【完全版】内定後から入社式までの流れと同期と差をつけるための方法を解説

 2023年3月27日

こんにちは。おおっ!何か嬉しい報告のようですね。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

ついに内定をもらいました!就活が終わったので入社まで遊びまくります〜!

水を差すようですが、内定をもらっただけでは安心してはいけません。内定をいい渡されたあとにもやることはたくさんあるんです。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Aさん

そうなんですか?内定をもらって浮かれていました。でも何をしたらいいかさっぱり分かりません。

早く遊びたいし、入社後も活躍したいですよね?では、具体的にどんな準備を行えばいいか流れに沿って解説します。今のうちに同期と差をつけてチャンスを掴みましょう!

キャリアプランナー 岡田

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完全版!内定後から入社までの流れ

完全版!内定後から入社までの流れ

ようやく内定をもらって一息つきたいところではありますが、残念ながら冒頭にも述べたように、内定後にもやるべきことがまだたくさんあります。せっかくの内定をここで台無しにしてしまっては元も子もないですから、内定後も入社までは気を抜かず、すべきことをしっかりと行いましょう。

コラムの初めにまずは、内定獲得から入社までの流れに沿って、内定を言い渡されてからどんなことをすればいいのか解説します。それぞれのマナーも併せて記載しておきますので、今後の行動の参考にしてください。

流れ1:内定の承諾を行う

企業側から内定を言い渡されたら素早く返信をします。多くの企業は「内定承諾書」の提出を求めるので、入社意欲の有無関係なしに迅速に対応しましょう

内定承諾書には、入社することを承諾することや、正当な理由なく入社を拒否しない旨として、内定取り消し事由が書かれていることがほとんどですので、しっかりと中身を確認するようにしましょう。

内定承諾書の他にも、労働時間や業務内容、給与額などが書かれた条件提示所などもあるので、面接などで聞いた内容と相違がないかを確認して下さい。そして確認後はすみやかに書類を提出します。

内定承諾書の提出と合わせて、年金手帳のコピーや給与振込先の届書などの提出を求めてくる企業がありますので、企業の指示に沿って書類の準備を行いましょう。万が一、期限内に準備できない場合は、わかった時点で連絡してください。

また、企業によっては「内定承諾書」がない場合もありますし、書類があるにもかかわらず家に届いていないというケースもありますので、手元に内定承諾書がない場合は必ず企業へ問い合わせましょう。

もし、内定承諾書がない場合はどのように対応すればいいのかなどもしっかりと聞いてください。

内定後のやりとりをすすめるなかで、本当にこの企業に入社してよいのか不安になるときがあります。そんな時は「就活相談会」でプロのキャリアプランナーに相談しましょう!自分のやるべきことをはっきりさせて、残りの学生生活を有意義に過ごしてくださいね。

流れ2:お世話になった人への報告

一般的に内定承諾書の提出が完了することで「労働契約」が成立するとされているので、正式に「内定を獲得した」状態となります。ですので、「内定を獲得した」という旨、家族や先生、友人や恋人など、お世話になった人たちに報告しましょう。

また、面接を行ってくれた企業の人の連絡先などを知っている場合は、時間をかけてくれたことに対する感謝の気持ちや、これからお世話になることなどを伝えると良い印象が残せるので良いです。

内定をもらうことがゴールではなく、入社することでやっとスタート位置に立つことになりますので、入社後を見据えて良い印象を残せるようにしておきましょう。

流れ3:内定式や親睦会などへの出席

内定が確定したら内定式へ出席します。内定式は会社のことを知ってもらったり、社員同士の顔合わせなどが目的に行われることがほとんどです。企業によって開催しない場合もありますが、多くの企業は内定式を行っていますので、企業からの招待を受けたらしっかりと参加してください。

また、内定式のほかに「親睦会」や「交流会」などを開催する企業もあります。これらは参加自由のケースがほとんどですが、実際に働くイメージがつきやすくなったり、今後一緒に仕事をする仲間と入社前から親睦を深めるいい機会ですので、積極的に参加しましょう。

流れ4:必要書類や資格を取得する

内定が確定したら、入社までに必要な書類を準備したり、入社に必要な資格を取得したりしておいてください。内定後は内定承諾書のほかにも、戸籍謄本または住民票、年金手帳、給与の振込先に関する書類、所得控除に関する書類、保険に関する書類、学歴証明書など、色々な書類の提出を求められます。物によってはただ記入するだけとはいかず、日中に役所や大学へ出向いて取得しなければならないもの、コピーを取っておく必要のあるもの、支払い証明書を添付する必要があるものもあるでしょう。

地方から出てきたのに住民票を地元のまま移していない人は、その取得に少々時間がかかる可能性もあります。銀行口座は誰でも1つくらいは持っていると思いますが、大抵の企業ではどの銀行でも良いとはいかず、振込先としてその会社のメインバンクの口座を指定するはずです。その銀行に口座を持っていなければ新たな口座を開設する必要がありますが、支店が自宅の近くにあるとも限りませんし、コロナへの対応で窓口が予約制になっていたり、ネットでの申し込みに限定されていたりするケースもあります。そうした書類関係を準備するだけでも意外に手間と時間がかかりますので、締めきりに間に合わず入社前から評価を下げることにならないよう、早め早めに済ませておくべきです。

また内定先や職種によっては、運転免許や専門資格などの取得を、入社の条件として指定しているところもあると思います。資格の取得にはそれこそ相当な時間が必要ですし、一発で合格できるとも限らないわけですから、早々に取りかからなければなりません。

もしも入社条件として指定されている資格を期日までに取得できなかった場合、入社日が遅れるだけならまだしも、入社予定日の直前になって内定そのものが取り消されることもあり得ます。そんな悲しいことにならないように、しっかりと本腰を入れて取り組んでください。

対策資料の画像

入社までに準備するものとすべきこと

入社までに準備するものとすべきこと

内定獲得から入社までの大まかな流れは前述のとおりですが、それで入社前にやるべきことは全て完了したかというと、実はそうでもありません。内定後にやるべきことをある程度済ませたら、次は入社後を見据えた準備が必要です。社会人生活を始めるにあたっては、学生生活の中では使わなかったものが必須アイテムとなり、やらなかった行動が日常的な習慣となり、知らなかったことが常識となります。特にコロナのせいで在宅学習が中心だと、ほとんど外出せずに体が鈍っている人や不規則な生活を送っている人も多いです。

入社すると急に生活が一変しますので、最初のうちは体が慣れていないため疲れやすく、毎日決まった時間に起きて満員電車で通勤し、長時間働くだけでも大変に感じると思います。入社日を迎えてから「アレがないコレがない」「こんな常識を知らない」「社会人生活に馴染めない」なんてことにならないように、今からきちんと準備しておきましょう。ここからは、入社後を見据えて入社までに準備するものとすべきことについて解説します。

入社するにあたって準備するもの

入社するにあたり、絶対に準備しなくてはならないものがありますので、下記からチェックしていきましょう。

  • 衣服(スーツ・ワイシャツ・ブラウス・靴など)
    →入社に合わせてふさわしい服装を準備する。企業によって私服などOKとしている場合がありますが、入社式はスーツ着用が基本ですので、スーツの準備を忘れずに。

  • 名刺入れ
    →社会人は名刺が必須ですので、どんな業界、職種であれ名刺入れは用意しておきましょう。シンプルなデザインのものを選ぶように。

  • 印鑑
    →入社してからの書類などで必要にあることが多いので、必ずバッグに入れておきましょう。

  • 手帳
    →スケジュール管理はスマホではなく、手帳で行うのが基本。就活時に使用していたもので、社会人になっても問題なく使えるのであればそれでOK。プライベートとは分けて使うように。

他にも、ハンカチ、歯ブラシなどといったエチケット用品なども用意しておくとよいでしょう。企業によって用意する物を指定される場合もありますので、指示に沿って準備を行ってください。

また業界、職種に限らず「腕時計」もあるとよいですが、就活時に着用していたもので十分ですので、わざわざ用意する必要はありません。

改めて企業の研究をしておく

入社が決まった企業について再度細かく研究しておきましょう。業務内容はもちろん、労働環境などを調べ直すことで、入社後スムーズに対応することができます。

また、勤務条件や待遇面などの疑問点を事前に解消しておくことで、不安を最小限に抑えて仕事に取り組めます。不安や疑問点は仕事の妨げとなりますので、事前に解決できるものは事前に対策しておきましょう。

しかし注意点として「口コミサイトは見ない」ようにしてください。確かに口コミサイトは、実際に働いている(もしくは働いていた)人のリアルな意見を知れる場ではありますが、いいことばかりが書いてあるわけではありません。

むしろ悪口ばかりですし、それらを鵜呑みしてしまった結果、入社に対する疑問が出てしまうと大変です。ですので、口コミサイトなどは見ないようにするのが賢明です。

学生生活を楽しむ

内定が確定し、入社までに必要な書類、用意すべきものをそろえた後は残りの学生生活を存分に楽しんでください。社会人になるとなかなか大型な休みを確保することが難しくなるため、何をするのにも今が最後のチャンスです。

友達と遊ぶのもよし、バイトをするのもよし、旅行するのもよし、何をしてもよいですが、様々な経験をして自分を高める意識をしましょう。

遊びやアルバイト、旅行以外にも「スポーツで体力をつけておく」「マナーを取得しておく」などといったことでもOKです。時間をどう使うのか、自分にとって有意義な時間の使い方は何かを意識しながら、残りの学生生活を楽しんでください。

また、入社にあたり一人暮らしが必要になる人も今のうちに部屋探しをしておきましょう。入社後はバタバタしていて満足に部屋を探せませんし、引っ越すこと自体が大変です。

生活習慣を整える

残りの学生生活を存分に楽しむことも大切ですが、生活習慣が乱れないように注意しましょう。毎日夜更かしをして、昼過ぎに起きるといった生活をしていると、いざ社会人になった時に早起きに対応できなくなってしまいます。

朝起きれないだけなく、夜寝れなくなったり、熟睡できず一日体がだるかったりなど、様々な支障が出てしまいます。

さらにこのような生活は体調を崩す原因にもなります。せっかく準備を万端に行っても、入社前に体調を崩し、出社できないとなれば本末転倒です。

どんなことをするにしろ体が資本です。体調を崩せば入社にも影響が出てしまうので、無理しない生活、入社にもすぐに対応できる生活を心がけましょう

利用者の声

同期と差をつけるためにしておきたいこと3選

同期と差をつけるためにしておきたいこと3選

前項で紹介したものは、入社後の生活をスムーズに始めるために、全ての就活生が行っておくべきことです。それらができていないと社会人生活がスタートラインでいきなりつまずき、出遅れてしまいかねません。ただし人並みに出遅れなければ、それでいいという人ばかりではないですよね。同じ年に入社する人は大勢いるわけですから、そんな消極的な姿勢ではちっとも目立たず、大して評価も上がらないでしょう。

そこでここからは、入社後の仕事の中で同期と差をつけるために、今しておきたいことについて紹介します。内定から入社までの限られた時間をどう使うかで、入社後のあなたに対する評価は大違いです。入社後より大きく飛躍するために、下記のことをぜひ実践してください。

業界・企業研究をする

入社後に同期と差をつけるためには、今のうちに業界・企業研究を深め、実際の仕事に備えておくべきです。仕事の上で人並み以上の活躍をするには、仕事そのものの実務能力はもちろんですが、業界・企業についての深い見識も必須となります。自分の会社がどんな方向性での成長を目指し、その競合にはどんな企業があり、自社が今どんな状態にあるのかなど、業界と企業についてよく知らないと仕事の上で貢献度の高い活躍はできません。たとえばメーカーであれば、現在の自社製品の性能や市場での需要、これまでの開発の経緯や会社のポリシー、業界の流行と他社製品ついての情報なども知らないと、より良い新商品を生み出すことは不可能です。

もちろん自分の仕事が企画・開発でなく、営業や広報といった他の職種であっても、そうした知識があるかないかで仕事上の戦略が大幅に変わってきます。業界や企業についてどれだけ理解を深められているかで、成果の大小はもとより、仕事が成果に結びつくかどうかが決まると言っても過言ではないです。ですから入社先が決まった就活生は、これから自分が働くことになる業界と企業について今まで以上に研究し、もっともっと理解を深めておきましょう。自分の入社する企業については、まず具体的な業務内容と商品・サービスを把握し、仕事で必要となる知識を勉強しておきます。

それから自分が入社する企業だけでなく、業界についての知識も深めておいてください。企業について理解を深めることは大切ですが、仕事をする以上、同業他社の動向やライバル社との位置関係、業界全体の傾向などを知っておく必要があります。それに業界についての理解を深めればその分、自社と他社とを比較することによって、なおさら自社についての理解も深められるというものです。

仕事の現場を見ることはできなくても、自社と他社の商品・サービスを比較してみる、それに対する消費者や関連業界の反応を比較してみるなど、実際の業務に近い視点でできることはたくさんあります。今のうちにそうした業界・企業に関する知識を深め、業務で役立つ感覚を磨いておけば、入社後はきっと同期の新入社員よりも良いスタートを切れるはずです。

必要なスキルやパソコンスキルを身につける

入社するまでに必要なスキルや資格を取得しておくと同期と差をつけることができます。特に資格は自分の能力を示すのに最適ですので、自分の入社する企業や業界で役立つ資格を取得してみましょう。

下記にいくつかオススメの資格をご紹介しておくので、参考にしてみてください。

  • 【MOS(マイクロソフト オフィシャル スペシャリスト)】
    →MOSとはオデッセイコミュニケーションズが実施している試験で、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの5種のマイクロソフトオフィス製品について、各アプリケーションの利用スキルを証明する資格です。

  • 【日商簿記検定(簿記)】
    →簿記とは日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。日商簿記検定は日本商工会議所が行っている簿記検定で、1級、2級、3級、簿記初級、原価計算初級の5種類があります。

  • 【宅建(宅地建物取引士)】
    →宅建とは、不動産取引を行う専門家として、宅地建物取引業法の定める国家資格です。宅建の試験は、国土交通大臣の認可を受けた専門機関が実施しています。

  • 【ITパスポート】
    →ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。経済産業省が定める情報処理技術者制度(レベル1~4がある)のうちスキルレベル1に相当する知識を証明するもので、ITを利活用する者に課せられた最も基本的なレベルです。

  • 【秘書検定】
    →秘書検定とは、「人柄の良さ」を認定する資格です。上司や同僚に対する気遣いができ、人に好印象を与える能力があることをアピールできます。3級、2級、準1級、1級があります。

また、社会人はパソコンスキルが必須となりますので、MOSの資格に取らないとしても、「Excel」「PowerPoint」などといったOfficeアプリを使いこなせるようにしておきましょう。

インターンに参加する

入社する企業がインターンを募集しているのであれば、積極的に参加しましょう。インターンに参加すれば入社前に経験を積むことができるため、入社後に即戦力として活躍することができます。

経験のない同期は入社後まず、「仕事を覚えること」から始めますが、事前にインターンで仕事を経験している人は仕事を覚えているため、次のステップとして「成果を出すために仕事をする」ことになります。

このようにスタート地点で差があるということは、同期の中で一番はじめに成果を出すことが見込めますし、企業側も安心して仕事を任せられるようになります。

ですので、もし入社する企業にインターンシップがあるようでしたら、ぜひ積極的に参加してみてください。必ず同期と差をつけることができますよ。

「業界分析の方法があっているのか不安」「必要なスキルがわからない」と悩んでいる人は、ぜひ無料の「就活相談会」をご活用ください。内定後〜入社前に準備すると入社時に同期と差ができ、大きく飛躍できます。就活のプロが1対1で相談に乗るので、お気軽に参加してくださいね。

内定をもらっても入社までは油断しないこと!

内定をもらっても入社までは油断しないこと!

内定をもらってようやく就活から解放され、羽を伸ばしたい気持ちはよく分かりますが、実際に入社するまでは油断大敵です。内定をもらったからと言って安心しきり、あまり下手な行動を取ると、今ある内定が取り消されてしまう恐れもあります。パンデミック直後の混乱が記憶に新しい23卒生は、内定取り消しというとコロナ禍による経営難などを思い浮かべるかもしれません。

しかし実際のところ内定取り消しが発生するのは、そうした企業側の都合によるものよりも、学生側に原因があるケースの方が多いです。内定取り消し事由は内定承諾書にも記載されていたはずですが、具体的にどんな理由から内定取り消しになる場合があるのか、実際の事例をまとめておきます。

    【内定取り消しの事例】

  • 単位不足により、卒業ができない
  • SNSに不適切な内容を投稿した
  • 学歴などのウソが発覚した
  • 大きな病気やケガを患ってしまった

内定取り消しになる事例として多いのは、取得単位が不足していることによって、結局卒業できない状態に陥ったときです。卒業できなければ翌年度も大学に通わなければならず、物理的に他の社員と同様の出勤ができませんし、募集要件となっている必要最低限の知識も習得できていないことになります。そのため単位不足で本年度の卒業が不可能になった場合には当然、今ある内定は取り消しです。

また最近では特に、2つ目の「SNS」が原因で内定が取り消されてしまうケースが多発しています。他人の悪口や批判、政治や宗教などに絡む極端な言動、会社の品位を落としかねない性的または暴力的な写真・発言などは、たとえプライベートな投稿であってももちろんNGです。それだけでなく就活や研修などを通して知り得た社内の情報、顧客と社員の個人情報、プライバシーに関する情報などをSNSへ投稿した人も、内定取り消し事由に該当します。

会社には利益確保のため社外に知られたくない重要な情報があふれていますし、学生の感覚と違って仕事には色々な守秘義務があるので、「口が軽い」は致命的な欠点です。そういう投稿をした人は「守秘義務を守れず会社の信用をおとしめる」「情報ろう洩によって会社に損害を与える危険がある」と判断され、内定が取り消される場合があります。

就活中に申告した学歴や資格、経験談などのウソが入社前に発覚した場合も、内定取り消しとなる可能性が高いです。いくらその会社に入社したいからと言っても、自分の経歴を偽る人など信用できるはずがありません。仕事上も平気でウソをつき、詐欺や横領といった犯罪行為を働くかもしれませんし、顧客や取引先に口から出まかせを言って会社の信用をおとしめるかもしれないのです。仮に内定取り消しを免れたとしても、入社後は常に疑いの眼差しを向けられ、重要な仕事からも外されて、出世のチャンスが与えられることもないでしょう。

残念ながら入社前に大きな病気やケガを患い、入院・通院・療養などで通常通りの出勤ができなくなった、身体的な状況から予定していた業務の履行が難しくなったといった場合も、内定取り消しになるケースがあります。避けることのできない病気もあるにせよ、避けられるリスクは避けておくべきです。内定をもらうと浮かれて暴飲暴食したり、危険な遊びに挑戦したりする人もいますが、くれぐれも羽目を外し過ぎないように注意してください。

酔って警察沙汰になるような事件を起こした場合はもちろん内定は取り消しですが、体を壊したり大けがを負ったりした場合も内定取り消しの可能性はあります。もうすぐ社会の一員になるという自覚を持ち、入社前もそれにふさわしい行動を取るようにしましょう。

おわりに

就活から離れて一息つきたいところだとは思いますが、様々な書類の提出に親睦会、仕事で使うものを用意する、必須の資格を取得するなど、内定をもらってからもやるべきことが盛りだくさんです。特にコロナ禍の就活生は生活リズムが不規則になり、出歩かない生活で体力も落ちていますから、それらも入社までに取り戻し取り戻しておく必要があります。意外と取り組みに時間がかかるものもありますので、入社直前に焦らないためにも残りの学生生活を満喫するためにも、やるべきことは先にやっておくべきです。内定から入社までの流れに沿って、効率よく準備を進めていってください。

また、同期入社の人たちに差をつけるとしたら、内定をもらった直後の今がベストな時期です。業界・企業研究を行って仕事への理解を深め、入社前に上げられるスキルは上げておいて、同期の人たちをアッと言わせましょう。もし今ある内定に少しでも不安を感じたり、入社前に他の選択肢も見ておきたいと考えたりしている人は、キャリチャンが主催する「就活相談会」に参加してみると良いです。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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