Fラン大学生でも学歴に負けずに就活で勝ち組になるための対策
2024年11月14日
学歴コンプレックスがあるんですか?
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Bさん
Fラン大学なのであまり良いイメージがないですし、学歴フィルターで書類落ちしてしまうんじゃないかと冷や冷やしてるんです…。
確かに、就活市場では高学歴の方が有利に働きますよね。
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Bさん
Fラン大学生でも優良企業に入ることはあるんでしょうか?
もちろんです!今回は、Fラン大学生の就職が難しいと言われている理由や失敗談も含め、Fラン大学生が就職で勝ち組になるコツを紹介しますね。このコラムを参考に就職を成功させましょう。
キャリアアドバイザー 廣瀬
Fランだから就活が難しい?大手には就職できないと言われる理由
Fラン大学生は、偏差値の高い大学生に比べて就活が難しいと言われています。
決して就活できないというわけではありませんが、一体どういうシーンでFラン大学の学生が就活に影響を受けているのか、主な理由を3つ紹介します。
学歴フィルターに引っかかる
Fランの大学生は学歴フィルターに引っかかり、書類選考の時点で落とされてしまうケースがよくあります。履歴書に書かれた大学名を見ただけで、同じ企業に応募をしている偏差値の高い大学の学生より劣ると判断されてしまうのです。
偏差値の高いライバルが多ければ多いほどFラン大学生は不利なので、大手企業や人気企業に応募した場合はかなり狭き門をくぐることになるでしょう。
■ 学歴フィルターとは
学歴フィルターとは、企業の新卒採用において多数の大学生を選考する際に、学歴の高い人を優先して選別することです。その基準は企業によって様々ですし、全ての企業に学歴フィルターが設けられているわけではありませんが、よくある事例を紹介しておきます。
大企業の例 | 中小企業の例 |
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SPI試験で落ちる確率が高い
Fラン大学の学生はSPI試験に落ちる人が多いと言われています。SPI試験の正答率は大学の偏差値に直接的な関係はないものの、学力の差が出てしまうため落ちる人が多いのです。
企業がSPI試験を実施する理由は単純に足切りをしたいからであり、ある意味学歴フィルターに近い条件でもあります。地頭が良い人を採用することで有能な人材を育て、強固な組織であり続けたいというのが企業の意向です。
ただし、Fラン大学生でもSPI対策さえしっかりしていればクリアすることは可能です。過去問題をひたすら解いて試験の傾向を図ったり、苦手分野を優先して勉強したりすれば結果がついてきます。
その対策方法は下記のコラムでも紹介しているので、参考にしてください。
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企業の情報が不足しがち
就活には業界・企業研究が不可欠ですが、Fラン大学の学生は偏差値の高い大学の学生に比べ、十分な企業情報を得られないまま就活している傾向にあります。なぜなら、同じ大学の先輩や同級生などから、自然と就活ノウハウが得られる状況にないからです。
高偏差値の大学の場合、就活に対する意識の高い学生が多いため、就活ノウハウに関する情報が身近にあふれています。しかしFラン大学では就活への意識が高い学生が少なく、そうした情報が自然に入手できないため、業界・企業研究のやり方もよくわからないまま就活することになりがちです。
業界研究や企業研究ができていない状態だと、その企業に自分の強みを結びつけることができずに、ミスマッチを起こしやすくなります。また、書類選考や面接でもどんな強みをどうアピールすべきかわからないため、内定につながりにくいのです。
偏差値の高い大学のライバルたちに勝つためには、大学で得る情報だけではなく、外部の情報を自ら取りにいく必要があります。
なお、情報不足に悩むFラン大学生には、就活エージェントに相談して求人を紹介してもらう方法もオススメです。担当のキャリアアドバイザーが企業情報まで細かく教えてくれるので、十分な企業研究をした上で面接に臨めます。
キャリチャンの就活サポートサービス「就活相談サポート」でも、企業情報を細かく把握したうえであなたの強みが活かせる求人を紹介します。紹介企業の選考対策も無料でサポートしますので、ぜひ活用してください。
Fランの就職は悲惨?Fラン大学生が就活でやりがちな失敗
Fラン大学の学生の就活が難しいと言われる理由には、Fラン大学生ならではの失敗もあります。
今から紹介する3つのことは、多くのFラン大学生が感じているネガティブな気持ちと失敗談です。反面教師にするつもりで今後の就活の参考にしてください。
周りが勝ち組に見え、集団面接で劣等感を感じる
Fラン大学生は、とくに集団面接で劣等感を感じやすくなります。自分の通っている大学よりも偏差値の高い大学の学生が参加していると、恥ずかしいと感じてしまうのです。
偏差値の高い人と比較してしまうことで惨めな気持ちになり、いつも以上に緊張して面接がうまくいかないこともしばしばあります。
学歴フィルターを設けている企業があることは事実ですが、面接まで行けたのであればフィルターは関係ないと思って良いでしょう。一人ひとりの人柄で判断したいと考え、Fラン大学でも偏差値の高い大学でも公平に評価してくれる企業はあります。
学歴以外の強みを存分にアピールできれば集団面接でも怖くありませんので、自己分析をしたり自己PRの練習をしたりなどして対策をしましょう。
悲観的な考えから高望みを避け、企業選びで妥協してしまう
同じ企業を受けているライバルたちと比較して劣等感を感じると、「Fランだからこの程度しか受けられないだろう」と自分で線引きしてしまう傾向にあります。本来は人気企業に入れるくらい魅力のある人柄を持っていても、学歴コンプレックスのせいで妥協してしまうのです。
高望みしすぎる就活は確かに難しいですが、妥協しすぎると社会に出てから後悔する羽目になります。就活は人生とキャリアを好調に歩む上での大事な一歩なので、できるところまで挑戦しましょう。
なお、自分ならどんな企業に挑戦できるかを知るには、就活のプロに相談するのもオススメです。
キャリチャンでは、プロのキャリアアドバイザーにマンツーマンで相談ができる無料の就活支援サービス「就活相談サポート」を設けています。あなたにマッチする最適な優良求人を紹介できるので、ぜひ相談してみてください。
1社内定獲得しただけで満足し、就活を諦めてしまう
学歴コンプレックスにより妥協してしまいがちなFラン大学生だからこそ、1社内定をもらった段階で「もう良いだろう」と諦めてしまう人も多いです。
しかし世の中にある企業の全てが、学歴ばかり見て学生を判断しているわけではありません。Fランかどうかに関係なくあなた自身の能力を認めてくれる企業が他にもあるかもしれないのに、自分の限界を自分で決めてしまうことはチャンスを逃す行為であり、とてももったいないことです。
1社内定をもらったからといって諦めず、就活ができる期間中はできるだけ多くの活動をしましょう。その1社が第一志望なら別ですが、そうでないなら納得いくまで頑張るべきです。
また、複数の企業から内定をもらえればその中から最も優良な企業を選べます。就職した会社で長くキャリアを積むためにも、選択肢を増やして吟味できる環境にしておきましょう。
Fラン大学生の就活事例と一般的な就職先
ここからは、Fラン大学の出身者がどういった業界に就職しているのか、事例をもとに紹介します。
色々な業界でFラン大学の出身者が活躍していますが、傾向としてはサービス系職種など慢性的に人手がほしい業界で多く活躍しています。中には上場している大手企業に就職をする人もいるので、どういう業界に行けば安定して働けそうか参考にしてみてください。
小売業界
小売業界は、その名の通りものを売る業界です。
モノの流通は、まずメーカーが製造をして卸売業者に販売します。そして卸売業者が小売業へ販売して最終的に消費者の手元に行き渡るという仕組みです。
流通の流れの中で「マージン」と呼ばれる手数料が各業者の利益になるため、販売の最終地点である小売業界はマージンが低く、他の業種に比べると平均年収が低い傾向にあります。
しかし、小売業界は直接消費者と接することにやりがいを見出す人が多い業界でもあります。 特別なスキルや資格が不要でありながらマーケティングを学べる環境なので、将来的にキャリアアップ転職する場合にも有利です。
【Fラン大学生が小売業界に就職した主な理由】
- 休日がシフト制で平日休みがとりやすい
- お客様と直接やりとりすることにやりがいを感じる
- コミュニケーション能力が高まる
- お客様やお取引先との人脈が広がる
- 接客の経験を活かして営業職などへの転職が有利になる
飲食業界
飲食業界は市場が大きいにもかかわらず、慢性的に人材不足な業界です。そのため、採用ハードルを低くしている傾向にあります。
また、飲食業界だとFラン大学生でも大手企業が目指しやすいと言われています。上場している大手飲食チェーン企業などでは人柄とポテンシャルで採用判断をしていることが多く、Fラン大学の出身者が多く活躍しています。
そして最も魅力的なことがキャリアアップの速さです。入社後間も無く店長になり、ある程度売り上げを伸ばせたらエリアマネージャー、SV(スーパーバイザー)とキャリアアップできます。
「きつい業界」と言われていますが、その分成長速度が速いので、若いうちにマネジメントの経験が欲しい人にはオススメです。
【Fラン大学生が飲食業界に就職した主な理由】
- キャリアアップが早い
- アルバイトスタッフの育成をおこなうことが多いためマネジメント経験が身に付く
- 現場では売り上げを上げることが仕事であるため、経営力が身につく
- 調理スキルがプライベートでも役に立つ
物流業界
昨今ではネット通信販売が盛んになったこともあり、物流業界は需要が高い業界と言われています。コロナ禍以降はとくに急激に需要が高まった関係で、大量の人材を欲している業界です。
魅力はなんといっても将来的な安定性でしょう。ネット通信販売の利用者は今後も増えていくことが予測されるので、比例するように物流業界への需要も高まります。
物流業界のやりがいは、様々な業界の人と関われることです。営業職であれば小売業やメーカーなどと取引をすることもありますし、ドライバーなら荷下ろし先で人脈が広がる可能性もあります。
また、物流業界は体力勝負なイメージが先行していますが、最近はIT化を推進している企業も増えており、働く人に優しい環境になりつつあります。やりがいも感じながら働く環境も優しいため、長く働ける可能性も高いと言えるでしょう。
【Fラン大学生が物流業界に就職した主な理由】
- 需要が高い業界のため将来的にも安定した収入が見込める
- 体を動かすシーンもあるため健康的になる
- 企業によっては大型・中型など免許取得のための費用補助がある
Fラン大学出身でも就活を成功させやすいオススメの業界
Fラン大学出身でも、安定した優良企業に就職した事例はたくさんあります。
今から説明する3つの業種は、平均年収が高くて働きやすい安定業界です。専門性が高い業界では資格を取得することでキャリアアップもしやすく、長く安定して働きやすいメリットもあります。
まだ業界選びから迷っている人は、ぜひ選択肢の1つに検討してみてください。
金融業界
メガバンクや大手証券会社などでは学歴フィルターが存在するものの、地方銀行や信用金庫、保険業界などはFラン出身者でも積極的に採用をしていることが多い業界です。
そして安定性も魅力です。銀行系は新卒から入社して支店長まで出世できれば年収1000万円近くを目指すことも可能で、安定して働けます。
保険業界やクレジットカード業界などではファイナンシャルプランナーなど金融系の資格を取得するチャンスもあり、独立して活躍する人も多く存在します。金融業界にいると必然的に経済の流れを学ぶことになるので、将来的に自分でビジネスを始めたい人にもオススメです。
【金融業界で活躍しやすい人】
- 期日やルールを守ることができる人
- コミュニケーション能力に自信がある人
- 論理的な思考ができる人
- 数字やお金に強い人
なお、金融業界においては信用力のある人が求められます。エントリーシートの段階から正確さや慎重さをアピールしておきたいので、応募する人は下記のリンクから対策資料をダウンロードして活用してください。
【就活対策資料】
エントリーシート集 〜銀行編〜
建設業界
まちづくり、家づくりを担う建設業界は、今後も衰退する心配のない業界です。とくに住宅メーカーは大手企業でもFラン出身者を積極採用しています。職種は営業や施工管理など、毛色の違う様々な選択肢があることも特徴です。
営業は施工案件を獲得してくることが仕事なので、大きな案件の施工が完了した折には大きな達成感が得られることが魅力です。そして施工管理は現場でスタッフ全体の作業管理を担うため、リーダーシップを発揮して働けます。
また、企業によっては建設系の資格を取得することで給与の水準がアップします。安定して年収アップをし続けられるので、長く働ける環境とも言えるでしょう。
なお、建設業界では暮らしや都市開発に関心のある人材が求められます。エントリーシートの段階から建設物に対する関心度と理由をまとめておくとポイントが高いです。
【建設業界で活躍しやすい人】
- 計画力がある人
- 危機管理能力のある人
- チームワークが得意な人
- フィジカルの強さに自信がある人
下記の対策資料にもその他アピールするべきポイントがまとめられているので、ぜひ活用してください。
【就活対策資料】
エントリーシート集 〜建設業界〜
不動産業界
不動産業界も、建設業同様に大手企業でもFラン出身者が多く活躍しています。特に営業職は未経験から始める人が多いので、新卒の若手を積極的に採用していることも特徴です。
不動産業界は賃貸・売買・土地開発などの3つの分野に分かれますが、どの分野でもインセンティブが高いことが特徴です。とくに売買や土地開発は扱っているものが大きいため、1件受注できたときに入ってくるインセンティブは数十万円以上になることもあります。
コミュニケーション能力の高い人なら1年目からでもインセンティブを獲得して高い給与をもらうチャンスもあるので、とにかく稼ぎたい人にオススメです。
【不動産業界で活躍しやすい人】
- コミュニケーション能力が高い人
- 大きな目標に対して忍耐力を持って遂行できる人
- 街や社会の変化に対して敏感に感じ取れる人
- 稼ぐことにやりがいを見出せる人
なお、不動産業界ではポテンシャルの高い人が求められます。自己分析がしっかりできていて自分をアピールする力が求められるので、エントリーシートの対策も忘れずにやっておきましょう。
【就活対策資料】
エントリーシート集 〜不動産業界〜
Fラン大学から就活成功の可能性を高めるコツ
Fラン大学から優良企業や人気企業に就職をした事例はたくさんあります。就職成功に向けて質の高い活動をしていれば、学歴フィルターにも負けることなく勝ち組に入ることも夢ではありません。
就活成功者たちが成功率を高めるためにおこなっていた事例をもとに、そのコツを5つ紹介します。
企業研究・業界研究を徹底する
優良企業から内定をもらう人は、とにかく綿密に企業研究・業界研究をしています。
Fラン大学だと同じ大学の先輩で大手企業や人気企業に就職した事例が少ないこともあるため、企業情報と業界情報は自分で取りに行って研究しているのです。
なお、企業研究・業界研究はなるべく早いうちからおこなっておくことをオススメします。
膨大な情報があるため、専門性の高い業界だと業界研究に時間がかかる可能性が高いです。エントリーの締め切りギリギリになってからでは遅いので、行きたい業界が決まったらすぐ進めておきましょう。
【就活対策資料】
簡単!業界研究ガイド
SPI対策は3年生のうちからやっておく
Fラン大学生がとくに難しいと感じやすいのがSPI試験です。ここで挫折してしまう人も少なくありませんが、SPI試験がクリアできれば大手企業の面接を受けるチャンスがもらえる可能性が高まります。
SPI試験は偏差値の高い人がクリアする傾向にありますが、レベルの高い人と同じ水準の正答率を獲得することは不可能ではありませんので、しっかりと対策を練りましょう。
なお、SPI試験には言語・非言語の分野が存在します。これはいわゆる文系・理系にカテゴライズされる試験であるため、苦手分野の克服に時間を割くことがポイントです。そのためには早いうちから対策をしておきましょう。
対策の方法は下記のコラムで紹介しているので、参考にしてください。
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自己分析をする
自己分析は就活において基本中の基本です。自己理解を深めることで行きたい業界が見えてきますし、自分では気づけない価値に気づくことができれば自己PRの精度度が格段に上がります。
とくにFラン大学生が陥りやすい劣等感も軽減され、面接官に対して自分の強みを言語化してアプローチできることでしょう。
逆に弱みに気づくきっかけにもなるので、向いていない業界を理解することにも繋がります。自分に合わない企業にひたすらアプローチして失敗する人も多いので、実は弱みを理解することも業界選びの重要な要素なのです。
【就活対策資料】
自己分析ワークシート
インターンシップに参加する
エントリーまで半年〜1年ほどの猶予があれば、長期インターンシップに参加しましょう。長期インターンシップに参加すれば実際の業務に携わりながら企業研究をすることができるので、ライバルの就活生よりも有利にアプローチできます。
そして、実際の現場に直に携わることはビジネスマナーを学ぶ機会でもあります。ある程度のビジネスマナーが身につけば面接でも有利に運ぶことでしょう。
また、長期インターンシップ参加者は特別採用枠で面接を受けられます。SPIをスキップして面接まで行けるので、SPI試験が苦手な人でも内定へ近づけることのメリットです。
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就活エージェントに求人紹介してもらう
一般的な就活は就活生が求人を探して企業にエントリーしますが、就活エージェントに紹介してもらうルートもあります。
就活エージェントに登録すれば、プロの目線で相性のよい企業を紹介してくれるため、企業選びを効率化できるのがメリットです。また、客観的に見てもらうことで自分が想像もしていなかった業界に興味を持つきっかけにもなります。
なお、就活エージェント経由ならSPIなしで面接までいける求人も紹介してもらうことが可能です。選考対策もしてくれるので、内定率も高い傾向にあります。
キャリチャンの就活支援サービス「スピード内定サポート」でも、適性検査なし・ESなし・面接1回だけなど、あなたの苦手な選考を回避し、短期間で内定を獲得できる求人を紹介します。選考対策も含めて完全無料のサービスなので、ぜひ参加してみてください。
Fラン大学でも納得のいく就活は可能
Fラン大学生は就活が難しいと言われていますが、それは総合的にみた統計学上のことであり、全てのFラン大学生が該当する訳ではありません。
Fラン大学生でも企業研究・業界研究や就活対策にしっかり時間を割けば、人気企業から内定がもらえることもあります。
学歴コンプレックスに悩むより、ポジティブな気持ちで就活に臨みましょう。
「就活相談サポート」に参加しよう!
Fランの就活に関するQ&A
Fランクってどのくらい?
Fランクに具体的な定義はありませんが、一般的には偏差値が50未満の大学を指します。
Fラン大学の就職率は?
大学卒業生全体の就職率が約90%と言われていますが、大阪経済大学の研究によると「偏差値49以下の大学の就職率が60%程度であることもわかっています。 (参考元:大学の偏差値と退学率・就職率に 関する予備的分析: 社会科学系学部のケース)
学歴フィルターはどこから?
大手企業だと早慶上智以上・MARCH・関関同立以上、中小企業だと日東駒専・産近甲龍以上であることが一般的です。しかし近年ではポテンシャル採用をする企業も増えているため、全ての企業が学歴フィルターを設けているとは言えません。
この記事の監修者
廣瀬 舞
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。
就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。
また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している