就活に心残りがある人必見!原因別の対処法と就活やり直し時のやり方を解説

 2022年5月13日

そろそろ就活も終盤へと差し掛かりますが、満足いく形で就活を終えられそうですか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

いえ、実は就活に心残りがあります…。しかしもう採用活動を行う企業も減ってきているし、今さら就活をやり直すのも難しいのかなと悩んでいました。

そうなんですね、でも安心してください。今回はそんな就活に心残りのある人のために原因別の対処法と就活のやり直し方法をご紹介していきますよ!これを読めばあなたもきっと心残りなく就活を終えられるはずです。

キャリアプランナー 岡田

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就活で心残りを感じる瞬間

就活で心残りを感じる瞬間

内定式を終え、卒業までの時間に「心残り」を感じる人は多くいます。ではそんな人たちは具体的にどんな時「心残り」を感じるのでしょうか。ここではそんな就活で心残りを感じる瞬間についてご紹介していきます。

心残りを感じる瞬間を知ることで原因に沿った対策法ができるようになりますので、自分はどれに当てはまるかを考えながらチェックしていきましょう。

他にもっといい企業があったんじゃないか

心残りを感じる瞬間としてまず挙げられるのが、「他にもっといい企業があったんじゃないか」と思ってしまうことです。当初は納得して内定を承諾したはずなのに、今となって「もっと他にいい企業があったかもしれない」「もっといい企業があったはず」と心残りを感じてしまうのです。

これはなかなか内定がもらえなかった人や本命企業から内定をもらえなかった人が陥りやすいです。なぜならこのような人たちは内定承諾の際に多少の妥協をしている場合が多いからです。

また内定獲得のために必死なゆえ、冷静に判断ができなくなってしまった状態から悪い部分に目をつぶり、内定承諾への決断を下したケースもあり、そのような場合にも他企業に対して心残りを感じやすいのです。

なかなか内定がもらえない人や本命企業から内定がもらえなかった人以外でも、就活には選択肢の多さからこのように感じてしまう人は多くいますし、これらの感情は「内定ブルー」による症状にも当てはまります。

他の仕事の方がよかったんじゃないか

他の仕事の方が良かったんじゃないかと、自分のした選択に対して心残りを感じている人もいます。前述のような企業の選択だけでなく、仕事そのものに対する選択に後悔をしてしまったのです。

多くの学生は自分がしたい仕事の中からそれを実現できる企業を探し出し、内定獲得を目指します。その中において前述のように業界・業種内における企業選択に対する心残りはよくあることですが、業界や業種など仕事そのものに対する選択ミスを後悔する人も一定数いるのです。

新卒入社する企業も大切ですが、その大元となる業界や業種も重要です。今後その選んだ業界や業種がベースとなり、社会人としての生活を形成していくわけですから、選択を間違えたくないという気持ちから「他の仕事の方がよかったんじゃないか」と心残りを感じてしまうのは当然のことといえるでしょう。

しかしこれも内定ブルーによる一時的な迷いや不安によって自分のした選択に後悔を抱いている場合もありますので、冷静に自分の選択を見直す必要があるでしょう。

学歴フィルター・企業規模を気にしなければよかった

「自分の学歴ではこの企業は無理」「大手企業なんて自分には無理」といった理由から企業選択に対する心残りを感じる人もいます。ざっくりと企業選別をしていく中で、学歴フィルターや企業規模を気にすると思いますが、その考えに対して心残りを感じてしまっているのです。

どの企業においても出身大学による制限などはありません。しかし学歴フィルターがあることや、大手企業は有名大学出身者が多いことを考えると、自分の出身大学を考え、初めから選択を制限してしまうという人は多くいます。

しかし、そんな選択を制限してしまったことに対して「挑戦だけでもすべきだった」「やっぱりあの会社は憧れだ」などという思いが生まれてしまい、心残りを感じてしまう結果となるのです。

はじめから挑戦もしなければのちに後悔を生むのはよくあることです。特に就活では重大な選択が求められることから、はじめから挑戦しなかったことに心残りを感じてしまうのです。

自己分析や研究をもっとしておけばよかった

もっと自己分析をすればよかった、もっと業界や企業研究をしておけばよかったと心残りを感じてしまうパターンもあります。自己分析や業界・企業研究は就活の基礎部分となりますので、これらが満足にできていないと様々なことに後悔を抱きます。

自己分析が不足していれば、「自分のことをもっと理解していればよりいい企業を見つけられたのかもしれない」「面接で自分の強みをもっとアピールできたかもしれない」と感じてしまいますし、業界や企業研究が不足していれば「選択肢を広げることができ、より良い仕事を選べたんじゃないか」「もっといい志望動機が書けたんじゃないか」と感じるのです。

このように、就活の基礎となる部分が自分の中で納得できていないと様々な心残りを生み出しますし、就活全体の後悔へとつながります。「就活がうまくいかなかった」「納得できていない」と感じる人が特に自己分析や業界・企業研究不足を心残りとしています。

もっと面接で話せばよかった

前述のように就活終盤の悩みではなく、面接後すぐに心残りを感じている人もいます。それは「もっと面接で話せばよかった」と感じることです。「もっと話して自分をアピールしておけばよかった」「もっと話して企業について理解を深めたかった」と心残りを感じてしまうのです。

面接の結果は内定に大きな影響を及ぼしますので、面接を通して話し足りなかった、アピールしきれなかったと感じると心残りにつながるのは当然です。またこれまで面接のために対策し、用意したものを出し切れないと心残りを感じる人も多くいるでしょう。

また、面接結果以外の部分として「もっと話して企業について理解を深めたかった」という心残りを感じる人もいます。面接は直接的に企業側と学生とが接触できる場ですので、企業についての理解を深めるチャンスです。

そんなチャンスの中で、「あんま話せなかった」となれば、得られるはずの情報が得られず、自分との相性を見極められないことに心残りを感じてしまうというわけです。また、面接の結果が良くなかった場合にはより一層話せなかったことに対する心残りが大きくなるでしょう。

対策資料の画像

原因別!心残りを感じた時の対処法

原因別!心残りを感じた時の対処法

心残りがある状態で卒業式を迎えるのは嫌ですよね。場合によっては就活のやり直しも検討したいと思いますので、まずは心残りに対してどう対処すべきかを考えていきましょう。

ここではそんな原因別の心残りに対する対処法について解説していきます。原因毎のベストな対処法と心残りに対する向き合い方をしっかりとチェックしていきましょう。

対処1:他にもっといい企業があったんじゃないか

他にもっといい企業があったんじゃないかと心残りを感じている時にまずすべきことは、今の内定を承諾した理由を思い返すことです。なぜ内定を承諾したのか、なぜその企業を志望したのかなど、内定先に対する熱意や志望度を改めて見直していきます。

改めて内定先の志望度を確認し、ちゃんとその内定先に対して入社意欲があるのかを明確にしていくことで、「他にもっといい企業があったんじゃないか」という思いが一時的な感情のモノなのかどうかを判断していきます。

内定先の志望度を確認したことで内定先への迷いや不安が一時的なものだと判断されればそのまま入社を決めた方が良いですが、内定先の志望度が低いと感じた場合には他の企業に目を向けてみるのもいいでしょう。

しかし、志望度は高いのに他が気になるという場合には安易に他の選択を志望しようとするのはなく、内定先の良いところを改めて探していくと良いでしょう。

対処2:他の仕事の方がよかったんじゃないか

企業以前に他の業界、業種の方が良かったんじゃないかと心残りを感じている場合、どういった点でそのように感じたのかを視覚化し、状況の把握をしましょう。なぜ他の仕事の方がいいと思ったのか、そのきっかけや心情を考えていきます。

また他の仕事を選ぶ場合、どのような仕事や業界がいいと思っているのかを考え、実際にその仕事への適性や業界との相性を確認していきましょう。そうすることでこれまでに業界研究や自己分析、説明会やインターンシップなどを通して見極めた自分の選択が正しいものなのかを判断することができます。

そしてこれらを考えたうえで、本当に自分に合う仕事とは何なのかを明確にしていきましょう。その仕事が今ある内定先なのか、それとも他の仕事なのかを判断し、納得した状態で入社するのか、それとも就活をやり直すのかを決めましょう。

「他の仕事の方がよかったんじゃないか」というのも一時的な不安や迷いから感じやすいものですので、今ある内定先や他の選択肢からよく考え、自分の感情や状況を把握するようにしてください。

対処3:学歴フィルター・企業規模を気にしなければよかった

学歴フィルターや企業規模を気にしなければよかったと心残りを感じている場合は、今の内定先への志望度や入社意欲を見直してください。内定先への志望度を確認することで、他の企業を受けておけばよかったと本当に後悔しているのかがわかります。

内定先の志望度が高く、入社意欲もある場合には一時的な感情から過去の企業選びに後悔しただけだと判断できますが、内定先の志望度や入社意欲がそこまで高くない場合にはその後悔が本物になります。

ですので、その場合には就活やり直しを検討した方が良いでしょう。しかし学歴フィルターや企業規模があるような企業は人気が高く、既に採用活動を終えていることがほとんどですので、その企業に固執するのではなく、広い視野から企業選びができるようにしましょう。

過去の選択に対する後悔が一時的なものなのか、もしくは現状ある内定に不満があってこその後悔なのかを自分の中でしっかりと明確にしていきましょう。

対処4:自己分析や研究をもっとしておけばよかった

自己分析や業界・企業研究をもっとしておけばよかったと心残りを感じている場合、就活での気づきをまとめておき、今後に生かす様にしてください。就活準備として重要視される自己分析や業界・企業研究を卒業間近に後悔してもやり直すことはもうできませんから、その反省を次に活かせるようにしましょう。

自己分析や業界・企業研究不足は内定を遠ざけてしまったり、相性の悪い内定へと結びつく恐れがあります。そのため、今ある内定先への入社した際にミスマッチを感じてしまう恐れがありますので注意が必要でしょう。

しかし、自分の中でもっとしておけばよかったと思っていても、一般的に十分な対策ができれば問題ないので安心してください。ただその際にはモヤモヤだけが残る形となりますので、今のうちに気づきをまとめ、今後に活かせるようにしておきましょう。

対処5:もっと面接で話せばよかった

もっと面接で話しておけばよかったと心残りを感じている場合、次にその心残りを感じないように対策をしてください。自分が用意したもののすべてを話せるよう、面接練習を行いましょう。

そのためにはまず自己分析や業界・企業研究から話すことをしっかりとまとめておきます。そしてそれらをしっかりと語れるよう、本番特有の緊張感に慣れるようにしてください。面接でもっと話せばよかったと後悔を感じる大きな要因は、面接特有の緊張感に飲まれてしまうことです。

緊張感に飲まれてしまい、思うように話せなくなり、「もっと話せばよかった」と感じるケースがほとんどですので、その緊張感に飲まれてしまわぬよう、普段の練習から緊張感を意識するのが大切なのです。

また面接では遠慮せず、積極的に発言することを心がけるのも大切ですし、たとえ話せなくても“必ずしも不合格だとは限らない“と思い込むことも大切ですので、意識するようにしてください。

利用者の声

心残りから就活やり直しをする際のやり方

心残りから就活やり直しをする際のやり方

心残りの中には一時的な感情のモノもありますので、それらを判断でき、納得できるのであれば問題ないですが、前述による対策法から「就活のやり直し」を決めた場合にはまた他の対策が必要になります。

では心残りから就活やり直しをする際にはどうすればいいのでしょうか。ここではそんな就活やり直しを成功させるための対策法についてご紹介していきます。

納得いく条件をまとめ、すぐに行動に移る

就活をやり直す際にまずすべきことは、心残りがないような納得いく条件をまとめることです。どうすれば心残りなく企業を選べるのか、どの企業を選べば納得できるのかなどを考えながら必要な準備をしていきましょう。

他の企業や仕事への未練がある場合は自己分析や業界・企業研究を行ったうえで就活軸を見直しましょう。学歴フィルターや企業規模を気にしたくないと思う人は視野を広げ、幅広い選択肢から企業選びをすることを意識してください。

自分が必ず納得できる条件を事前にまとめておけば結果に対して不満を抱くことはないはずです。それに一時的な迷いが生じたとしても冷静に物事を判断できるようになるはずですので、自分が納得できる条件をまとめましょう。

このように納得のいく条件をまとめ、必要な準備ができたらすぐに行動に移ります。時期も時期ですので時間は限られていますから早め早めの行動が重要ですので、条件を元にすぐに動き出す様に心がけましょう。

行動量を意識し、自分の目で見極めていく

就活をやり直す際、行動量を意識するようにしてください。繰り返しになりますが時期も時期ですので、行動量を意識しないとあっという間に企業はなくなってしまいますから、これまで以上に行動量を意識するようにしてください。

また、自分の納得のいく結果にしていくためにも積極的に就活に関わり、様々な情報を得ることでよい判断ができるようにしてください。心残りのない選択をしていくためには自分の目で見極めていくことが大切です。

ですので、積極的に就活に関わることを意識し、気になる企業にはどんどんエントリーして行動量を増やしていきましょう。そうすれば心残りのない自分の納得のできる形は何なのかが見えてくるでしょう。

就活エージェントを頼る

心残りから就活をやり直すうえで欠かせない存在が就活エージェントです。心残りのない納得のいく形で就活を終えるために就活やり直しの判断が正しい場合もありますが、やはり時期を考えると相当厳しいことを考えると、それ相当の対策をしなくてはなりません。そしてそんな対策において就活エージェントの存在は非常に心強いのです。

就活エージェントは学生の心残りとなっている部分に対する適切な対策から、これからの就活において心残りのない納得のいく形で就活を終えられるようにサポートしてくれます。

面接練習はもちろん、企業数の少ないこの時期からあなたが納得できる企業を厳選し、紹介してくれます。もちろん紹介だけでなく、内定獲得までのサポートもしてくれるので安心してください。このように就活エージェントはこの時期において非常に心強い存在となります。

キャリチャンでも、心残りから就活をやり直す人のためのイベント「出遅れ&やり直し就活」 を開催しています。就活やり直しに特化したサポートや、納得のいく企業からの内定獲得、企業紹介などしています。必ずあなたの就活成功をお約束します。ぜひ気楽にご参加ください。

おわりに

就活は人生を左右するほど重大な決断をする場はということで少しでも心残りがある状態で就活を終えるわけにはいきません。しかし、内定式を終えるとやはり心残りを感じてしまう人は多くいます。そんな人たちは卒業式までの間に心残りをスッキリとさせなくてはなりません。

そのためにもまずは自分がどんなことに対して心残りがあるのかを明確にし、それぞれに対する対処法から問題を解決していきましょう。心残りは一時的な感情によるものもありますので、それらを明確にしていくことも大切です。

また、就活のやり直しを決めた場合には心残りのない納得のできる条件をまとめ、行動スピードと行動量を意識しながら就活に挑みましょう。さらに就活エージェントを頼ると心強いですので、ぜひ頼ってみてください。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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