通信業界を研究しよう!仕事内容・将来性・やりがいなどを解説

 2025年5月26日

就活を始めて色々な業界を見ていると思いますが、志望する業界は決まりましたか?

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

そうですね…今は通信業界に興味があります!

なるほど、通信業界ですね!それなら通信業界がどのような業界なのか研究してみましょう!

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

でも、研究って言っても、何をしたらいいかわからないんです…。どうやって研究すればいいのでしょうか?

では、今回は通信業界がどのような業界なのか解説します。この記事を読むだけで通信業界について詳しくなって、志望するか判断できるようになるので、最後まで読んでみてくださいね。

キャリアアドバイザー 廣瀬

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通信業界とは

通信業界とは

通信業界とは、電波や通信回線に関するインフラサービスを提供する業界です。

通信業界を志望するかどうか検討する際はまず、通信業界がどのような業界なのか、概要から理解していきましょう。

コラムの初めにまずは、通信業界の概要について以下の視点から解説します。

通信業界がどのような業界か知っている人も、確認のために目を通してみてください。

通信業界の立ち位置

通信業界は、情報通信業界を構成する中分類の1つです。

情報通信業界を中分類で区分すると、以下の5つに分けられます。

  • 通信業
  • 放送業
  • 情報サービス業
  • インターネット付随サービス業
  • 映像・音声・文字情報制作業

この中の「通信業」が通信業界に当たります。

また、通信業は社会のインフラを支える役割があります。

インフラとは何かを理解しておくことで、通信業界への理解が深まり、内定が取りやすくなるでしょう。

通信業界への志望度が高い場合は、インフラ業界についても研究をすることをオススメします。

通信回線の種類

通信業界が取り扱う通信回線には、「固定通信」「移動通信」「衛星通信」の3種類があり、以下のように分類されます。

【固定通信】

電柱や電線などを通っているケーブルを使用する通信のこと。

例)固定電話やWifiルーター

【移動通信】

スマートフォンやタブレットのように、持ち運びが可能なモバイル端末に使用する電波を用いた通信。

例)「4G」や「5G」

【衛星通信】

宇宙に打ち上げられている人工衛星を使う通信。宇宙空間にある衛星と地上に設定されたアンテナを使って通信を行うことで大容量の通信が可能。

例)GPS

通信業界の事業分類

通信業界は、3つの事業に分類されます。

  • 通信キャリア
  • 通信機器メーカー
  • ISP(インターネットサービスプロバイダー)

それぞれ担っている役割が異なるので、1つずつ理解していきましょう。

【通信キャリア】

通信キャリアは、通信インフラを提供し、個人や法人向けに通信サービスを展開する企業を指します。

大規模なインフラ投資を行い、基地局や光ファイバー網などの物理的な通信インフラを全国規模で構築・運営しています。

また、幅広いサービス提供も行っており、以下のように多岐に渡ります。

  • 音声通話
  • モバイル通信
  • 光回線
  • クラウドサービス
  • IoTソリューション

一方で、同業他社との競争が激化していて、料金プランやサービス内容で他社との差別化が求められています。

代表的な例としては、以下のような企業が挙げられます。

  • NTTドコモ
  • KDDI
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル

【通信機器メーカー】

通信機器メーカーは、通信インフラやデバイスに必要なハードウェアやソフトウェアを製造・開発する企業を指します。

高い技術力が強みとなっていて、以下のような商品の製造に特化しています。

  • ルーター
  • スイッチ
  • 基地局
  • 光通信機器

また、世界中の通信キャリアや企業を顧客に持ち、グローバル市場での競争に負けないためにも次世代通信技術(5G、6G)やIoT向け製品の開発が求められています。

代表的な例としては、以下のような企業が挙げられます。

  • NEC
  • 富士通
  • シスコシステムズ
  • エリクソン
  • ノキア

【ISP(インターネットサービスプロバイダー)】

インターネットサービスプロバイダー(以下、ISP)は通信回線を利用して、インターネット接続や関連サービスを提供する企業を指します。

独自のブランドで通信キャリアの回線を活用して、スマートフォンなどの格安SIMやISPサービスを展開しています。

通信キャリアと比較して低価格でのサービス提供が大きな特徴となっています。

代表的な例としては、以下のような企業が挙げられます。

  • OCN
  • ビッグローブ
  • IIJmio
  • UQモバイル

上記3つの事業分類を見ても、どの事業が自分にあっているのかわからないという人は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を使ってみてください。就活のプロがあなたにピッタリ合う優良企業を紹介します。

通信業界の課題と将来性

通信業界の課題と将来性

せっかく通信業界に就職しても、業界の将来性がなかったらガッカリしてしまいますよね。

ここからは、通信業界の課題と将来性について、以下の要素に分けて解説します。

通信業界が本当に就職しても大丈夫な業界か見極めるためにも、チェックしてみてください。

ICT・IoTが急速に広がっている

通信業界では「ICT」と「IoT」が急速に広がっています。

【ICT】

「Information and Communication Technology」の略称で、日本語に訳すと「情報伝達技術」となる。メールやチャット、検索など通信技術を使って、「人と人」「人とモノ(インターネット)」がつながることを指す。

【IoT】

「Internet of Things」の略称で、日本語に訳すと「モノのインターネット」となる。冷蔵庫やエアコンを始めとした、これまでインターネットとは無関係と思われていた「モノ」がインターネットとつながる仕組みや技術を指す。

ICTやIoTにはまだまだ発展の余地が残されており、今後さらに拡大していく領域となっています。

一方で、そのための技術者が継続的に必要とされる業界でもあります。

通信技術のさらなる発展と格差の是正が必要

通信業界では、通信技術のさらなる発展と格差の是正が必要です。

2025年3月現在、一般的な移動通信は5Gですが、6Gや7Gといった次世代の通信技術の開発も進められています。

なぜなら、次世代の通信技術が開発されることで、より安定した通信の実現、さらなる大容量データのやり取りが可能になるなど、今よりも便利な社会の実現に貢献できるからです。

一方で、都市圏以外では通信網が整備されていないエリアも存在し、通信網の整備(通信格差の是正)が求められています。

通信網が整備されていないエリアでも、都市圏と同じような通信網が整備されることで、その地域で生活する人々の生活がより豊かなものになります。

このように、通信業界では技術の進化が常に求められていると言えるでしょう。

安全性の高い通信技術が求められている

通信業界が昔から直面している問題の1つに安全性があります。

なぜなら、通信業界では、重要な情報を取り扱うことが多いため、情報漏洩の防止やプライバシー保護をする必要があるからです。。

また、ハッキングなどの犯罪に対抗するための暗号化通信技術についても、継続的なアップデートが欠かせません。

このように、大事な方法を守る通信技術についても課題とされています。

市場の拡大に対して人材が足りない状況が続く

通信業界の課題の1つに、市場の拡大に対して人材が足りない状況が挙げられます。

なぜこのような状況になっているかと言うと、通信業界では高いスキルを持った人材が求められていますが、そのような人材は多くないからです。

つまり、通信業界で求められる素質を持っていれば、通信業界での就活を成功させられる可能性が高くなります。

また、将来的に安定して手に職をつけることも可能でしょう。

このように、人手不足の業界を狙うのも就活の戦略の1つです。通信業界に限らず内定をもらいやすい土俵で戦うことも検討してみてください。

通信業界の主な職種と仕事内容

通信業界の主な職種と仕事内容

通信業界にはどのような職種や仕事内容があるのでしょうか。

具体的な職種や仕事内容を知ることで、より業界に関する理解が深まるので、ここで確認しておきましょう。

通信業界では、以下のような職種が存在します。

それぞれ、どのような仕事内容なのか見ていきましょう。

エンジニア職

エンジニア職は、通信業界の基盤となるインフラや技術を構築・運用する職種です。

また、エンジニア職の中でも、以下のような職種に分類されます。

  • ネットワークエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • 通信インフラエンジニア

【ネットワークエンジニア】

ネットワークエンジニアの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 通信ネットワークの設計、構築、運用、保守
  • 通信設備(ルーター、スイッチ)の設定・最適化
  • ネットワーク障害のトラブルシューティング

たとえば、オフィス移転に伴って新しいネットワークを設計・構築することなどがネットワークエンジニアの仕事として挙げられます。

また、会社内のネットワークに障害が発生した際に、原因を特定して対策を実施し、再発防止策を策定するのもネットワークエンジニアの仕事です。

そのために、CCNAやCCNPなどの資格、ネットワークプロトコル(TCP/IP)の知識などが必要となります。

【サーバーエンジニア】

サーバーエンジニアの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • サーバーの設計、構築、運用
  • データ通信のバックエンドを支えるサーバーインフラを構築
  • サーバーのセキュリティ対策や負荷分散

例を挙げると、アクセス数やデータ量などを考慮して必要なサーバースペックやサーバーの台数を割り出すことなどがサーバーエンジニアの仕事として挙げられます。

他にも、ECサイトのサーバーを増強するときに、ネットワークの負荷分散の設定を行うこともサーバーエンジニアの仕事です。

サーバーエンジニアの仕事をするために、LinuxやWindowsサーバーの管理技術、仮想化技術(VMwareなど)のスキルなどが求められます。

【通信インフラエンジニア】

通信インフラエンジニアの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 光ファイバーや基地局などの物理的な通信インフラを設計・整備
  • 5G、光回線、衛星通信の基盤構築
  • 通信速度や安定性の向上のための最適化作業

たとえば、ネットワーク機器を適切に配置して、高速かつ安定したネットワークを実現させることが通信インフラエンジニアの仕事になります。

また、トラフィックの最適化や帯域制御を用いた、ネットワークパフォーマンスの向上作業も通信インフラエンジニアの仕事と言えるでしょう。

上記のような仕事をこなすために、電気通信の基礎知識、設備設計・施工管理スキルなどが求められます。

ここまで読んで「何だか理系の話っぽいし、文系の自分には関係ないかな…」と思いませんでしたか?

確かにエンジニア職は専門の知識やスキルが求められますが、実は文系でもなれます。文系だからと諦めずに志望を検討してみてください。

研究開発職

研究開発職は、次世代技術を開発し、通信業界の進化を推進する職種です。

【通信技術研究者】

通信技術研究者の主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 5Gや6Gなど新しい通信規格の研究・開発
  • AI、IoT、クラウドとの連携技術の開発
  • 通信速度や効率の向上を目指した技術革新

具体的には、より高速かつ低遅延で、多くの人が同時に接続できる新しい無線アクセス技術やネットワークの研究などが、通信技術研究者の仕事です。

他には、多数のセンサーやデバイスが接続されるIoT環境内で、効率的かつ安定的な通信を実現する技術の研究も通信技術研究者の仕事となります。

業務にあたっては、通信工学の深い知識やプログラミングスキルが必要です。

営業職

営業職は、通信サービスを企業や個人に提案・販売する職種です。

また、営業職の中でも、以下のような職種に分類されます。

  • 法人営業
  • 個人向け営業

【法人営業】

法人営業の主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 企業向け通信サービス(クラウドサービス、専用回線、IoT)の提案・契約
  • クライアントの課題をヒアリングし、ソリューションを提供
  • アフターフォローやサービス拡充の提案

たとえば、テレアポや訪問、展示会などを通じた、新規顧客の開拓などが法人営業の仕事です。

他には、既存顧客へのアップセルやクロスセルの提案も法人営業の仕事と言えるでしょう。

そのために、プレゼンテーション能力やIT・通信知識、交渉スキルなどが必要になります。

【個人向け営業】

個人向け営業の主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 一般消費者に通信回線やスマートフォン契約を案内
  • モバイルショップやコールセンターでの接客
  • 新サービスや端末の説明

例として、店舗に来店した顧客に対するスマートフォンなどの通信端末や料金プランの提案が挙げられます。

また、顧客宅を訪問して通信サービスの提案をする訪問販売も個人向け営業の仕事です。

業務を行うにあたって、接客スキルや商品知識を身に付ける必要があります。

企画・マーケティング職

企画・マーケティング職は、通信サービスの開発や市場分析を行う職種です。

また、企画・マーケティング職の中でも、以下のような職種に分類されます。

  • サービス企画
  • マーケティング

【サービス企画】

サービス企画の主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 新しい通信サービスやプランの立案、価格設定、プロモーション計画
  • 市場ニーズを分析し、競争力のある商品を設計

具体的には、特定の市場における市場規模や成長性、競合状況などの調査・分析などがサービス企画の仕事になります。

他には、市場調査の結果に基づいた、具体的なサービス内容や料金プラン、ターゲット層などを策定することもサービス企画の仕事です。

サービス企画の仕事をするためには、マーケティングの知識やデータ分析力が必要となります。

【マーケティング】

マーケティングの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 通信サービスのブランド戦略や広告キャンペーンの企画・運営
  • SNSやWebを活用した集客活動
  • 市場動向を分析し、戦略に反映

一例としては、テレビ・ラジオ・オンライン広告などさまざまな媒体を活用した、新商品やサービスの認知拡大施策の実施が挙げられます。

その他、ウェブサイト・SNS・検索エンジン最適化(SEO)などを活用した、オンラインでのブランド認知度向上や見込み顧客の獲得もマーケティング担当の仕事です。

そのために、デジタルマーケティングのスキルやクリエイティブな発想が求められます。

カスタマーサポート職

カスタマーサポート職は、通信サービスを利用する顧客のサポートをする職種です。

また、カスタマーサポート職の中でも、以下のような職種に分類されます。

  • テクニカルサポート
  • コールセンタースタッフ

【テクニカルサポート】

テクニカルサポートの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 通信トラブルの技術的サポートを提供
  • 通信障害や設定の問題を解決
  • 問い合わせ対応や現場でのサポート

たとえば、インターネットに接続できない、速度が遅いなどの問い合わせに対する、原因の特定と解決策の提示がテクニカルサポートの仕事としてあります。

あわせて、企業向けのネットワークサービス(VPN、専用線など)の導入、設定、運用に関するサポートなどもテクニカルサポートの仕事と言えるでしょう。

上記のような仕事をこなすために、技術的知識や顧客対応能力が必須となります。

【コールセンタースタッフ】

コールセンタースタッフの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 通信サービスに関する一般的な問い合わせ対応
  • 契約内容や料金プランの説明
  • 苦情対応やサービス案内

例を挙げると、通信サービスの契約期間や解約方法、各種オプションサービスなど、契約内容に関する問い合わせへの対応がコールセンタースタッフの主な仕事です。

他には、通信障害や料金に関する不満など、お客様からのクレームへの対応もコールセンタースタッフの仕事と言えます。

そのためには、コミュニケーション能力や問題解決能力が重要となるでしょう。

管理職

管理職は、プロジェクトやチームを統括し、目標達成を支援する職種です。

【プロジェクトマネージャー】

プロジェクトマネージャーの主な仕事内容は、以下の通りです。

  • 通信システム構築プロジェクトを管理
  • スケジュール調整、リソース管理
  • チーム間の連携を指揮

たとえば、プロジェクト全体のスケジュール作成や進捗状況の管理、遅延が発生した場合の対応策の策定がプロジェクトマネージャーの仕事として挙げられます。

また、顧客・協力会社・社内関係者・ステークホルダーなど、さまざまな関係者との調整や対話もプロジェクトマネージャーの仕事です。

そのために、マネジメントスキルやプロジェクト管理資格(PMPなど)などが求められます。

以上が通信業界の主な職種と仕事内容ですが、興味のある職種はあったでしょうか?

もし、興味のある職種がある場合や、どの職種が自分に向いているかわからない場合は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を使ってみてください。就活のプロが今あなたが抱えている悩みをヒアリングして、最適な求人を紹介します。

通信業界で働く魅力

通信業界で働く魅力

通信業界にはどのような魅力があるのでしょうか?

ここでは、通信業界で働く魅力を、以下の7つの要素に分けて解説します。

実際に志望する際には、その業界への熱意が不可欠です。自分にとっても魅力的に感じる業界かどうか考えながら参照してください。

社会への貢献度が高い

通信業界で働く魅力の1つに社会への貢献度が高いことがあります。

なぜなら、通信は現代社会に欠かせないインフラであり、日常生活や産業の基盤となっているからです。

また、以下のような点でも、社会への貢献度が高いと言えます。

  • 災害時・緊急時の通信サービス提供による社会の安心・安全支援
  • 5G・次世代技術を活用した医療、教育、交通などの社会課題解決

このように、様々な分野で社会への貢献度が高いことは魅力の1つと言えるでしょう。

技術革新の最前線で働ける

技術革新の最前線で仕事ができることも、通信業界の魅力の1つです。

なぜなら、通信業界は技術革新のスピードが速く、おのずと最先端の技術に触れる機会が多くなるからです。

通信業界で働くことで、「5Gや6G、IoT、AI、エッジコンピューティングなどの先進的なプロジェクトに携われます。

新しい通信インフラの開発や革新的なサービス設計に関わることができ、技術の進化を実感しながらスキルアップが可能な点も通信業界で働く魅力です。

将来にわたって高い需要が見込める

将来にわたって高い需要が見込めるのも通信業界で働く魅力です。

なぜなら、通信業界は景気の影響を受けにくく、常に需要がある業界だからです。

インターネットやモバイル通信は生活必需品となっており、需要が減ることはないでしょう。

5GやIoTの普及に伴い、新しいビジネスチャンスが生まれ続けており、今後さらに需要が高まる可能性もあります。

このように高い需要があれば長期的に安定して働くことができ、将来的にも失業などのリスクが低いと考えられるわけです。

多様なキャリア形成が可能

多彩なキャリア形成が可能なことも、通信業界で働く魅力です。

通信業界は職種が多岐に渡り、自分の興味やスキルに応じたキャリアプランを築けます。

具体的には、以下のようなさまざまな職種が存在します。

  • 技術職(ネットワークエンジニア、システム設計)
  • 営業職
  • 企画職
  • 研究職
  • プロジェクトマネージャー

上記のような通信業界の職種については「通信業界の主な職種と仕事内容」の見出しで詳しく解説しています。職種について知りたい場合はチェックしてみてください。

また、通信業界で得たスキルは他業界でも活かせるため、柔軟なキャリア形成が可能な点も魅力です。

たとえば、通信業界で経験を積み、IT業界に転職するキャリアなどが考えられます。

このように、多彩なキャリア形成が可能なことも通信業界で働く魅力です。

スキルアップと成長の機会が豊富

スキルアップと成長の機会が豊富なことも、通信業界で働く魅力です。

なぜなら、通信業界では、技術革新に対応するための教育や資格取得支援が充実していることが多いからです。

企業によっては、ネットワーク技術(CCNA、CCNPなど)やクラウド関連資格(AWS、Azure)の取得が奨励されることもあります。

このように、扱ったことがない技術や新しい技術、トレンドに触れながら自己成長を実感できる点が通信業界の魅力と言えるでしょう。

高収入が期待できる

高収入が期待できることも、通信業界で働く魅力と言えるでしょう。

通信業界は専門的な知識やスキルが求められるため、そのような知識、スキルを身に付けている貴重な人材には高い報酬が提示される傾向があります。

その中でも、ネットワークエンジニアやセキュリティの専門家は高収入を得られる可能性が高いです。

加えて、プロジェクトマネージャーやグローバルな役職に就くことができれば、さらなる報酬アップが期待できるでしょう。

身に付けた知識やスキルが、報酬に反映されやすいことも魅力の1つです。

新しいライフスタイルを創造できる

人々の新しいライフスタイルを創造できることも、通信業界で働く魅力です。

通信技術は、人々の生活をより便利で快適にするツールです。そういったツールが発展することで、これまで技術的に不可能だったライフスタイルが実現できるようになります。

たとえば最近では5GやIoTを通じて、新しい働き方(リモートワークなど)や生活スタイル(スマートホームなど)を実現できるようになってきています。

このように、社会の変化を促進する重要な役割を担えることも、通信業界で働く魅力です。

通信業界に向いている人の9つの特徴

通信業界に向いている人の9つの特徴

通信業界を志望する場合、自身が通信業界に向いているか事前に確認しておく必要があります。

向いていることを確認したうえで志望した方が、前向きに就活に取り組むことができます。

また、就職後のミスマッチを防ぎ、長期的に就業できる可能性も高くなるでしょう。

具体的には、以下のような特徴を持った人が通信業界に向いています。

どのような人物が向いているのか、詳しく説明します。

技術への興味と探求心

技術への興味と探求心のある人は通信業界に向いています。

なぜなら、通信業界は、技術革新が非常に速い分野であり、常に新しい知識やスキルを学び続ける必要があるからです。

具体的には、5G、IoT、AI、クラウドなど最新技術に興味を持ち、積極的に学ぼうとする姿勢が必要とされます。

あわせて、技術の背景や仕組みに興味を持ち、深く探求する意欲や、技術スキルを磨く意識もあるとよいでしょう。

自分の中に、技術に対する興味や探求心があるか確認してみてください。

論理的思考力

論理的な思考力を持っている人は通信業界に適正があります。

なぜなら、通信業界では、複雑な技術やシステムを扱うため、物事を論理的に考える能力が重要になるからです。

具体的には、問題の原因を明確にし、解決策を導き出せる能力やトラブルシューティングやシステム設計において、筋道を立てて考えられる力が必要とされます。

他にも、データ分析や最適化を行うための数学的な思考力も求められるでしょう。

論理的な思考力を持っているか、もしくはこれから身に付けられるかという視点で確認してみることをオススメします。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力がある人も通信業界に向いています。

通信インフラやサービスは、大規模なチームで協力して構築・運営されます。その中ではチームでの共同作業を重視し、他者と協力して目標を達成できるコミュニケーション能力が必要です。

具体的には、非技術者や顧客に分かりやすく説明するコミュニケーション能力や多様な職種のメンバーとスムーズに連携する柔軟性が求められます。

通信業界に限らず、仕事をする上でコミュニケーション能力は欠かせません。どの業界を志望するかに関わらず、一度自分にはどのくらいのコミュニケーション能力があるか考えてみるとよいでしょう。

挑戦心と柔軟性

通信業界に向いている人の特徴に、挑戦心と柔軟性を持っていることも挙げられます。

通信業界は変化が激しく、新しい環境や課題に対応する適応力が必要です。

変化に対して前向きに取り組み、新しい技術や役割を楽しめる姿勢があると、通信業界での仕事に対しても高いモチベーションを維持できるでしょう。

また、通信業界の仕事ではトラブルや困難な状況に対して粘り強く取り組むチャレンジ精神や、状況に応じて考え方や行動を変えられる柔軟性も必要です。

過去の経験を振り返って、そうした資質を発揮できた事例があれば、通信業界に向いていると言えるでしょう。

グローバルな視点

グローバルな視点を持っている人も通信業界への適性があります。

なぜなら、通信業界は国際的なプロジェクトや海外市場での展開も多いからです。市場が海外にも広がっているだけでなく、競合する技術が海外から入ってくる場合もあります。

そのため、通信業界では技術の国際標準化と国際標準の技術を理解するための語学力が不可欠です。それには英語や他言語を学ぶ意欲があり、グローバルな視点で物事を考えられる能力が大事になります。

また、異文化を理解し、多様な人々と協力できるオープンマインドも必要です。国際的な技術規格の動向に興味を持つ姿勢があると、より向いていると言えます。

これまでに留学、語学の習得、国際交流などの経験、国際的な技術を学んだ経験がある場合は、エントリーシートや面接でアピールするとよいでしょう。

社会貢献意識

社会貢献意識を持っているのも、通信業界に向いている人の特徴です。

なぜなら、通信技術は人々の生活や社会の基盤を支える技術であり、社会の課題を解決する意識が重要となってくるからです。

そのため、自分の仕事が社会や人々にどのような影響を与えるか考えられる想像力が求められます。

たとえば、災害時や緊急時の通信インフラ確保など、社会維持のために使命感を持っているかどうかが重要なポイントになるでしょう。

また、地域社会や環境への配慮を重視する姿勢があると通信業界への適性があると言えます。

好奇心と学習意欲

好奇心と学習意欲を持っている人も通信業界に向いています。

なぜなら、進化し続ける技術やトレンドに対応するため、継続的な学びが欠かせないからです。

そのため、新しい技術や業界トレンドをキャッチアップする習慣があったり、専門分野に限らず、多様な分野に興味を広げたりするスタンスが必要とされます。

別の言い方をすると、自己成長やスキルアップに向けて努力を惜しまない人物が適していると言えるでしょう。

問題解決能力

通信業界に向いている人の特徴に、問題解決能力があることも挙げられます。

なぜなら、通信インフラやサービスでは予期せぬトラブルが発生することがあり、迅速かつ冷静に対応する力が求められるからです。

問題が発生した際、冷静に状況を分析し、適切な解決策を見つける問題解決力は必須となります。

また、長期的な課題にも粘り強く取り組む忍耐力や、必要に応じて新しい方法を模索し、工夫できる創造力があると、より通信業界に向いているでしょう。

このような問題解決能力は通信業界の仕事全般に役立ちますが、エンジニア職やカスタマーサポート職を目指す場合はとくに必須となります。

サービス精神

顧客に高品質なサービスを提供する姿勢がある人も、通信業界に向いていると言えます。

なぜなら、通信業界の仕事では顧客のニーズや課題を理解し、最適な提案や対応ができるサービス精神が求められるからです。

自分の業務が最終的に顧客満足や社会の利益につながる意識を持ち、サービス品質向上のために、細部まで注意を向けられる姿勢が必要とされます。

ここまでの内容を見て、「自分は通信業界に向いていないかも…」と感じた人も落ち込む必要はありません。業界が変われば求められる人物像も変わります。通信業界は向いていなくても、他の業界はピッタリということもあるでしょう。

自分がどのような業界に向いているかは以下の記事で解説しているので、上記の条件を全然満たせていなかった場合は、あわせて読んでみてください。

通信業界への就活を成功させる方法

通信業界への就活を成功させる方法

どのような業界なのか把握し、向き不向きを確認したら、次は就活の方法についても考えていきましょう。

通信業界への就活を成功させるには、以下のような対策を実施することをオススメします。

それぞれの対策について説明するので、就活の参考にしてください。

興味と適性に合った企業を見極める

通信業界は幅広い事業領域を持つため、通信業界への就活を成功させるには、興味や適性に合った分野や企業を明確にすることが大切です。

なぜなら、興味や適性の低い分野や企業だと長期的な就業が難しくなってしまう可能性があるからです。

自分に合った分野や企業を見極めるには、以下のようなことを意識してみてください。

  • 業界全体を把握:通信キャリア、通信機器メーカー、サービスプロバイダーなどの違いを理解する
  • 企業研究:志望企業の事業内容、規模、成長分野(例: 5G、IoT、クラウド)を調べる
  • 最新動向:5Gや6G、AI、IoTなどの技術革新や市場の変化について情報収集

また、自分の興味のある分野やどの企業が合うのかわからない場合は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を利用してみてください。キャリアアドバイザーがサポートしながら、あなたに合う企業を見つけ出します。

必要なスキルを身につけておく

通信業界への就活を成功させるためには、必要なスキルを身に付けておくことも大事です。

通信業界では、特定のスキルや資格が高く評価されます。企業から求められるスキルや資格を取得することで、就活の成功率を高められるでしょう。

ここでは、通信業界で評価につながりやすいスキルを、「技術職」と「営業職・企画職」に分けて紹介します。

【技術職の場合】

技術職の場合、必要なスキルや資格は以下の通りです。

スキル
  • ネットワークに関する基礎知識(TCP/IP、ルーター、スイッチの仕組み)
  • プログラミングスキル(Python、Javaなど)
  • セキュリティ知識(暗号化技術、サイバーセキュリティ)
  • クラウドコンピューティング(AWS、Azureなど)やエッジコンピューティングの知識
資格
  • CCNA、CCNP(ネットワーク系)
  • LPIC(Linux系)
  • AWS認定資格(クラウド関連)
  • 基本情報技術者試験、応用情報技術者試験

【営業職・企画職の場合】

営業職・企画職の場合、必要なスキルや資格は以下の通りです。

スキル
  • コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力
  • 市場分析力とデータ活用能力(ExcelやBIツール)
  • 基本的なITリテラシー(通信サービスの仕組みの理解)
資格
  • TOEIC(グローバル展開の企業では英語力が求められる)
  • マーケティング系資格(マーケティング検定など)
  • ITパスポート(ITの基礎知識)

最新のニュースをフォローする

通信業界への就職を目指す人は、最新のニュースをフォローするようにしましょう。

なぜなら、通信業界では技術の移り変わりが早く、常に最新のトレンドやニュースを把握しておく必要があるからです。

ESや面接でも現在のトレンドについて意見を求められることがあるので、トレンド状況や言葉の意味を理解して、説明できるようにしておきましょう。

では、具体的にどのようなトレンドを押さえておけばよいのでしょうか?

ここから代表的なトレンドを記載していきます。

◆ 6Gの開発と展望

通信業界を目指す人は、「6G」の開発と展望についてニュースを追っていきましょう。

2025年3月現在、主流となっている移動通信は「5G」です。その裏では、次世代の通信手段である「6G」の開発が進められており、2030年代には本格化すると予想されています。

そのため、面接の場でも6Gについて聞かれる可能性があります。ニュースを見ておくことで、適切な回答ができるようになるでしょう。

なお、6Gでは、以下のような変化が起こると予想されています。

  • 5Gを超える通信速度
  • 通信範囲の拡大
  • さらなる低遅延

仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を活用したサービス、遠隔医療やスマートシティの実現などへの応用が期待されています。

◆ スマートシティと通信インフラ

通信業界を目指す人は、スマートシティと通信インフラについてもニュースを追うようにしましょう。

なぜなら、現在、日本各地でIoTやAIを活用したスマートシティプロジェクトが進行しており、面接時にスマートシティプロジェクトについて聞かれる可能性があるからです。

スマートシティの実現のためには、交通管理・防災・エネルギーの効率化などの分野で通信技術が欠かせません。

このようなスマートシティと通信インフラの関係について、自分なりの意見をまとめておくとよいでしょう。

◆ エッジコンピューティングの普及

通信業界を目指すうえでは、エッジコンピューティングの普及についてもニュースを追っていきましょう。

なぜなら、現時点で普及が進められている技術については、トレンドとして聞かれる可能性があるからです。

エッジコンピューティングとは、データ処理をクラウドだけではなくデータ発生源付近の端末やサーバーで行う技術を指します。リアルタイム性が求められるサービス(自動運転など)に必要とされ、以下のようなメリットがあります。

  • リアルタイムでの情報処理
  • ネットワークを経由するデータ量の低減
  • セキュリティの向上

このような普及が進められている技術についてもフォローしておくことをオススメします。

◆ セキュリティとプライバシー保護の強化

通信業界への就職を目指す場合は、セキュリティとプライバシー保護の強化についても押さえておくとよいでしょう。

なぜなら、データ通信量や重要情報の取り扱い増加に伴い、サイバー攻撃のリスクも拡大しているからです。

そのために、業界が抱えている課題や実際に発生したセキュリティに関わる事件などをチェックしておくことをオススメします。

セキュリティ関連ビジネスが成長分野として注目される中、どのようなトレンドや動向があるのかチェックしておきましょう。

◆ 衛星通信の進化

通信業界を目指す人は、衛星通信の進化に関する情報も確認しておきましょう。

なぜなら、衛星通信についても研究が盛んに行われており、トレンドとして聞かれる可能性があるからです。

現在スペースX社のスターリンクをはじめとする衛星通信により、地球上のどこにいてもインターネットが使える時代が近づいています。

衛星通信の技術が進むことで、これまでインターネットがつながりにくかった地域でも、快適にインターネットを利用できるようになると期待されています。

この動きは、通信業界にとって新しいビジネスチャンスにつながるため、業界の動向に注目しておくとよいでしょう。

実戦的な経験を積む

通信業界を志望する場合、実戦的な経験を積んでおくことも大切です。実務経験や業界に関連する活動は大きなアピールポイントになります。

インターンシップへの参加など、何かしらの形でアピールポイントを作りましょう。

具体的には、以下のような方法が挙げられます。

  • 通信キャリアや通信機器メーカーのインターンシップに参加
  • 大学の研究室で通信関連のプロジェクトに携わる
  • 個人でネットワーク構築やプログラミングの実戦を積む

なお、インターンシップについては、以下の記事で解説しています。インターンと言われてピンとこない場合は、参加する前に読んでみてください。

選考対策を行う

通信業界の選考を受ける前に選考対策を行いましょう。

内定を得る上で重要な選考対策は以下の3つです。

  • 自己分析
  • 履歴書・エントリーシート対策
  • 面接対策

【自己分析】

選考対策としてはまず、自己分析をして、通信業界で働きたい理由や自分の強みを明確にしましょう。

なぜなら、自己分析をすることで面接の際に言葉に詰まったり、あいまいな返答をしてしまったりすることを避けられるからです。

キャリチャンの調査でも、内定を獲得した学生の4人に1人が「自己分析が役立った」と答えています(【アンケート結果】25年卒内定者が語る! 就活成功の秘訣と「やっておけばよかった」後悔)。

面接中にどんな質問をされてもパッと答えられるように、自己分析をしておきましょう。誰かのモノマネではなく、自分が感じた自分なりの意見を述べられるよう準備しておくことが大切です。

「そんなこと言われても、どうやって自己分析したらよいかわからないな…」という場合は、キャリチャンの「自己分析ワークシート」を使ってみてください。

ワーク形式で実際に手を動かしながら作成できるので、自己分析のやり方が分からず困っている人や、行き詰まっている人にオススメです。

◆ 履歴書・エントリーシート対策

通信業界の選考を突破するには、履歴書やエントリーシート(ES)対策も必要です。

履歴書やエントリーシートはただ書けばいいものではなく、企業に対して自分をアピールする書類となります。どのように書けば好印象を与えられるか考えて、魅力的な内容になるようにしていきましょう。

たとえば志望動機には、通信業界の企業が取り組む技術やサービスに対する具体的な興味を記載するとよいです。

【例】

  • 5GやIoTの技術を活用し、社会課題を解決したい
  • ネットワーク技術の知識を活かして、安定した通信サービスを提供したい
  • 新しい技術を開発して、より便利な社会作りに貢献したい

その際には興味を持ったエピソードなどを合わせて書くと説得力が増します。前述の自己分析で、エピソードを掘り起こしておきましょう。

また、履歴書やエントリーシートでは、インターン、卒業研究、資格取得といった自身の経験をアピールするのもオススメです。

もし、自身の経験やエピソードをどのように書いたらいいのかわからない場合は、キャリチャンの「志望動機作成マニュアル」「自己PR作成マニュアル」を使ってみてください。

両方ともワーク形式となっていて、内容に沿って実践するだけで、魅力的な内容が書けるようになります。

◆ 面接対策

通信業界の内定を目指すには、面接対策も欠かさず行いましょう。

なぜなら、面接対策をすることでうまく受け答えができるようになり、高評価を得られる可能性が高まるからです。

とくによく聞かれる質問例には、あらかじめ回答を考えておいて、わかりやすく説明できるようにしておく必要があります。

通信業界の選考でよく聞かれる質問には、以下のような例が挙げられます。

【質問例】

  • 通信業界を志望する理由は?
  • 6GやIoTなどの新技術についてどう思うか?
  • チームでの経験や困難を乗り越えたエピソードを教えてください

回答を考えるときは、業界研究を基に自分の意見を具体的かつ論理的に述べたり、チームワークや問題解決力をアピールするとよいでしょう。

通信業界への理解を深めて適性の見極めを

通信業界はさまざまな職種があり、柔軟なキャリア形成が可能な業界です。市場の拡大に対して人材の補充が追いつかず、需要が高いという特徴があります。

通信業界への理解を深め、自分にあった職種や企業を見極めることが、通信業界での就職を成功させるカギとなってくるでしょう。

あわせて、希望する職種に求められる知識やスキルを身につけたり、資格を取得したりすることで、内定の獲得率を高められます。

自己分析や履歴書・エントリーシート対策、面接対策を行い、万全の態勢で選考に望んでいきましょう。

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この記事の監修者

監修者:廣瀬舞

廣瀬 舞

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。

就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。

また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している

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