最終面接の結果が遅い?遅くなる理由や問い合わせの方法を紹介

 2024年4月24日

最終面接、お疲れ様でした。手応えはどうですか?

キャリアアドバイザー 平崎

就活生 Bさん

やりきりました!ただ、結果が気になって、何も手につかないんです。

ひたすら待つのはつらいですよね。

キャリアアドバイザー 平崎

就活生 Bさん

連絡が遅い気がするんですけど、もしかしてダメだったってことなんでしょうか…。

結果の連絡が遅いからといって、不合格とは限りませんよ!コラムの中で、最終面接の結果がいつごろくるのかや、遅い理由と対処法について解説します。参考にしてください。

キャリアアドバイザー 平崎

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最終面接の結果が遅いかどうか判断する基準

最終面接の結果が遅いかどうか判断する基準

最終面接から1週間を過ぎても結果の連絡がない場合は、遅いと判断してよいでしょう。

結果の連絡がくるまでの日数は、最終面接後3日~1週間くらいが平均です。中には、最終面接が終わったその場で言い渡したり、最終面接の翌日に連絡したりなど、結果を3日以内に通知する企業もあります。

ただし、土日祝日などの休日を挟むことで、1週間よりもう少し連絡が遅くなる場合があります。人事の決定権を持つ人が休みなら最終面接の結果は決められませんし、連絡を行う事務方が休みの間に連絡がくることはありません。

結果の連絡が遅いのかどうかは、志望企業の営業日を基準に考えましょう。とくに大型連休が絡む場合は、そのぶん余計に結果が遅くなることが考えられます。

また、最終面接の結果を郵送で行う企業の場合は、手元に結果が届くまでに1~2日余計に時間がかかるかもしれません。

そうした事務手続き上の理由以外にも、最終面接の結果が遅くなることがあります。その理由については次章で説明するので、そちらを参考にしてください。

とはいえ、最終面接の結果を待つ間は、メンタルが不安定になりがちです。そんなときは、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」で相談してみませんか?就活のプロがあなたと相性のよい企業を紹介し、就活へのアドバイスを実施します。

ほかにも合格の可能性が高い持ち駒があれば、就活への不安も気にならなくなるはずです。

最終面接の結果が遅い6つの理由

最終面接の結果が遅い6つの理由

最終面接の結果が遅いと、採用か不採用かわからず心配で何も手につかなくなってしまう人もいるでしょう。

先ほど述べたような休日や郵送などの都合による遅延以外に、最終面接の結果が遅い理由としては、以下の6つの事情が考えられます。

面接の通知が遅い理由を把握し、不安で憂鬱な気持ちを軽減しましょう。

合否の判断に悩んでいる

最終面接の結果が遅い理由の1つとしては、採用すべきか不採用にすべきかの判断に悩んでいることが考えられます。

会社は就活生を1人採用するのに、多くのコストと労力をかけているため、失敗しないよう慎重に内定者を選んでいるわけです。就職後に長く勤め続け、会社に貢献できる人材を見極めるためには、かなり時間がかかります。

とくに、選考ステップとして面接回数が少ない企業の場合、最終面接の段階でも相当多くの候補者が残っている状態です。そのため、面接回数が少ない企業は、平均的な面接回数の企業や面接回数が多い企業よりも、最終面接の結果出しに多くの時間を要する可能性があります。

また、候補者間の評価が拮抗している場合、誰を採用すべきか面接官ごとに意見が分かれて、なかなかまとまらないこともあるでしょう。

企業によっては、配属される可能性のある部署の責任者や役員など、異なる立場の人たちが話し合いで結果を決めるところもあります。そういう場合は、それぞれに異なる視点で就活生を評価しているため、意見をすり合わせるのに時間がかかるのです。

不採用通知を送るタイミングをはかっている

合否結果の連絡が遅いのは、最終面接まで進んだ就活生に不採用と伝えるのが心苦しいため、不採用通知を送るタイミングをはかっていることが理由になる可能性もあります。

最終面接から日を空けずに不採用通知を送ってしまっては「検討する余地もなく、不採用になってしまった」と思い、就活生がよりショックを受けやすくなるかもしれません。

しかし、不採用通知をある程度日を空けてから送れば「採用か不採用かよく検討した結果、不採用だった」という納得感が得られ、「また次の選考に向けて頑張ろう」と前向きな気持ちになりやすいです。

つまり、就活生の心情に配慮して意図的に面接結果の通知を遅くする場合もあるのです。

人事担当者が多忙で連絡できていない

最終面接の結果が遅い理由には、人事担当者が忙しくて、結果連絡まで手が回らないという可能性もあります。

大きい会社であればあるほど、採用人数が多く、最終面接の結果を通知すべき人の数が多いため、全員に連絡を完了するまでに多くの時間が必要です。

また、採用人数が多い企業は最終面接を受ける人が多いため、面接そのものも複数日程に及ぶことがあります。しかし、最終面接は採用・不採用を最終決定する重要な選考なので、候補者全員を見てから判断したいと考える企業が多いです。

その結果、意思決定にも連絡にも時間がかかり、最初の方に受けた人に連絡が届くのは、面接日よりかなり時間が経ったあとになってしまう場合があるわけです。

逆に、会社の規模が小さいと人事担当者がそれ以外の仕事を兼務しているしていることがあるため、それはそれで意思決定や連絡に時間がかかる場合があります。

事前に会社の規模や採用予定人数を把握しておけば、最終面接の結果が遅かったとしても、あまり不安を感じずに済むでしょう。

補欠合格者となっている

最終面接の結果が遅い理由として、内定辞退が発生した際の、補欠合格者となっている可能性も考えられます。

新卒の就活では、内定辞退が発生する可能性も考慮して、実際に採用したい人数より多めに内定出しを行うのが一般的です。しかし、企業によっては予算の都合上、そうはできないこともあります。

その場合、採用したい人数分だけ合格通知を出し、その人たちが辞退したら、補欠合格者に合格通知を出すわけです。つまり、最初に内定を出した候補者から承諾や辞退の返事があってはじめて、補欠合格者となっている人に合否の結果が知らされることになります。

そのため、補欠合格になっていると、明らかに合格・明らかに不合格の人よりも結果の通知が遅くなってしまうのです。

最終決定権を持っている社員が諸事情で許可を出していない

最終面接の結果が遅い理由には、人事の最終決定権を持っている人が、諸事情で許可を出せていないということも考えられます。

新卒採用には多大なコストがかかることや、会社の将来に関わる重要な決定事項であることから、社長や執行役員など、会社の上層部にいる人が最終決定権を持っていることが多いです。そして、会社の上層部にいる幹部社員は大変多忙であるため、なかなかその決裁を下せないことがあります。

また、規模が大きい会社であれば、面接を担当した人や人事担当者から最終決裁者に事案が伝わるまでの間に、多数の人の中間的な承認が必要となる場合もあります。そのため、最終面接の結果に関する書類のやり取りや手続きなどに手間がかかっている可能性も考えられるのです。

サイレントお祈りの可能性も

最終面接の結果が届かないのは、連絡が遅いのではなくて、「サイレントお祈り」の可能性もあります。

全ての企業が合否の結果を就活生に連絡してくれるわけではありません。中には、合格者にのみ連絡し、不合格だったら連絡しないという方法をとっている企業もあります。

ただし、こうした手法は一次面接など、結果を連絡すべき相手が多すぎる場合に行われます。最終面接ではあまり一般的ではありません。

また、不合格者に連絡をしない場合は、問い合わせの手間を省くため、面接の前か面接中にその旨を伝えられているはずです。二重に問い合わせることにならないよう、結果の通知方法についても必ずメモしておくようにしましょう。

最終面接の結果が悪いときのサイン

最終面接の結果が悪いときのサイン

前の章を見てもわかるように、最終面接の結果が遅い理由は合否と関係ないこともあれば、関係あることもあります。そのため、結果の連絡を待つ間、気が気でないという就活生も多いでしょう。

しかし、最終面接の結果が良くない場合、それが面接官の態度からにじみ出ていることがあります。代表的な不採用サインは、以下の3つです。

本項を読み、面接の際の状況を改めて振り返ってみれば、結果に対する憂鬱な気持ちが少し軽減できるかもしれません。

選考と関係のない話題が多い

最終面接のときに選考と関係のない話題が多い場合は、不採用サインかもしれません。

面接は限られた時間の中で就活生の人柄を把握しなければいけないため、基本的には選考と関係のない話題をしている暇がないです。選考と関係のない話題が多い場合は、すでに面接官が就活生に対する興味を失っていたため、聞きたいことがなかった可能性が考えられます。

ただし、面接官によってはあえて選考と関係のない話題を振って、就活生の緊張をほぐそうとする場合もあります。面接で選考と関係のない話題が多かったからといって、必ずしも不合格とは限らないので、落ち込み過ぎないようにしましょう。

回答に対する反応が薄い

最終面接での回答に対する反応が薄かった場合も、不採用サインかもしれません。面接官は興味のある就活生に対しては熱心に話を聞き、就活生に対する興味が薄れると反応も薄くなる傾向があります。

ただし、面接官も人間なので、リアクションは人それぞれです。中には、回答に対する反応を意図的に薄くして、就活生の反応を見ようとする面接官もいます。また、面接官の反応が気になるあまり、余計に反応が薄く感じるだけという場合もあるでしょう。

反応が薄い=不合格とは限りません。あまり気にしすぎないようにしましょう。

発言内容を否定される

最終面接における自分の発言を否定される場合も、不採用の可能性があります。面接官が就活生の発言した内容を否定する場合は、その企業の中でよいと考えられている価値観と、就活生の価値観が合致していないのかもしれません。

しかし、自分の意見を否定されたときに就活生がどのような反応をするのか見て、柔軟性や対応力などをチェックしている場合もあります。そのため、発言内容を否定されたからといって、不採用が確定しているとは限らないです。企業側が求めている能力を示せた場合は、むしろ高い評価を得られている場合もあるでしょう。

最終面接の合格率や合格サインについては、下記のコラムを参照してください。

最終面接の結果が遅いときの対処法

最終面接の結果が遅いときの対処法

いつまで経っても最終面接の結果がこないと気になって仕方がないですよね。実をいうと、最終面接の結果があまりに遅い場合は、企業に問い合わせても構いません。

しかし、企業の方にもいろいろと都合があるでしょうから、いつまで待つべきか、いつ頃から問い合わせてもよいのか悩む就活生もいますよね。

そこで本項では、最終面接の結果連絡が遅いと感じたときの対処法ついて解説します。

あらかじめ指定されている期日までは待つ

最終面接の結果出しに関する期日が指定されていれば、その期日までは待ちましょう。企業によっては、選考結果の発表期日をあらかじめ指定される場合があります。

企業側にもさまざまな事情があるので、いくら結果を早く知りたいからといって、もともと決められている期日より前に問い合わせを行ってはいけません。まだまだ結論が出せないような時期に問い合わせては迷惑になり、最終面接の結果に悪影響を及ぼす危険性があります。

あらかじめ結果出しの期日を指定されていない場合は、最終面接の中で「結果はいつまでにご連絡いただけますか?」となどと聞いておくとよいです。最終面接では、たいていの企業で逆質問の機会が与えられます。事前に結果発表の期日や連絡方法が決まっていれば、教えてくれるはずです。

前もって結果発表の期日を把握していれば、いつまで待てばよいのか迷う必要もありません。郵送の場合はそれにかかる時間も考慮に入れて、指定期日を数日すぎても結果が届かないようなら問い合わせてよいでしょう。

最終面接から2週間以上経過している場合は企業に問い合わせよう

事前に結果発表の期日が指定されておらず、最終面接から2週間以上経過しても結果が連絡がない場合は、企業に問い合わせてみてください。

前述のように、最終面接の結果はだいたい1週間以内に通知するのが平均的です。それを大幅に過ぎても連絡がこないようなら、問い合わせを行っても問題ありません。

最終面接の結果連絡は、就活のモチベーションに大きく関わります。通知が遅いことにいつまでも悩んでいたら、他社への就活に集中できず、悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。

問い合わせを行えば、少なくともいつごろ選考の結果を通知してもらえるのかは教えてくれるはずです。たとえ結果の通知にまだまだ時間がかかるとしても、検討中であることがはっきりし、いつ結果が知らされるか明確になれば、気持ちを切り替えて次に進めるでしょう。

面接の結果が遅いことに悩んだり、問い合わせの方法に悩んだりするのが面倒に感じる人には、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を利用するのがオススメです。

このサービスでは、あなたにマッチする企業を紹介するだけでなく、企業側とのやり取りも代行します。面接の結果はキャリアアドバイザーが催促するので、遅くなることはありません。余計なことに気をもまず、安心して就活を進められるはずです。

最終面接の結果が遅いときに問い合わせる方法と例文

最終面接の結果が遅いときに問い合わせる方法と例文

最終面接の結果が遅いときは、メールか電話で問い合わせを行います。その際に聞くべき問い合わせの内容は、「最終面接の結果を通知する時期について」です。

基本的には他の就活生も同じ状況にあるはずなので、自分だけ先に結果そのものを聞こうとすると、不公平が生じます。また、就活生ごとに異なる結果を個別に調べてもらうのは、採用担当者に負担をかけることにもなるでしょう。

そのため、問い合わせの際に聞くのは自分の最終面接の結果がどうだったかではなくて、その結果をいつごろ知らせてもらえるのかという全体的な話の方がよいです。

ただし、問い合わせを行う際は失礼にならないよう注意しましょう。「最終面接の結果が遅いのですが」などとストレートに言ってしまうと、企業側を非難しているように聞こえます。敬語の用法も含め、言葉選びには注意が必要です。

その他の注意点も含めて、最終面接の結果が遅いときの問い合わせの例をメールと電話に分けて紹介します。

メールによる問い合わせ方法と例文

最終面接の結果が遅いときの問い合わせ方法は、メールがオススメです。

人事担当者が非常に忙しく、結果の通達が遅れていることも考えられます。メールの方が相手が都合のよいときに対応してもらえるため、迷惑になりません。いきなり電話するより、まずはメールで問い合わせてみましょう。

下記に、最終面接の結果が遅いときにメールで問い合わせる際の例文を紹介します。

件名:「最終面接の結果に関する問い合わせ(○○大学 氏名)」

本文:
〇〇株式会社
採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇月〇日に最終面接をしていただきました〇〇大学の〇〇〇〇です。

先日は貴重なお時間を頂戴し、ご面接の機会を賜りまして、誠にありがとうございました。
選考結果のご連絡を心待ちにしているのですが、本日までのところまだ私のもとには届いていないため、状況を確認したくご連絡いたしました。

お手数をおかけしますが、選考結果をお知らせいただける時期の目安をご教示いただけますと幸いです。

お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

——————————————————
〇〇大学 〇〇学部
氏名(ふりがな)
Mail: xxxxxxxx@xxxx.com
TEL: 080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
——————————————————

メールのタイトルは「最終面接の結果に関する問い合わせ」など、一目で内容が分かるようにしましょう。人事担当者には毎日たくさんのメールが送られてきます。他のメールに埋もれて忘れられてしまわないためにも、メールを開く前に優先度がわかるようにしてあげた方が親切です。

また、メールによる連絡でも、基本的には営業時間内に送るのが望ましいです。営業時間外にメールすると、非常識だと思われてしまうかもしれません。難しい場合は、時間指定で送信できる機能などを使ってください。

電話による問い合わせ方法と例文

最終面接の結果が遅いときの問い合わせはメールがオススメですが、電話での問い合わせもNGではありません。

電話のよいところは、知りたい答えをすぐ聞けることです。メールで問い合わせても返事がなかったり、他社の内定承諾期限が迫っていたりなど急を要する場合は、電話で問い合わせてください。

電話で問い合わせる際の例文は、以下のとおりです。

「お世話になっております。〇月〇日に面接していただいた〇〇大学の〇〇です。先日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

あれから三週間ほど経つのですが、合否のご連絡がないためお電話いたしました。お忙しいところ恐縮ですが、選考結果が通知される時期の目安についてご教示いただけませんでしょうか?」

電話による問い合わせをする際に気をつけるべきことは、静かな環境で電話することと、電波状況のよい環境で電話することです。また、始業直後・終業直前といった忙しい時間帯や、昼休みの時間帯は避けて電話してください。

相手は仕事中ですから、時間を取らせないために要点を簡潔に述べることも大切です。しかし、簡潔といえども失礼になってはいけないので、言葉遣いにも気を配る必要があります。

電話はメールと違って、書き直しのようなことはできません。緊張して言い間違えることもあるので、あらかじめ述べる内容をまとめた上で電話をかけるとよいでしょう。

【安心】最終選考の結果が遅くても内定の可能性はある

【安心】最終選考の結果が遅くても内定の可能性はある

最終面接の結果が遅くても、内定の可能性は全然あります。

最終面接の結果が遅い6つの理由」を見てもわかるように、結果の連絡が遅くなる事情はさまざまです。補欠合格の可能性が残っているのかもしれませんし、会社の手が回らないなどの理由で通知が遅くなっているだけかもしれません。つまり、必ずしも結果が悪いから連絡が遅いとは限らないのです。

最終面接の通知が遅いと「不採用になったのではないか?」と心配し、憂鬱になりがちですが、あまり考えすぎないようにしましょう。心配のあまり就活に集中できなかったり、憂鬱な雰囲気をかもし出したりしていると、他社の選考にまで悪影響が及んでしまう恐れがあります。

すでに終了している面接のことで悩んでも、今からその面接の合格率を上げることはできませんし、精神的につらくなるばかりです。それよりも、今できることに目を向け、ポジティブに取り組むことをオススメします。

最終面接の結果を待つ間にしておきたい2つのこと

最終面接の結果を待つ間にしておきたい2つのこと

最終面接の結果が気になるのはわかりますが、ただ待つのではなく、時間を無駄にしないために有効的な行動をしていきましょう。

結果の連絡を待つ間にしておきたいことは、選考を止めずに受け続けることと、面接を通して就活力をアップすることです。以下で、それぞれの行動について解説していきます。

選考は止めずに受け続ける

最終面接の結果を待っている間にも、選考を止めずに受け続けていきましょう。

新卒の学生は学業と両立するために就活できる時間が限られていますし、卒業までのリミットも限られています。効率的に活動していくためにも、1つの企業に縛られることなく、他の選考をしっかりと続けておくことが大切です。

就活ではさまざまな企業を受け、内定を獲得していく中で、最終的に自分に合う企業を判断したうえで内定先を決める必要があります。その選択肢を増やすために、すでに最終面接を受けた企業以外でも、内定獲得を狙ってください。

他社の選考を受けるには、自己分析や企業研究など、さまざまな対策が必要です。こちらの作業に集中すれば、最終面接の結果が遅いことにばかり気を取られずに済むので、精神的に楽になるでしょう。

とはいえ、すでにほかの企業に落ちて持ち駒がなくなってしまっている場合、すぐには選考を受けられないかもしれません。そういうときは就活エージェントに相談すれば、自分の希望に合う企業をすぐに紹介してもらえるはずです。

面接を通して就活力をアップする

最終面接の結果を待っている間は、次の選考に備え、就活力のアップをはかってください。

就活力のアップには、面接練習を繰り返すより実際の面接に慣れるのが一番です。就活では、面接が最も大きな勝負所となります。面接力を上げれば、就活力が上がるといっても過言ではありません。

できれば、内定をもらいやすい企業で面接して、「内定をもらう」経験をするのがよいです。1つでも内定がもらえれば、内定をもらえた時ともらえなかった時で何が違うのか、比較できます。

内定がもらえたときの良かった点を把握し、内定がもらえなかったときの問題点を解決していくことで、面接力のアップへとつながるのです。

ただし、一般応募による面接では企業側からフィードバックをもらえないため、良かった点や問題点を把握しにくいかもしれません。

キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」では、あなたが受かりやすい相性のよい企業を紹介するだけでなく、キャリアアドバイザーを通して面接後のフィードバックももらえます。

普段は聞くことのできない企業側の本音をもとにして、就活のプロと一緒にその後の対策を行えるので、確実に次の選考の合格率を上げられるはずです。サービスの利用は無料なので、ぜひ活用してください。

最終面接の結果が遅いときは気持ちを切り替えるための行動を

最終面接の結果が遅いときは、不合格かもしれないと悩むより、気持ちを切り替えるための行動を取ることが大切です。ほかの作業に集中することで、憂鬱な気持ちを軽減させられます。

最終面接の選考から2週間以上経過したのにも関わらず、会社から結果連絡がこないのであれば問い合わせてみるとよいでしょう。会社へ問い合わせれば、結果発表の期日を設定するか選考結果を教えてくれる可能性が高いです。

また、他社の選考に取り組み、就活力を向上させていきましょう。最終面接の結果連絡が遅い=実際に結果が悪いとは限りませんが、内定先の選択肢を増やしておくに越したことはありません。

すぐに内定がもらえそうもない人は、就活エージェントに頼るのがオススメです。

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。

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