営業のインターンに参加するメリット3つと仕事内容をご紹介!
2023年3月8日
「営業職を目指して就職活動をしているんですね。では、営業のインターンを活用していますか?」
キャリアプランナー 平崎
就活生 Aさん
「いえ、活用していません。営業のインターンってあるんですね!」
「はい、あります。営業職のイメージをつかむため、インターンで実践的な経験を積むことがおすすめですよ。」
キャリアプランナー 平崎
就活生 Aさん
「そうなんですね!営業のインターンに興味を持ちました。活用してみたいので詳しく教えてもらえませんか?」
「もちろんです!営業のインターンで行う業務内容や、3つのメリットについてご紹介します。ぜひ参考にしてください。」
キャリアプランナー 平崎
営業とは
営業とは商品やサービスを顧客に提供することで利益をもたらすことを目的とした職種のことです。 営業職は企業とお客様の双方の利益を考えることを求められる職種であり、企業の顔でもあり、ほぼ全ての業種において存在している職種です。
インターンとは
インターンとはインターンシップを省略した言葉で、学生が企業で職場や業務を体験することです。近年は参加学生もインターンの実施企業も共に増加傾向です。
営業のインターンとは
営業のインターンは他のインターンと比べて、実践的な体験をすることができます。 一言でインターンと言っても職種によって実際の業務とはかけ離れたインターンであることは珍しくないのですが、営業のインターンはかなり実務に近いインターンであることが知られています。
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営業のインターンって何をするの?
営業のインターンは具体的にどのようなことをするのでしょうか。
電話
営業の電話にはアポイントを取ることを目的とした場合と、電話で営業をすすめる場合と大きく分けて2つあります。 電話を掛ける対象は新規、今までに繋がりがあったお客様へ新商品や継続商品の推薦などがありますが、インターン生に既存のお客様を任せる企業はあまりないことから電話営業の場合は、アポイントを取ることを目的とするか、新規への電話営業であると言えます。 電話を掛け、反応があった場合は契約を取るために正規の営業員がアポイント先へ訪問、または正規の営業員に同行できる可能性があります。
メール
メールでの営業活動は自社の宣伝・営業活動を行うか、広告やHPに反響があったお客様に対して反響営業を行うかの2つがあります。 メールの場合も電話の場合と同様に既存のお客様への対応はないと思われますが、適切なマニュアルがある企業の場合だと既存のお客様へのメール営業もあるかも知れません。 メールを送り、反応があった場合は、電話を掛けることや、訪問することになる可能性があります。
訪問
インターン先の企業には営業職そのものを体験させてくれるところもあります。それが訪問営業です。 訪問営業はアポイントを取らずに訪問する飛び込みの訪問営業とアポイントを取ってから伺う訪問営業の2つがあります。アポイントを取る営業の場合は自分自身が電話やメールでアポイントを取った企業へと伺うことが可能なこともあります。 基本的にインターン生が1人で行かされることは滅多になく、インターン先の企業の社員の方に同行するという形になると思われます。
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営業のインターンを行う3つのメリット
営業のインターンを行うのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット1:実務体験ができる
営業のインターンは実務体験ができます。 職場見学やインターン用の特別なプログラムのインターンは実際の業務との間にギャップがあります。しかし、営業のインターンは実務体験と言えるものが比較的多いため営業職そのものを体験することができると言えます。 また、実務に必須と言えるビジネスマナーを学ぶことができます。ビジネスマナーは電話やメール、訪問にはそれぞれ少しずつ違ったビジネスマナーがあり、営業のインターンを体験する時にはそのインターン先の営業の種類に見合ったビジネスマナーを学ぶことができます。 ビジネスマナーを学べるということはそのまま就活に活用することができるのです。既にビジネスマナーを習得しているということが面接官に正しく伝われば大きなポイントとなるでしょう。
メリット2:営業への好み・得意不得意が分かる
実際の営業と比較的近いインターンを行うことによって自分自身が営業という仕事をどのように思うのか、営業という仕事は好きなのか、得意なのかがわかります。 実際に感覚として感じることによって、今後の就職活動の大きな目安となります。営業のインターンを体験することでやってみたいと思ったらぜひとも就活の際には営業を視野にいれてください。 また、自分には営業は向いていないなと思っても簡単には諦めないでください。企業や営業方法は様々です。色々な企業のインターンを体験し、自分に合うものを探しましょう。
メリット3:面接のアピールになる
インターンへの参加は就活の場で大きなアピールポイントとなります。どのようなインターンを体験したのか、どのように感じたのか、どういった営業をしたいと考えているのかを面接の場で伝えることができたら良いです。 営業のインターンを体験した上で営業職を志しているということを伝えれば、営業職というものに対する覚悟はあるのだなと判断してもらえます。また、営業職以外を志望している場合も営業のインターンはメリットがあります。 インターンを通してコミュニケーションの大切さを感じることや、お客様と交渉することで要望を聞き、アイデアを提案するということはどのような職種にも通じることがありますので、そのまま面接で使えます。また、働くということを身近に感じてどのように思ったのか、どのように働きたいと思っているのかを伝えることができればインターンを経験していない学生と比べて更なるポイントを得ていると言えます。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。