大学3年生が年内に内定を獲得するための戦略と秘訣を就活のプロが解説
2025年11月6日

できれば年内に内定を取って、周りに差をつけたいな。でも早期選考って、一部の優秀な学生だけのものかも…。自分には無理なのかなぁ…。
早期化が進む今、漠然とした焦りや不安を感じるのはよくわかりますよ。
早期内定は、一部の学生に限った話じゃありません。戦略次第で誰でも狙えるので、ぜひチャレンジしてみてください。


本当に戦略でなんとかなるなら嬉しいです!本格的な選考シーズン前に内定を確保して、残りの大学生活を不安なく過ごしたい…。
でも実をいうと、具体的に何をすればいいかすら、わからない状態なんですけど…。
大丈夫。このコラムでは、早期内定を勝ち取るための正しい戦略と具体的な行動を伝授します。あなたの不安を自信に変え、年内内定を目指しましょう!

目次
大学3年生でも年内の内定を狙えるのか?

近年は就活が早期化していますが、いったい、どのくらい早期化しているのでしょうか。
現状、政府要請の就活ルールで採用情報の開示時期とされている大学3年の3月には、すでにおよそ半数の学生が内定(内々定)を得ている状況です。しかし、それよりももっと早く、できれば年内(大学3年12月末まで)に内定を獲得しておきたいと考える就活生もいますよね。
そこでコラムの初めにまずは、年内(大学3年12月末まで)に内定を狙うことが、就活状況として可能なのかどうかについて解説します。具体的には、以下の3つのことが言えるでしょう。
それぞれのポイントについて解説します。
大学3年生が年内の内定獲得を狙うことは可能
結論から言うと、年内(大学3年12月末)までの内定獲得を狙うことは可能です。
近年の新卒採用では早期化が進んでおり、とくに外資系、ITベンチャー、コンサルティングファームなどの企業が、大学3年生の秋から冬にかけて「インターンシップ直結型の早期選考」を実施しています。
これらのインターンシップに積極的に参加し、実力を発揮できれば、早期の特別選考に招待される可能性があります。そして早期選考でも上手なアピールができれば、年内(12月末まで)に内定を獲得することが可能です。
また、近年の新卒採用では多様化も進んでおり、通年採用を実施している企業もあります。
本格的な選考シーズンが始まる前に選考を経験することは、それだけでも今後の就活にとって十分なアドバンテージとなるでしょう。しかし、もしもそこで内定まで獲得できていれば、精神的な余裕につながり、残りの学生生活と就活全体をさらに充実したものにできるかもしれません。
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早期選考ルートに乗るには、動き出しの時期が重要
大学3年生が年内(12月末まで)に内定を獲得すること自体は可能ですが、早期選考ルートに乗るには、動き出しの時期が重要になります。
早期内定を目指す企業の多くは、大学3年生の比較的早い時期に実施されたインターンシップを通じて優秀な学生に接触し、早期選考への直結ルートに乗せています。そのため、動き出しが遅くなると、まずそのインターンシップ経由の選考ルート自体が少なくなってしまうのです。
もちろん、早期選考に乗るルートはインターンシップ経由だけではありません。しかし、動き出しが遅くなればなるほどインターンシップ経由のルートが閉ざされていき、参加できる早期選考の選択肢が狭まってしまいます。
年内内定を狙う3年生は、できれば夏のインターンシップ参加を目指しましょう。それを過ぎて年内内定につながる早期選考ルートを探す場合は、秋・冬のインターンシップに加えて、就活エージェントからの紹介なども併用することをオススメします。
早期から動き出していない場合にはスピード感も必要
早期から動き出していない3年生が年内の内定を狙うには、スピード感も必要になります。
なぜなら、インターンシップの最盛期を過ぎてから本格的に動き出す場合、早期内定へのルートが限定され、競争が一気に厳しくなるからです。
動き出しが遅いと、どこかのルートから早期選考に参加できたとしても、既に早くから準備してきた学生との差を感じるかもしれません。
とくに早くから就活を進めている学生は、すでに徹底的な自己分析や業界研究を終え、面接経験も積んでいるため、「アピール力」や「選考慣れ」において一日の長があります。
また、早くから就活を進めている学生は適性検査の対策も進んでいるので、いざ早期選考に呼ばれた際に、高得点をあげられる可能性が高いです。
「後発だけど今からでも年内に内定を獲得したい」という場合には、追いつくための効率的な動き方が必要となるでしょう。
なお、適性検査の対策は、まず最も導入している企業が多いSPIから始めるのがオススメです。まだ対策を始めていない人は、以下の資料も参考にしてみてください。
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年内内定につながる早期選考を実施する企業

3年生が年内に内定を獲得するには、まずそれにつながる早期選考を探す必要があります。とはいえ、漠然と言われても、どこをどう探せばよいのかわかりませんよね。
選考が本格化するよりずっと前の年内に内定獲得を狙うのであれば、早期選考を積極的に実施する企業群にターゲットを絞ることが重要です。
そこでここからは、年内の内定獲得を狙える企業について以下の2つの観点から解説します。
年内内定につながる早期選考を実施する企業の特徴
年内内定につながる早期に採用活動を行う企業には、以下のような企業群が多いです。それぞれの企業群をクリックすると、特徴を表示します。
■ ベンチャー企業
ベンチャー企業は創立年数が浅く、新しいビジネスを展開しており、「いい人材がいればいつでもほしい」という考えを持っています。そのため、かなり早期から卒業間際まで長期間にわたって募集している企業が多く、即戦力となる若手を求めて、早期に内定を出す傾向が強いです。
■ BtoB企業
BtoB企業は消費者ではなく法人を相手にビジネスをしているため、就活生の中で知名度が低く、一般的な就活シーズンだけでは十分に応募者を集めきれない場合があります。そのため、一般的な就活シーズンよりも早く採用活動を行う企業が少なくありません。
就活を始めたばかりの学生は社名に聞きなじみがないかもしれませんが、実は業界内では有名で、成長性や安定性がある優良企業が多いです。インターンシップ経由での早期選考を積極的に行う傾向があります。
■ 大手企業のグループ会社
大手企業のグループ会社も、年内内定を狙える企業の1つです。グループを代表する大手企業に隠れて一社一社の知名度が低いため、一般的な就活シーズンより早く選考を行う傾向があります。
その企業自体の規模は大きくないですが、大きな企業との取引が多く、経営母体も安定している優良企業が多いです。
■ 通年採用している企業
近年は新卒採用でも、時期を限定せず常に募集を続ける「通年採用」を取り入れる企業が増えています。具体的な企業としては、ベンチャー企業や中小企業が多いです。
大手有名企業の中にも通年採用を実施している企業はありますが、選考倍率が高い傾向があります。そこだけにこだわらず、選択肢の1つとして幅広く志望するようにしましょう。
これらの企業には、優秀な人材を他社に先駆けて確保したい、あるいは、一般的な就活シーズンとは異なる時期にも採用活動を行うことで多様な人材を採用したいといった意図があります。
早期選考企業の見極めと行動指針
早い時期から採用活動を行う企業に対して、「常に人手が足りないほどブラック企業なのでは?」と不安に感じる人もいますが、それは誤解です。
前述のように、早期選考を行う企業や通年採用を取り入れている企業には、大手有名企業もあります。むしろ、より優秀かつ多様な人材を確保しやすくするために早期選考や採用活動を行う企業が多いので、すべてがブラック企業による人材不足の補充というわけではありません。
ですから、「この時期だからブラック企業しかない」「本命を受ける前の練習にしかならない」などと決めつけることなく、フラットな視点で自分に合った企業を探してみてください。
とはいえ、年内に内定が出るくらい早期の就活では、学生の方もまだ企業の見極めに慣れていません。今後の就活において「ブラック企業に引っかかってしまわないか」心配な人もいると思うので、以下にその特徴を記載しておきます。
【ブラック企業に多い採用情報の特徴】
- キャッチコピーがきれいすぎる
- あまりにも好条件すぎる働き方
- 仕事内容が抽象的でわかりにくい
- 若手活躍のアピールがすごい
企業を選ぶうえでは、求人サイトの採用情報だけでなく、OB訪問やオープン・カンパニー、インターンシップなどから自分の目で会社の実情を見て、しっかりと見極めることが大切です。
それらの手段で企業と接点を持つ際には、以下の資料で事前に就活マナーを確認しておくことをオススメします。
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就活グッズ&持ち物リスト
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敬語マニュアル
年内に内定を獲得するための秘訣

就活を始めたばかりのころはどうしても要領がわからないため、なかなか内定につながりにくいものです。
ここではそんな大学3年生が、年内に獲得するための秘訣を3つ紹介します。
具体的な準備から動き方などについて解説するので、しっかりとチェックしていきましょう。
まずは早期選考に向けた就活軸を定める
就活を始めたばかりの大学3年生が年内に内定を獲得するためには、まず早期選考で内定をもらうことを念頭において、明確な就活軸を定めてください。
「就活軸」は、「自分が企業を選ぶ際に最も大切にする判断基準」になります。仕事内容、働き方、企業風土、給与、成長性など、多角的な視点から、自分が「これだけは譲れない」という条件を考え、言語化したものです。
これを明確にすることで、早期選考において企業が求める人物像とあなたの適性との相性をはかることができ、自分に合った企業を効率的に絞り込めます。
自分に合った企業を選び出せる就活軸を定めるには、徹底的な自己分析を行い、自分の強みや弱み、価値観、経験など、自己理解を深めることが大切です。もし自己分析のやり方やどんな仕事があるのかわからない場合は、以下の資料を参考にしてみてください。
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自己分析ワークシート
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簡単!業界研究ガイド
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職種マップ
そこから「自分の強みを活かせる業界はどこか」「自分が活躍できる企業はどこか」という視点で、就職先に求める条件を言語化しましょう。
とくに早期選考では、採用枠が限られている分、あなたの「なぜその企業で働きたいのか」という志望動機に説得力が求められます。就活軸が明確になっていれば企業探しがスムーズに行えるだけでなく、相性の良い企業を選び出せることで自分をアピールしやすくなるため、内定率もグッと高まるはずです。
もしも就活軸の言語化が難しいと感じたら、無料の就活支援サービス「就活相談サポート」で、プロのエージェントと一緒に自己分析を深堀しませんか?早期内定に直結する「軸」の確立と、あなたに最適な企業探しを、マンツーマンでサポートします。
「実践経験」を積み、選考突破力を磨く
就活を始めたばかりの大学3年生が年内に内定を狙うためには、本命企業の早期選考が始まる前に、模擬的ではない「実戦経験」を積んでおくことが不可欠です。
早期選考で面接官は、学生の準備度や論理的な思考力を厳しくチェックします。実践経験を通して場慣れすることで、本番で落ち着いて自己アピールを行うための能力や、即座に質問に答えるための反射神経を養えるでしょう。
内定を狙いたい企業の早期選考前に積むべき具体的な実践経験は以下の通りです。各項目をクリックすると、詳細を表示します。
志望度が低い企業の選考・面接
本命ではない、あるいは業界研究のために応募した企業の選考を、本番さながらの緊張感で受けてみましょう。これにより、実際の面接の流れ、想定外の質問への対応力、自己PRや志望動機の説明にかかる時間感覚などを掴めます。
なお、魅力的な自己PRや志望動機の作成する方法は、以下の資料を参考にしてください。
【就活対策資料】
自己PR作成マニュアル
【就活対策資料】
志望動機作成マニュアル
インターンシップへの積極的な参加
早期選考直結型ではない企業のインターンシップでも、グループワークやプレゼンテーションを通して、ビジネスの場におけるコミュニケーション能力や、論理的な思考プロセスを訓練できます。また、インターンシップ後のフィードバックも重要な経験値となるはずです。
なお、倍率の高いインターンシップの応募に必要な履歴書やESの効果的な作成方法については、以下の資料で説明しています。
【就活対策資料】
履歴書・ES作成マニュアル
就活エージェントやキャリアセンターの模擬面接
選考ではありませんが、就活のプロから具体的なフィードバックをもらえる貴重な実践の場です。とくに「自分の強みが企業にどう伝わっているか」「論理展開に矛盾がないか」など、自分では気づきにくい欠点を客観的に把握し、本命の選考前に改善を図れます。
カジュアル面談やOB/OG訪問
採用選考とは異なりますが、企業の社員と一対一で話すことで、企業で働く人々の雰囲気や業界特有の会話の仕方に慣れることができます。これにより、本命企業の面接でも自然体で、かつ企業文化に合った受け答えができるようになるでしょう。
これらの実戦経験を積むことは、早期内定を勝ち取るための選考突破力を効率的に高める最短ルートになるでしょう。
就活エージェントなどのプロの力を借りる
年内という限られた時間の中で内定を狙う早期就活は、就活エージェントなどのプロに頼ることでグッと楽になり、内定の確実性が増します。
近年は、自社の求める人物像にマッチする候補者だけを効率的に集める手段として、その見極めを就活エージェントに依頼し、非公開のまま早期選考を行う企業も増えています。就活エージェントの力を借りれば、一般には公開されていない早期選考という選択肢が加わり、選べる企業の幅が大幅に広がるのです。
また、就活エージェントはそうした非公開も含む豊富な早期選考情報の中から、あなたの就活軸にマッチし、なおかつ求められている人物像があなたの個性とマッチする、相性の良い企業を厳選して紹介してくれます。必要があれば、自己分析なども手伝って、最適な就活戦略を一緒に考えてくれるでしょう。
つまり、就活生はただ担当のキャリアアドバイザーから聞かれることに答えるだけで、入社後の満足度が高く年内内定の可能性も高い、「自分に合った早期選考」を見つけることが可能です。企業探しや企業研究の手間が省ける分、就活生は時間的にも精神的にも余裕が生まれ、ES対策や面接対策などの選考対策に落ち着いて専念できます。
それに加えて就活エージェントの中には、就活の上で感じた疑問や悩みの相談に乗ってくれたり、紹介した早期選考に受かるための具体的なアドバイスをくれたりなど、手厚いサポートを行っているところもあります。自力で挑戦するよりずっと効率的で、心強いルートだと言えるでしょう。
年内内定を目指すうえで注意すべきこと

ここまで、年内内定を狙える早期選考を行う企業や、就活を始めたばかりの大学3年生が年内内定を狙うための秘訣について説明してきました。
しかし、年内内定を狙う上では、注意すべき点が2つあります。
以下でその内容を解説するので、就活の参考にしてください。
焦って企業を決めない
年内内定を目指すうえで最も注意すべきことは、焦りから来る「とりあえずの内定」で、将来の選択肢を狭めてしまうことです。
早期に内定を獲得できれば、精神的な余裕が生まれる一方で、その内定に満足してしまい、本当に志望度の高い企業の選考への準備がおろそかになる可能性もあります。
焦って決めた内定がその場では良いことだと思えても、のちのちになってミスマッチに気づいて後悔したり、「あのときもっと頑張っていたら、もっと相性の良い会社に入社できたかも」といった心残りを感じたりして、結局は就活をやり直すことになる人も珍しくありません。
年内に内定を獲得した際は、「内定キープ」の期限や「内定承諾」の期限を冷静に見極め、本格的な選考シーズンを迎える際に他の選択肢を残せるように慎重に判断するようにしましょう。
スケジュール管理と体調管理を徹底する
早期内定を狙う学生は、スケジュール管理と体調管理を徹底するように注意しましょう。
大学3年生の段階では、まだ学業や部活動が忙しい時期です。ゼミ活動が忙しい人、授業が詰まっている人、チームの主軸として活躍している人、あるいは就活前の準備としてさまざまな経験を積んだり、資格取得に励んだりしている人もいるかもしれません。
年内内定を狙うということは、それらと並行して就活を行うため、これまでよりもハードスケジュールになります。 限られた時間の中で就活を成功させるには、タスク管理能力と自己管理能力が必須になるでしょう。
予定がブッキングしてしまえば、どちらかは諦めざるを得ませんし、選考日そのものが被らなくても、あまりにも近すぎれば準備が間に合わず、受けても内定につながらない可能性があります。一つ一つを丁寧にこなしていけるよう、しっかりとスケジュール管理を行いましょう。
また、ハードスケジュールになることで体調を崩してしまえば、就活全体の流れを止めかねません。無理のない範囲でスケジュールを組み、体調や精神面のケアにも気を配りながら、質の高い選考対策を行ってください。
なお、戦略を理解したら、あとは実行するだけです。
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「年内内定」は大きなアドバンテージをもたらす
戦略的に行動すれば、大学3年生でも年内に内定を獲得することは可能です。そして、もし年内内定を実現できれば、それは残りの学校生活と就活全体に、計り知れないメリットをもたらします。
【年内内定がもたらす最大のメリット】
- 精神的・時間的余裕の獲得
- 「納得感」のある就活の実現
- 社会人準備期間の充実
正しいやり方とスピード感で行動すれば、早期内定は決して手の届かない目標ではありません。あなた自身のキャリアを主導権を持って進めるために、今すぐ戦略的な一歩を踏み出しましょう。
早期就活を効率化するために、就活エージェントなどのプロの手を借り、確実に内定獲得を目指すためのサポートを受けるのがオススメです。
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この記事の監修者

平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。
































