10月なのに内定なしで就活がやばい!秋採用での内定獲得法を解説

 2023年10月3日

10月になりましたね。就活は、進んでいますか?

キャリアアドバイザー 平崎

就活生 Aさん

それが全く進んでいなくて……。いまだに内定がありません。卒業するまでになにも決まらなかったらって考えると、日々落ち込んでしまっています。

まわりの友人が内定を獲得していると、とても不安ですよね。しかし、安心してください。今からでも行動すれば内定を獲得できますよ。

キャリアアドバイザー 平崎

就活生 Aさん

本当ですか?少し安心しました。今からでも内定をもらえるコツはあるのでしょうか?

はい。「企業の見極め」や「就活軸の見直し」が必要です。今回は内定をもらうコツだけでなく、10月に内定がない状況の緊急性や原因・10月以降の内定事情を解説します。一緒に内定を目指しましょう。

キャリアアドバイザー 平崎

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10月に内定なしはどの程度やばいのか?

10月に内定がないのはどれほどまずいのか?

本来10月といえば、内定式に参加する時期です。ですから10月になっても内定がない状況が、「何の問題もない」と言えば嘘になります。

しかしだからと言って、焦りに任せてやみくもに突き進んでも、内定を得ることはできません。今後の就活対策を立てる目安にするために、まずは落ち着いて、自分の置かれている状況について把握しましょう。

コラムの初めに、「10月に内定がない」という状況がどの程度まずいのかについて解説します。

10月に内定がない人は結構いる

10月に内定がないという状況が出遅れであることは確かですが、実は10月になっても就職内定が決まっていない人は就活生の皆さんが思うよりも結構たくさんいます。下のグラフを見てください。これは、厚生労働省発表の「令和4年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」から抜粋したものです。

就職(内定)率の推移
厚生労働省「令和4年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」から抜粋

これによると、22卒の就活生(令和4年3月卒業生)の10月1日時点の就職内定率は、71.2%でした。コロナの影響を受ける前の19卒(平成31年卒)でさえ、10月1日時点の内定室は77.0%です。つまり10月になっても就職先が決まっていない人が、例年2割~3割程度います。10月になっても内定がないという状況は、確かに出遅れているとはいえ、決して気に病むほど珍しい状況ではないのです。

周りが内定式に浮かれる中、自分だけ10月になっても内定がないと焦りが募るだけでなく、まるで自分が他人より劣っているように感じる就活生もいます。しかし、決してそんな風に自己否定する必要はないということは覚えておいてください。

また、このグラフを見ても分かるように、10月1日時点では7割ほどしかなかった内定率は、12月、2月と時間を追うごとに増えていき、卒業後の4月1日時点に向けてどんどん100%に近づいて行きます。22卒を例にとるなら、10月1日には71.2%だった内定率は、4月1日には95.8%にまで上昇しました。10月には内定のなかった人も、多くは例年卒業までに内定を獲得できているわけです。

ですから10月に内定がないからと言って、現時点で「もう就職浪人しかない」などと諦めてしまう必要もありません。今からしっかり対策すれば、卒業前に内定を獲得することは可能です。過度に心配することなく、就活へのモチベーションを失わないようにしましょう。

就活がしづらく、厳しくなるのは確か

先程述べたように10月の時点で内定がないことは気に病むほどまずい状況ではないものの、10月以降は就活がしづらく、厳しい就活環境になることは否定できません。なぜなら、採用活動をすでに終えている企業も多くあるからです。

10月以降も採用活動を続けている企業はまだまだありますが、春に比べれば圧倒的に募集企業の数は減っています。経団連の「就活ルール」が廃止された今も、日本企業の多くは「3月:採用情報公開→6月:選考解禁→10月:内定式」というスケジュールを目安にしているのです。10月には採用活動を終えられるように動いているため、これを過ぎると募集企業数が大幅に減ってしまいます。また、募集を続けている企業も採用枠の大部分がすでに埋まっており、残り僅かの残席を募集している状況です。

それに加えて、春のように時間的な余裕のある採用スケジュールは組まず、応募してきた人からどんどん選考を進め、気に入った人材が見つかり次第いつでも募集を締め切るという形を取ると思われます。10月を過ぎると企業側は早く採用枠を埋めたくて採用活動を急いでいるので、動きがスピーディになるのです。

これらを考えると、10月以降の就活は厳しいものになるでしょう。やばいとまでいかなくても、10月に内定がないというのは「出遅れている」のは確かなので、10月まで内定がない人はこれらのことを頭に入れ、一層しっかりと就活に取り組んでいく必要があります。

キャリチャンでは、10月に内定がない就活生のための就活支援サービス「出遅れ&やり直し就活」を開催しています。個別に就活の立て直し方をレクチャーし、入社までサポートするので、ぜひ相談してください。

対策資料の画像

10月になっても内定なしの原因

10月になっても内定がない原因

真面目に就活していたのに内定がもらえないとしたら、そこには何らかの原因があるはずです。10月に内定がない状態がめちゃくちゃまずいというわけではないものの、これまで内定がもらえなかった原因になっている部分を改善しないと、今後の就活でも同じ状況の繰り返しになる恐れがあります。

これから卒業までに内定を獲得するためにもまずは、これまで内定がもらえなかった原因について把握しておく必要があるでしょう。ここではそんな、10月になっても内定がない原因について解説していきます。

これまで就活していなかった

まず初めに考えられる原因は、そもそも就活をしていなかったことです。一般的な就活シーズンは大学3年の3月からですが、その時期に就活を始められる学生ばかりではありません。

たとえば、これまで部活動に専念していた体育会系の学生には、引退後の秋から就活を始める人も多いです。また、公務員試験の結果が思わしくなく、秋から民間企業の就活に切り替える人も結構います。

あるいは、少し前まで海外留学しており、帰国後に就活を始める人もいます。海外には日本と異なり、9月を年度の切り替わりとしている国が多いためです。帰国直後の状況が落ち着いてから就活を始めようとすると、10月ごろのスタートになる人も多いと考えられます。

ただし、そういった明確な理由がなく10月まで就活していなかったとしたら、やや問題があります。10月以降の就活では、内定の獲得状況や、その理由について問われることが多いからです。特別な理由もなく就活をしていなかった人は、企業側の理解を得られる説明ができるよう、しっかり対策する必要があります。

自己PRが的確でない

就活をしていたにもかかわらず10月まで内定がもらえない原因としては、まず「自己PRが的確でない」ことが考えられます。極端な高倍率の企業ばかり受けていたのでなければ、内定がもらえない原因は自己PRに関する問題がほとんどでしょう。

自己PRが上手くいかない根本的な原因は、自己分析不足や企業研究不足です。自己分析不足によって自分の強みを把握しきれていない、企業研究不足から“企業が求めている人物像”を把握できていないといったことから、的外れなアピールしかできていないことが、内定を遠ざけています。

自分の強みがわかっていなければ自分をうまく売り込めないのは当然ですし、企業側の求める人物像がわかっていないと的確なアピールができないため、企業にとって魅力的な存在にはなれません。たとえすごい強みを持っていたいとしても、その企業で必要でない強みでは何の意味もないのです。

内定をもらうためには、“その企業にとって必要な強み”をアピールする必要があります。自己分析不足や企業研究不足でそれができないと、内定を遠ざける大きな要因になってしまうわけです。

自分に合った企業を受けていない

そもそも選んでいた企業が自分に合っていなかった場合も、内定を遠ざけてしまう原因となります。こちらも自己分析や企業研究不足が根本的な原因です。

「自分」のことを理解していなければ自分がどの業界・企業で活躍できるのかはわかりませんし、選んだ企業についての理解が浅ければ相性を見極めることはできません。就活では自分だけではなく、企業側も学生を選んでいるのです。

企業は、“自社のために働き、業績に貢献できる人”を求めているので、学生も自分が活躍できる企業を選ぶことが大切です。そしてお互いが条件を満たせるとなった時に“相性が良い”と判断され、お互いにとって必要な存在となります。

しかし、自己分析や企業研究が不足していると自分の強みを活かせる企業がわからないだけでなく、企業側がどんな人材を求めているのかもわからないため、相性の良い企業を選べず、内定も遠ざけてしまいます。

つまり、「自分にできることは何か」という視点に欠け、「自分がしたいこと」のみから企業を選んでしまっていることが、10月になっても内定がない原因というわけです。

面接練習が不足している

10月に内定がない原因としては、「面接練習不足」も挙げられます。就活の醍醐味ともいえる面接において力を発揮しきれないことで、内定を遠ざけてしまっているのです。

就活において学歴や肩書、スキルや資格なども大切ではありますが、それだけで内定がもらえるほど甘くはありません。最終的には、それらを自分の口でどうアピールできるかが大切になってきますし、企業側も最も重視してチェックしているところでもあります。

特に近年は、Web面接と対面面接の両方を実施する企業が多いことから、二倍の面接対策が必要です。自分では面接対策を下つもりでも、練習方法がどちらかに偏り、他方の対策がおろそかになっている人が結構います。

いくら相性の良い企業を選べていても、面接において自分を採用すべきだと売り込めていないと面接官の目に留まることはありませんので、事前の準備がしっかりとできていない、つまり面接練習不足は内定を遠ざけてしまう原因となるわけです。

利用者の声

企業はまだある?10月からの就活事情

企業はまだある?10月からの就活事情

10月に内定がない原因を知ったうえで、改めて内定獲得を目指して就活をしようとしていると思いますが、企業の有無やこれからの就活事情について不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。

では、実際に10月からの就活でも企業はちゃんと残っているのでしょうか?またこれからの就活はこれまでとどう異なってくるのか。これから改めて就活をスタートする人はしっかりと就活事情を把握しておきましょう。

企業数や採用枠が限られているため、企業を選びにくい

昨年よりは10月以降も採用活動を続けている企業が多いものの、春採用時よりは企業数が減ってしまうことは覚悟しておかなくてはなりません。

コロナの重症化率が下がってきたことや、感染対策なども進んできたことから、最近政府は様々な規制の緩和を打ち出しました。それに伴って航空、宿泊、観光、飲食などの業界では営業再開のめどが立ち、採用活動を再開した企業もあります。また、春に応募者が大手企業に集中したため、そのころには十分な応募者を集められなかった中小企業が多数あるでしょう。

ただし、就活は全体的に早期化しているため、楽観視し過ぎるのは危険です。10月以降に採用活動を行う目的の大部分が、「春夏に集めきれなかった採用枠の穴埋め」なので、残っている企業や採用枠にバラつきがあります。

そのため、自分が志望するような企業に出会えるとは限りませんし、これまでよりも企業を選びにくくなります。限られた中から自分に合った企業を探し出すこととなるため、これまでの就活よりも厳しくなることは覚悟しておきましょう。

企業数に対して就活している人が多い

春採用時よりも企業数が少なくなっているのに対し、10月以降も就活を行う就活生が多いのも近年の特徴です。

新型コロナウイルスの影響からオンライン中心の就活になりましたが、そのせいで企業と直接的な接触を図れないことから、入社の意思が固まりにくい傾向があります。内定があっても、本当にその企業に入社すべきか見極めきれず、10月以降も就活を続ける人がたくさんいるのです。あえてこの時期に採用活動を行う企業”を目的に、就活を再開する内定保持者もいます。

それに加えて、この時期から参戦する就活生も多いです。たとえば部活に専念していた学生が引退することで就活を始める時期がちょうど10月ごろですし、公務員から民間企業へと切り替える人や留学帰りの人もこの時から多く参戦してきます。それらの学生は新卒市場において人気が高いので、就活に慣れていなくてもライバルとしては強敵です。

つまりライバルの数が多いというだけでなく、内定保持者や企業から人気高い学生など、ライバルの質が高いのも10月以降の就活の特徴です。そんな人たちと少ない椅子を取り合うという、厳しい就活になることを覚悟しなければなりません。これまで就活をしていたものの内定が取れなかった場合には特に厳しい就活となるので、遅れを取り戻すための相当な対策が必要です。

選考フローが短く、スピード勝負となる

この時期に採用活動を行う企業は選考フローが短い傾向にあります。なぜなら、ほとんどの企業は春夏採用で集めきれなかった採用枠の穴埋めを目的にしており、もともとは10月を目標に採用活動を終えようと計画していたため、採用活動を延長している企業は採用活動にかかるコストや時間をできる限り節約したいと考えているからです。「年明けまでには」「卒業式までには」と制限をかけ、採用活動を急いでいます。

そのため、10月以降は選考フローが春よりも短くなります。そして選考フローが短いということは、これまでのように対策に十分時間を使うことができないというわけです。

しかし、手を抜くわけにもいきませんから、いかにスピーディーかつ万全な対策をしたうえで就活に挑めるかどうかが勝負となります。一次面接と二次面接との期間が短いということで、毎度毎度の対策に時間が取れないということは、初めに行うベース部分の対策が重要となるでしょう。

スピーディーな就活に対応できるか不安な就活生は、就活エージェントに相談するのがオススメです。

キャリチャンの就活支援サービス「出遅れ&やり直し就活」では、プロのキャリアアドバイザーがあなたにピッタリの企業を紹介し、面接対策やESの添削などを行います。完全無料のサービスなので、気軽に相談してください。

10月から内定獲得を目指すための秘訣

10月から内定獲得を目指すための秘訣

卒業というタイムリミットもある中で、限られた企業の中から相性の良い企業を見つけ、強力なライバルたちと椅子を取り合う厳しいこれからの就活。短い選考フローから対策に十分時間を使うことができない中、どのようにして内定獲得を目指していけばいいのでしょうか。

ここではそんな10月に内定がないという「出遅れ」状態から内定獲得を目指すための秘訣をご紹介します。卒業式まで「内定がない」という状況にならないよう、内定獲得のための秘策をしっかりとチェックしましょう。!

10月からでも間に合う企業の特徴を捉える

まずは10月からでも間に合う企業の特徴を捉えましょう。10月に採用活動を行う企業は数が限られているだけでなく、業界や業種などにもバラつきがありますから、それらを把握したうえで自分に合う企業を探していきましょう。

  • 学生に馴染みのないBtoB企業
    →消費者ではなく、法人を対象にビジネスをしているBtoB企業は知名度の低さから予定していた採用枠を集めきれずに、この時期まで採用活動を続ける傾向があります。知名度は低いものの、業界内では有名、取引先は大手企業ばかりといった企業も多いことから、優良企業が多いとされています。

  • ベンチャー企業
    →創立年数が浅く、新しいビジネスに取り込むことから学歴ではなく“即戦力”として働ける学生を常に求めていることから、多くのベンチャー企業がこの時期に採用活動を行っています。「優秀な人材がいればいつでもほしい」というスタンスから、時期問わずに採用活動を行う企業も少なくありません。

  • 大手企業のグループ会社
    →大手企業のグループ会社も知名度の低さから、春夏分の穴埋めを目的にこの時期に採用活動を行っています。知名度は低いものの、大手企業のグループ会社ということで大手企業並みの手厚い待遇を受けられることも多いため、実は穴場物件とされています。

  • 通年採用している企業
    →「ソフトバンク」や「ユニクロ」など、時期を問わずに通年採用をしている企業もこの時期に応募できる企業となります。通年採用を行う企業は大手企業が多いため倍率は高くなりますが、一つの候補としてマークしておくと良いでしょう。

他にも、内定辞退を補填する目的として秋採用に参入してくる企業や、あえて新しい人材を確保するために採用枠を残しておき、「二次募集」として採用活動を行う企業もあります。

上記のような企業を探すにはナビサイトの利用はもちろん、就活エージェントなどにも頼ると良いでしょう。今年は企業と直接的な接触が図れる大規模な合同説明会がないですから、”今、採用活動をしている企業”を知るためには就活エージェントに聞くのが最も効率的です。

広告費節約のためにナビサイトなどに求人情報を掲載しない企業なども就活エージェントなら知っていますから、知名度の低い優良企業などを紹介してもらいましょう。

就活軸を見直し、ベース部分を固める

限られた時間の中で効率的に就活を進めていくためにもまずは就活軸を見直し、ベース部分をしっかりと固めていきましょう。

これまでの就活が成功しなかった理由として、自分に合う企業を選べていなかったことが考えられますので、就活軸は必ず見直します。また、これまで就活をしてきた中で自分が求める条件なども変わってきている可能性もありますから、自己分析と合わせて求める条件を改めて見直しましょう。

就活軸を見直す際は、「自分がしたいこと」ではなく、「自分にできること」という視点を意識することが大切です。「こんな仕事がしたい」と憧れを持つことも大切ではありますが、仕事というのは自分にできることをした方が成長できますし、長続きもできることから、結果として相性の良い企業と出会えるのです。

時間が限られているからこそ、ベース部分がしっかりと固まっていないと自分に合っていない企業ばかりを選んでしまい、時間を無駄にしかねません。また、改めて自己分析や企業研究を行うことで自分の強みなども再確認できますので、この部分にはしっかりと時間をかけて行いましょう。

場数を踏むことで力をつけていく

10月から就活ということで時間は限られていますし、この時期の企業は選考フローを短くしている傾向にあるため、面接練習や対策に十分な時間を使うことができません。そのため、実践を通して力をつけていくようにしましょう。

エントリー数を増やすことで力がつきますし、本番の雰囲気に慣れることができれば自分の実力も発揮しやすくなります。さらにエントリー数が増えれば物理的に内定率を上げることもできるため一石二鳥です。

これまで内定がもらえなかった人の中には「エントリー数が少なかった」という物理的な問題の場合もありますから、平均の20社以内だった場合にはエントリー数を増やすように意識しましょう。

ただし、数打ちゃ当たるではいけません。ただ適当にエントリーしても自分に合わない企業では受かることはありませんから、選考にかける時間が無駄になります。ですから前述より見直した就活軸を元に企業を選んだうえでエントリー数を増やしていきましょう。

焦らず丁寧かつスピーディーに活動する

これまで何度も話しているように、10月からの就活は時間が限られていますし、選考フローの短さからスピード勝負となります。そのため、早め早めの行動が必要になりますが、焦りは禁物です。

焦る気持ちから予定を詰め過ぎてしてしまう人がいますが、自分の手に負えないスケジュールは1つ1つの質が落ちてしまいますし、焦る気持ちからミスも誘発しやすいです。また、焦る気持ちがあると判断を誤る可能性もあるため、注意が必要です。

スピーディーに活動するというのは、無理なスケジュールでもありませんし、手を抜くことでもありません。1つ1つを丁寧にこなしたうえで早め早めの行動を取ることが大切なのです。

ですから、焦る気持ちもわかりますが、落ち着いた状況から正しい判断ができるよう1つ1つの質が落ちることなく活動できる範囲で早め早めの行動を取りましょう。どれぐらいできるかは人それぞれですので、周りと比べることなく、自分の中で行動量を考えてください。

就活エージェントの力を借りる

10月に内定がないという状況から厳しい就活を乗り越えるためには就活のプロの手を借りると良いでしょう。10月からということで「出遅れている」わけですし、限られた企業数や採用枠に対して強力なライバルが多いため、一人で挑むのは正直厳しいです。

そのため、こんな時期だからこそ就活のプロの手を足りることが戦略の1つとなるのです。就活エージェントは今置かれている状況を把握したうえで、就活軸の見直しのお手伝いからあなたに合った企業を紹介してくれるため、時間を無駄にすることなく効率的に就活できます。

キャリチャンにおいても、出遅れている学生のための就活支援サービス「出遅れ&やり直し就活」を開催しています。このサービスは、これまでの就活を立て直し、これからの就活を成功させるための総合的なサポートを、プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで行うのが特徴です。

企業探しや面接のセッティングなどはキャリアアドバイザーが行うため、就活生は企業研究や面接対策などに時間を充てることができ、効率的に就活を行えます。厳しい時期の就活だからこそ、手間を人に任せるのは戦略の1つです。ぜひ活用してください。

その他の就活エージェントについては、こちらのコラムで解説しています。

10月まで内定なしでもあきらめる必要はない

10月にもかかわらず内定がないという人は意外といますし、採用活動を続けている企業も多くあります。しかし既に内定を持っている人が大多数であることを考えると、やはり10月に内定がないという状況は厳しいといえるでしょう。

また、これから内定獲得を目指すうえでも時間や企業数は限られていますし、企業数に対して就活している学生も多いですから、相当な覚悟と対策が必要となります。

まずはこれからの就活状況をしっかりと把握し、何が原因でこれまで内定が獲得できなかったのかを明確にしてください。そのうえで就活軸を見直し、実践を通して力をつけていきましょう。

また、こんな時期だからこそ就活のプロの手を借り、効率的に就活をしていくことも1つの手です。就活エージェントはあなたの状況を把握したうえで万全なサポートをしてくれます。キャリチャンでも無料の就活支援サービスを開催していますので、気楽に参加してください。

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。

~就活生へのメッセージ~

まず何から始めれば良いかわからない。そんな就職活動の一歩目をサポートします。

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