備次第で内定を勝ち取れる

NTTデータは、偏差値の高い大学から多くの内定者が出ていますが、高学歴でない人も内定をもらえています。重要なのは、学歴よりも選考に対する万全な対策です。

NTTデータの選考を通過するためにも、自己分析や企業研究、面接練習といった準備を入念に行いましょう。

また、業務内容や職場の雰囲気を知るため、インターンシップへの参加、OB・OG訪問も検討してみてください。他にも、就活のプロである、キャリアアドバイザーに相談するのがオススメです。

キャリアアドバイザーは、多くの就活生と企業の両方を見てきた客観的なアドバイスや企業の特性ごとのポイントなどを教えてくれます。

きっと、就活生の疑問を解決してくれるでしょう。

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