【例文23個】志望動機の例文集!誰でも書けるテンプレ付き

 2023年3月31日

ESに苦戦していますね。どこで悩んでますか?

キャリアプランナー 平崎

就活生 Aさん

実は、文章を組み立てるのが苦手で…。
志望動機は思い浮かんでるんですけど、それを文章にして伝えようとすると書けないんです。

なるほど。就活生で、ESがうまく書けないと思う人は結構います。
例文集などをみて、勉強してみるとよいですよ!

キャリアプランナー 平崎

就活生 Aさん

例文集ですか……。
どういう例文集を参考にすればいいんでしょうか?

本記事では「ESをうまく書けない」就活生に向けて、志望動機の例文集を23個紹介します。
誰でもうまく書けるようなテンプレも紹介しているので、就活でESに悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。

キャリアプランナー 平崎

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志望動機の例文集を見る前に「文章の組み立て方」を学ぼう

志望動機の例文集を見る前に「文章の組み立て方」を学ぼう

志望動機の例文集を見る前に以下5つの「文章の組み立て方」を学びましょう。

  1. 目的を明確にする
  2. 読みやすい文章にする
  3. 具体的な例を挙げる
  4. 企業や業種に合わせたアピールをする
  5. 自分の強みを明確にする

文章が適切に組み立てられないとせっかくの熱い思いが伝わらなくなってしまうので、ここからの内容をぜひ参考にしてください。

1.目的を明確にする

エントリーシート(ES)を書く前段階で行いたいのが、企業研究と自分がその企業を志望する目的を明確にすることです。

その企業を志望する目的が定まっていないと、志望動機の内容がぶれてしまい、企業に「別にうちに就職しなくてもよいのでは?」といった印象を与えかねません。

反対に目的意識が高ければ「仕事を任せられる人材だ」と企業側に好印象を与えられます。まずは、内容にブレが生じないようにしっかりと目的を明確にしていきしょう。

2.読みやすい文章にする

採用担当者は多忙なため、相手の負担とならないよう、簡潔でスムーズに読める文章が求められます。読みやすい文章にするには、文章1つひとつが長くなりすぎないことと、主語と述語を近づけることが大切です。

内定をもらっている知人に、ESの添削をしてもらうのもよいでしょう。第三者にESを添削してもらうと、客観的な意見を知ることができます。

3.具体的な事例を挙げる

志望動機をわかりやすくするには、初めに相手に結論を伝え、次にその結論に至った理由を具体的な事例を用いて書きます。

自己アピールをする際は、過去に自分がどのような経験をしてきたか、どんなスキルを取得したかなどをできる限り具体的に話しましょう。

過去の実績や成功事例、目標のために頑張ったエピソードなどは具体例を書いていきましょう。そうすることで、自然と説得力のある文章が書けるようになります。

4.企業や業種に合わせたアピールをする

志望動機を書く際は、その企業や業種に合わせた内容をアピールするのがとても効果的です。

志望する企業や業種によって、求められるスキルや資質が異なります。まずは、念入りに企業の情報収集をし、集めた情報を分析をしてください。この工程を加えることで、志望動機の充実度が格段にアップします。

また企業の事業内容についての自分の思いや、どのようなところに惹かれたのか述べると、企業側に志望度が高いことを印象づけられます。

このように働く軸をベースとした自分の目標や熱意を述べるのが、志望動機では大切です。

5.自分の強みを明確にする

自分がどのような強みを持っているかを明確にすると、効果的なアピールができる志望動機を作成できます。

志望動機を書く際はあなたの人柄や知識、持っている資格などを整理をし、過去の経験や体験から自分にはどのような強みがあるか具体的によく考えましょう。

自分の強みを明確にすると、自然と自信のある自己アピールができるようになります。また企業がどんな人材を求めているか理解し、その企業に合った自分の強みをアピールをすることが大切です。

ESの書き方に不安を感じている人には、キャリチャンが主催している「就活相談会」がオススメです。完全無料の就活イベントで、就活のプロであるキャリアプランナーが1対1で相談に乗ってくれます。

ぜひこの機会に、あなたが不安に感じていることをキャリアプランナーに相談してください。

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志望動機をうまく書くための構成方法

志望動機をうまく書くための構成方法

ESが選考を通過するには企業によい印象を与え、評価してもらう必要があります。

企業の記憶に残るような志望動機を作成するには、簡潔で伝わりやすい文章を意識するとよいです。

ビジネスでも活用されている、要点が簡潔にまとまる文章構成の手法について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.PREP法

PREP法は、以下の4つの要素からなる手法です。

  • P(結論)=志望した動機(企業のどこに魅力を感じたのか)
  • R(理由)=魅力を感じたきっかけや理由
  • E(具体例)=企業の魅力と自分の強みがマッチする部分
  • P(結論)=入社後どのように活躍したいか

PREP法を使って志望動機を作成すると、自分自身の経験やスキル、業界や企業に関する知識が具体的にアピールできます。最後に、それが志望先でどのように役立つかをわかりやすく説明することが大切です。

2.STAR法

STAR法は、相手に物事の過程をわかりやすく伝えるフレームワークです。「Situation : 状況」「Task : 課題」「Action : 行動」「Result : 結果」の頭文字を取っています。

このフレームワークを使うと、論理的かつ具体的に物事の過程を伝えられます。

S:Situation
(状況)
過去の経験や状況を簡潔に説明する
T:Task
(課題)
その状況での自分の役割や目的を明確にする
A:Action
(行動)
自分がどのような行動をしたかを具体的に説明する
R:Result
(結果)
自分の行動によって、どのような結果を得たかを具体的に述べる

STAR法は、自分自身の経験や実績を具体的にアピールできるため、自己紹介や志望動機などでよく使われます。

3.AIDA法

AIDA法は、「Attention : 注意を引く」「Interest : 興味を持たせる」「Desire : 欲求を刺激する」「Action : 行動を促す」の頭文字を取って、消費者に商品を提示し商品を買うまでの心理をまとめたフレームワークです。

このフレームワークを使うと、消費者の心理を4段階で表し、消費者に行動させるまでのプロセスを簡単に表せます。

A:Attention
(注意を引く)
興味深い事実やエピソードまたは自分自身に関する面白い話などを用いて、相手の注意を引く
I:Interest
(興味を持たせる)
自分自身の経験やスキル、または業界や企業についての知識を具体的にアピールし、相手に興味を持ってもらう
D:Desire
(欲求を刺激する)
採用意欲を刺激するために、自分がこの仕事や企業で実現したい目標ややりがい、または自分が提供できる価値を具体的に述べる
A:Action
(行動を促す)
最後に、自分がこの仕事や企業で貢献するためにどのようなアクションをとるつもりなのかを述べ、決断を促す

AIDA法はマーケティングや広告業界でよく使われる手法ですが、自己紹介や志望動機などでも応用できます。

ESシートの志望動機で悩んでいる人向けに、キャリチャン独自の資料を無料で配布しています。ぜひこの機会に資料をダウンロードして、ワークを通して自分オリジナルの志望動機を作成してください。

利用者の声

強み別:志望動機の例文集23選

強み別:志望動機の例文集23選

前半ではESを書く際に意識することやうまく書くための構成方法について解説してきました。

ここからは「志望動機の例文集23選」を紹介します。強み別ごとに例文を細かくまとめてあるので、ESの志望動機でつまずいている就活生は、ぜひ参考にしてください。

1.イノベーション

これまでの常識にとらわれず、今までになかった数々の革新的な○○などを生み出してきた貴社に魅力を感じ、志望した次第です。

私は学生時代に、SDGsを達成するための地域課題に向けたコンテストに参加しました。

私の考えた案は採用されませんでしたが、問題解決に向けてアイディアを考案することがとても楽しく、この経験を活かして貴社でイノベーションに取り組みたいと思っています。

イノベーションとは、今まで常識とされてきた技術や仕組みサービスなど、ありとあらゆるものの技術革新のことです。

企業でいうイノベーションとは、技術力や生産力を上げるため新たな仕組みなどを取り入れる改新を意味します。

2.技術力

社員の生産性向上への取り組みを積極的に行い、高い技術力を維持し続けている貴社で働きたく応募しました。

私は建築施工管理技士になるため大学の建設工学科で知識と技術を磨き、現在も継続して勉強を続けています。

また建築施工管理技士の国家資格を取るために毎日懸命に勉強をし、無事に資格を取得することができました。

私はこの経験を生かして生産性の向上を図りつつ、貴社が掲げる高い技術力維持のために誠心誠意尽力させていただく所存です。

技能職の労働方法は、主に下記の2つにわかれます。

  • 建築施工管理技士などのように、現場が安全に作業を勧められるよう指示を出したり、進捗管理をしたりする
  • 整体師などのように、専門知識を用いながら直接身体を使ってサービスを提供する

未経験である就活生は、技能を習得するために懸命に取り組んできた姿勢とコミュニケーション能力について書くと企業に良い印象を与えられます。

3.人材育成

貴社の充実した研修制度や社員を成長させる姿勢に魅力を感じ、応募いたしました。

私は現状に満足せず自己成長のために目標を定め、読書などで知識を深めたり、資格を取得したりしています。

学生時代は少しでも空いた時間があれば資格取得のための勉強に費やし、○○の資格を取得できました。

入社後も貴社の研修を積極的に受け、技術力を磨いていく所存です。そしていずれは私自身が人材育成できる従業員になり、貴社の発展のために貢献していきたいと考えています。

志望動機で語っている人材育成の目的が「自己成長を図るため」だと、企業に自己成長だけが目的だと思われかねないので注意が必要です。

企業側は研修制度などで従業員の技術を高め、企業に貢献してくれる人材を育てることを目的としています。

志望動機を書く際は自己成長のためではなく、企業のために技術を磨き貢献していきたいという気持ちを書くことが大切です。

4.チームワーク

私が記者を志望する理由は、社員1人ひとりが共通の目標を掲げ、高いチームワークで難題を解決していくという貴社の姿勢に共感を抱いているからです。

私は学生時代のバレーボール部の活動のなかで、個人の技術が高いだけで勝つのは難しく、1人ひとりが同じ方を向いて協力し合うことでこそ本当の力は発揮されると学びました。

もしもご採用いただけましたら私もチームの一員として同じ目標を掲げ、チームプレーで貴社の発展に貢献していきたいです。

チームワークが良い組織は仕事の生産性が高くなります。チームワークが良いとお互いが助け合い、より高度な課題を早く克服できるからです。

1人では解決するのが困難な課題でも、みんなで共通の目標に向かい協力し合うことで、その目標を達成することができます。

5.グローバル展開

私が貴社を志望した理由は、海外にも拠点を展開し、グローバルな企業活動を行うところに魅力を感じたからです。

私は大学1年生のときに親しくなったアメリカの外国人留学生と話しているうちに、アメリカ文化に触れみたいと強く思うようになり、実際に留学しました。

日本との文化の違いを肌で感じ、よりグローバルな視野を獲得できたと思います。

入社後はこの留学経験を活かして、貴社でのグローバル展開な取り組みに貢献し、貴社の掲げるビジョンを実現していきたいです。

グローバル展開とは、技術の発達により国や地域などの物理的なボーダーを超えて、世界中で「政治」「文化」「経済」の活動が拡大し、発展していく様子を表します。

6.経営戦略

貴社の○○を達成するための経営戦略と社員の攻めの取り組み姿勢に深く共感し、この度応募いたしました。

私は物事を始めるときは、かならず目標の設定と目標を達成させるまでの期間や道筋を立ててから行動に移しています。

たとえば昨年「秘書検定2級」を取得したときも、資格を取るため余裕を持った計画と勉強をしたからこそ無事合格できました。

ですから、入社後も貴社の掲げる企業戦略を軸に、持ち前の問題解決力と継続性をもって貢献していきたいです。

経営戦略とは、企業の最終目的を達成するための戦略を指します。この戦略は長期的かつ持続的に競合のなかで勝ち抜き、従業員全体が同じ方向に向かうために必要です。

7.顧客満足度

○○で他社との差別化を図り、顧客満足度の高い貴社に魅力を感じ応募いたしました。

私がお客様に満足してもらうためにアルバイトで意識していたことは、任せられた業務だけでなくお客様の気持ちをいち早く察知し行動に移すことです。

以前アルバイト先のスーパーにお子様連れのお客様が来店されたのですが、会計が済んだあともお子様が落ち着かない様子だったために、なかなか袋詰めが進んでいませんでした。

そこで、お客様に声をかけて私が代わりに商品の袋詰めをすると、とても感謝してくださり、笑顔でお帰りいただくことができたのです。

そのように、限られた時間の中でも1人ひとりに合った接客や対応をすると、自然とお客様の満足度は高くなると感じています。

私はスーパーのアルバイトで培った共感力や行動力を武器に、貴社で顧客に喜ばれるサービスを提供し、顧客満足度の向上に貢献したいです。

顧客満足度とは、サービスや商品などに対して顧客がどのくらい満足したかの満足度を表します。企業は顧客の立場に立ち、どうしたら顧客満足度を高められるのか考える力が求められるのです。

志望動機では、これまでに接客などで得てきた経験や知識、入社したら企業に対しどのように貢献していこうと考えているのか伝えるとよいでしょう。

8.クリエイティビティ

クリエイティブな働きかけで課題を解決し、業界に革新をもたらす貴社に強い魅力を感じました。

私は冷静に物事を判断し、新しいアイディアを生み出すのが得意です。

学生時代アルバイトをしていたスーパーでは求人募集をかけても人が集まらず、店長は頭を抱えていました。そこで求人募集のポスターの問題点を分析し、改善したところ、数名のアルバイト希望者から連絡が来るようになったのです。この問題解決に向けて試行錯誤をしていたときの充実感はわすれられません。

私は大学在学中にウェブデザインについて学び、ウェブデザインに関する技術やウェブデザイン技能検定1級も取得しました。クリエイティブなアプローチで問題を解決していく貴社の中で、この経験を活かし貢献していきたいです。

クリエイティビティな仕事とは、ゼロからものなどを作り出す仕事全般を指します。例えば、Webデザイナーやイラストレーター、Webライターなどもクリエイティビティの仕事です。

また職種にもよりますが、未経験である就活生の場合は既に習得した技術や勉強中のソフトなどがあれば記載するとよいです。

9.マーケティング戦略

貴社のように大胆なマーケティング戦略を展開し、顧客に価値を提供する企業に携わりたいと思い、この度応募させていただきました。

私の実家は自営業で文具屋をしていて、両親の仕事の手伝いを普段から行っています。

売れている商品の把握や世の中のトレンドなど、世代別のニーズに合った商品を発注している両親を見てきました。

流行や世代別で売れる商品をいち早く見つけ出す両親の姿を見てきて、私も顧客に価値を提供していきたいと強く感じています。

入社後もこの経験を活かして顧客ニーズの情報をいち早く収集し、統計やコスト予測を用いて貴社の事業に貢献していきたいです。

マーケティング戦略とは「顧客に対しどのようなアプローチをするか」を顧客のニーズと企業の状況を照らし合わせながら検討し策定するプランを言います。

企業は顧客のニーズに合わせながら、状況に応じて商品や販売方法、販売先、情報の広め方などを変更していくわけです。

10.品質管理

製造工程の見学の際、製品に対する貴社のこだわりや顧客に高品質な製品を提供する姿勢を目にして感銘を受けました。

そのときのことがきっかけで、私も貴社で高品質な製品を製造し、お客様に提供したいと思い志望した次第です。

私は学生時代のアルバイトで品質検査を担当していたので、品質管理の重要性を理解しており、製品の品質を保証するためには継続的な改善が必要であることも知っています。

入社後はこの経験を生かし、貴社製品の品質管理とさらなる品質向上のために全力を尽くしていきたいです。

品質管理とは製品の生産過程で国際企画や国の安全基準などに沿い製品の安全性や耐久性を保証する仕事で、もし製品の不具合やリコールが起こると顧客からの信頼を失います。生産過程で製品の欠陥品の検出は重要性の高い作業です。

ESシートの書き方に不安を感じている人には、キャリcChが主催している「就活相談会」がオススメおすすめです。完全無料の就活イベントで、就活のプロであるキャリアプランナーが1対1で相談に乗ってくれます。

ぜひこの機会に、あなたが不安に感じていることをキャリアプランナーに相談してくださいね。

11.スキルアップ

ビジネスマナー研修やリーダーシップ研修など、さまざまな研修を従業員のために行い個々のスキルアップを図ることで、高い生産力を誇る貴社に魅力を感じました。

私は大学時代に英会話スクールでアルバイトをしており、英語力の向上や相手との距離の縮め方、発信力を培うことができたと思います。

貴社でご採用いただけましたら、研修などを通じてさらなるスキルアップを図るとともに、将来的には過去に培ってきた発信力とコミュニケーション能力を屈指して人材育成に携わり、企業価値を高めることに貢献していきたいです。

企業が従業員のスキルアップのため研修などを行うのは、従業員個々の能力を上げ最終的に企業の生産性を高めるためです。

志望動機では、自身のスキルアップを目的とするものではなく、即戦力となり企業のために貢献していきたいという熱意を伝えると良いでしょう。

12.事業拡大

常識にとらわれずさまざまな事業で成功を納めてきた貴社の成長力に感銘を受け、志望した次第です。

私は大学で経営学とマーケティングを専攻し、ビジネスにおける戦略的な視点やマーケティングの重要性を学びました。

大学の講義で学んだことを実践するため起業にも挑戦し、軌道には乗せられなかったものの、たくさんの学びを得られたと思います。大学に通っただけでは経験することのできない貴重な体験を学生の間に経験できて、企業を経営することの大変さを身をもって感じることができました。

多岐にわたる分野で事業拡大を果たす貴社で、私は大学時代に学んだマーケティングの視点を使い、さらなる事業の拡大に貢献していきたいです。

企業は応募者の将来性を重要視しているため、入社後にその企業でどのように働いていこうと考えているのか具体的に伝えましょう。

企業に対しての理解度が高められるほど、アピール力は高まりますので、しっかり企業研究しておくことが大切です。

13.コミュニケーション力

今までの常識にとらわれない新しい働き方で、社員たちのコミュニケーションを活性化させた貴社の取り組みに感銘を受けました。

チームで勝つには技術力はもちろんのこと、チームワークとコミュニケーションも欠かせないと考えるからです。

私は学生時代にバレーボール部で活動していたのですが、分け隔てなく平等にコミュニケーションを取ることで、より良い関係性を築いてこれたと思っています。部員同士が高いコミュニケーションを取れるようになると自然とチームワークも上がり、地区予選で優勝を勝ち取ることができました。

私はこの経験を元に、貴社でもコミュニケーション能力を大切にした生産性の高い働き方をしていきたいと考えております。

コミュニケーション能力とは、自分が伝えたいことを正確に伝える発信力と、相手から発せられた情報を正確に理解する受信力の2つを合わせた能力です。

企業としては他者と円滑に意思疎通を図れる人材が欲しいので、就活生のコミュニケーション能力をとても重視しています。

14.バリュークリエーション

顧客満足の追求だけでなく、社員も大切にするバリュークリエーションマーケティングを取り入れた貴社の取り組みに感銘を受けました。

学生時代に働いていたアルバイト先は利益や顧客満足の追求だけではなく、従業員に対する充実した研修制度や休暇の取りやすさなど、手厚いサポート体制の企業でした。

貴社でご採用いただけましたら、アルバイト先の従業員を大切にする手厚いサポート体制を参考に、貴社のより良い環境作りに貢献できるように取り組んでいきたいです。

バリュークリエーションとは、企業が持続的に成長をしていくために、顧客と従業員を満足で満たすマーケティング手法です。「顧客の消費価値」「企業の存在価値」「従業員の労働価値」を作り出すことが定義となっています。

15.サービス向上

顧客満足度も高く、より高いサービス向上の取り組みを行う貴社の企業体制に感銘を受け、この度応募いたしました。

私はレストランでアルバイトしていたのですが、ホールを上手に回すには瞬時に状況を把握し、臨機応変な対応を取らなくてはなりません。

相手の立場に立ち、ニーズに合わせた臨機応変な対応をすることで、お客様にとって気持ちのよい食事を提供できることを学びました。

入社後は貴社が提供するより高いサービスのなかで、相手のニーズを理解し個々に合った対応をすることで顧客満足度とサービスの向上を図りたいです。貴社の掲げるサービス向上のために、誠心誠意尽力させていただきます。

志望動機でサービス業についてまとめる際は、企業の特徴をよく理解して他社との違いや強みを見つけだすことが大切です。志望理由や入社後にどのような取り組みをしていきたいか伝えることでこそ、企業はあなたの志望度を理解することができます。

16.社会貢献

自然災害で被災した地域などへの復興支援や、自社製品の寄付など積極的な社会貢献に取り組む貴社の姿勢に感銘を受けました。

私はボランティア活動に積極的に参加してきたこともあり、社会に貢献したい思いがとても強いです。

ゴミ拾いのボランティアに参加することが多いのですが、街がきれいになっていくところを見ては毎回達成感を感じています。

より広範な社会貢献ができる貴社で働き、多くの人の役に立ちたいと考えています。

社会貢献について書く就活生は多いですが、企業からすると魅力的に映らない場合があります。なぜなら企業は志望動機を通じて、企業のために貢献してくれる人を探しているからです。

そのため志望動機で社会貢献についてアピールする場合は、注意が必要です。志望企業が独自で取り組んでいる社会貢献活動について深掘りをし、自分ならどのように取り組むか書きましょう。

18.パフォーマンス向上

貴社の従業員のパフォーマンス向上のための体制に感銘を受けております。

私は中学からずっと陸上競技を続けているのですが、毎日規則正しい生活やバランスの取れた食事を取るなど、体のリズムを整えながらパフォーマンス向上を図ってきました。

貴社では社員のパフォーマンス向上のための対策が取られているので、私は多角的な視点からそれを支える人材になりたいです。貴社が掲げる企業目標を達成するために、従業員の生産性が上がるよう働きかけていきます。

従業員のモチベーションを上げるために、パフォーマンス向上は必要不可欠です。

例えばパフォーマンス向上には、業務のデジタル化や企業の従業員に向けた前向きな雰囲気作り、組織の関係性を高めるなどが挙げられます。

19.ブランドイメージ

市場で高いブランドイメージを持たれている、貴社の揺るぎない信念や信頼性を重視した安定性のある商品に感銘を受け応募いたしました。

私は貴社が提供している○○の△△なところが大好きで、長く愛用しています。

貴社の製品開発者が消費者の声を重視しながら改善をしていく姿勢を知り、安心感と信頼につながりました。

入社後は貴社の扱う商品で、お客様のニーズに合ったメイクを施していきたいです。

また貴社のビジネスやブランドの熟知に基づいたマーケティング戦略の立案や実行に注力し、貴社のブランドイメージを一層高めていこうと考えています。

ブランドイメージとは、商品に対する信頼や安心感など、消費者が商品を購入するかどうかを決める要素の1つです。

志望動機を書く際は自分の将来像を明確に描き、将来像と対象の企業やブランドを結びつけて考えると書きやすくなります。

20.コスト削減

私が貴社を志望した理由は、今までの常識にとらわれず、事務作業を紙媒体からデジタル化したことで年間○○千万円のコスト削減に成功した貴社に感銘を受けたからです。

私は最近、約30年間給料が上がらないなかで物価だけ上がっているという日本の現実を知り、生活コストを下げることに挑戦しました。

食材は使う分だけ購入したり、価格が抑えられたプライベートブランドの商品を購入したり、削れる部分から削減しています。

ビジネス環境が大きく変化するなか、コスト削減の取り組みは重要な施策であると感じました。

私は貴社の業務のなかでコスト削減のポイントを見つけ出し、新たなアイデアや方法を提案することで、貴社の経営に貢献していく所存です。

企業の利益を増やすためには単に支出を抑えるだけではなく、業務の効率化やデジタル化などを進め、抜本的なコスト削減に取り組む必要があります。

志望動機では他の就活生との差別化を図り、過去に自分が行ったコスト削減についてのエピソードや解決策を書くと良いでしょう。

志望動機の書き方に不安を感じている人には、キャリチャンが主催している「就活相談会」がオススメおすすめです。完全無料の就活イベントで、就活のプロであるキャリアプランナーが1対1で相談に乗ってくれます。

ぜひこの機会に、あなたが不安に感じていることをキャリアプランナーに相談してくださいね。

21.デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーションにより新たなビジネスの仕組みを構築し、業務の効率化を図った貴社に感銘を受け応募いたしました。

私はITについて学びたく、理工学部のある大学にいきました。

昨今デジタルトランスフォーメーションを使ったビジネスモデルやシステム変革を起こそうとする流れがきています。

私はデジタルトランスフォーメーションについての知識を高めるため、DX検定を目指して勉強し、700点で「DX エキスパート」を取得しました。

現在は800点以上で取得できる「DX プロフェッショナル」を目指し、日々勉強をしています。

入社後は、貴社のデジタルトランスフォーメーションを取り入れた新しいビジネスの仕組みによる生産効率の向上に貢献できるよう、誠心誠意尽力させていただく所存です。

デジタルトランスフォーメーションとは「デジタル革新」や「デジタル変換」で「DX」と略されています。

1つひとつの手作業をデジタル化に変えるだけでなく、それらをすべてを組み合わせた一連の流れの経営戦略がデジタルフォーメーションです。

22.持続可能性

私が貴社を志望した理由は、地球環境問題を視野に入れて、SDGs達成のため持続可能性を考えた事業展開をしてきた貴社に感銘を受けたためです。

私はもともと国境を越えた異文化交流に興味があり、総合グローバル学科を選択しました。

講義では国際関係論や政治学、経済学、語学などについて学び、日本には程遠い他国の貧困問題に強く心打たれたのを今でも覚えています。

それを機に、私はSDGsについて目を向けるようになり、環境問題や社会課題の改善に向け自分自身ができることを模索してきました。

入社後は多角的な視点と語学力を活用し、「持続可能性」を軸に取り組む貴社の環境配慮型や新興国の社会課題解決型事業の開発などのため、積極的に取り組んでいこうと考えています。

持続可能性とは「ずっと保ち続ける」という意味です。社会や環境、経済など多岐にわたり、将来機能を失わず持続する体制や過程の維持を目指します。

地球環境の破壊を止め、再生し続けられる体制に向け事業ごとに取り組んでいくのが持続可能性です。

23.データ分析

私は貴社の強みでもあるデータ分析力と、これまでデータ分析を元に数々の功績を残してきた貴社の取り組みに魅力を感じ、応募いたしました。

私は大学で統計学やデータマイニングを学び、データ分析スキルを身につけています。

Pythonを活用した分析スキルも身につけており、貴社の事業改善や意思決定のサポートに活かしていきたいです。

これまでに習得してきた知識やスキルは常にアップデートし、自己成長に努めています。

貴社での仕事に取り組むことでさらなるレベルアップを図り、事業の成長に貢献していきたいです。

データ分析の仕事は、主に「AIエンジニア系」「データエンジニア系」「コンサルタント系」の3つです。その中でもデータ分析は各要素ごとに分けて、物事に対して論理的に結論を出す能力が求められます。

ときにはクライアントの要望も受け入れたり、妥協案を提示したりなどの柔軟性も必要です。

面接で志望動機を聞かれた際の回答法

面接で志望動機を聞かれた際の回答法

就活の面接の際に、志望動機を聞かれたとき「どんなことを答えたらよいのかわからない」いう就活生は多いのではないでしょうか。

そこでこのコラムでは、企業側から志望動機を聞かれた際のポイントと回答法を3つご紹介します。

ぜひ面接で志望動機を聞かれたときの参考にしてください。

1.自分自身の強みと志望する企業のニーズをマッチングさせる

企業が就活生の志望動機を確認するのには、就活生の人物像を知るためというほかに、企業とニーズが合致するかどうか、長期的な活躍はできそうかを見極めるするためという意図もあります。

そのため、あらかじめその企業の事業内容や経営理念などを念入りに研究、分析しておくことが不可欠です。

面接で志望動機を聞かれた際は、自分自身の強みを明確に示し、その強みが企業の求める人物像にマッチするように答えるとよいでしょう。

また、具体的に答えることで説得力が高まり、企業側に好印象を与えられます。

2.具体的な経験や実績を挙げて説明する

志望動機を語る際には、具体的な経験や実績を上げて説明することが大切です。

例)

大学在籍中の4年間○○部で活動し、勉強と部活動の両立は難しく苦労しましたが、この経験は自信へとつながったと思います。

仕事においてもこの責任感を生かして、取り組んでいく所存です。

上の例ように過去の経験や実績を具体的に述べることで、より説得力のある志望動機になります。

注意しなければならないのは、時系列で長々と話さず、簡潔に相手に伝えることです。

3.経済状況や業界動向など外部環境の情報を集める

志望動機を述べる際には、「政治、経済、社会、技術」といった外部環境の情報を調べておくのも大切です。

例えば、自分が志望する企業や業界の現状や将来性などについて調べておくと、内容に不透明さがなくなるため、志望動機をより具体的かつ説得力のあるものに完成させられます。

また企業の採用情報や業績などの情報も調べて、志望先の現状をしっかりと把握し理解しておきましょう。

おわりに

おわりに

志望動機を書くのは大変ですが、ESは企業が重視するとても重要な書類です。志望動機がまとまらない就活生は、今回紹介したコラムや23個の例文集を参考に、あなた独自のESを作成してください。

また、自分の書いた志望動機を第三者に確認してもらうことも大切です。そんなときは就活エージェントなどのプロに頼るとよいでしょう。

キャリチャンでは25卒の就活を支援する「就活相談会」という無料イベントを開催しています。就活生の疑問や悩み事を、プロのキャリアプランナーがマンツーマンで解決するイベントです。

相談だけでなく、あなたに合った具体的な企業の紹介や、その後のES添削・面接練習といった選考対策もすべて無料です。オンラインでの相談も受け付けているので、気軽に参加してください。

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キャリチャンでは、キャリアカウンセラーとの個別面談を通し、就活生一人ひとりのお悩みを解決する就活相談会を開催しています。累計25,000人を超える就活生の不安や悩みに向き合ってきました。

就活相談会は就活生向けの支援サービスとして運営されているため、利用にあたって就活生のみなさんに費用が掛かることはございません。完全無料でご参加いただけます。また、申込み後にメールやお電話による執拗なご連絡もございませんのでご安心ください。

詳細ページで、具体的なサポートの流れや参加方法をご説明していますので、就活に関してのお悩みや不安のある方はぜひお気軽に就活相談会にご参加ください。

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。

~就活生へのメッセージ~

まず何から始めれば良いかわからない。そんな就職活動の一歩目をサポートします。

   
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