大卒には営業しかない?営業以外の仕事で就職できる業界5選

 2023年12月11日

志望する業界や職種は決めましたか?

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

まだなんです。大卒だと営業しかないって聞いて、悩んでます。

確かに大卒だとまずは営業職に配属される企業が多いですが、初めから営業以外の職種で就職できる企業もありますよ。

キャリアアドバイザー 廣瀬

就活生 Bさん

ホントですか?具体的には、どんな仕事があるんでしょうか。

本当です!このコラムでは、大卒だと営業しかないと言われる理由や他の職種で就職できる業界、成功させるための方法などを解説するので、ぜひ参考にしてください。

キャリアアドバイザー 廣瀬

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大卒には営業しか選択肢がないと言われる3つの理由

大卒には営業しか選択肢がないと言われる3つの理由

大卒には営業しか選択肢がないと言われる理由は、下記のとおりです。

大卒から営業以外の職種へ就職したいと思う場合、そもそもの理由を把握することで、対策を考えられるかもしれません。営業以外に就職する方法も解説しますが、まずは営業しかないと言われる理由を覚えておきましょう。

活かせるスキルや経験が少ないから

大卒には営業しか選択肢がないと言われる理由の1つは、活かせるスキルや経験が少ないからです。

大学での授業は、社会人として即戦力で活躍できる学びではなく、幅広い知識の習得を目的とした教育をしています。そのため文系にしろ理系にしろ、専門職に就職するには知識やスキルが足りないと考えられるわけです。

一般的に大卒で営業職以外の職種に就職するには、ある程度の自己学習により、専門知識やスキルを身につける必要があります。たとえば、IT業界を目指す場合は、プログラミング言語の習得が求められるでしょう。

しかし、すべての企業が同じ条件で新卒採用を行っているわけではありません。多数派ではないにせよ、中には、完全未経験でも自社で成長しながら学ぶ環境を与える企業もあります。

スキルや経験がなくても、営業職以外の道を見つけることは可能なので、このコラムを参考に探してみましょう。そもそも志望業界の決め方がわからない人は、下記のコラムも参照してください。

営業で学んでから別部署へ配属されやすいから

営業で学んでから別部署へ配属されやすいのも、大卒には営業しか選択肢がないと言われる理由の1つです。

営業職は、コミュニケーション、交渉、プレゼンテーションなど、幅広いスキルを必要とする仕事です。これらのスキルは、営業担当者が顧客との関係を築き、製品やサービスを販売する際に欠かせません。

営業職で身につけたスキルは、他の部署や職種でも活用できます。たとえば、マーケティングやプロジェクト管理などの分野では、コミュニケーションスキルがプロジェクトの成功に不可欠であり、営業で培ったスキルが活かされるはずです。

また、顧客のニーズを理解し、提案をする能力は、製品開発やカスタマーサポートでも重要です。企業の製品やサービスを販売できるようになれば、自社についての理解度が上がり、製品やサービスに関する改善点が浮かぶかもしれません。

営業職は、社会としての基礎でもあり、企業の商材を素早く理解する仕事でもあります。このように考える企業は少なくないため、営業職を経験してから別部署へ配属されるケースが多いのです。

需要が高いから

需要が高いのも、大卒には営業しか選択肢がないと言われる理由の1つです。営業職は、企業の売上に直結する仕事になるため、需要が増え続けています。

企業としては売上を伸ばすために営業が必要なので、ポテンシャルがある大卒を営業職に配属するケースが多いのです。

営業職には「ノルマが辛そう」「残業があるかも」といったイメージを持つ学生も多いでしょう。しかし近年、コンプライアンスが厳しくなってこともあり、残業時間などの改善が行われています。

そのため、まずは営業職で社会人としての基礎スキルを身につけてから、他部署への転属を目指すのも選択肢の1つです。それでも、初めから営業職以外の職種に就職したい学生には、キャリチャンの就活支援サービスの利用をオススメします。

キャリチャンの就活支援サービス「事務系・非営業職求人紹介サポート」では、事務職をはじめとした営業職以外の求人を紹介可能です。営業職以外を希望する理系の学生には、理系の就活支援に特化したサービス「リカツ」もあります。

「営業しかないのか」と悩む学生は、文系・理系を問わずぜひ参加ください。

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営業しかないわけじゃない!大卒でも営業以外の仕事ができる業界5選

営業しかないわけじゃない!大卒でも営業以外の仕事ができる業界5選

大卒でも営業以外の仕事ができる業界はたくさんありますが、その中でも以下の5つの業界がオススメです。

それぞれの業界の特徴と具体的な職種について説明していきます。

IT業界

大卒でも営業以外の仕事ができる業界の1つは、IT業界です。IT業界には、下記のような職種が存在します。

  

【営業以外の職種例】

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • 製品開発・研究開発
  • 品質管理
  • システム運用
  • Webデザイナー
  • ITコンサルタント
  • プロジェクトマネージャー

大卒だと営業しか選択肢がない他の業界と違い、IT業界は多岐にわたる職種があるため、自身の専門分野や興味に応じて多彩なキャリアが選択できます。

IT業界は、現代社会において不可欠な役割を果たしています。たとえば、新しい技術の導入やデジタルトランスフォーメーション、セキュリティ対策などです。企業はITの専門家を必要としており、そのための需要が高い状態が続いています。

また、IT業界は急速に成長しており、技術の進歩と共に新しい分野や専門領域が次々と登場しています。IT業界は、就職後のキャリア成長と発展の機会が豊富であり、スキルを磨きながら転職・昇進を目指すことが可能です。

IT業界は多彩な職種、高い需要、成長性があり、大卒が営業以外のキャリアを築くための魅力的な選択肢です。自身の専門知識や興味に合わせた分野を選び、学習とスキルの習得、研修プログラム、資格取得、実務経験の積み重ねを通じて、さらなる発展を目指しましょう。

人材業界

人材業界も、大卒でも営業以外の仕事ができる業界の1つです。人材業界には、下記のような職種が存在します。

  

【営業以外の職種例】

  • 人材紹介
  • 人材派遣
  • 求人広告
  • キャリアアドバイザー
  • 採用コンサルタント
  • 人事コンサルタント

上記のように、人材業界には多様な職種が存在し、自分の専門分野や興味に応じて選択肢を探せます。

人材業界では、企業と求職者との間で円滑なコミュニケーションを築くことが不可欠です。コミュニケーション能力は、他の職種でも価値が高いため、人材業界で培ったスキルや経験を他の仕事でも活かせます。

これは、文系・理系関係なく、誰でも必要とされるスキルです。中には、コミュニケーションを取るのが苦手な人もいますが、仕事をする以上、少しずつ克服し成長しなくてはいけません。

また、人材業界は社会に貢献できる仕事としても魅力的です。たとえば、キャリアアドバイザーは、求職者に対して適切な仕事を見つける手助けをし、企業に対しては優れた人材の獲得を支援します。そのため、仕事を通じて社会に貢献する満足感を感じられるはずです。

さらに、人材業界では、採用プロセスの理解、キャリアコンサルティングのスキル、労働市場の動向への洞察力など、多彩なスキルの習得ができます。キャリアの成長と共に、リーダーシップポジションや専門的な役割に進む機会も豊富です。

このようにさまざまな経験を積める人材業界は、大卒には営業しかないのか悩む学生にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

不動産業界

不動産業界も、大卒でも営業以外の仕事ができる業界の1つです。不動産業界には、下記のような職種が存在します。

  

【営業以外の職種例】

  • 不動産開発
  • 不動産流通
  • 不動産賃貸
  • 不動産管理
  • 不動産エージェント
  • プロパティマネージャー
  • 不動産投資アナリスト

不動産業界は、安定性と成長性を兼ね備えた業界です。不動産は、人々の生活に欠かせない分野であり、需要が安定しているため、経済の変動に比較的強い業界と言えるでしょう。

不動産業界は、多様なスキルや経験を活かす機会が豊富です。エージェントは、クライアントとの関係構築や交渉能力が必要ですが、不動産開発担当者はプロジェクト管理や市場分析のスキルが求められます。

不動産投資アナリストは、データ分析や投資戦略の知識を活用します。このように、不動産業界は学生時代に身につけたスキルを、それぞれの専門分野で活かすことが可能です。

また、不動産業界では、成果に応じた報酬も魅力の1つです。たとえば、プロパティマネージャーや不動産開発担当者は、プロジェクトの成功に応じた報酬が期待されます。

このように不動産業界には、大卒でも営業以外の職種で活躍できる機会が多いため、自分に合った仕事を見つけられるでしょう。

金融業界

金融業界も、大卒でも営業以外の仕事ができる業界の1つです。金融業界には、下記のような職種が存在します。

  

【営業以外の職種例】

  • ホールセール
  • リテール
  • 保険外交員
  • ディーラー
  • トレーダー
  • ファンドマネージャー
  • ファイナンシャルプランナー
  • 証券アナリスト
  • エコノミスト
  • アクチュアリー

金融業界は、お金と資産に関連するさまざまな業務を含む、幅広い分野で構成されています。銀行、証券会社、保険会社、投資ファンド、ファイナンシャルテクノロジー(フィンテック)企業などがその一部です。大卒でも専攻や興味に応じ、営業以外のさまざまなキャリアを選べるでしょう。

金融業界は、高い安定性を持つことが一般的です。金融業界は、経済の要であり、お金や資産の取引は常に行われているため、景気の変動に比較的影響を受けにくく、安定した雇用と収入を得られます。

ただし、金融業界では高度なスキルと知識が求められます。経済の理解、データ分析、リスク評価、投資戦略の策定など、多彩なスキルが必要です。

一方で、金融業界でのキャリアを追求することは、自身のスキルや経験を磨く絶好の機会となります。また、金融業界で働くと、お金に関する知識が身につくため、将来的にも活用できるのもポイントです。

大卒で営業以外の職種を目指したい場合は、自身の興味やキャリア目標に合わせた仕事選びをすることで、充実したキャリアを築けるでしょう。

医療業界

医療業界も、大卒でも営業以外の仕事ができる業界の1つです。医療業界には、下記のような職種が存在します。

  

【営業以外の職種例】

  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー
  • 訪問介護士
  • 医療事務

医師や薬剤師など、医療業界で働くには多くの場合、専門の学校を卒業し、専門の国家資格に受かる必要があります。そのため一般的な大学から医療業界を目指すなら、営業しかないと考える人もいるでしょう。

しかし医療業界には、訪問介護士や医療事務など、専門的な大学を卒業していなくても受けられる資格もあります。そこで実務経験を積めば、より専門性の高い職種の資格を受けられるようになり、キャリアアップも可能です。

医療業界は社会的な重要性が高い分野であるため、やりがいの大きい仕事です。医療従事者は、患者の健康をサポートし、命を救う役割を果たすため、社会的な貢献度も感じられるでしょう。

医療業界は、文系・理系問わず挑戦できる職業の1つです。ただし、楽に成長できる業界ではないため、人々のために努力できる強い気持ちが必要となります。

利用者の声

大卒だと営業しかない状況を回避する7つの就活方法

大卒だと営業しかない状況を回避する7つの就活方法

文系・理系の学生の中には「営業は絶対いやだ」と決心している人もいるでしょう。大卒が営業しかない状況を回避するための方法は、下記の7つです。

営業しかない状況を変えるためには、上記の就活方法を実践していきましょう。

1.自己分析に時間をかける

大卒が営業しかないと言われる状況を回避するには、自己分析に時間をかける必要があります。自己分析は、自身の興味、スキル、価値観、目標を理解し、将来のキャリアに関する方向性を明確にするプロセスです。

自己分析を通じて、自分自身について深く考え、自分が何に魅力を感じ、何を得意とし、何を重要視しているのかを把握します。また、趣味や特技、過去の経験、成功体験を振り返り、将来のキャリアゴールを設定して、どの職種や業界が最適かを明確にしましょう。

自己分析に必要なポイントをまとめると、下記のとおりです。

  • 興味と関心
  • スキルと強み
  • 価値観と目標
  • 過去の経験と成功
  • キャリアゴールの設定

自己分析を通じて、自分自身のキャリアにおける方向性を見つけられれば、自信を持って進められます。

自己分析は、営業以外の仕事を見つけるための基盤を築く重要なステップであり、将来の成功と満足度を高める手助けとなるはずです。大卒には営業しかないと言われる状況を回避し、納得する企業から内定を獲得するためにも、自己分析に時間をかけましょう。

2.企業が採用したいと思う履歴書・ESを作成する

企業が採用したいと思う履歴書・ESを作成するのも、大卒が営業しかないと言われる状況を回避する就活方法です。

履歴書・ESは、企業に自分をアピールする初めての機会です。書類の時点で企業が自分に興味を持たなければ、面接を受けるまでもなく不採用となってしまいます。入念に取り組むようにしましょう。

具体的にはまず、自己分析によって自身の強み、スキル、経験、価値観を整理します。その結果をもとに、応募先の企業や職種に合わせて、履歴書やESをカスタマイズするのがポイントです。

就活生の中には、履歴書・ESを使いまわそうとする人もいますが、基本的にはNGです。企業としては、ありきたりな志望動機ではなく「自社じゃないといけない理由」を知りたいため、志望先によって伝え方を変えるようにしましょう。

続いては、数値や具体例を使って、どのようにして目標を達成したかを明示します。たとえば「部活動で部長を務めています」「学生インターンで飲食店販売の売上100万円を達成しました」といったように、定量的に伝えるのがコツです。

履歴書・ESでは、誤字脱字やフォント、レイアウト、文体の統一が大切です。フォーマットが整理されていないと「雑な性格なのかな」と思われ、悪い印象を持たれてしまいます。

履歴書・ESを作成するときは、細かい部分も気にするようにしましょう。

3.業界・職種・企業研究をする

業界・職種・企業研究をするのも、大卒が営業しかないと言われる状況を回避する就活方法です。営業以外に就職をしたいと思っていても、他の業界や職種について理解していないケースがあります。

営業職の他にどのような業界・職種があるのか研究することで、より自分の適性にあった仕事を見つけられるのです。

業界研究は、特定の業界に焦点を当て、特性、トレンド、将来性を理解するプロセスです。業界の規模、競争状況、主要企業、市場の成長率などの情報を収集することで、自分が興味を持つ業界を見つけられるでしょう。

職種研究では、それぞれの職種がどのような役割を果たし、どのスキルが求められるかを理解します。また、職種ごとのキャリアパスや成長機会も調査しましょう。

企業研究は、企業文化や価値観、業績を探求するプロセスです。企業の公式ホームページや口コミや評判サイト、従業員の声などを調査し、何を重要視し、どのような環境で働くかを理解します。企業研究を行えば、自分のキャリア目標や価値観に合致するかどうかを評価できるはずです。

業界・職種・企業研究は、入社後のミスマッチを予防するためにも欠かせません。どれか1つでも妥協してしまうと、入社後に「思った企業とは違った」などと、後悔する可能性が高くなります。

営業しかない状況を回避するには、志望する業界・職種・企業について詳しく理解し、自分との相性を確かめる必要があります。

4.イベントへ積極的に参加する

就活イベントへの積極的な参加は、大卒で営業以外の仕事を見つけるために重要です。就活イベントに参加することで、今まで知らなかった業界や職種、仕事内容と出会えるため、新しい選択肢が生まれます。

就活イベントの中には、グループディスカッションやグループワーク、ビジネスゲームを実施する機会もあります。実践型のイベントでは、自分に足りない要素が明確になるので、将来のキャリアに役立つ情報や機会を発見できるはずです。

また、就活イベントでは、企業の社員や人事と話すことができるため、会社の仕事内容・社内の雰囲気・働き方などについて詳しく理解できるでしょう。場合によっては、社長が登壇する場合もあります。

さらに、就活イベントは採用に直結することもあるのが特徴です。イベントを通じて企業が「採用したい」と思った学生には、特別オファーが届きます。その場合、書類選考・一次面接を免除されることが多いため、周囲の学生よりも有利に進められるはずです。

営業しかない言われる状況を回避するには、さまざまなイベントへ積極的に参加し、チャンスを掴み取るようにしましょう。

5.インターンシップに参加する

インターンシップに参加するのも、大卒が営業しかないと言われる状況を回避する就活方法です。

インターンシップは、会社についての理解や実務経験を積む機会です。理論だけでなく、実際の業務を通じて、専門知識やスキルを磨けます。具体的な仕事を体験すれば、自分がどの分野に興味を持っているか見極められるはずです。

また、インターンシップへの参加は、履歴書や面接での強みとしても活用できます。インターンシップで得た実務経験を通じて、スキルや成果を強調し、採用担当者に自分の価値を説明できれば、高評価に繋がるでしょう。

インターンシップは、ただ職場体験をするだけでなく、選考にも活かせる点が大きなメリットです。企業側からしても、インターンシップに参加するか否かで、熱意や意欲の評価が異なります。

インターンシップへ参加し、志望意欲が伝えられれば、営業以外の職種に就職できる可能性が高まるでしょう。

6.面接練習を徹底する

大卒が営業しかないと言われる状況を回避するには、面接練習を徹底することも重要になります。なぜなら、面接は企業との最初のコミュニケーションであり、自分の価値や適性を伝える大切な機会だからです。企業側としても、面接を通じて、自社とのマッチ度を確かめます。

内定を獲得するには、面接練習を徹底的に行い、自分をアピールする必要があります。また、面接練習は面接本番での緊張感を軽減し、自信を高める助けにもなるはずです。実際の面接前に模擬面接を何度も行うことで、緊張感を和らげ、リラックスして自分を表現できるようになります。

さらに、面接練習は具体的なエピソードや事例を用意するのに役立つはずです。面接官は、抽象的なスキルや特徴よりも、実際の経験や実績に興味を持ちます。自分の過去の成功や困難を具体的に説明し、自分の価値を証明できるように準備しましょう。

営業職以外の職種に就職するには、面接練習を通じて、自分のポテンシャルをアピールできるようにしておくことが大切です。

7.就活エージェントを活用する

大卒が営業しかないと言われる状況を回避するには、就活エージェントの活用が欠かせません。就活エージェントは、履歴書・ESの作成や添削、面接練習、求人紹介など、さまざまな場面でサポートしてくれます。

営業職以外に就職するための方法も網羅的に理解しているため、就活を手助けしてくれる心強いパートナーとなるでしょう。

しかし、どのような就活エージェントに相談すればいいのか悩む学生も多いのではないでしょうか。そこでオススメなのが、キャリチャンの就活支援サービスです。

事務系・非営業職求人紹介サポート」では、IT業界や人材業界、金融業界、不動産業界などの業界内でも、営業職以外の求人を紹介します。理系の学生には、理系の就活支援に特化した「リカツ」からも営業職以外の求人を紹介可能です。

他の就活エージェントと比較検討したい人は、下記のコラムも参考にしてください。

大卒では営業しかない就職先を避けるときの注意点

大卒では営業しかない就職先を避けるときの注意点

大卒では営業しかないような就職先を避けるときの注意点は、下記のとおりです。

営業職以外を志望する学生は、ぜひ参考にしてください。

興味がある仕事との相性が良いとは限らない

営業職以外を志望している学生は、興味がある仕事との相性が良いとは限らないことに注意する必要があります。自分の興味がある仕事が、必ずしも自分に合った仕事とは限りません。

今の段階で自分の興味が特定の仕事に向いていても、実際に働くとイメージと異なり、興味を失ってしまうこともあります。また、いくら特定の仕事に興味を引かれても、その仕事で活躍するための資質を自分が持っていなければ、入社後につらくなるだけです。

そのため、自分の興味だけに依存せず、より総合的な視点で仕事を選ぶ必要があります。興味がある仕事がある場合は、業界・職種・企業研究やインターンシップへの参加、キャリアビジョンとのマッチ度などを通じて、外部だけでなく、内部の情報も集めるようにしましょう。

興味だけでなく、総合的に判断することで、より自分に合った仕事を見つけられます。

結果が重視される

大卒だと営業しかない就職先を避けたい人は、営業以外の職種でも結果を重視されるということを理解しておく必要があります。

営業以外を志望する学生の中にはノルマや結果を求められることを理由に「営業はいや」と思っている人もいるでしょう。

しかし営業以外でも、ほとんどの職種で、結果が直接的な評価基準となります。なぜなら、業績や成果がどれだけ優れているかが、昇進や報酬の決定に大きく影響するからです。

これは、営業職に限らず、マーケティング、プロジェクト管理、エンジニア、デザインなど、ほとんど全ての職種に当てはまります。賃金をもらって働く以上、どんな仕事でも単に努力するだけでなく、成果を出すことが求められるのは当然です。そして成果を上げるためには、自己管理能力や目標達成力、問題解決能力のほか、その仕事に向いている資質も必要になります。

「結果が重視されるのが営業職だけ」と思っている学生は、どの仕事に就職してもミスマッチになる可能性があります。入社後に後悔する状況を回避するためにも、結果を求められる前提で、業界・職種・企業選びをしましょう。

コミュニケーションが欠かせない

大卒だと営業しかない職場を避けたい人は、営業職以外でもコミュニケーション能力が必要になる点に注意してください。「営業職以外はコミュニケーションがいらない」と思っている学生もいますが、そんなことはありません。

コミュニケーションは、職場内での円滑な意思疎通や、クライアント、チームメンバー、上司との関係を築くために不可欠です。どの職種に就くにせよ、多くの職場ではプロジェクト管理、プレゼンテーション、意思決定、問題解決など、他者とのコミュニケーションが絶えず発生します。

コミュニケーションは情報伝達だけでなく、相手の意見やニーズを理解し、適切な対応をする能力も含みます。傾聴力などによって、プロジェクトの成功やクライアントの満足度が大きく左右されるはずです。

コミュニケーションがいらない職種は、ほとんどありません。営業職以外に就職しても、コミュニケーション能力を磨く必要があることは理解しておきましょう。

大卒が営業しかない状況を打破するにはプロに頼るのがベスト

「大卒には営業しかない」とよく言われますが、そんなことはありません。

他の職種に就職するために必要な対策を1つ1つ実施すれば、大卒でも営業以外のキャリアに挑戦できます。

ただし大卒が営業職しかない状況を打破するのは簡単ではないので、プロの力を借りるのがオススメです。就活エージェントなら、文系・理系問わず、営業職以外に就職する方法を網羅的に知っています。

キャリチャンの就活支援サービス「事務系・非営業職求人紹介サポート」や「リカツ」では、学生の希望に応じた業界・職種・企業の求人を提供しています。「営業職以外に挑戦したい」と考えている学生は、ぜひ参加ください。

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この記事の監修者

監修者:廣瀬舞

廣瀬 舞

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。

就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。

また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している

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