「あなたの今日の面接は何点?」という質問の回答例と3つの注意点

 2023年3月8日

「あなたの今日の面接は何点ですか?」面接官からこんな質問をされたら、どう答えますか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

え!?点数ですか?。低い点数を答えたら自信がなさそうだと思われたり、高い点数を答えると気が強いと思われてしまいそうですよね。なんと答えたらよいのでしょうか?

点数を高くつけるのも低過ぎるのもどうなの?と、考えてしまいますよね。点数を聞くことで学生の考え方や起業の志望度を測ろうとしています。なぜ聞かれたのか、意図を汲んで上手に答えられるように対策しましょう!

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

なるほど。私の考えを知りたくて聞かれているのですね!点数だけでは不十分でしょうか?理由とかも答えた方がいいんですか?

全力を出したことをアピールしたいか、謙虚さをアピールしたいかによって答える点数が変わりますよね。面接官の意図に沿って具体的な説明ができる様に、このコラムを読んで予習しましょう!

キャリアプランナー 岡田

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面接で点数を聞く2つの意図

面接で点数を聞く2つの意図

あなたの面接は何点?と聞く2つの意図をご紹介します。

意図1:客観的にどう自己評価をしているか知るため

面接で点数を聞くことで、客観的にどう自己評価をしているのかを知ろうとしています。

面接では自分を良く見せたいがために、点数を高めに答えがちです。しかし、面接官は具体的な点数でなく、なぜその点数をつけたのか」「点が高い理由は何なのか」「点数が低い理由は何なのか」を知りたがっています。

自分を客観的に見れる人ほど正確な点数、理由、根拠を言えると面接官は考えています。きちんとした理由や、根拠を述べることができる人に仕事を任せたいと企業側は思っています。

意図2:今後の改善策を理解できているかを知るため

面接で点数を聞くことで、今後の改善策を理解しているかを知ろうとしています。

自分を客観視できる人は改善点や反省点も見つけることができます。その改善点や反省点を、どう解決していくのかを具体的に述べることで、面接官が質問を通して知りたいことをアピールすることができます。

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面接で点数を答える際の2つのポイント

面接で点数を答える際の2つのポイント

面接で点数を答える際の2つのポイントをご紹介します。

ポイント1:点数ではなく内容

面接で点数を答える際は、「なぜその点数をつけたのか」の理由を具体的に答えるのがポイントです。

面接官は点数よりも、なぜその点数をつけたのかを知りたがっています。「点数が高いポイント」「点数が下がっている原因」なども合わせて具体的に述べることで、面接官にアピールすることができます。

ポイント2:改善点も合わせて述べる

面接で答える際、点数やなぜその点数をつけたのかの理由と、改善点も合わせて答えるのがポイントです。

点数が下がっている理由に対し、今後どのように改善していくのかも合わせて話すことで、「この人は一人でも物事をしっかり考えて行動できる人だ」という印象を与えることができます。

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アピール別点数回答例

アピール別点数回答例

点数別アピールポイントをご紹介します。

全力を出したことをアピールしたいなら高得点

「この面接を全力で成し遂げた」ことをアピールしたい場合は、高得点(70~100) で答えるのが良いです。

高得点を言うことで、「ここが第一志望なのでは?」と思ってもらえる可能性があります。そのため、第一志望であれば高い点数を答えるのが無難です。

しかし、「改善点も失敗も何もありません」と答えるのは嘘っぽく、良い印象を受けないため注意してください

謙虚さをアピールしたいなら低得点

謙虚さをアピールしたい場合は、低得点(10~40)で答えるのがオススメです。低い点数を言うことで、「自分の面接を客観視できている」「反省点も良く理解している」と思われる可能性があります。

また、100点と答えるよりも低い数字の方が信ぴょう性や具体性があるように感じます。しかし、あまりにも低い点数は自信のなさが目立ってしまうため、志望度が低いと思われる可能性があります。

もしも第一志望の企業であるのならば、あまり低すぎる点数をつけるのは良くありません。

利用者の声

面接で点数を答え際の3つの注意点

面接で点数を答える際の3つの注意点をご紹介します。

注意点1:低すぎ高すぎはNG

低すぎる高すぎる点数はNGです。特に、0点や100点は志望度の低さや嘘っぽさが目立つため悪印象です。

低すぎる点数は志望度の低さ、高すぎる点数は自分を自己評価しすぎている、嘘っぽいと思われてしまう可能性があります。もし本当に0点や100点だと思うのであれば、面接官も納得する理由の述べる必要はあります。

注意点2:点数しか答えないのはNG

面接で点数を聞かれた際「〇〇点です」と、点数だけしか答えないのはNGです。

面接官はなぜその点数をつけたのかの理由を知りたいと思っています。そのため、点数をつけた理由を述べないと面接官はあなたのことを知ることができません。

しっかりとこの点数をつけた理由、点が高いポイントと低いポイントを述べましょう。

注意点3:嘘はNG

点数を答える際、見え透いた嘘をつくのはNGです。

例えば自信満々に面接に臨んだのに低い点数を答えると、「あんなに自信満々だったのになぜ」と思われます。また、失敗だらけの面接に対して高い点数を答えてしまうと「失敗に気づかない人なのかな?」と思われてしまう可能性があります。

志望度の高さをアピールしたい、謙虚さをアピールしたい気持ちもわかりますが、正直に自分の面接を客観視した数字を答えましょう。

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おわりに

面接で点数を答える際は、正直に思った点数を答えるのが一番良いでしょう。

面接官が知りたいのは点数ではなく、なぜその点数をつけたかの理由を知りたいため、点数自体にはおもきを置いていません。そのため、しっかりと理由まで答えられるように答えを考えておきましょう。

質問に答える時のポイントと注意点をしっかりと抑えれば相手に好印象を与えることができます。また、面接練習を行い、実際の雰囲気を味わいながら質問に答えられるようにしておくと、どのような質問にも冷静に答えることができるでしょう。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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