【面接対策】「好きな言葉」を完璧に答える方法と回答例文を紹介

 2024年4月5日

就活の面接で「あなたの好きな言葉は何ですか?」と聞かれることがありますが、何と答えてますか?

キャリアアドバイザー平崎

就活生 Aさん

まだ聞かれたことはないですが、「努力」とかですかね?考えたことなかったです。

面接で好きな言葉を聞くのは、あなたの個性や価値観を知りたいからなんです。自己PRもできるので、考えておくといいですよ。

キャリアアドバイザー 平崎

就活生 Aさん

なるほど…。でも企業に評価されると思うと、そんな簡単に好きな言葉が思いつきそうにないです。

そうですよね。このコラムでは、好きな言葉の探し方や面接での答え方を紹介します。例文も掲載するので、ぜひ参考にしてください。

キャリアアドバイザー 平崎

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目次

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  1. 学生の人柄や価値観を知りたい
  2. 人柄や価値観が社風に合っているかの確認
  3. 論理的に話せるかどうか知りたい
  4. 自分を表現できる人か知りたい

面接で「好きな言葉」を聞く意図

面接で「好きな言葉」を聞く意図

面接では、あなたの「好きな言葉」を聞かれることがあります。「好きな言葉」というと、映画やドラマ、アニメなどの印象に残ったセリフを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、面接官が聞いているのはそういうことではないです。

面接で「好きな言葉」を聞くのには、以下のような意図があります。

面接で適切な回答をするためにも、まずは「好きな言葉」を聞く面接官の意図を正しく理解しておいてください。

学生の人柄や価値観を知りたい

学生の「好きな言葉」から面接官が知りたいのは、その学生の人柄や価値観です。面接官は学生の「好きな言葉」から、その学生がどんなことに重きを置いているのか、物事をどのように考えるのかを知ろうとしています。

面接で聞かれる「好きな言葉」とは、言い換えればあなたの座右の銘です。「この映画のセリフがかっこいい」「アニメの決め台詞が気に入っている」といった意味での”好き”ではありません。

もちろん映画やアニメの中で「このセリフが好き」と答えても、あなたがどんな映画やアニメが好きなのかは伝わるでしょう。しかし面接官が「好きな言葉」から知りたいのは、あなたが何を好きかではなく、あなた自身の考え方であり、仕事をする際に発揮されるあなたの哲学です。

面接官は、あなたが誰のどういった言葉に共感して、物事に向き合う上で何を大切にしている人なのかを聞いています。そこから面接官は、あなたが自社に入社したら、どんな風に働いてくれそうなのかを見極めたいわけです。

ですから、面接で「好きな言葉」を聞かれたら、自分の趣味趣向や信条ではなく、仕事に対するあなたの価値観・考え方を表している言葉を紹介しましょう。

人柄や価値観が社風に合っているかの確認

面接官は学生の「好きな言葉」から人柄や価値観を知り、それが自社の社風とマッチするか、求めている人物像に合致するかをチェックしています。

企業にはそれぞれの会社ごとに基盤となる考え方や方針があるので、学生の「好きな言葉」が意味する価値観が、自社の目指す方向性に反していないか確認するわけです。

そのため、面接で答える「好きな言葉」は、自分の考え方を表していればどんな言葉でもよいというわけにはいきません。また、一般的によいとされている言葉が、どの企業でも好印象になるとは限らない点にも注意が必要です。

たとえば、人と人とのつながりを大切にしている企業の場合、「継続は力なり」よりは「一期一会」の方が企業の方向性にマッチしているため、好印象となる可能性が高いでしょう。

「継続は力なり」自体は素敵な言葉でも、企業の方針と全く関連がないので、その学生は企業にとって魅力的に見えないのです。

もしも自分の好きな言葉が面接で答えるのに適しているかわからない場合は、就活エージェントなどプロのキャリアアドバイザーに相談するのがオススメです。

キャリチャンの就活支援サービス「就活相談会」では、あなたの好きな言葉(価値観)が自然と好印象になる、あなたにピッタリの企業を紹介します。面接での答え方もマンツーマンでアドバイスが可能です。利用は無料なので、気軽に参加してください。

論理的に話せるかどうか知りたい

面接で好きな言葉を聞くのには、論理的に話せるかどうか知りたいという理由もあります。

社会人になると職種に関わらず、社内外で提案や説明をおこなう機会があります。その際にわかりづらい説明をしていると、相手に話の内容を理解してもらえず、商談が上手くいかなかったり、相手に誤解されてしまったりといった恐れがあるためです。

論理的に話す力は、社会人にとって大切な能力です。企業は論理的に話せる人材を求めているため、面接でもその力があるか試すような質問をしてきます。その1つが「好きな言葉を教えてください」です。

好きな言葉は抽象度が高く、説明が難しい質問といえます。そのため、この質問に上手く回答できる人は、論理的に話せる能力があると判断してもらえるわけです。

単純に自分の好きな言葉を答えるだけでなく、なぜその言葉が好きなのか、どうして好きになったのかなど、相手に納得してもらえる説明ができるようにしておきましょう。

自分を表現できる人か知りたい

面接官は「好きな言葉を教えてください」という質問で、就活生の表現力を測っている場合もあります。好きな言葉は、自由度の高い質問です。どんな角度から回答するのか、企業側も楽しみにしています。

企業の業種や職種によっては、表現力が重要な評価ポイントになっている場合もあります。言葉選びのセンスやウィットにとんだ回答ができる人を求めているわけです。

特に広告代理店やマスコミなど、文章を書いたり企画を出したりといった仕事をする企業は、面白い回答を期待している可能性があります。好きな言葉は自分らしさや考え方を表現できる質問のため、個性が伝わる回答を考えてみましょう。

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面接では好きな言葉と似ている質問をされるケースも

面接では好きな言葉と似ている質問をされるケースも

面接では、「好きな言葉はなんですか?」と似た質問を受けることがあります。似たような質問でも、好きな言葉と同じく上手に応えられるよう、合わせて対策しておくとよいです。

好きな言葉と似た質問の例と質問の意図について解説します。

価値観や人柄を知るための質問

面接官はあなたの価値観や人柄を知るために、好きな言葉に似ている質問をすることがあります。たとえば以下のような質問をされることが想定されるでしょう。

  • 「好きなことわざはありますか?」
  • 「あなたの座右の銘はなんですか?」

漠然と好きな言葉を聞くのではなく、言葉の種類まで指定されることもあります。ことわざの場合、あらかじめ四文字熟語の場合など、色々なパターンを考えておくと、落ち着いて答えられるでしょう。

座右の銘とは、自分を励ましたり戒めたりといったときに思い出す言葉のことです。好きな言葉は自分の人生に影響を与えた言葉や感動した言葉ですが、座右の銘は判断に迷った時に行動指針にするなど、その人の価値観を測る質問といえます。

座右の銘は、就活生が課題にぶつかったときにどのように対応する人なのか知りたいとの思いから質問している可能性が高いでしょう。好きな言葉と同じように自分をアピールできるチャンスなので、自分らしさが伝わる言葉やエピソードを考えておきましょう。

好きな言葉や座右の銘は、自分の個性や強みをアピールできる質問です。しかし、自分の個性や強みがまだわかっていないという人も多いと思います。アピールポイントがわからない人は、下記のワークシートを活用して自己分析してみてください。

表現力を試すための質問

好きな言葉に似た質問で、あなたの表現力を試そうとしている場合もあります。たとえば、以下のような質問をされる可能性があるでしょう。

  • 「あなたを一言で表すと」
  • 「自分にキャッチフレーズを付けるなら」

上記の質問は、好きな言葉よりも表現力や発想力が問われる質問です。聞かれてすぐに回答するのが難しいので、あらかじめ考えておくとよいでしょう。

上記の質問は、好きな言葉と同じように、自分の価値観や個性が伝われば問題ありません。難しく考えすぎず、自己PRができるような回答を考えてみてください。

キャッチフレーズを考える際は、自己分析の結果を元に、自分の性格や強みから考えてみるのがオススメです。目標に向かって全力で努力することが強みであれば「私のキャッチフレーズは、『猪よりも猪突猛進』です」など、自分らしさが伝わる言い回しを考えてみましょう。

利用者の声

面接で上手に「好きな言葉」を答える5つのポイント

面接で上手に「好きな言葉」を答える5つのポイント

面接で「好きな言葉」を聞く意図や質問のパターンを把握できたら、次に、「好きな言葉」という質問に答えるための準備をしていきましょう。

面接で「好きな言葉」を答える際のポイントは、以下の5つです。

それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

シンプルで簡潔な言葉の方がよい

好きな言葉を話す際は、シンプルで簡潔な言葉で答えるようにしましょう。あまりに難しすぎる言葉やマニアックな言葉を選ぶと、説明が長くなり、相手に伝わりづらいです。

また、自分を賢く見せようと難しい熟語やことわざを選ぶのもオススメしません。面接官に「その言葉の意味を教えてくれる?」と聞かれたときに上手く説明できないと、かえって悪い印象を持たれる可能性もあります。

面接官も知らないような言葉を答えると、言葉の意味や背景から答えなければならないため、説明が難しくなるのです。あくまでシンプルに、誰にでも伝わりやすい内容を話すことを心がけてみてください。

面接が苦手な人は、面接練習サービスを活用するのもオススメです。

正しい言葉の意味を確認する

面接で答える前に、好きな言葉の正しい意味を理解できているか確認することが大切です。ことわざや熟語は、受け取った印象と実際の意味が異なる場合があります。

たとえば「情けは人の為ならず」という言葉を例にあげましょう。言葉を読んだ印象だと、人に情けをかけることは相手のためにならない、という意味に聞こえるかもしれません。しかし、指導力をアピールしたい人が以下のように述べると、本来の意味と異なってしまいます。

【NG例】

私の好きな言葉は『情けは人の為ならず』です。チームで落ち込んでいる人がいたときは、どうすれば改善するか考えようと厳しい言葉をかけることもありました。

情けは人のためならずの本来の意味は、人に情けをかけておけば、巡り巡って自分に報いがくること」です。人には親切にしておこうという意味なので、誤って解釈していることが面接官にもわかってしまいます。

言葉の意味をわかっていない人と判断される上に、自己アピールも伝わらなくなるため、まずは言葉の正しい意味を確認することが大切です。

「自分の価値観を示す言葉」×「社風に合う言葉」を探す

面接で答える「好きな言葉」を選ぶ基準は、自分の価値観を示す言葉であり、なおかつ志望する企業の社風に合う言葉です。

面接官の意図からも分かる通り、単純に自分の好き嫌いや、一般的に印象がよいかどうかで「好きな言葉」を選ぶのはオススメしません。

どんなことに重きを置くのか、どういったものの見方をするのかという価値観は、その人の人柄や強みを形作る基礎になります。ですから、自己分析を行って自分の価値観を把握し、自分という人間を表現できるような言葉を探しましょう。

志望企業の社風に合うかどうかは、企業研究から確認します。企業理念や経営者、創業者の言葉などが参考になるはずです。ただし名言や熟語は難しく、誤った解釈をしてしまうこともあるので、その言葉の意味もきちんと調べ、しっかり把握してください。

自分の強みや人柄などをアピールしていく

面接で「好きな言葉」について答える際には、単純に自分の価値観を言い表すだけでなく、回答の中で価値観から生まれる自分の強みや人柄などを伝えていきましょう。具体的には、「その言葉が好きな理由」を説明する中で、自分の強みや人柄をアピールします。

なぜその言葉が好きなのか、好きになったきっかけは何かといったことを通して、自己アピールをするのです。

ただし「自分は○○な人間です」「自分の強みは○○です」などと言うのは簡単ですが、言っただけでは信じてもらえません。

自己アピールを信じてもらうには、実体験を話すのが効果的です。その人柄や強みを発揮したエピソードを交えて話すと、信ぴょう性が出ますし、内容も伝わりやすくなります。

強みを仕事でどう活かすかを語る

面接で「好きな言葉」を答える際は、その価値観から生まれた自分の人柄や強みが、具体的に仕事でどう活かせるのかを語ってください。

志望企業の社風を理解したうえで「好きな言葉」を選んでいるはずですが、それだけでは価値観が合うと述べただけになってしまいます。

企業と価値観が合う人や企業が求める強みを持っている人はたくさんいますが、その人たちが自分の活かし方を知らなければ役には立ちません。

面接官に「この学生がほしい」と思ってもらうためには、その価値観から生まれた自分の人柄や強みが、具体的に”どう活かせるか”まで示すのがポイントです。

自分の人柄や強みが仕事でどう活かせるのか、なぜ活かせるのかを、「好きな言葉」が持つ意味とリンクさせて語ります。

面接で好きな言葉を伝える3つのステップ

面接で好きな言葉を伝える3つのステップ

面接で好きな言葉を答えるときは、論理的にわかりやすく伝えられるかがポイントになります。話を組み立てる際は、以下のステップに沿って行いましょう。

下記で詳しく説明していきます。

結論から伝える

好きな言葉に限らず、面接での質疑応答は結論から話すことが大切です。結論を最初に話さないと、話の要点がわからないために、内容が相手に伝わらない可能性があります。

面接で話すときは、PREP法に沿って話を組み立てるとわかりやすいです。PREP法とは、Point、Reason、Example、Pointの頭文字を取った言葉で、以下の順に話す文章構成のことを指します。

PREP法

PREP法は、最初にまず結論を話し、その後で結論に至った理由と具体例を説明して、最後にもう一度結論を伝える手法です。この手法を使うと話がわかりやすくなるので、面接で話すのが苦手な人は、ぜひ使ってみてください。

好きな言葉に置き換えると、最初に自分の好きな言葉を伝え、その後で好きになった理由やその言葉が自分に活きたエピソード、最後にもう一度好きな言葉を伝えます。 伝え方がわからない人は、まずPREP法に沿って話を組み立ててみましょう。

好きな言葉を選んだ背景や理由を伝える

面接での回答では、好きな言葉を選んだ背景や理由を必ず伝えましょう。

企業はあなたの好きな言葉そのものを知りたいというより、なぜ好きなのか、どのようにして好きになったのか、その過程を知りたいと思っています。なぜなら、好きになった過程や背景を知ることで、その人の価値観や行動指針がわかるからです。

ただし、話が長くなりすぎないように注意しましょう。たとえば好きな映画のセリフを引用する場合、その映画のストーリーや言葉が出てくる場面について熱く話しすぎると、話が長くなって聞いてもらえなくなります。不必要な情報は話さず、端的に話すことが大切です。

「好きな言葉を選んだ明確な理由なんてない」という人もいるかもしれません。しかし好きな理由が現時点でわからなくても、他の言葉と違い、心に残っている理由があるはずです。

「なぜその言葉がよいと思ったんだろう」「その言葉を思い出したタイミングはいつ?」「どんなタイミングでその言葉を知った?」など、自問自答してみましょう。そのように深掘りすると、その言葉を好きになった理由が見えてきます。

この深掘りの方法は好きな言葉以外にも使える方法なので、自己PRや志望動機が上手く答えられないときにもぜひ使ってみてください。

人生で好きな言葉が活きた経験を伝える

面接での回答では、今までの人生で、好きな言葉が活きた経験を話しましょう。好きな言葉をどんなタイミングで活かしてどのように行動や考えが変わったのか、企業は知りたいと思っています。

好きな言葉を選んだ理由や背景を話した後、自分の生活にどのようにその言葉が活きたかを話しましょう。たとえば、以下のように話してみてください。

私は「石の上にも3年」という言葉が好きです。中学でバスケットボール部に入学した後、なかなかうまくならず、チームの足を引っ張っていました。ですが「石の上にも3年」と思って練習を続けた結果、中学3年生のときには周りからの推薦でキャプテンに選ばれるほどチームに欠かせない存在になれました。

上記のような流れで話すと、好きな言葉が自分を支えてくれたとわかるのではないでしょうか。

そして、好きな言葉を入社後にどう活かしたいかも評価のポイントです。最後の結論として、仕事の上でその言葉を活かしてどのように働いていこうと思っているのかも付け加えると、採用担当者は入社後のあなたの活躍をイメージできます。

好きな言葉を選んだ理由や活かした経験を話した上で、入社後の具体的な目標を伝えると、評価が得られるでしょう。

「面接で好きな言葉をうまく伝えられない」「そもそも面接が苦手」という人には、キャリチャンの就活支援サービス「面接サポート」がオススメです。あなたの面接力に合わせて、無理なく面接を受けられる企業を紹介します。

その企業への質問対策も、就活のプロがマンツーマンでサポートするので安心です。ぜひ参加してみてください。

【好きな言葉の種類別】面接における回答例文4選

【好きな言葉の種類別】面接における回答例文4選

ここまで「好きな言葉」を聞く面接官の意図と答えるポイントについて説明してきましたが、それでも具体的なイメージが掴めない人もいるでしょう。

以下に、面接で「好きな言葉」を答える際の回答例文を、種類別に4つ紹介します。

答え方やポイントを理解する上での参考にしてください。

四字熟語「一期一会」を題材にした例文

私の好きな言葉は「一期一会」です。

その言葉を意識するようになったのは、大学1年の時に行ったインド旅行がきっかけでした。旅先で体調を崩したのですが、言葉も通じない私を、見ず知らずの方が介抱してくれたのです。

それから私もその方を見習い、人との出会いを大切にして、二度と会わないかもしれない人にも誠意をもって接するようになりました。おかげで今は旅先などで出会った住む地域も年齢も異なる友人がたくさんでき、自分には思いつかないような発想をくれたり相談に乗ってくれたりします。

仕事の上でも人と人とのつながりが大事です。社会人になっても「一期一会」を意識して、同僚やお客様との信頼関係を築いていきたいと思います。

サービス業界などでは、人とのつながりやホスピタリティを企業理念として掲げる企業も多いので、上の例では「一期一会」を好きな言葉としました。

その言葉を好きになったきっかけとして旅行での出来事を挙げ、人に感謝して素直に見習える誠実な人柄や、コミュニケーション能力の高さをアピールしています。最後に仕事でどう活かされるのか、具体的に述べているのがポイントです。

有名人の名言「面白きことなき世を面白く」を題材にした例文

私は高杉晋作の「面白きことなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」という言葉が好きです。

彼の言うように、物事をどう捉えるかは人の考え方次第だと思います。難しい局面にあっても私はそれを好機と考え、どう解決するかに楽しみを見出せる人間です。

大学ではアプリケーションを制作する実習を行っていますが、うまく動作しないとイライラする人が少なくありません。しかし私はむしろバグを見つけるのが大好きで、他の人の分まで手伝い、実習グループの中で重宝されています。

仕事の上では退屈な作業もあるでしょうし、トラブルも付き物です。そうした中でも独自の楽しみを見出し、発想の転換によって問題を解決していきたいと思います。

上の例文ではメディア業界の企業を想定し、高杉晋作の句を好きな言葉に選びました。この言葉は「面白きことなき世を面白く」という前半部分が有名ですが、本来は後に「住みなすものは心なりけり」と続きます。

「面白くない世の中を面白くできるかどうかは、人の気持ち次第だ」というような意味です。その言葉が好きな理由や事例を説明する中で、ポジティブな人柄や柔軟な発想力、問題解決能力の高さなどをアピールしています。

有名人の名言を好きな言葉として答える場合は、どのような人物の言葉なのか把握し、深掘り質問にも対応できるようにしておきましょう。

ことわざ「為せば成る」を題材にした例文

私の好きな言葉は「為せば成る」です。

何事も強い意志を持って取り組めば、可能性は開けると思います。難しいからといって、チャレンジもせず諦めてしまうのはもったいないです。

私は高校で文系・理系が分かれる際、理系を希望したところ担任からは無理だと言われました。私の得意科目は国語で、数学はいつも赤点だったからです。しかしどうしても科学の分野に進みたくて、結局理系を選びました。予想通り受験勉強は大変でしたが、他人の何倍も努力することで苦手を克服し、最終的に今の大学に進学できたのです。

仕事も同じで、挑戦しなければ成功もないと思います。私は社会人になっても、難しいと言われることに臆せず挑戦していきたいです。

上の例ではチャレンジ精神を理念とする企業を想定し、「為せば成る」を好きな言葉に選びました。「為せば成る」は、上杉鷹山の歌 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」を由来とする説と、武田信玄の歌「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる人の儚き」を由来とする説があります。

どちらも歌の前半は「やるからできる、やらないからできない」と言っていて、行動を起こさなければ成果は得られないという教訓です。

現代では大雑把に「やればできる」と解釈されていますが、元々の言葉の意味もきちんと理解しておいてください。

映画や本のセリフ「諦めたらそこで試合終了ですよ」を題材にした例文

私の好きな言葉は、「諦めたらそこで試合終了ですよ」です。

これは、漫画『SLAM DUNK』に出てくる安西先生のセリフです。私はこの言葉で、気持ちの面で諦めてしまうと、希望がそこで絶たれてしまうことと、気持ちを強く持ち続けることの大切さを学びました。

私は大学受験直前の模試で、志望校の判定がD判定でした。日本史が苦手で点数を伸ばすことができず、先生に志望校を変えることも提案されました。気持ちが折れそうになりましたが、安西先生の言葉を思い出し、最後まで努力を続けようと、最後の1ヶ月で暗記や記述回答の練習を重ね、見事志望校に合格できました。

社会人になっても、目標数値の目標に向けて苦しい局面を迎えるタイミングがあると思います。その際は「諦めたらそこで試合終了ですよ」と自分を奮い立たせ、確実に達成できるように努力を重ねていきたいです。

漫画『SLAM DUNK』の言葉を引用し、努力し続けられる人材であることのアピールができています。厳しい局面を迎えたとしても、気持ちが折れることなく頑張れる人だと評価してもらえるでしょう。

面接で答える「好きな言葉」を見つける3つの方法

>面接で答える「好きな言葉」を見つける3つの方法”>

好きな言葉や座右の銘を持っている人は、社会人でも多くはありません。急に質問されても思い浮かばないという人もいるでしょう。好きな言葉を見つけたいときは、以下の3つの方法を試してみてください。

下記で詳しく説明します。

本や映画から探す

本や映画の中に自分の価値観を表せるようなセリフがあれば、それを好きな言葉として選んでもよいです。好きな映画や本の中で、感動したシーンに使われた言葉などを思い出してみてください。

ただし本や映画のセリフを選んだ場合、その言葉だけでなく、作品そのものを面接官が知らない可能性があります。たいていの本や映画のセリフは、それまでのストーリーがあってこそ感動を呼ぶものです。

自分がその作品を好きだからと言って、1つのセリフだけを抜き取って伝えても、面接官には響きません。どのようなシーンで使用されたのか、なぜ好きな言葉として引用したのか説明する必要があります。

とはいえ、セリフの背景や物語の情熱を伝えようとして、話が長くなりすぎないように注意が必要です。映画や本の内容を話すのに集中してしまい、肝心な自分の強みがアピールできない恐れがあります。

その意味でも、長々と説明しなければ意図が伝わらないような言葉は避けた方がよいでしょう。とくにマニアックな作品のマニアックなセリフを選んでしまうと、面接官は作品名やセリフの響きから概要すらイメージできないため、長い説明が必要になってしまいます。

本や映画から好きな言葉を見つける際は、作品の説明は最低限に抑え、深掘りされたら答える程度で意図が伝わる言葉を選ぶことが大切です。面接官はあなたの趣味を知りたいわけではなく、どのような価値観や考え方をする人なのかを知りたいので、独りよがりな言葉選びにならないよう注意しましょう。

両親など身近な人の言葉を思い出す

好きな言葉を探す際は、両親や担任の先生など、身近な人に言われて心に残っている言葉を選ぶのもオススメです。

身近な人に直接言われた言葉は、自分の人生に大きく影響を与えている可能性があります。映画やことわざなどの言葉を選ぶよりも、自分の生き方や価値観を伝えるために適している言葉だといえるでしょう。

また、身近な人の教えを大切にしているということは、素直さのアピールになります。家族や先生を信頼し、言われたことを素直に受け止める人だと思ってもらえるでしょう。

ただし、内輪の人しか理解できない言葉はやめておくべきです。たとえば、家族の中で互いが悩んでいるときに「ファイト」と声をかけるようにしているとします。

家族にとっては大切な言葉ですが、第三者がその言葉だけを聞いても、言葉に込められた意味までは伝わらないかもしれません。また、シンプルすぎる言葉なので、あなたの個性も伝わりづらくなります。

身近な人からの言葉を選ぶ時は、ある程度意味が伝わりやすいもの、言われた背景をしっかり伝えられるものにするとよいでしょう。

辞書やインターネットで調べる

好きな言葉が思いつかない人は、辞書やインターネットで検索するのがオススメです。アピールしたい強みが決まっている場合は、自分の強みを言葉にして検索し、ヒントをもらいましょう。

たとえば努力家であることをアピールしたい人は、「努力家 ことわざ」「努力家 四字熟語」と検索してみるとよいです。強みをアピールするのに適したことわざや熟語を調べられるので、その中からしっくりきたものを選ぶと簡単に面接で話す「好きな言葉」を決められます。

辞書やインターネットで調べるときも、難しい言葉を選ぶ必要はありません。聞いてすぐに意味がわからないものより、すぐにイメージでき、自分にぴったりだと感じられるものの方が説明も簡単です。

また、検索したときに面接で好きな言葉を答えるときの回答例文が出てきたとしても、そっくりそのまま真似るのはよくありません。他の就活生が同じことをしていれば、全く同じ文章になってしまいます。

自分の言葉で話していないので、深掘り質問にも答えられないでしょう。他の人が書いた例文は、あくまで自分なりの回答を考えるためのヒントに留めてください。

面接で好きな言葉を聞かれたときにオススメの言葉一覧

面接で好きな言葉を聞かれたときにオススメの言葉一覧

好きな言葉を選べない人は、よくある例を参考に考えてみましょう。オススメの言葉には、以下の種類があります。

気になった言葉があれば自分でも意味や背景を調べ、好きな言葉として選べそうか検討してみてください。

四字熟語

面接に適している四字熟語を紹介します。自分に合いそうな言葉があれば、ぜひ参考にしてください。

  • 一期一会:一生に一度しかない出会いのこと。一生に一回ということ
  • 切磋琢磨:仲間同士励まし合って向上すること。学問や道徳に励むこと
  • 初志貫徹:最初の志を最後まで貫き通すこと
  • 不撓不屈:困難に負けず、立ち向かうこと
  • 一意専心:他のことには目もくれず、一つのことに集中すること
  • 粉骨砕身:力の限り一生懸命働くこと
  • 七転八起:たとえ失敗しても落ち込まず、立ち上がって努力すること
  • 有言実行:言ったことは必ず実行すること
  • 温故知新:昔学んだことや先人の知恵を調べ直し、新しい知識を探し出すこと
  • 因果応報:良いことも悪いことも、自分に結果が返ってくること

有名人の言葉

歴史上の偉人や、有名人などの印象的な言葉を好きな言葉として話すのもオススメです。

  • 面白きことなき世を面白く住みなすものは心なりけり。(高杉晋作)
  • 精神的に向上心のない者は馬鹿だ。(夏目漱石)
  • あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どっちにしたって批判されるのだから。(エレノア・ルーズベルト)
  • どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。(松下幸之助)
  • 人間はね、負ける勇気が必要な時もあるんだよ。(藤岡弘)
  • 夢を持て、目的を持て、やればできる。こんな言葉に騙されるな。何もなくていいんだ。人は生まれて、生きて、死ぬ。これだけで大したもんだ。(ビートたけし)
  • 生きるとは呼吸することではない、行動することだ。(ルソー)
  • 追い求める勇気があれば、すべての夢はかなう。(ウォルト・ディズニー)
  • ハングリーであれ。愚か者であれ。(スティーブ・ジョブズ)

ことわざ

オススメのことわざについて紹介します。好きな言葉として使う人は、正しい意味を押さえるようにしましょう。

  • 為せば成る:行動すればやり遂げられるということ
  • 継続は力なり:努力を続ければいつかは目標を達成できるということ
  • 石の上にも三年:我慢して続ければいつかは成功すること
  • 縁の下の力持ち:他の人のために見えないところで努力すること
  • 百聞は一見に如かず:人から聞いて得た知識よりも、自分で見たことの方が大切ということ
  • 初心忘れるべからず:何かを始めたときの気持ちを忘れてはいけないということ
  • 石橋を叩いて渡る:注意に注意を重ね、慎重に物事を行うこと
  • ちりも積もれば山となる:些細な行動もそれが重なれば大きな結果になること
  • 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥:知らないことを聞くのは恥ずかしく感じるが、聞かないまま過ごすと生涯恥ずかしい思いをすること
  • 急がば回れ:急いでいきたいのであれば、危険な近道より安全な遠い道を選んだ方がよい

映画や本のセリフ

学生の中には、映画や本のセリフの方が、熟語やことわざよりもしっくりくる人が多いかもしれません。ただし、面接官がその作品を知らないケースが多いので、説明が必要になります。セリフが出たシーンを確認し、意味や背景を再度チェックしておきましょう。

  • あきらめたらそこで試合終了ですよ……?(『スラムダンク』)
  • 人生はチョコレートの箱みたい。食べるまで中身は分からない。(『フォレスト・ガンプ』 )
  • 悔しいと思うならまだ戦える。(『ブルーピリオド』)
  • 成功へ向かっている時には、必ず失敗を通り越すものだ。(『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』)
  • 人の価値は行動で決まる。(『バッドマン ビギンズ』)
  • これでいいのだ。(『天才バカボン』)
  • 俺の敵はだいたい俺です。(『宇宙兄弟』)
  • 幸運は勇者に味方する。(『ボヘミアン・ラプソディ』)
  • 私の生きたどの人生もが真実だ。どの道も正しい道だった。(『ミスター・ノーバディ』)
  • 希望は素晴らしい。何にも替え難い。希望は永遠の命だ(『ショーシャンクの空に』)

面接で「好きな言葉」を回答する際の注意点

面接で「好きな言葉」を回答する際の注意点

回答のポイントと例文から、面接で答える「好きな言葉」をどのように選び、どう話を組み立てればよいかはだいたい理解できたと思います。それをもとに今、何となく「好きな言葉」を頭の中に思い描いている人もいるでしょう。

しかし実際に面接で述べる際には、以下のような点に注意が必要です。

ここまでの説明の中でもお話してきましたが、最後に面接で「好きな言葉」を回答する際に注意すべきことをまとめておきます。

「特にない」と答えるのはNG

好きな言葉の回答に限らず、面接での質問に対して、「特にないです」と答えるのはオススメできません。なぜなら、面接官はあなたのことを知りたいと思って質問しているだけではないからです。

面接官はさまざまな質問を通して、自社に本当に入りたいと思っているのか、志望意欲を測ろうとしています。面接の返答が特にないと答えると、やる気がないと思われてしまう可能性が高いです。

すぐに回答が思いつかないときは、「申し訳ございませんが、少し考える時間をください」と前置きし、少し頭を整理してから答えるのがオススメです。何も言わずに考え込むと、頭が真っ白になってしまったのだと思われます。

時間をもらうことでマイナス評価になる可能性は低いですが、考える時間は30秒〜1分程度が限界です。短い時間ですが、気持ちを落ち着けるのには充分なので、考えをまとめてみてください。

面接の回答は、完璧に答えなくても問題ありません。特に想定していなかった質問をされた場合、すぐに答えが出てこないこともあります。大事なのは真摯に取り組み、わかりやすく話すことです。答えられる範囲で落ち着いて答えるようにしましょう。

面接が苦手な人や、面接に慣れていない人は、キャリチャンの就活支援サービス「面接サポート」への参加がオススメです。面接が厳しくない企業の紹介や、面接に向けてのサポートを受けられます。ぜひ参加してみてください。

言葉の意味や企業の方針を理解していないものはNG

「好きな言葉」への回答では、「言葉の意味」「企業の方針(社風)」「自分の価値観・人柄・強み」の全てをきちんと理解し、合致させる必要があります。

たとえば、前出の「面白きことなき世を面白く」という言葉も、後半の「住みなすものは心なりけり」を知らないと「面白くない世の中を面白くしよう!」といった意味に誤解されがちです。

浅い理解や間違った解釈で「好きな言葉」を語ってしまうと、何が言いたいのか面接官に伝わりませんし、自分自身が浅い人間だと思われてしまうでしょう。

また、「前進」「チャレンジ」といった言葉が合いそうな最新テクノロジーの企業が、実は「人とのつながり」を重視しているといったケースもあります。イメージだけでなく、企業研究による情報収集が不可欠です。

そして自分自身について正しく理解できていなければ、人柄や強みを語れるエピソードがないので、説得力のある話ができません。自己分析による自己理解も不可欠です。

話に盛り込む「言葉の意味」と「自分の価値観・人柄・強み」が「企業の方針(社風)」と合致すると示すことで、自分をアピールするための一貫した回答となります。どれか1つでもブレてしまうと、まとまりのない回答になってしまうので注意してください。

聞き馴染みのない言葉は避けた方が無難

面接官の聞き馴染みのないような言葉を、「好きな言葉」の回答にするのは避けるべきです。「好きな言葉」は、基本的には自分の価値観を示せて志望企業社風に合っていれば何でも構わないのですが、面接官の聞き馴染みのない言葉だと意味が伝わりにくくなります。

言葉は、その言葉自体だけでなく、言葉が発せられた背景や由来なども含めて深い意味を持つものです。たとえば映画やアニメの登場人物が述べるセリフは、それまでのストーリーや人物像を知っているからこそ素晴らしく感じます。

長いストーリーの中の1つのセリフだけを「好きな言葉」として抜き出しても、面接官にはその言葉の深い意味が伝わりません。

また、漫画・アニメ・映画そのものが娯楽であると受けとめられ、面接の場にふさわしくないと思われる可能性もあります。世界的な賞を受賞しているなど、世代を問わず広く一般に感銘を与えている作品でないものは、避けた方が無難です。

同様に、あまり知名度のないスポーツ選手や芸能人の言葉など、名言として広く一般に知られていないような言葉は避けた方がよいでしょう。

マイナスイメージの言葉は使わない

面接で好きな言葉を伝えるときは、マイナスイメージの言葉を使わないようにしましょう。話がまとまってわかりやすく話せても、人間性を疑われるような話は印象がよくないです。例として下記のような話は避けましょう。

【NG例】

私の好きな言葉は、「猿も木から落ちる」です。

私は所属していたバレーボール部で一番上手く、自分のプレーに自信を持っていました。私のチームはレベルが低く、周りに上手い人もいなかったのでレギュラーを取れると思っていましたが、大事な試合で思わぬミスをしてしまい、レギュラーから外されてしまったのです。

それからあまり行っていなかった練習にも通うようになり、レギュラーの座を取り返せました。

自分の所属していたチームをレベルが低いと言ったり、周りの人を見下すような態度をしていたりといったことが伺えるため、面接官も職場での人間関係を構築できるか心配になる可能性があります。協調性がないと判断され、採用を見送られてしまうこともあるでしょう。

企業に合わせて使い分ける

好きな言葉を1つに絞る必要はありません。オススメは、複数の言葉を考えておき、企業に合わせて使い分けることです。

企業は自社に合う人材かどうかという点を面接で確認しています。慎重で堅実な人を好む社風の企業には「石橋を叩いて渡る」、挑戦的な社風の企業には「ハングリーであれ、愚か者であれ」など、社風に合わせた言葉やエピソードを用意しておくとよいでしょう。

面接官の心に響く回答をするためには、企業が求める人材を把握しておくことが大切です。企業研究やOB・OG訪問を行い、どのような人材が求められているか、確認するようにしましょう。

面接で聞かれる「好きな言葉」は、自分の価値観を表す言葉

面接官は「好きな言葉」という質問から学生の価値観を知り、自社にマッチする人物かどうかをチェックしています。ですから「好きな言葉」には、自分の価値観を表すような言葉で、なおかつ志望企業の社風に合う言葉を選ぶべきです。

そのためには自己分析と企業研究を行い、言葉の意味も正しく理解しておく必要があります。ただし「好きな言葉」を事前に考えておいたとしても、実際の面接では緊張しているので、面接官に伝わるように話を展開するのは難しいです。

緊張した中でも自分の人柄や強みを伝えられるように上手く発表するには、面接本番を意識した練習が欠かせません。

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

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