無い内定の女子必見!内定がもらえない人の特徴や対策方法を解説

 2023年5月8日

無い内定の女子必見!内定がもらえない人の特徴や対策方法を解説

最近の就活の状況はいかがですか?

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

それがうまくいってないんです。まだ無い内定の状態で、とっても不安です。

なるほど。内定が獲得できない原因で思い当たることはありますか?

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

あんまり考えたことなかったです。無い内定の女性に共通の特徴ってあるんですか?

共通点はありますよ!本コラムでは、無い内定の女性に共通する特徴や内定獲得のためにできることについて解説しますので、参考にしてください。

キャリアアドバイザー 廣瀬

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「無い内定」とは

「無い内定」とは

「無い内定」とは、内定や内々定を獲得できていない状態のことをいいます。「NNT」と表記されることもあり、ネットでよく使用される書き方です。

多くの企業は、内定式をおこなう10月1日以前に、内定を出すことを約束する「内々定」を出します。無い内定は、内々定と内定が無い状態をかけている呼び方です。

もしも今すぐ内定を獲得したい人は、「最短就活」もオススメです。最短就活では、選考スピードや結果が出るのが早い企業を紹介するため、早く就活を終わらせられます。ぜひ参加してみてください。

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無い内定の女性はクズ?やばい?

無い内定の女性はクズ?やばい?

現在無い内定の状態だとしても、必要以上に自分を責めることはありません。

就活が中盤戦を過ぎても無い内定状態の人は、「無い内定の自分はクズなの?」「無い内定のまま卒業するの?」と落ち込んでしまいがちです。

無い内定の状態でも、もちろんクズなどではありませんし、まだ 挽回の余地はあります。卒業までに行きたい企業の内定が獲得できれば就活は成功です。諦めずに内定獲得に向けて努力していきましょう。

ここでは、無い内定の女性の割合や、男性との内定率の差について解説します。

23卒のNNT率|無い内定の女性の割合

厚生労働省のデータによると、2022年卒(令和4年)の大卒女性は、 4月1日時点で97.1%の人が内定をもらっています。就職を希望するほとんどの学生が内定をもらえているのです。

2023年卒の大卒女性も、2月1日時点で91.8%の人が内定を獲得できています(参考:厚生労働省「令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況調査」)。

就職を希望する女性のほとんどは卒業後の就職先が決まっており、卒業間近に内定を獲得できる人も一定数いるのです。今無い内定状態でも、正しく就活をおこなえば、内定を獲得できる可能性は十分あります。

就職を希望する場合は、粘り強くチャレンジしていきましょう。

内定率に男性との差はあるのか

内定率は、令和5年2月1日時点で見ると、 女性の方が若干高いことがわかります。女性の内定率が91.8%に対して、男性は90.1%です。

過去5年間のデータを見ても男女間で内定率に大きな差はなく、女性だからといって内定が取りづらいとは考えにくいといえます。

男性 女性
令和5年 90.1% 91.8%
令和4年 88.3% 91.4%
令和3年 88.1% 91.2%
令和2年 91.0% 93.8%
平成31年 91.4% 92.6%
参考:厚生労働省「令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況調査」をもとに作成

女性の場合、総合職はもちろん、一般職・エリア職などの働き方も選択可能です。いわゆる事務職である一般職や、働く地域が限られるエリア職は、ほとんどの企業で女性を優先的に採用しています。

働き方が選択できる分、女性の方が内定を獲得しやすいとも考えられるでしょう。

利用者の声

無い内定のまま卒業した末路

無い内定のまま卒業した末路

無い内定のまま卒業した場合、進路としては以下の7つが挙げられます。

それぞれの進路について、詳しく解説します。

フリーターになる

企業に就職せずに、アルバイトをして生計を立てる働き方がフリーターです。フリーターになると時間が自由に使え、仕事に飽きたり嫌なことがあったりした場合は、働く環境を簡単に変えられるメリットがあります。

一方で、社会的信用が得にくく、収入が安定しない点がデメリットです。家族や友達に「フリーターになる」と話すと、心配されることもあります。

趣味に時間をかけたい人や、叶えたい目標のために努力したい人は、時間を自由に使えるフリーターがオススメです。企業に就職すると拘束時間が増えるため、自分の好きに過ごせる時間は少なくなります。

しかしそのほかの人にとって、フリーターになって得られるメリットは、特別大きいものではありません。

数年間フリーターとして働き、「やっぱり企業に就職したい」と思った場合、フリーター期間が長くなると就活の難易度は上がります。将来的に正社員として働きたい気持ちがあるのであれば、大学生のうちに就活を頑張った方がよいでしょう。

就職浪人する

大学在学中に内定を獲得できなかった場合、 一旦大学を卒業してから就職を目指すことを「就職浪人」といいます。就職浪人は大学に在籍して再度就活する「就職留年」とは異なり、学費がかからず時間が自由に使える点がメリットです。

ただし、企業によっては大学を卒業すると「既卒」扱いになり、新卒採用が受けられなくなるデメリットがあります。新卒採用が受けられなくなると、受けられるのは経験者採用のみです。社会人として働いてきた人たちと採用枠を争わなければならず、就職の難易度が上がってしまいます。

採用面接では、卒業後になにをしていたのか、なぜ就職をしなかったのかなどを聞かれる確率が高いです。答え方によっては「就職できなかった人」「学生時代に努力しなかった人」と思われてしまう可能性もあるので、答え方には注意が必要です。

派遣社員として働く

卒業後に人材派遣企業に登録し、派遣社員として働く手もあります。

派遣社員は、ビジネスマナーが身に付いたり、企業によっては基本的なパソコン操作を教えてもらえたりするため、働きながら基本的なビジネススキルが身に付くのがメリットです。さまざまな企業へ派遣されるため、業界知識が身に付いたり、自分がやりたい仕事が見つかったりする可能性もあります。

一方派遣社員のデメリットは、ボーナスや役職手当がなく、収入が安定しない点です。昇進も難しく、突然仕事がなくなる可能性もあります。若いうちは正社員として働く同級生と同水準の給与をもらえるかもしれませんが、周りが昇給したり昇進したりする中で、取り残された気持ちになることもあるでしょう。

派遣社員から正社員になれると謳っている企業もありますが、絶対に正社員登用される可能性はありません。「正社員になれるのなら」と安易に派遣社員になるのはやめておいた方が安心です。

フリーランスとして働く

企業に就職せず、デザイナーやエンジニアなど、自分のスキルを売りにしてフリーランスとして働く選択肢もあります。

フリーランスのメリットは、働く時間が自由な点や、クライアントを好きに選べる点です。自分の裁量で働く時間や一緒に働く人を決められるため、ストレスが少なく働けます。

一方で、収入が安定しない点や、税金などを自分で管理しなくてはいけない点がデメリットです。スキルがなければ仕事はもらえませんし、給与の管理や納税もすべて自分でおこなわなければいけません。

未経験からフリーランスになる場合、勉強時間も必要になります。スキルが身につくまでは十分な収入が得られないため、しばらくは少ない給与で暮らしていく必要があるのです。

技術のほかにも営業力や交渉力など幅広いスキルが必要になるため、社会人未経験からフリーランスになるのはハードルが高いといえるでしょう。

大学院へ進学する

大学卒業後に大学院へ進学する選択肢もあります。大学で学んだ内容よりも、もっと専門的に知識を学びたい人にオススメです。大学院を卒業すると、企業によっては学部卒よりもよい条件で入社できる可能性もあります。

デメリットは、学費がかさむ点と、社会人になるまでの時間が遅くなる点です。大学卒業後にさらに2年間学校に通わなくてはいけないため、当然のことながら学費がかかります。家族に費用を負担してもらえるか、自分で負担するかなども考えておきましょう。

留学する

海外の学校に留学することで、グローバル思考の強い企業に入社しやすくなります。留学するのには学費に加えて生活費も必要です。多額の費用がかかるため、周りの支援が得られるか、自分で支払うのか、決めておく必要があります。

注意したいのは、留学すれば必ずしも内定が得やすくなるわけではないという点です。選考の際に留学を選択した理由や、得られた経験を話せなければ、遊んでいたとみなされて評価されない場合もあります。

帰国後に面接を受ける際は、TOEICなどで客観的に英語力を示しておけるようにするのがオススメです。また、海外の学校は日本の就活スケジュールに合っていないので、選考のタイミングを逃さないように注意しましょう。

ニートになる

大学卒業後、仕事や就活をせずに、ニートになる選択肢もあります。ニートのメリットは、自由に時間を使える点です。何にも縛られないため、好きなことをして過ごせます。

しかし、ニートにはデメリットが多いです。収入がないため、社会的信用が得られにくく、クレジットカードの審査が通らなかったり、ローンが組めなかったりする可能性があります。

就職しようと思ったときも、ニートの期間があるとだらしない人間だと思われがちです。就職の難易度が上がってしまうため、できれば避けた方がよいでしょう。

無い内定になりやすい女性の10の特徴

無い内定になりやすい女性の10の特徴

無い内定になりやすい女性には、下記の10個の特徴があります。

無い内定の女性に見られる特徴について、詳しく解説します。

1.志望企業を絞りすぎている

女性・男性に関係ありませんが、志望企業を絞りすぎているのは、無い内定におちいりやすい特徴といえます。 エントリー社数が少ないとその分内定をもらえるチャンスが少なくなるのは当然です。

エントリー企業が少ないと面接を受ける機会が少なくなるため、面接慣れできず、本命の企業の面接に失敗してしまう可能性も高くなります。

あまり興味がない企業にエントリーするのは気が引ける気持ちはわかりますが、エントリー数はある程度確保するのが大切です。就活も中盤を過ぎている状況であれば、30社以上はエントリーした方がよいでしょう。

興味のある企業が少ないのであれば、OB・OGや就活アドバイザーなど、客観的な目線で自分にどのような業界や企業が合っているか、アドバイスをもらうのもオススメです。

2.就活を心のどこかで諦めている

就活を心のどこかで諦めているのも、女性・男性に関わらず無い内定の人の特徴です。思っているだけと思っても、自然と態度に出てしまい、 面接官から「就活に対してやる気がなさそう」と思われてしまう心配があります。

「落ちたらフリーターになろう」「婚活しようかな」などと考えている場合、就活に集中できず、よいパフォーマンスが発揮できません。

就活には、入念な準備ややる気がとても大切です。「就職したい」と思っているのであれば、逃げの姿勢はやめて、全力で取り組むべきです。

本気で就活に取り組めない理由には、心から行きたいと思える企業が見つかっていない場合があります。受けている業界以外を見てみたり、社会人の先輩から話を聞いたりして、自分の理想の働き方や、やりたい仕事を見つけてみてください。

本気で働きたいと思えれば、就活もきっとうまくいくはずです。

3.早期退職を考えている

無い内定になりやすい特徴の3つ目は、早期退職を視野に入れて就活をしていることです。ただし、これは「結婚したら退職しよう」と考える女性だけに限った話ではありません。 どんな理由にせよ入社後すぐに辞めてしまう可能性が高い人は、企業にとって採用するメリットがないため、無い内定になりやすいのです。

たとえ面接で「長く働く気はない」と伝えていなくても、「入社してだめだったら転職すればいい」と考えている人は入社後のビジョンを描けず、面接官からもよい評価を得にくくなります。ある程度仕事を覚えたら独立しようなどと考えている場合も同様です。

企業側は、就活生のキャリアプランを聞いて、自社に合う人材かどうか判断している傾向があります。入社後のビジョンやキャリアプランが描けていない場合は、「熱意が足りない」「すぐに退職しそう」と思われてしまうわけです。

4.自己分析が甘い

男女に関係なく、自己分析不足で 自分のアピールポイントがわかっていないのも、無い内定になりやすい特徴です。

自己分析は、就活を成功させるために非常に大切な方法です。自己分析ができていないと、自分に合う企業選びや、面接官に響く志望動機も作成できません。

「志望動機が思いつかない」「やりたい仕事がない」と感じている人は、自己分析が不足している可能性があります。

自己分析がうまくできない人は、下記の資料を活用してみてください。簡単なワークを通して自分の考え方や価値観を知れるので、就活に役立ちます。

5.業界・企業研究ができていない

業界研究や企業研究ができていない人も、男女に関係なく無い内定になりやすい特徴です。面接官に響く回答をするためには、 業界や企業研究を入念におこなう必要があります。

同じ業界の企業を受ける場合も、力を入れているサービスや社風、今後の経営方針などは企業によって大きく異なります。

どの企業でも当てはまるような志望動機を伝えると、「うちじゃなくてもよさそうだな」と判断され、内定が獲得できません。それだけでなく、企業が求める人材像とは大きくかけ離れた回答をしてしまう危険性もあります。

それぞれの企業に特化した志望動機が思い浮かばない人は、業界・企業研究をした上で下記の資料も活用してみてください。

6.落ちた原因がわかっていない

選考に落ちた原因を分析できていないのも、 同じ失敗を繰り返してしまい、内定が獲得できない特徴となります。

多くの企業は選考に落ちた理由を教えてくれません。そのため、自分で悪かった点を分析して次の選考に活かす必要があります。

失敗を思い出すのは辛い作業ではありますが、次の選考でよい結果を出すには大切なことです。面接で的確な回答ができなかった点はあったか、マナーを守れていたかなど、自分の行動や言動を振り返ってみてください。

7.第一印象が悪い

面接時の第一印象が悪い場合、 社会人になる準備ができていないとみなされ、面接の対応がよくても無い内定になってしまう特徴となります。

就活では男女に関係なく、就活に適した身だしなみを整える必要があります。身だしなみを直すだけで評価は各段にアップするので、ぜひチェックしてみてください。

現在無い内定の女性が面接の際にチェックしたいポイントは、下記の6つです。

  • スーツ
  • 髪型
  • メイク・ネイル
  • シューズ・ストッキング
  • バッグ・時計などの小物類

スーツの色は黒か濃紺が一般的です。女性の場合はスカートを着用する人も多いですが、丈が短すぎないように調整してください。髪色は黒で、目がきちんと見える髪型が印象がよいです。面接中に前髪が目にかかって何度も直すようだと、本人も面接官も気が散ります。すっきりとしたまとめ髪にしましょう。

メイクはビジネスの場で通用するような、ナチュラルメイクがオススメです。ネイルは基本的にはあまり推奨されていないため、爪を整えたい人は透明なマニキュアを塗る程度にしておいた方がよいでしょう。

シューズやストッキングは汚れや破れがないようにしてください。バッグはA4サイズの資料が入り、面接の際に床に置いても倒れないもの、時計などの小物はシンプルで目立たないものがよいです。

就活の身だしなみは清潔感が大切です。髪を黒く染めたりナチュラルメイクをしたりするのは気が進まないかもしれませんが、内定獲得のために就活のマナーを守るようにしましょう。

8.履歴書やエントリーシートに不備がある

女性であれ男性であれ履歴書やエントリーシートに不備がある場合は、 「やる気のない人」「詰めが甘い人」とみなされ、無い内定になりやすいです。

選考倍率の高い企業の場合、書類選考で大多数が落とされる可能性が高いです。採用担当者は、就活生の思いのこもったたくさんのエントリーシートに目を通します。その中で書類に不備があれば、よくない印象を抱かれてしまうのは当然のことでしょう。

応募書類は、面接でも使用されます。面接に進めたとしても、書類に不備があると面接の前から悪い印象を持たれてしまうわけです。履歴書やエントリーシートは丁寧に作成し、何度も見直して不備がないか確認してください。

手書きの書類の場合、きれいな文字が書けないことに悩んでいる人もいるかもしれません。文字の美しさは選考基準に入らない場合が多いので、自分の字に自信がない人も、丁寧に心をこめて書けば大丈夫です。

履歴書の書き方に不安がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

9.面接が苦手

無い内定になりやすい女性には、面接が苦手という特徴もあります。「面接で緊張しすぎて何を話せばよいかわからなくなった」「いつも早口になってしまう」など、面接に悩みを抱えている就活生は多いものです。

面接がうまくいかない理由には、下記の2つが考えられます。

1つ目は、準備不足な点です。自己PRや志望動機などの想定質問にしっかり答えられる準備をしていない場合、自信が持てずに面接がうまくいかなくなります。

2つ目に、緊張しすぎてしまう点です。緊張はほとんどの人が経験するものですが、何度も面接を経験するうちに、徐々に慣れてきます。緊張しすぎてしまう人は、面接の経験が足りないともいえるのです。

面接はある程度回数を踏めばどんどん上手になるので、今面接が苦手だと感じている人は、実践の場で経験を積みましょう。

面接が苦手だと感じている人は、「面接サポート」への参加がオススメです。面接が苦手な人に向いている企業や、面接のアドバイスがもらえるため、自信を持って選考に臨めるようになります。

10.自分に合った企業を選べていない

自分に合った企業を選べていないことも、無い内定になりやすい男女の特徴です。 企業にはそれぞれ求める人材像があるので、それに合っていない人が選考を受けても内定は獲得できません。

自分に合った企業を選べていない特徴は、とくに大企業や有名企業に固執してしまう「大手病」の人に多く見られます。誰もが知る企業に入社したいという思いが強く、名前だけで受ける企業を選んでしまっているのです。

就活がうまくいっていない場合は、大手企業以外の選考を受けることもオススメします。大企業でなくとも、働きやすい企業や業界のシェア率が高い企業は多いです。大手企業に固執せずに、自分に向いている企業を探すようにしてください。

無い内定脱却のためにできること

無い内定脱却のためにできること

無い内定を脱却するためには、下記の7つを意識して就活に励みましょう。

上記のポイントについて詳しく解説します。

自己分析と就活軸の見直し

現在無い内定で悩んでいる女性は再度自己分析をおこない、就活軸が正しいのか見直しましょう。

志望業界や企業が自分と合っていない場合は、内定を獲得しづらいです。自己分析によって就活軸が明確になると、自分に合っている仕事を見つけやすくなります。

今まで企業を「大手だから」「なんとなく憧れるから」などといった漠然とした理由で選んでいた人は、自分に合った企業を見つけられるように努力しましょう。

自己分析をする際は、今までの人生を振り返り、自分の行動やそのときの感情を思い出す作業をしてください。自分の価値観や考え方がわかるようになると、就活もスムーズにいくようになります。

「やりたい仕事がない」「自分にはどんな仕事が向いているかわからない」という人は、下記の記事もチェックしてみてください。

エントリー数を増やす

無い内定の人にはそもそも受けている企業が少ないという特徴もあるので、まずはエントリー数を増やすのも得策です。 エントリー数が少ないと内定を獲得するチャンスも少なく、場数も踏めないため面接力も身につきません。

エントリー数が足りていないと感じている人、面接の経験が少ない人は、興味のある業界や、志望企業の競合など、エントリー数を増やすことを意識してみてください。とくに大手企業や有名企業しか受けていなかった人は、志望企業の子会社や、ベンチャー企業もエントリーするのがオススメです。

BtoB企業へのエントリーもオススメできます。BtoB企業は消費者を対象としたCMや広告をしていないため、知名度が低い企業が多いです。しかし、市場で抜群のシェアを占めていたり、ニッチな産業でシェアを独占していたりと、働きやすい優良企業もたくさんあります。

社名や企業規模にこだわらず、どんどんエントリーするのが内定獲得への近道です。

企業研究と業界研究をやり直す

企業研究と業界研究をやり直すことも、無い内定を脱するためには大切なことです。志望動機や入社後のキャリアを伝える際、 業界や企業のことがわかっていないと、具体的な返答ができず、志望度が低いとみなされてしまいます。

業界研究をする際は、興味のある業界の現状や今後の課題、展望について調べてみましょう。その上で業界でシェアを占めている企業を比較し、それぞれのサービスや特徴などを調べると、共感できる企業や働きたいと思える企業が見つかるはずです。

業界研究を進めると、企業が今後の発展のために求める人物像もわかってきます。選考になかなか受からないと悩んでいる人は、業界・企業研究が十分であるか振り返ってみてください。

OB訪問をする

現在無い内定で悩んでいる女性には、OB訪問をするのもオススメです。無い内定の女性には将来像やキャリアプランが思い浮かばない人もいますが、 実際に社会人として働いている人の意見を聞くことで、働くイメージが付きやすくなります。

OB訪問する先は、大学のキャリアセンターで紹介してもらったり、企業を通して社員を紹介してもらったりするのがよいでしょう。もし紹介してもらえなかった際は、OB訪問先が見つかるアプリを利用する方法もあります。

OB訪問は業界・企業の理解が深まるほか、知らない人と話す機会になるので、面接の予行練習にもなる点がメリットです。仲良くなれば面接で聞かれた内容や、突破する秘訣を教えてくれるかもしれません。

訪問できるOBが見つからない、企業に相手を見つけてもらうのはハードルが高いという人は、企業が主催する少人数制の座談会に参加するのも手です。企業の先輩と話す機会を取り、ネット上では得られない情報を集めましょう。

書類添削や模擬面接を受ける

次の選考に臨む前に、書類添削や模擬面接を受けるのもオススメです。

書類選考が通りにくい人は、 通らない理由を理解する必要があります。履歴書やエントリーシートを大学のキャリアセンターの担当者や就活エージェントに読んでもらい、悪いところはないかアドバイスをもらいましょう。

面接が苦手な人は、模擬面接を受けて練習してみるのも大切です。模擬面接は大学のキャリアセンターや、就活アドバイザーに練習をお願いできます。

できれば模擬面接の様子を録画し、客観的な目線で見てみるのがよいです。自分の癖や表情、回答などに改善点が見つかります。

ビジネスマナーの見直し

就活における面接では、 第一印象がとても大切です。第一印象が悪い場合、面接の内容がどんなによくても、印象を覆すことは難しくなります。

就活生はまだ学生ですが、最低限のマナーは身につけてほしいと思っている企業が大半です。基本的なビジネスマナーをおさえ、失礼のないように気をつけましょう。

自分のマナーが間違っているかどうか、自分でチェックするのは難しいです。ビジネスマナーに自信がない人は、第三者にアドバイスをもらうことをオススメします。

面接で用意するスーツや小物など、就活の必需品が知りたい人は下記の資料も活用してください。

就活のプロに頼る

無い内定の状況を打破するためには、就活のプロに頼るのが得策です。自分だけで就活がうまくいっていない状況を考えても、なかなか答えが出ない場合があります。

自分に何が足りていないかわからない人は、 就活アドバイザーや大学のキャリアセンターで現状について相談してみましょう。

キャリチャンでも、「就活相談会」で就活に関する悩み相談を受け付けています。ぜひ参加してみてください。

無い内定でも女性でも大丈夫!対処法を学んで選考に挑もう

無い内定の状態を脱却するには、内定を獲得できない理由を考え、改善することが大切です。そのためには自己分析や企業研究を再度おこない、面接での回答をよりブラッシュアップしていくとよいでしょう。

落ちている理由がわからない人や、何を改善すればよいかがわからない人は、就活のプロに相談するのがオススメです。

第三者の目線から自分に足りないものをチェックしてもらえば、改善までのスピードも早くなります。就活アドバイザーやキャリアセンターを利用し、納得いく就活ができるように頑張っていきましょう。

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無い内定の女性に関するQ&A

無い内定の女性に関するQ&A

内定の取りやすさは男性と女性で差がある?

内定の取りやすさは、男性と女性での差はほとんどありません。令和5年3月大学卒業予定者の2月1日時点での内定状況を見ると、男性は90.1%、女性は91.8%となっており、その差はほとんどないといえます。

参照:令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(令和5年2月1日現在)

採用されない人の特徴は?

採用されない人の特徴は、エントリー数が少なかったり、自己分析や業界研究ができていなかったりで、面接官にうまくアピールできていない点が挙げられます。

就活がうまくいっていない場合は、一人で抱え込むのは危険です。就活のプロに自分に足りていない点をアドバイスしてもらい、次回以降の選考に備えましょう。

何月までに内定を取らないとやばい?

大学4年生の8月頃に内定がもらえていない場合は、やばいと思った方がよいでしょう。企業は春採用で大枠の人数を採用し、夏採用で足りていない人数を補填する傾向があります。

そのため、夏採用が終わった8月以降には、求人の数が大幅に減る可能性があるのです。8月以降は、留学生や部活を引退した人、公務員試験に落ちた人など、優秀な人材も就活に参戦します。

就活の難易度も上がるため、8月の時点で内定がもらえていない人は、就活に本腰を入れた方がよいです。

この記事の監修者

監修者:廣瀬舞

廣瀬 舞

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。

就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。

また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している

~就活生へのメッセージ~

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