就活コンサルタントは使うべき?就活を成功に導く方法とは
2024年5月7日
就活について気になることはありますか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
友達が就活コンサルタントを利用し始めたらしいんですが、就活コンサルタントってどんなものなんですか?
就活についてアドバイスしてくれるサービスのことですよ。使ってみたいですか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
使うことで就活がうまくいくなら使いたいですが、費用のことも気になるし、就活コンサルタントはうさん臭いと言う人もいるので少し迷ってます。
では今回は、就活コンサルタントについて詳しく説明しますね。メリット・デメリットや料金についても説明するので、利用するかどうか見極める参考にしてください。
キャリアアドバイザー 平崎
目次
就活コンサルタントとは?
就活コンサルタントとは、就活生のために面接対策やESの添削を手伝ってくれる就活のプロのことです。主に、就活に困っている学生や就活生向けのサービスで、就活に抱く不安な気持ちや不安を払拭するための相談にも乗ってくれます。
就活を成功させるためには、自分に合った企業を探し出し、企業に合わせたアピールが必要です。就活コンサルタントを利用すれば、自分で探さずとも自分に合った企業を紹介してくれ、企業研究や就活ノウハウなど詳細な情報も教えてくれます。
就活コンサルタントが教えてくれる情報とは、例えば以下のようなものです。
- 企業の採用人数
- 企業で近年採用された人の卒業大学や学部
- 面接の内容
- 同じ業界のほかの企業や競合他社について
自分一人で調べるより、プロの就活コンサルタントから教えてもらえる情報は頼りになります。そのため、就活を乗り越えるために使っている就活生も多いです。
ただし、就活コンサルタントには企業に所属している就活コンサルタントと、フリーで仕事をしている就活コンサルタントの2種類があります。
主に、企業のマッチングサービスをしてくれるのは企業に所属している就活コンサルタントです。就活をしていると、自分に合っている企業が分からず、求人を探すこともできなく不安になる就活生もいるでしょう。
就活コンサルタントであれば、客観的に見た自分に合っている企業を紹介してもらえるため、参考にもなります。就活に行き詰まり、どうすれば良いのか分からなくなってきた時には、就活コンサルタントを利用してみるのもよいです。
就活コンサルタントと就活エージェントの違いとは?
就活エージェントとは、就活に関するアドバイスをする人たちが所属している企業のことです。一方、就活コンサルタントは就活エージェントに所属しているキャリアアドバイザーなどの職種を指します。
しかし、就活エージェントに所属していないフリーの就活コンサルタントも存在するため、全ての就活コンサルタントが就活エージェントに所属していると考えるのは危険です。就活エージェントに所属していないフリーの就活コンサルタントは、個人で就活生に向けたアドバイスをしています。
企業への人材紹介を行うには国からの事業認可が必要なので、フリーの就活コンサルタントは企業と就活生のマッチングサービスをおこなっていません。就活の相談や自己分析など、就活に関するアドバイザーのような役目がメインです。
就活エージェントなら、就活アドバイスだけでなく企業紹介もしてくれます。就活コンサルタントを利用する目的が、就活アドバイスよりも主に企業紹介なのであれば、フリーのコンサルタントより就活エージェントを利用した方がよいです。
キャリチャンでも、就活エージェントのコンサルタントであるキャリアアドバイザーから、マンツーマンで就活アドバイスや企業紹介が受けられる「就活相談サポート」を開催しています。ぜひ活用してください。
就活コンサルタントがうさん臭いと言われる理由
就活コンサルタントについて調べれば調べるほど、うさん臭いという言葉を見つけるため不安に思う人もいるかもしれません。全ての就活コンサルタントがうさん臭いわけではありませんが、中にはうさん臭い就活コンサルタントがいるのも事実です。
就活コンサルタントがうさん臭いと言われる理由は、以下4つです。
就活コンサルタントがうさん臭いと言われる理由について詳しく説明します。
自称就活コンサルタントが多いから
就活コンサルタントがうさん臭いと言われてしまう理由は、なんの知識も経験もないのに就活コンサルタントを名乗る「自称就活コンサルタント」も多いからです。実際SNSなどで募集しているフリーの就活コンサルタントの中には、「自称就活コンサルタント」も結構います。
フリーの就活コンサルタントでも、コンサルティングファームでの就業経験がある人は、就活に役立つ情報をたくさん教えてくれます。ただし、その人が本当にプロの就活コンサルタントなのか、就活生が確かめることは難しいです。
フリーの就活コンサルタントを利用する場合、就活に役立つアドバイスをもらえるかは、そのコンサルタント個人の力量にすべてがかかっています。確実に役立つ就活コンサルタントを使いたいのであれば、事業認可を受け、組織としてコンサルティングを行っている就活エージェントを介した方が安全です。
能力がない就活コンサルタントもいるから
頼りになる就活コンサルタントもいれば、頼りにならない就活コンサルタントもいるところが、うさん臭いといわれる2つ目の原因です。
新卒の就活コンサルタントは、就活の市場や就活の詳細な情報について知らないため、そのままではあまり頼りにならないでしょう。それを補うのが就活エージェント内の知識研修や先輩コンサルタントによるバックアップ、組織としての大規模な情報収集機能などです。
しかしフリーの就活コンサルタントはもちろん、就活エージェントも中にも、ろくな研修を受けないまま、新卒が就活コンサルタントになっている場合があります。
就活エージェントにコンサルを頼むとき、就活コンサルタントは自分で選べず、ほぼ運任せとなります。そのため、担当になった就活コンサルタントにたまたま能力がなければ、「就活コンサルタントに登録したのに使えない」というマイナスなイメージになってしまうのです。
SNSで勧誘してくる人が多いから
近年、SNSを利用した就活も流行しているため、SNSには就活コンサルタントを名乗っている人も多く、SNSでしつこい勧誘を受ける就活生もいます。そのため、就活でSNSを利用する場合は、注意が必要です。
国民生活センターによれば、学生の就活に対する不安につけこむ詐欺やセミナーなどが流行しているのも事実です(参照:学生の就活の不安につけ込むセミナーや儲け話等の勧誘に注意!)。
就活コンサルタントとしてSNSで無理矢理勧誘してくる人がいる場合、詐欺事件に巻き込まれる可能性もあるため注意しましょう。
資格を保有していなくてもなれるから
就活コンサルタントになるためには、資格は特に必要ありません。そのため、資格を保有していない人でも就活コンサルタントを名乗ることができます。しかし、資格はその人の価値を高めるもののため、「資格もないのに就活コンサルタントを名乗るのはうさん臭い」と感じる就活生も多いです。
不安を払拭したいのであれば、キャリアコンサルタントの資格を保有している就活コンサルタントに頼るのも1つの手です。ただし資格を保有しているコンサルタントに頼むと、料金が高額になることがあります。また、人材紹介の認可を受けていないため、企業の紹介はできません。
一方、資格を保有していない就活コンサルタントにも、頼りになる人はいます。就活エージェントなら、事業所自体が人材紹介の認可を受けているので安心です。
就活コンサルタントのメリット
就活コンサルタントはうさん臭いというイメージを持つ人もいますが、適切に選べば就活生にメリットになることがたくさんあります。例えば、以下4つです。
どのようなメリットがあるのか確認し、自分に合っているのか判断しましょう。
就活が孤独じゃなくなる
就活は、基本的に孤独な戦いです。しかし、就活コンサルタントに頼れば、1人で就活を進めなくてもよくなります。自分1人で全ての就活準備をおこなうと、不安や心配、悩みなどを抱え込んでしまい大変です。
また、孤独に就活を続けると正しい判断ができず、自己分析が主観的になりすぎてしまうことも。就活コンサルタントがいれば、主観的でしかなかった自己分析も客観視してもらえます。
さらに、不安や悩みも就活コンサルタントに解消してもらえるため、就活に前向きになれるでしょう。味方がいるだけで就活が楽しくなるため、孤独が辛い人は就活コンサルタントに頼るのもオススメです。
企業探しの視野が広がる
自分1人で就活を進めると、探す求人や業界も偏ってしまいます。自分に合っている業界と、望んでいる業界が必ずしもマッチングするわけではありません。そのため、就活に息詰まることもあります。
しかし、就活コンサルタントがいれば企業探しの視野が広がり、興味のなかった企業に興味を持ち始めることもあるのです。就活コンサルタントは、就活生に適した意見や助言をしてくれるため、新しい発見ができます。
なかなか内定がもらえない場合、実は探している企業が自分に合っていないだけの可能性も高いです。就活コンサルタントに相談すれば、意外にも早く内定をもらえる場合もあります。
就活エージェントのコンサルタントであれば、客観的に見た適職をアドバイスしてくれるだけでなく、実際に適した職場の求人を紹介してくれるため、一度相談してみるのもオススメです。
誰も知らない優良企業に出会える
就活エージェントに所属している就活コンサルタントであれば、企業のマッチングもしてくれます。就活エージェントは求人サイトでは公開されていない企業とも契約しているので、誰も知らない優良企業に出会える可能性も高いです。
仮に誰も知らない企業であれば競争率も低く、簡単に内定がもらえることもあります。また、知らない企業や業界にも出会えるため、より多くの優良な企業に出会いたい場合は就活エージェントのコンサルタントがオススメです。
さらに、早めに就活を終わらせたい場合は、競争率の低い企業を厳選して紹介してもらうといったことも可能です。
面接対策やESの添削をしてくれる
就活コンサルタントでは、1人でするのは難しい面接対策やESの添削もおこなってくれます。就活生の中には面接が苦手な人もいるため、就活コンサルタントと面接の練習ができるのはメリットが高いです。
面接対策やESの添削は、大学のキャリアセンターでもおこなっています。しかし、キャリアセンターは予約が必要であり、自分のしたい時間に面接練習ができないことも多いです。また、家から出る必要もあるため、面倒に感じることもあります。
就活コンサルタントであれば自分の好きな時間に、好きな場所で面接対策やESの添削をしてもらえます。就活における練習は、リラックスできる場所でおこなうべきです。そのため、就活コンサルタントに頼り、自分に合った方法で練習しましょう。
就活コンサルタントのデメリット
就活コンサルタントにはメリットもありますが、デメリットもあります。例えば、以下2つのデメリットがあるため注意してください。
就活コンサルタントは、全ての就活生にオススメできるものではありません。人によってはデメリットの方が大きいと感じることもあります。まずは、自分に向いているサービスなのかどうか判断し、選ぶことが大切です。
素人にあたる可能性もある
就活コンサルタント自体のサービスはメリットが多いですが、担当となる人によっては就活が左右されるところがデメリットといえます。例えば、以下のような人です。
- 新卒で就活コンサルタントになった
- 異業種から未経験で転職した
- 実績がない
就活コンサルタントは、就活に苦しんでいる就活生を助けるためのサービスです。そのため、素人では就活生の悩みや不安を払拭するのは難しいこともあります。
そのためフリーの就活コンサルタントに頼む場合は、資格や実績をよく確認することが大切になります。就活エージェントのコンサルタントの場合は、コンサルタント個人の実績が浅くても同じ組織に属する先輩コンサルタントたちがバックアップしてくれるので安心です。
希望に合わない企業を無理に押し付けてくることも
企業紹介を行っている就活コンサルタントを利用する場合、中には就活生の希望に合わない企業を無理に押し付けてくるコンサルタントもいることがデメリットです。
就活エージェントは就活生にとっては無料のサービスですが、企業に就活生を紹介し、内定を成立させることで企業側から報酬をもらっています。報酬をもらうために、必死にマッチングを成立させようと動いてくれるので、内定率が高いのがメリットです。
しかし残念ながら就活エージェントの中には、自分の実績を上げるために就活生自身の希望を無視して、興味のない企業を無理矢理受けさせようとするコンサルタントも稀にいます。
実際のところ、そんなことをしても結局は内定辞退に至るだけなので、まともな手法で人材紹介を行っている就活エージェントにとっては無意味です。それなのに、希望に合わない企業を執拗に紹介をしてくる就活コンサルタントはそれこそ「うさん臭い」ので、別の就活コンサルタントを探した方がよいでしょう。
就活コンサルタントを使って就活を成功させる秘訣
就活コンサルタントを使って就活を成功させるためには、以下5つのコツがあります。
就活コンサルタントを使って就活を成功させるためにも、上記の秘訣について確認しましょう。
就活コンサルタントを使う時期は早めがオススメ
就活コンサルタントを使う場合は、早めに使うことをオススメします。なぜなら、優秀な就活コンサルタントほど早めにとられてしまい、あとから就活コンサルタントを使っても有能な就活コンサルタントは少なくなっているからです。
また、優良企業も少なくなっている可能性が高く、内定を貰うのも時間がかかります。そのため、就活コンサルタントを使うと決めたのであれば、すぐに登録した方がよいです。悩んでいる間にも、他の就活生との競争に負けてしまいます。
早く内定が欲しいと考えているならば、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」もオススメです。企業紹介だけでなく、企業研究や自己分析など、就活を進める上で必要なこと全般をサポートします。
就活コンサルタントで紹介される企業以外も自力で調べる
就活コンサルタントによって求人の紹介がされるため、自分では何も調べない人もいます。しかし、自力で調べることも就活を進める上で大切なことです。
たとえば、自分で企業研究や業界研究をしていなければ、就活コンサルタントに紹介された求人の優劣さえ判断できません。求人の見方や、どこをポイントにして見比べるのかなどは、自力で調べることで培えます。
まずは、自分が興味のある企業や業界を調べてから、就活コンサルタントに頼ることをオススメします。就活コンサルタントは便利なサービスではありますが、自分自身の努力も必要となることを忘れずに利用しましょう。
就活コンサルタントでの面接対策は質問も行う
就活コンサルタントでは、面接対策もできます。しかし、面接対策の際に自分の回答だけを答える練習をしても無意味です。面接対策をする場合は、自分から企業へする質問の練習をすることも必要になります。
実際に、就活生から企業への質問が評価されることも多いです。特に、企業への質問は最後におこなうものであり、よい質問をすれば面接の印象を覆すこともできます。
就活コンサルタントを使うと決めたのであれば、徹底的に利用した方が就活を順調に進めることができます。面接の練習だけではなく質問の相談もおこない、就活レベルを上げていくことも大切です。
フリーの就活コンサルタントを頼るなら資格保有者を選ぶ
就活コンサルタントは数が多いため、個人で就活コンサルタントをしている人の中にも、優秀な人は豊富にいます。しかし、個人で就活コンサルタントをしている人の中には、自称就活コンサルタントを名乗っている人もいるため注意が必要です。
個人の就活コンサルタントを頼るのであれば、キャリアコンサルタントの資格を保有しているかを基準に選びます。資格を保有している人であればコンサルとしての能力も高いです。
就活コンサルタントは、どのような人が担当になるかで結果が変わります。フリーのコンサルタントを利用するのなら、できる限り資格保有者を選ぶのがオススメです。
就活エージェントを頼る
就活エージェントは、必ず国から優良人材紹介事業の認可を受けており、職業紹介責任者がいるため安心です。信用できる企業であれば、必ず公式ホームページなどに認可番号が記載されています。本当に信用してもよいのか不安な場合は、公式ホームページを確認するとよいです。
基本的に就活エージェントは無料なので、複数の就活エージェントに登録し、比較検討するのがオススメです。就活コンサルタントや紹介される企業を見比べて、実際に信用できる就活エージェントを決めることも、就活を進める上で必要なことになります。
比較検討する際は以下の項目に着目して検討すると、信頼できる就活エージェントが見つかるため、参考にしてください。
- 担当となる就活コンサルタントとの会話がしやすいか
- 相談しやすい雰囲気か
- 紹介される求人が多いか
- 自分の希望を聞いた上で見つけてくれるか
就活コンサルタントの相場料金
就活コンサルタントは、無料のものもあれば有料のものもあります。特に、無料と有料では以下の違いがあるため、確かめてからどちらを選ぶか決めることも大切です。
有料の就活コンサルタントは、1時間1万円くらいが相場です。長時間拘束して就活について相談することはできませんが、キャリアコンサルタントの資格を持っている人やコンサルティングファームでの経験が長い人に当たれば、的確なアドバイスがもらえます。
ただし前述のように、フリーの就活コンサルタントは就活エージェントに所属していないため、企業とのマッチングはできません。また、就活生の不安に付け込む詐欺も横行しているので注意が必要です。
一方、就活エージェントの場合は企業側から料金を徴収しているため、学生はどんなに長時間コンサルタントに相談しても、何社企業紹介を受けても基本的に無料です。面接対策やES添削など、就活を進める上で頼りにできるだけでなく、具体的な企業紹介も受けられます。
就活コンサルタントのスキルには個人差があるため、実際に頼れるかどうかは使ってみないと分からない部分があります。就活エージェントなら利用は無料ですから、複数登録し、自分に合った就活コンサルタントを見つけていくようにするとよいでしょう。
就活コンサルタント以外で就活を進める方法
就活コンサルタントは、メリットもあればデメリットもありますが、就活を進める上で役立つサービスの内の1つです。しかし、人によっては「就活コンサルタントは自分には合わない!」「就活コンサルタントは面倒くさそう」と感じることもあります。
就活コンサルタント以外で就活を進める場合は、以下の方法を試してみることもオススメです。
就活は、自分で動くことが最も大切です。就活コンサルタントを使わなくとも、就活に成功している人は多くいます。上記の方法を試すことで、自分だけでもできる就活の方法を確立させ、自分のペースで就活を進めるとよいです。
以下の記事では就活のやり方について説明しているため、参考にしてください。
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大学のキャリアセンターへ行く
大学にはキャリアセンターが設置されています。キャリアセンターでは、大学に送られてきた求人の確認ができる一方、キャリアセンターの職員と面接対策をすることも可能です。
また、ESや履歴書の添削もおこなってくれます。自分だけで確認するのは不安だと感じている人は、キャリアセンターがオススメです。しかし、就活時期は多くの就活生が使うため、予約が必要になる場合もあります。
キャリアセンターを使う場合は、計画的に予約をして通うことが大切です。
自分で様々な業界の企業研究を行う
就活コンサルタントを使わない場合は、自分で業界分析や企業研究をおこなうことが大切です。自分で調べる際は、興味のある業界だけではなく、興味のない業界を調べることも必要になります。なぜなら、自分に向いている業界や企業があるかもしれないからです。就活を成功に導くためには、さまざまな業界への好奇心を持つことが求められます。
企業研究や業界分析をする際は、就活支援サイトや就活生専用の情報共有ツールを確認するのもオススメです。また、退職する人が退職した理由を入力する口コミサイトなども、企業研究に役立ちます。
自分に向いている職業や業界について調べるためには、企業研究や自己分析が大切になります。そのため、以下のコラムを参考にし、向いている仕事を探すことがオススメです。
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就活のイベントに参加する
自分1人で就活を進める場合は、就活のイベントに積極的に参加することが大切です。例えば、就活開始時期には多くの合同説明会や就活イベントが開催されます。しかし、地方に住んでいる学生にとって、都内でおこなわれているイベントへ参加するのは、困難であるのも事実です。
そのような場合、キャリチャンの「就活相談サポート」がオススメです。平日であれば毎日開催されている就活支援サービスで、オンラインでの参加もできます。
就活に関するイベントは、多くの場合就活開始時期に集中的に開催されます。しかし、就活開始時期を過ぎた後でも就活イベントに参加することで、リアルタイムな就活情報を収集することも可能です。
自分1人で就活を進めると決めた場合は、就活に関するイベントに積極的に参加し、さまざまな情報をキャッチすることが大切です。
就活コンサルタントに関するQ&A
就活コンサルタントって誰でもなれるの?
就活コンサルタントになるための特別な資格があるわけではないため、誰でも就活コンサルトを名乗ることができます。中には、何の知識も実績もないのに就活コンサルタントと名乗っている「自称 就活コンサルタント」もいるため、本当に就活のプロかどうか見極めることが大切です。
就活エージェントと何が違うの?
就活エージェントは、就活コンサルタントが所属している企業のことです。就活エージェントがサービスであれば、就活コンサルタントは職種といえます。
しかし、就活コンサルタントだからといって必ずしも就活エージェントに所属しているわけではありません。フリーで就活コンサルタントをしている人もいるため、注意が必要です。
就活コンサルタントはどうしても必要?
就活コンサルタントは、どうしても必要なものではないため、自分がどのように就活を進めたいのかに合わせて選ぶことが大切です。以下に当てはまる人は就活コンサルタントを使ってみることをオススメします。
- 1人で就活するのが嫌だ
- 企業とマッチングしてほしい
- 色んな求人が見たい
- 面接対策やESの添削をしてほしい
一方、就活コンサルタントに頼らずとも、就活を進めることはできます。就活をどのように進めたいのか、自分自身を見直してから利用を検討することも大切です。
就活コンサルタントを使えば就活がスラスラ進む!
就活コンサルタントは、就活生のために就活に関する助言をしてくれるキャリアアドバイザーのことです。就活に対する悩みや不安がある人は、就活コンサルタントに相談することで解消されることもあります。
就活コンサルタントには、以下のメリットがあるため、1人で就活することに不安がある人は頼ってみるのもオススメです。
- 面接対策やESの添削をしてくれる
- 就活に関する不安を聞いてくれる
- 自己分析を客観的にしてくれる
- 企業研究を詳細に教えてくれる
ただし、就活コンサルタントには有料と無料、企業紹介ができる人とできない人がいます。どの就活コンサルタントを選ぶかは慎重に決めましょう。
「就活相談サポート」に参加しよう!
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。